0922 shibuya AX
2003/09/22 [mon] ||||||| 渋谷 AX open 18:00 start 19:00


泣いても笑っても今日で最後。
――――今日で最後…!!(涙)って…(笑)。 始まる前からもう寂しくて寂しくて泣きそうになりながら会場に向かいました。
でも、会場ついたら、その、あまりの人の多さに「ああ…、こんなにたくさんの人がユキヒロさんを好きなんだわ…。へへ…」と妙なヨロコビを覚え(変)、感傷はどっかに飛んでいきました。

最終日の今日は、グッズ販売が既にパンフ以外の、リストバンド・Tシャツが売り切れてしまってたようで。何か…、すごいねー(感心)。
8月16日某所で聞いても、案外、最終日のAXしか行かないって人いたし、もしかしたらリストバンドとか買えなかった人もいたよねー…。ラルクのseven daysのよーに…。
よかった…、初日に買うだけ買っといて…。

そもそも本日のライブは7公演中、最後の最後に「やっぱり行こうかな…」と決めたライブなので(そりゃ同じ週の金曜日にLoft行くのは決まってたから躊躇するわな、普通/笑)、チケットは勿論、一般チケットです。
どうせだからと思って、初めてeチケットで取ってみたのですが、これが功を奏しました。
1000番を軽く越えて枠のあったFC優先チケットのあとに入場できたのが、なんと、eチケットだったのです!ブラボー!有難うeチケット!
まだ外には一般チケと見られる(もしくはFC枠だけど友達の到着を待ってるか何か…かな?)方々がかなり残ってたので、一般でとって最後から数えて10人目くらいに入った宇都宮公演よりはむしろ全然よかった…(笑)。宇都宮のが全然ハコは小さいからステージまでの距離は近かったけど。
中に入って、最初は…、今までと同じく上手側に行こうとしたんですが。
でも、今まで6回見てきて、下手サイドって広島の1回だけで、ど真ん中正面真ん前で見た福岡公演以外は全公演上手の前〜のほうで見てるのですよ。つまり、私がこのツアーで見たユキヒロさんはほとんどが左向きの顔。
だったら、最後は違う方向から見ようかな、と思って下手サイドの前のほうにもぐりこみました。
正面後ろとかもオイシイかなって思ったんだけど、でも今更もう後ろには下がれないとゆうか…(笑)、こうなったら最後まで攻めまくろう!という気持ちで。
開演までの長い時間「ああ…、最後なんだよなあ…」と感傷にひたりながらもジリジリと前に移動しつつ、19:00の時点では、キシくんのマイクスタンド正面くらいの位置で、最前列のバーから2mも離れてない位置にいました。5,6列目くらい?我ながらすごい根性だ。一般チケットのくせに…(笑)。

開演5分ちょい押しで暗転。
瞬時にものすごいイキオイでステージ向かって圧縮される(笑)人々の群れ。イッキに距離が1m以上は進んだ。
そして、1曲目は、『switch』からのスタート!嗚呼、懐かしひ…。
直後の私の心境。↓
ヤスオ!…ヤスオ〜〜!!(……笑)
最終日のオープニングを飾ったのは、ヤスオくん独壇場で客を盛り上げる、8月バージョンセットリストでございました。こっちの始まり方好きだったんで、最終日にまた『switch』聴けて嬉しかった。
ユキヒロさんが出てくるまでの間(けっこう長い/笑)、もう、頭の中で、すっごい、色々な場面が回想されて。特に思い出したのは、やっぱり、初日の福岡と、それから広島。 『switch』って、私にとってはこの2公演の印象が強いみたい(宇都宮と水戸ではヤスオくん視界にいなかったからかな…)
そして。
ユキヒロさん登場!――――した瞬間の、会場の興奮が…、凄かった…。
今までの会場とは比にならない…。さすが1000人以上のは違う。質量が全然違う。
最終日ってこともあるのかもしれないけど、とにかく、凄かったわ。
鳥肌たったもん、だって。

『switch』終わるとともに、他メンバー登場。
で、次が確か、『perpetual motion』
ツアーもホントに終盤にさしかかってきて、ようやくセットリストを覚え始めた(もう曲とタイトルは全部一致すると思うわ!/って、そんなレベルなのかよ!?)ワタクシ(爆)。
本日の『perpetual motion』は名古屋からお目見えした「新曲!?」とビビリがち(笑)な始まり方をする新アレンジのほう。AXしか観れないユキファンの方々が、あの、素敵なユキヒロサンプリングボイスを聴けて、私は大満足です☆
さてここで、各メンバー、本日のお召し物。
…ってゆってもゆっきーと上手下手の2人、計前3人しかよぉわからへんのやけど(爆)。
まずユキヒロさん衣装。襟と袖と裾に白&黒ボーダー柄のはいったモノトーン系のニットっぽいパーカー(既に前ジッパーは心持ち下げ気味/ホントに心持ちだけど)下は赤チェックのパンツ。いつもの手袋着用。…端的に言うと大阪と同じ
髪型は、いつもと同じくバンダナ+ヘアバンド仕様…で、今日は上1つにまとめて(名古屋と大阪のよーな謎ツーテールではなかったもよう)ました。が、それだけじゃなく、もしかしたら後ろに三つ編みの付け毛してたかも。長い三つ編みが1本、お尻のあたりまでの長さで(すごい長いよね…)、バンダナの下あたり?から後ろに垂れてて。最初は「イヤホンか何かのコードかな?」って思ったんだけど、途中で切れてたから違うよね?
何か…、最終日スペシャルだ…(笑)。可愛いぞ〜、ゆっき〜☆(死)
可愛いついでに言うと、パーカーの袖、余り過ぎだよ…(感涙)。腕を下におろすと、手首のあたりにすごく布がかさばってんのよ。ああん、もう、坊や!大きい服着せられて〜!(涙)

キシくんは、一言で片付けると、大阪と同じ。以上、終わり(笑)。

そして、ゆっきー以上にインパクトがあって素敵にスペシャル感を演出していたのがナベさん!
だって、口に黒いガムテープみたいなの貼ってたの…(感)。
最初見たときは何かと思ったよ…。目を疑うとはまさにこういうことね、って思ったもん(笑)。
でもって、髪型が。すげぇ、トリみたい(笑)なのさ。横から見るとすごくよくわかるの、いつもの比じゃなく逆立ってんの。まさにトリ。鳥。…って思うとホントに鳥っぽく見えてきてねー。何系だろう?…オウム?(笑)観賞用のごっつい鳥って感じ。ゆっきーは首の動きが鳩っぽし、鳥ばっかりやなー(笑)。
嗚呼…、かっこいい…ナベさん…(惚)。
ちょっとだけ、このとき、上手にいかなかったことを後悔したとかしないとか☆

次は『intertwine』『stoop down』
ちょっとこの2曲が順不同なんだけど…『intertwine』のが先だった気がするな。
それで、たぶん『intertwine』でだったと思うんだけど、ゆっきーが、前のスピーカーに足かけたときにね、もうそれだけで、客、ああああ〜〜!!!ってなるの(笑)。もう、ゆっきーに向かって手ぇ伸ばしてね、必死で、求!求!求!!って感じ(含む自分)。
…すごいのよ、何か、その、惚れっぷりというか、求めっぷりが。
こんなにゆっきー好きで大丈夫かなあ、皆(含む自分)。
しかし、一千人以上の人間の崩壊を見下ろし、自分に向かって船幽霊のように(笑)伸ばされる無数の腕をものともせずユキヒロさんは…、実に平然と。
ああ、かっこいいよなあ、ホントにもう(涙)。

ナベさんが口の戒めを取ったのは『stoop down』でした。 サビ?でコーラスがあるしね。惜しむべきはハズす瞬間を見逃した事だ。ま、後ろ向いてる間に取ってもらったのかもしれないけど。何となく見たかったな、舞台裏(笑)。
この曲のサビ…っていうか…。“try to count on me”と“can't even laugh”の部分、コーラスっていうか…、大阪から(か?)何でか知らないけど掛け合いみたくなってるよね。ユキヒロさんが自分の入りズラすから。好きだな、アレ。ズラしたほうが、ナベさんの(キシくんもやってたかな)オットコマエ声も聴けるしな。
…ていうか、このあたりから既にダイバーが出現していたような…。
思い違いかしら。でも、すっごい早い段階から、もう、ポンポン飛んでたんだよ〜。のべ何回見ただろう、ダイバー。男の人も飛んでたしなー。

さて、このへんからもう曲順がわからなくなってきたのでもう順不同になってても見逃してください(苦)。できるだけ順を追っているつもりで書きます。

名古屋再び。『in loops』における、ナベさんの、目が離せなくなる不思議なノリ。ひたすら頭…ていうか上半身を前後に動かすアレ。
今日はナベさんとキシくんの左右二人がユニゾンってて同じ動きで、すっごい楽しかった〜☆

『unsaid』(さすがに拍手は起きなかった…。)

このあたりで、私、かなり中央よりに流されてって、中央よりに流されると、最前のバーからは遠ざかってしまう流れになっているらしく(笑)「嫌だ!私は中央に行きたいんじゃなくて、前に行きたいんだぁ!」と逆らいはしたものの…、そこにとどまるのが精一杯でした。
でも、私のいる場所からゆっきーのいる位置まではわりと背の小さい子ばかりだったので、視界はオールクリア、ゆっきーの膝下くらいまでは軽く見える☆
視界的には大阪以上によかったかも。距離は遠かったけど。

距離といえば、先月、TETSU69と愉快な仲間たちイベントを見にきたときに「来月のacid、こんな広いところでやるんだ…。どうしよう!嫌だ!こんな遠いの寂しい!ユキヒロさんが遠いんだもん!」って思ったんだけど、全然寂しくなんかなかったよ(笑)。多少の距離はものとものしない一体感を味わえました。
…ていうか、TETSU69のときとは比べ物にならないくらい前まで、自力で行ってるし。

ナベさんのギター弾きまくりっぷりが可笑しい(失礼。でもだってホントに面白いんだもの〜)のは『into air』でした〜。
大阪で目の前で見せられて目が離せなくなってしまった右手さばきが今日も見れました。
好きだ…、ナベさん…(笑)。
そして、名古屋ほどではないけど、今日もちょっとユキヒロさんの音程がヤバカッタ気が…(爆)。 アレ、わざとなのか?今日のは…どうなんだろう、狙ってやった気がしなくもないが。“i flight…”の部分だけ妙に音程落とすのよ〜。ちょっと音的に気持ち悪かったなー。
しかし最後の“i flight…”と、その後の吐息っぽい声はイヤラシかったわ…!
聴いてて「もう、どうして欲しいんだキミは!」って暴れたくなる(笑)。そんな歌い方してちゃ、何されても文句言えないゾ〜!…って、この人が大人しく言いなりになるわけなかったか。そうか。だからいくら色気ふりまいててもいいのか、最強だから。
…って、そんなんホントに最強だ〜(涙)。

(こんなに後のほうでやってないと思うけど曲順覚えてないんで)『relation』
今までのレポートで書いてないけど、この曲の“if I”の部分が死ぬほど好き。身を捩るほどに、身悶えするほどに好き。
“I”ていうか、あのヒトの場合、“あ〜ん…”て息を漏らしてるようにしか聞こえない(爆)。そこがボーカリストユキヒロさんの素晴らしさというか「めっ!そんないやらしい歌い方しちゃいけません!」なところというか!(興奮)
この部分が好きだと自覚しはじめた…、どのあたりだろう、9月に入ってからかな。
もう、この部分を歌う直前くらいから「来るぞ、来るぞ」って待ち構えてるもん(やな客だな)。

どのへんで入ったかわかんないけど、中盤から終盤あたりで演った『irritation』 。こいつがまたまたかっちょよくてさ!
アレンジとしては、9月にライブの冒頭とラストでやったのをイッキに全部やった感じ。『pleasure』『irritation』『suffering』 までフルで。最初に一回『irritation』の激しい部分をホントに激しく(笑)やってから、また、静か〜な部分に戻る、静と動のコントラストが素敵だ〜。何か、acid android …ていうか、ユキヒロさんのキモだよな、こーいうのって。

最終兵器第1弾『imaging noises』
あのね、間があるの。この曲のイントロ流れるまでに微妙な間があるのです。
そのときの心境って、まさしく、自分に向けられている銃口(安全装置は外されて指は引き金にかかっている)から銃弾が出てくる数秒前、視線を銃口から外す事が出来ないって感じ!(どんなや)
どこにも逃げられない!確実にヤられる!
でも、それがこの上ない喜び…(やっぱりマゾだ…/苦笑)。
曲始まってからの立ち上がりの早さの立てノリの激しさは…大阪のが上だったかな?それとも、もう、今日は麻痺してたかな?(笑)
なんにしても、ほんっと楽しいよね、この曲…。
間奏?の部分では、何だか掛け声も盛り上がってさー…。ああ、どうしよう、ホントに楽しい…。楽しい!どうしてこの時がこのまま続かないんだろう!(でもずっと続いたら確実に疲れて死ぬ・笑)
そうそう、曲終わったとき(だったかな?)、ユキヒロさん、やおら「Thank you-!」言うたのよ。今、サンキューて言うた!?(衝撃/笑)
それが、やったらカツゼツよかったわ…。
でも、なんで文字にするとこんなに笑えてしまうんだろう?(←禁句)
たしかにその時その現場では「キャアかっこいい!惚れ!」ってなるのに…。何か冷静に書いてるとかっこいいと面白いのギリギリの境界っぽいのは何故…。

続いて第2弾。『ring the noise』
大阪に続いて再びのユキヒロ的「come on−!」炸裂☆
これ、何回聞いても信じられない(笑)。だってユキヒロさんの口からカモーン!て…有り得ない気がするのよ(笑)。実際に聞いておきながらそう思うってどうなんだろう。
えっと、たぶんこの時の『ring the noise』だったと思うんだけど(そうです、先にネタバレしてしまうとこの日も2回やってのです、この曲)、ナベさんとキシくんがお互いの立ち位置変わってた(あれ?2回目んときかな…?)。その状態で、サビ?の、雄叫び(笑)をあげてました。
ナベさん、そんとき、すごく下手サイドのステージの際あたりまで出てきてくれてて、んで、問題のシャウトが入る部分の直前になって、おもむろにキシくんのマイクスタンドのとこまで後退したの。 ああ、やっぱり!って(笑)。そこはやっぱり押さえておかなアカンよな。
でも、この…ナベさん近くに来たときすっごい嬉しかった〜(←恋?)。なんかあんまり立ち位置動くイメージないもん…、この人。自分のテリトリーの中ではすごい愉快な動きしてはるけど。

そしてラストの『enmity』
ユキヒロさんとうとうパーカーの前をはだけた…!(喜)←腐…
前のジッパーを全開にして、もう、そのパーカーが大きい(ていうかゆっきーが小さい?/爆)せいで、見た目すっごいルーズな恰好。
本日、中に着ていたのは白のタンクトップでした…
白…、白か…。なんか下着っぽいな(爆)。
そして、いつも客とメンバーに向かって「ラスト…!」って声かけるとこで、今日は何か、長く喋ってたのですよ。音量が大きくて聞こえなかったんだけど、たぶん「これで最後…、まだまだ来れんだろー!?」…みたいなことを。
なんか、語尾が可愛かった気がしたんだけどね。これが最後“ですよ”…みたいな、例の教師っぽい口調に聞こえたんだけど、でも、違うかもしんないし。主張するのはやめておこう(笑)。
この曲(だと思う)ラスト間際でライトがすごいじゃないですか。フラッシュライト?
強烈に瞬く光のせいで、全ての視界がコマ送りみたいに見えるんだけど、そうやって見ると、ゆっきーがすっごい動いてんのが解かるの(笑)。
もう、こっち(客)とかはね、暗いからちょっとズルして休んでんの(それは私だ/爆)。
でも、ユキヒロさんは終始暴れまくってて。
あー、もー、この人…。この人…、ホントに…。連れてって…(爆)。振り落とされてもいいから(いや、ていうかもう現に振り落とされてる気もする)。
最後は音鳴りっぱなしの状態のままメンバーがはける。ラルクの『Shout at the devil』なんかで使われるのと同じ感じの演出ですな。
ああ、かっこよかった…!!

しかし、この合計3曲で、のべ何人のダイバーを見送ったことだろう…。
あんなに人が泳いでるのを見たのはオブリのラストライブのとき以来か、もしくはそれ以上だ。

あ、去り際にトモ君がタオル?を投げてってくれたような気がするんだけど、それはここらへんの出来事だったかしら?どうかしら?アンコール時だったかしら?(もう記憶曖昧)



そして本編終了後。
力いっぱいのアンコールの後、出てきてくれました、メンバー。
ピタピタのレザーを脱いで肩もあらわなナベさんとか、黒Tシャツのキシくんとか、黒っぽいタンクトップのトモくんとか。…あ、ヤスオくん覚えてないわ(爆)。
で、キシくんがニッコニコ笑いながら(この子ほんとに可愛いなー、笑顔/笑)放った水入りのペットボトルが私の上やや左よりに落ちてきた。…取ろうと思えば取れたのかもしれない。とりあえず指先に当たったことは当たったのだが…。スニーカーじゃなかったから、怖くてあまり飛べなくて。まぁ、気持ち程度にバトル参戦したって感じかな。本気は出さなかった(笑)。

そして、女王様 御大の登場。
御大は…、さっき本編ラストで素敵に脱ぎかけていた上着(パーカー)の前ファスナーを、再び、上にあげていた。
それ逆だから!それ、間違ってるから、ユキヒロ君!(断言・笑)
「暑いんだろぉ〜!?もっと脱ぎなさ〜い!」って感じ(※ゆきひろMC調で読んでください)。

いや、しかし、たぶん、おそらく1000人余の人間の何割かが確実に抱いたであろう(笑)不満を打ち消して余りある素敵MC炸裂。
なかなか、やまないゆっきーコールがおさまるのを待った…というよりも、無言で黙らせた(支配者…)ユキヒロ先生がおもむろに口を開いておっしゃったお言葉。
   ↓
「……気持ちイイ?」
ぎゃーーー!!!(涙)
ど…、どんな状況で吐く台詞やねん!!(←思考回路がおかしいので気にしないで下さい)
しかもフツーに聞いてくんの!
そんな可愛く無邪気っぽく聞かれたらアナタ! でも、こんな台詞を吐いているときですら、どうしてユキったらこんなに目が綺麗なんだろう!(笑) ああ、なんか、汚れを知らない赤ん坊のような目で「気持ちイイ?」とか際どい質問するなんて…!それに対してまるでムリヤリ言わせたみたいな喜びを覚えるのは何故だ。 ユキヒロさんにムリヤリ脚本読ませたみたいな気持ちになるのは何故だ。倒錯的なヨロコビを感じるのは何故だ!
「気持ちイイ?」というただそれだけの台詞が!
――――まぁ、そんな妙な意味で悲鳴をあげた私は無論のこと、 この台詞にAX1000人余の観客は瞬時に薙ぎ倒され(笑)、悲鳴の嵐が吹き荒れたのでした。
で、ゆきひろさん、さらに攻撃の一言。
「俺?俺は気持ちイイよ」
アー――――!!!(涙)
し…、し…ッ、申告されても…!どうしましょう!!(焦)
いや、しかし、そうか、気持ちイイんだね…、気持ちイイんだね…!?ユキ…!!(あかん、これ書きながらドキドキしてきた/マジでヤバイ/ていうか何を書いてるのかわからなくなってきた。私はライブレポートを書いているのか?それとも…何?/笑)

「それじゃ、もっと…、気持ちよくなりましょう〜」
例によって教師口調(笑)で、そんなようなことを、さらっと言ってしまう。
ああ、もう…、なんか…、どんなプレイだろう、これ(爆)。

――――曲、全部やっちゃったんだよね」
会場に笑い発生。
ていうか、もう「ああん、もう、ゆっきーったら可愛いvって今みんな思っただろ!?って、そう感じた一瞬でした。なんか…、会場の気持ちが、ゆきひろという最強最悪最高にかっこいい&可愛い器を媒介にして、ひとつになってた気がする…。
「今回のツアーでは、アンコールでずっと人の曲やってたんだけど」――――と、ここまで話したところで再び歓声。「やってー!」とかそんなふうな声のしたほうを見ながら「ウン。これからやるよ」って、うなづきながら素直に答えるの〜!!ああん、ラブリー☆(※騙されてます。彼はほのぼのユキヒロさんの皮をかぶってはいますが、たまに超凶悪Sモードゆきひろになります/笑)
ていうか、ユキヒロさんの、この、ファンのあしらい方って独特で好きだなー。久しく見てなかったけど、ツアー前半戦で見た、優しいユキヒロさんの片鱗がまた見れた気が。
デペッシュモードの」で、また歓声。やはり反応すごいなあ、デペッシュモード人気。
『エンジョイ・ザ・サイレンス』
というわけで。エンジョイ・ザ・サイレンス、大阪に引き続いて再び。
しっとり系ナンバー(笑)でちょっとばかしクールダウン&ユキヒロさんの“歌”を鑑賞。←これがなかなか、あんだけライブで聞いてても、できているようでできないんだよなー(苦笑)。
ワタクシゴトですが、アンコール待ちの間に前のほうにある、ステージに対して垂直に向いてるバーのとこまで移動できてた私は、それに寄りかかってデペッシュモードを聞いてたのですが、曲が始まると途端に視界が悪くなって(前に男の人いたんだよ)、でも、激しい曲じゃないから人間の移動もなくて「ああ、動くに動けない!」と、ちょっとジリジリしてました(笑)。

で、今日はもう1曲、“人の曲”やってくれたのです。
しかも広島のときと同様(笑)「人の曲でノれるかわかんないけど」の台詞付き!
ああん、もう、そんなのアナタがノせてくれればいいのよ!(笑)大丈夫!今、すっごい、火ぃ付きやすい火気厳禁状態だから〜!
で、ですね。これもワタクシゴトなんですが、あの、今日、最終日で、もしカバーをやるんだったらもう1回聞きたい曲があったのです。宇都宮でやった『テンション』て曲。
1回しかやらなかった曲が多いけど、『エンジョイ・ザ・サイレンス』を大阪に続いて今日もやってくれたし、可能性がないわけじゃないよなーって、ちょっとだけ期待してたのです。
「じゃ、キリング・ジョーク……。知らないよね」
…知ってます!だってこないだゆっきーが教えてくれたもん(←痛/笑)。
でも、知らない人がほとんどだったみたいだ。ていうか、私も全然知らなかったもん、ほんの数週間前まで。似たようなもんだ、みんな(笑)。
「キリング・ジョークで、『テンション』
   ↓ (この間、かなり光速)
いよっしゃあ!来たぁ〜〜!勝ったぁ〜!!(喜)
このときばかりは自分に正直に。ていうか、もう、なりふりかまわず。心の中ではなく、ホントウにガッツポーズで喜びをあらわにしました☆ デペッシュモードのときと比べてやや反応の薄かった会場内で、たぶん5本の指に入るリアクションの大きさだったのではないかと…(それはどうかな〜/笑)。
だって嬉しかったんだもん!
ああ、ありがとうゆっきー!皆勤賞の御褒美!(←違う)
でも、ホントにホントに、もう1回聞きたかったんだよ、これ。サビとか、すっごい簡単でノリやすいしさ。 それに、――――これ歌うゆっきー、めちゃめちゃ可愛いじゃん!?
かくして、宇都宮公演以来、再び演奏された『テンション』はやっぱりゴキゲンで明るくポップな…acidではありえない(笑)カラーの、ユキヒロさんが楽しめるナンバー。
しかも今日は、宇都宮では見られなかった新たなゆきひろさん出現。
間奏?で、いきなり、踊り始めたのです。
――――踊るユキヒロて!(衝撃)
なんちゅーか…、ダイブするtetsu、くらい有り得ないって感じなんだけど!?(笑)
どんな踊りかって言いますとですね。
人様のツッコミを覚悟で敢えて言うなら、seven daysの7月2日公演、『STAY AWAY』間奏時にハイドさんがゆっきーの方を向いて(ていうかゆっきーだけに正面見せて/客にはケツ向けて)踊ったのと同じ踊り――――て、なんて解かり辛い(しかしピンポイント対象ではとっても解かりやすい)例えなんだ、それって。
でも、だって、ちょっと遠慮がちに(そう見えたのよ…)踊りだしたゆっきーを見たその瞬間に「ハイドと同じ!」って思ったの…。賭けてもいいけど、この瞬間、AXにいた面々でそんなこと思ったの、私もいれてたぶん5人もいないと思うわ(笑)。
両手を上下に動かしながら…、さすがにハイドさんと違って腰はふってなかったけどねー(笑)。曲のわりには大人しい踊りでした。ああ、もう、滅多にやんないことやったもんだから(笑)。
しかしその、「もしかして誰かにやらされてんのか!?」って思えちゃうくらい大人しい踊りっぷりもまた妙に苛虐心をそそって◎(爆)。
ああ…、何だかね、うん、結論!
やっぱり誰が何と言おうと、AXのユキヒロさんは可愛いモードでした

そんな感じで、可愛さを振りまきつつ(笑)『テンション』終了。
もう、ワタシ大満足さ〜!

「じゃ、次で最後ね」
そりゃ、今の『テンション』が最後じゃアレな感じだよね。「あしっどあんどろいどのいめーじが…」(笑)。
もっとやって〜!とせがむ、欲の尽きる事の無い、ユキ欠乏症も甚だしい観客を静か〜に見回しつつ、 「暴れたいだろうから…」と、トドメの一発を予感させる前振り(笑)。
そして
「…『りんぐざのいず』」
  ↑ 客よりもむしろメンバーに対する一撃必殺攻撃。
しかし、さすがにメンバーは慣れてきたのか(笑)、わりとすぐに出ました、『ring the noise』
2回目の『ring the noise』は…。
ヤスオくんがかっちょよかった…。ていうかドラム(だからヤスオ/笑)。
ドラムのフレーズが、もう、ライブ仕様っていうの? 微妙に違って聞こえて。何か、好きなのですよ、こうゆうのって!
そいでもって、キシくんが下手の平民(※客の意/笑)をかまいに来てくれて。
そのときの笑顔がまあ…!青春ドラマに出てきそうなくらいサワヤカな顔でした。 マイクないままで歌ってた?ような気がする。途中でマイクに戻ったけど。
ああ、何か、キシくんのこーゆうとこ、すごい可愛いなあ。同じ熱さでも、上手のナベさんとかは、重厚な感じするじゃん。アンティークな感じ(どんなだ!!/笑)でもって、キシくんは…こう…、ホットな感じ?(笑)年下キャラだよね、ホントに…。 くっそー、可愛がられてんだろうなあ、いいなあ〜(笑)。
で。気が付いたら2回目の『ring the noise』で一切ユキに触れていませんが…、もう、筆舌に尽くしがたかったということで逃げさせていただきます(ホント言うとあんまり記憶にないんだ…。あんなに見ていたのに。ワタシの記憶を返して…)。

ラストは、ステージ上からヤスオくんがスティックを投げ(おお、ヤスオ…!!/笑)、キシくんが恵の雨を降らせ(※水を撒くこと。ライブで熱くなった客にとっては大歓迎の行為)。 最後までステージに残ってたのは、たしかトモ君。優しげな表情でゆっくりと帰っていきました。
――――え?ユキヒロさん?そんな!御大はとっくに袖にはけちゃってますよ(笑)。

終演直後、自然に起こったのが、拍手。ていうか歓声。…なんていうの?なんか…、最終日〜って感じの…、暖かい、感極まるような拍手喝采。ホントに、ありがとう!最高のライブをありがとー!みたいな。
で、しばらく客電がつかなかったんで、わりと大勢が再度アンコールしてましたね。私も手ぇたたいてました。しかし、ほどなく終演のアナウンスと会場スタッフによる客出し開始。
ここでまたしても拍手。
もう、皆様よほど今夜のライブに大満足のようで(笑)。
なんか、不思議なのよねー。acidのライブって、曲が曲なだけに、どっちかっていうと攻撃的なイメージなのに、ライブ終わったとたんにすごい優しいのね、雰囲気が(笑)。すごく心温まる空間。いいなあ、この空気。好きだなあ。
まるでユキヒロさんのようだ…(痛/笑)。

外に出ると、汗をかいた身には秋の空気が冷たい…。
ふと横を見たら、週末の新宿Loftのチケットの当然番号がはってあって、ビックリしたよ。
だって、当然番号書いてある紙が5枚にもわたってるんだもん(笑)。
単純に考えて、大阪や名古屋の5倍。…5倍。
キャパは5倍もないのにー(広島ナミキの5倍はあるかもしんないけど)。ああ…、でも、そうか。大阪や名古屋なんかには東京からの遠征組も含まれてるだろうから、純粋な名古屋とか大阪のファンって、東京の5分の1くらいしかいないって見込まれてるのかな。
ああ、東京って…。東京って…。やっぱりすごいのねー。acid のフランチャイズなのね〜。
――――と、しみじみ感心してて気付いたのですが、そういえば東京でacid androidを見たのは、この日のAXが初めてでした
東京公演だったからか、ツアー最終日だったからか、はたまた、単にメンバーの調子がよかったのか、 他にも色んな要素があったからなのか、何か…、acid android のライブってホントに凄いなー、って思えた公演でした…。


■ 書きモレ1
何の曲かわかんないんだけど(最終兵器3連曲のどっかかな?)、ゆきひろさんがセンターのモニタースピーカーの上に両足のせて仁王立ちしてたのね。…とてもユキヒロさんが大きく見えました(爆)。
ていうか、ホント、一挙手一投足への客の反応がすごかったや、今日は。ハコが大きかったせいか、ゆっきーの動きも大きくてシンプルでわかりやすいものが多かったような気がする。例えば指で客を煽ったりとか、そういう動きひとつとっても、何となくAX仕様。
何て言うか…、プロの匂い?(笑)

■ 書きモレ2
チャーリー発見(笑)。
姿を見るのは初日の福岡以来(ていうかたぶん福岡とAXしか来てないような…)。何だか懐かしかったなあ(笑)。あれから2ヶ月近くたって、チャーリーの背中は随分遠くに見えました…。

■ 書きモレ3
本日、かなり気になっていたのがカメラの存在。
カメラっつっても、チャーリーがパシャパシャ撮ってる写真の方じゃなくて、ビデオカメラ。 液晶画面付だったんで、遠目ながらも、そのカメラで今どういう映像撮ってるか、たまに見えることがある(笑)のが楽しかった。
ユキヒロさんを下から仰ぐカメラがあると思えば、上手のほうから歌う横顔を押さえるカメラあり、はたまた『ring the noise』でステージに向かって必死でコブシを振り上げるファンの壊れっぷりを記録するカメラもありで、内心「こっちは撮らんでえーっちゅーねん!ユキヒロさんを撮ってよ、ユキヒロさんを!何せこの曲のあたりはもうほとんど冷静な思考を欠いちゃっててマトモにゆっきー見れちゃいないんだから!」と念を飛ばしていました…。
ライブ中、ユキヒロさんがいつものごとく、一挙手一投足で我々愚民(笑)を翻弄する様を目の当たりにする、その一方で、「ああっ!もう!今の!今のゆっきー撮った!?ちゃんと撮った!?今のゆっきーを記録に残すために今日キミ達(カメラまわしてる方々のこと)はここにいるのだよ!光栄なことだなぁ!ああ!?」……とか、そんなようなことを…、考えてました…。

■ 書きモレ4
ゆっきーの…クセ?
広島の時も思ったんだけど、左手を腰の後ろにまわしてることが、やたらと多い。
今ツアーはずっと上手でばっかり見てて、下手から見たのは広島とAXだけで。だから今日のAX公演を見て初めて気付いた。 このクセ、上手からじゃわかんないんだねー。
なんか、指先とかまでけっこう絵になる感じで、すごく…、クセとしては、かっこいいし、可愛かった。
[2003.09.24 up]




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