0811 hiroshima namiki junction
2003/08/11 [mon] ||||||| 広島ナミキジャンクション open 18:30 start 19:00


広島でライブを見るのは、実に7年ぶり。
初めてじゃないあたりから、昔どんだけ各地をウロウロしていたかしのばれる…(笑)。
過去に床が抜けたことがある、というのがどうやら有名な伝説(笑)となっているらしい ナミキジャンクション。事前に仕入れた情報が情報なだけに、別の意味でドキドキしたよ(笑)。

入場の列にちょっと出遅れて、既に150番までの方々が、4階にある会場めざして階段室に 並んでいる中を「すいません」「すいません」を連呼しながら登りつめる。
キャパ250で番号が40だったから、どうかな?と不安がないこともなかったんですが、 事前の計画どおり、下手サイド最前を確保するのに成功。
まぁ、最前っていうても、ホントに端っこ。スピーカー目の前なんで、トモくんはかろうじて見えるけど、キシくんに至ってはおそらく全然見えないだろうな、っていう位置です。
それでもゆっきーの立ち位置まですっごい近いんだよ。
狭いハコって素晴らしいなあ…(涙)。
しかもナミキジャンクション、ステージの位置が低い。ブラボー。
開場時間をかなり過ぎて、お客さんがほぼ入り終わる頃に、当日券で入った某ぴんくちゃんが合流。 (この人が何故当日券で広島公演に参加しているのかについては特に私からは何も申し上げないでおきましょう!/笑) いくら先に入った我々が場所を取っていたとは言え、当日券のぴんくちゃんが最前まで来れたという事実を受けて「今後の公演、整理番号悪くても端っこなら何とか前にもぐりこめるんじゃあ…」と思ったのは言うまでもありません。
ああ、野心が…。ついに acid android ライブにおいて野心が…!!危険だ!(笑)

“暑い”と不評らしいナミキジャンクションですが、入った当初は すっごく寒いくらいにクーラーがきいてて。スカートとスパッツをかさねて履いてた私はいっそのことそのままライブを見ようかとも 思ったくらいなのですが、さすがにライブが始まったら暑くなるだろうしね。開演時間10分前に、端っことはいえ最前列で おもむろにスパッツを脱ぎ、最前列とステージの間(わずかに30cmほど隙間がある)に荷物と一緒に放置。
薄手のスカート、しかも上はキャミソール1枚(しかもこれホントは下着なんだよね…/爆)、という寒々しい恰好になりました。
正解。寒さを感じていたのはホントウに、開演前のわずかな時間のみでございました。

福岡と同じく開演時間からさほどの遅れもなく、まずはドラムのヤスオくんが出てきて、客をあおりつつ『switch』から(だったよな?)。
焦らすだけ焦らして出てきたユキヒロさんの本日の衣装。
acid ユキヒロ 定番のボンテージファッション巻きスカート付。灰色基調の細かいチェック柄の上着と、下は緑色を基調としたトラッド系チェック。これ、個人的にすごく好きなタイプのチェックなんで、異様に萌えた(笑)。
福岡と違って今日はかなり横から見てるからわかったんだけど、 ユキさん、巻きスカートもっのすごい下で履いてるね!ヒップハングなんてもんじゃないよ。脚で履いてるよ、脚で!(笑)
それから、スカートの生地がものすごく薄い。すごく透けてる。ヒラヒラ。
パンツも同じ素材で作ってあるんだろうか…。ドキドキ(爆)。
バンダナは青系。ちゅーことで、今日は寒色系ですな。

1曲目の『switch』はユキヒロさんとヤスオくんの2人だけで演奏した気がする…。 1曲目終わってから、他の、ナベさん以下3名が出てきたような気がする…んだけど、気のせいかもしれないからあまり言わないでおこう(笑)。
ナベさんはやっぱり髪をたてて、全身エナメルっぽい生地のライダースーツみたいなん(笑)着てた。とても暑そうだった。
下手の二人に関してはあんなに近くで何度も見たのにあまり憶えていない…。

さて。今日も今日とて、全編にわたってこれでもかというくらい楽しませていただいた acid ライブですが、 いくつかのとんでもない場面に遭遇したためか、こまかいところが全部ふっとんでしまってます。無理もない話なんですよ、お嬢さん!(誰)

では、いくつかの名場面(笑)をできるだけ順を追っていきましょう。

■ ユキヒロさん最初の一言は「あつい…」だったような。
ポイントなのは「暑い」じゃなくて「…あつい…」ってとこね!(笑)だって平仮名だった気がするんだもん。 曲と曲の合間に、独り言みたいに(でもマイクはとおして・笑)「あっつい…」って。たったそれだけなのになんでこんなにかっこいいんだろう。
しかもこの台詞だけでも何回言うたか。片手で数えても足りないくらいは余裕で回数こなしてました。よほど暑かったに違いない。 見てるこっちですらかなり暑くて死にそうだったんだから、演ってる側はたまったもんじゃなかったんだろうな。
(※この“暑い”というファクターがのちのち非常に重要なポイントとなるので心の隅にとめておいてください)

■ 腰砕けになった、ユキヒロさんの一言。
もう、どの曲とどの曲の間かすらも覚えてないんだけど(ダメダメじゃん)、ライブ中盤くらい。
ユキヒロさんてば客にむかって、ちょっと息を乱しつつ超かっこいい低音ボイスで吐き出すように「…来いよ…!」て言うたの!
それ言われた瞬間、ひえぇぇぇ!!!ってなった…。
だって、言われてみてごらんよ!「…ほら、来いよ」って、ちょっと苛立たしげな感じで言われてみ? あのユキヒロさんにやで?「来いよ」言われて「はい只今!」て馳せ参じたいのはやまやまだが、その前に腰砕けるっつうの!
事実、イッキに力ぬけてその場にへなへなっとへたりこみました。目の前に捕まれるバーがあってホントによかったよ(笑)。
しかも、その、たった一言のおかげで次の曲が全然マトモに聴けなかった(爆)。
目の前でユキヒロさん歌ってメンバーも普通に演奏してんのに、なんか、置いてかれちゃった〜。 私の頭の中はさっきの台詞で止まってしまって。全てにおいて、この時点で最優先すべきは当然ライブだっていうのに、もうライブどころじゃないってくらい、ぐるぐるしてた(笑)。

■ 何の曲だか思い出せない(記憶は消去されました)。
歌いながらユキヒロさんが徐々にトんじゃってくのが、見ててもよくわかった。
ライブ中盤(いや待てよ、後半だったかな…)1曲歌い終わりつつ、ステージに両手と膝をついて四つんばいになってしまったユキヒロさん(…って文字で書くと、改めて、その、あまりの事態に恐れおののくよ!でも事実なんだよ!現実って素晴らしい!)。髪の毛がばらっと垂れて、顔も見えなくなっちゃって、ああ、でも、その、全身が。とてもコンパクトだ(笑)
いや、違う!そうじゃない!かっこいいんだってば!
四つん這いになった状態で荒い息をするユキヒロさんの図。 「もうこれだけで広島に来た意味としては充分!」って 思ったよ…。
なんていうか…。ライブを見てる自分らも演ってるメンバーと一緒になって徐々により強い興奮状態になってくわけだけど。これ…、このユキヒロさんを冷静な状態で観察したら…、相当ヤバイだろうな。子供が見ちゃいけないもの(笑)を見たって気になるような気がする。
冷静に見たら、ユキヒロさんが登りつめていく様が、手にとるようにわかると思うわ。
なんて淫靡な空間なんだろう、acid ライブって(爆)。
あとね、完全にお尻を床について座り込んじゃったりとか(この間がけっこう長くて、後ろから見たらかなりの時間ユキヒロさん不在に見えたんじゃないかしら)、 仰向けに転がったりとか、もう、実に色んなポーズ(笑)のユキさんを堪能できました。

■ おさわりユキさん。
これでもか、というくらい、客に身体を触らせまくっていた本日のユキヒロさん。
福岡では、センター最前近くで見ていながらよくわかってないんですけど、福岡ってあんなに触らせてなかったような気がする。
手始めに、脚。
ステージ真ん中に置いてあるモニタに脚をかけると、最前の客には容易に手が届いてしまうんです。 私のいた端っこからは、ファンに膝を撫でられたり、ボンパンのすそを握り締められたりしているユキヒロさんが見えてました。
で、最初はわりとすぐ前線から脱却して1、2歩さがった安全圏(笑)で客にむかって脚蹴り上げたりとかしてたんだけど。
ライブ後半になるにつれて、おさわりはエスカレートしていきました…。
左腕をつかまれたときなんて、誰かが、ユキヒロさんの手袋と長袖の隙間から手をつっこんで素肌を犯してる(笑)のが見えました。ライブの興奮でわけわかんなくなってる頭のどこかで「すげー!」って感動を覚えている私がいた…。いいぞ〜、もっとやれー!って思ったかもしれない(笑)。
――――だって、さわられてるユキヒロさんて、萌えへん?(爆)
しかも、手袋と服の隙間から指つっこまれてんだよ!?痴漢にあってるみたいじゃん!(笑)しかも、着てる服とか履いてる靴とかじゃなくて、素肌だよ!?素肌!ユキヒロさんの素肌!
ばぶ―――――!!(鼻血?/笑)
ヤられたユキヒロさんはどう感じたのか知らないけど(笑)、手首から侵入してきた観客の手その他、脚やら衣装やらをつかむ数々の手を振り切って一歩さがり、先刻つかまっていた左腕を背中にまわして (これ、クセなんかなあ?けっこう見たよ、左腕を背中にまわすの)、…なんか、ボルテージさらにあがってましたね。
と、いうわけで。どなたかは存じませんが、あのとき、ステキな行動に出てくれた最前列の方、ユキヒロさんをステキに攻めてくれてどうもありがとう(笑)。

■ 最も衝撃を受けたこと
もう何の曲やってた頃かホントに憶えてないんですが(ダメすぎる)。
まだ曲の途中だったんだけど、やおら、ユキさんが、上着の前をいじりはじめたのよ! あの、いろんな金具やら布やらで拘束されまくってる上着の前を!…はだけはじめたのよう!
ものすごい興奮状態の中、視線は客席にポイントしたままで、手探り状態ではおそらくかなりはずしにくかったであろう上着の前(ボタン?ジップアップだった?)を、もどかしげにいじる ユキヒロさんがこれから何をしようとしているのか、その行動に気付いた瞬間、曲そっちのけで(すみません…)「ぐはァ!?」ってなったよ…。もしかしたら隣にいた某ぴんくちゃんと手を取り合ってしまったかもしれない…(笑)。
そして、これからどういう姿になるのか、と…。想像…する間もなかったかな。
気が付いたら、ユキヒロさんはボンテージ上着の前はだけ状態(インナーには黒タンクトップ着用)という、とても素晴らしいお姿に!
拘束をとかれた(笑)上着は、ユキヒロさんが上体を落とすたびにほとんどステージの上につきそうなくらい長くて、なんか、その、半端な状態が妙に色っぽかった…。
そして、ユキさんが激しく動いて上半身が揺れる、そのたびに、中のタンクトップとか…、腰のラインが…、あかん!見…っ、見え……!ダメだ、チラリズム万歳!(笑)
しかし、ユキヒロさんの行動はとどまるところを知りませんでした…。
曲を終えるころ、あろうことか、上着に手をかけたかと思うと実に気持ちよく脱ぎ捨てて上半身黒タンクトップ一枚に。身体の線が…、ピッタリとしたタンクトップ1枚だと、背中や腰のラインが実に際立って…、無駄のない、素晴らしく整った身体のラインが際立つのですよ…。しかも色は黒。だって、黒ってすごく美人な色だよね?(意味不明・笑)
ユキさんが上手のほうを向くと、下手サイドの端っこで見ていた私からはちょうど後ろ姿になるんですけど、肩とか、思ってたよりバランスいいの!かっこいいの!背中と肩と腕へ、の一連の筋肉のつき方が、もう、完璧!?ていうか、垂涎モノなのよ!
下はチェックのスカート付ボンテージパンツで、上がタンクトップ1枚。
パンクスの女の子みたいな恰好やなー、と思わなくもなかった(ていうかものすごくそう思って萌えてた/笑)。
――――いや、わかってる!わかってるよ!
踊り子さんじゃないんだから(笑)別にサービスのつもりで脱いだんじゃないってのは、よぉ〜くわかる!
暑かったんだよね!?暑かったんだよ、ナミキジャンクション!そんな中、上着の前はずしたら気持ちよかったんだよ、きっと。だから、脱いだらもっと涼しいかもって思ったんだよ!
でも、言わずにはいられない。↓
ええもん見せてくれてありがとうユキヒロさん…(笑)。
何かね、ユキヒロさんが脱いだ瞬間、ステージに群がる観客がたしかにユキヒロさんにむかって大きく迫っていったのよ。すごい引力だよ…(笑)。
会場の温度も確実に2度は上昇したと思う。
実に、地球に優しくないよ、この人!温暖化の要因を作っているのはこの人です!(笑)
そしてさらに。核ミサイルのボタンを押すようなマネをこの人はしでかしたのです!
“脱いだら暑いのもいくらかはマシになる”ということを学習したのか(笑)、しまいにゃ、その、黒タンクトップを気前よく脱ぎ、上手にいたスタッフに投げ渡し――――た。
…昇天。
だって、それって、上半身裸ってことなのよ?
もーーーー!誰もそこまで脱げ言うてない〜!(笑)ていうか待ってよ〜!あまりの事実に脳内メモリーが足りなくなるのよー!(笑)
一糸纏わぬ(爆)ユキヒロさんの上半身は…、しっかり筋肉はついているのにそれがいやらしくなくて、思っていた以上に…細かった…。
何でこんなにキレイな身体してるんだ!おかしいくらい整ってんの。62cmのウエストはしっかり締まってて、男の人のウエストで、しかも腰だって細いのに、こんなに綺麗にくびれてんのってどうなの!?って。 無駄がない。過も不足もない。理想的な成人男性の身体を神様が作ったらこんな感じだろう、って。
でも、滴り落ちる汗が、これは作品ではなく生きている人間であるという証拠なのさ!
…汗ね!脱ぐ前にも、ユキが首とか振るたびに、パッて飛び散ったりしてたんだけど、脱いだあとはもうそれこそ滝のように。髪からもぱたぱた落ちてきて、 肩も腕も胸も腰も背中も腹も、流れる汗で濡れてて、とてもヤバかったの…(涙)。
汗で、髪が、肩とか腕にはりついててね。ああ、もう、ね。端的に言うと、エロかったのよ!(爆) だって、やらしいことしてるときみたいなんだもん!(涙)
でもって下はボンパンのまま。腰、っていうか、お尻の下くらいの低い位置で履いたスカート。
……すっげーお尻の形が強調されるのよ、それって!何か変な…そういう目的のための衣装みたいだったよ! そんな気がなくてもそんな気になるよ!?(どんな気だよ・笑)
もしも視姦罪というのが存在するのなら、この夜の私はまさに現行犯逮捕されても文句は言えないってくらい、ユキを目で犯しまくりました(大爆発)。
ああ、そうさ!(開き直り)
“目の保養”なんてカワイイもんじゃすまされないくらい、ガッツリ目で舐めまわしたさ!
でも、これはユキがいけないのよ…。
むしろ罪なのはユキだよ…。 己の魅力を最大限に無自覚に惜しげもなく曝した挙句に「もっと俺をイカせてくれよ…」とか、まるでどっかのハイドさんみたいなこと言うんだもん!
この台詞もねー。ハイドさんが言うたときは、どこか台詞クサイというかMC仕様って匂いがしてならなかったんだけど、ユキが言うと妙にリアルで、ああ、イきたいんやねユキ…って。すごい実感をともなって聞こえるの(涙)。
既に、ユキヒロさんによって、おそらく観客は何度もイカされておりましたが(含む自分/爆)、ユキヒロさんご自身に御不満を訴えて来られちゃ、さらに会場内がヒートアップするのは必至。
ステージも客も…、ユキヒロさんも、暑くて、もう、わけわかんなくなった状態。一種のトランス状態だよな、あれって…。

■ ラストナンバー。
ライブ後半は、ほとんど身体半分をステージ下にさらわれそうになりながら客に挑みかかるように身を乗り出したり、口に含んだ水を吹いたり吐いたり…。ホントに、ユキヒロさんにはありとあらゆる攻撃をくらってしまいました…。
最後の曲『enmity』、これでもか!ってくらい客を煽り、そのまま何処へ連れ去ろうとしているのか、ラスト何度も何度もループしてなかなか終わってくれない(笑)。半ば暴力的に歌い暴れ続けるユキヒロさんを目前にこちらもギャ――!と壊れつつ、頼むからラクにさせてくれ〜!と思っていたのもまた事実…(笑)。ホンマにもう、何回“Fuck!”て指立てたことか。
ユキヒロさんがバンドのメンバー振り返って「ラスト…!」て、言うてからがまた大変だったさ!
キシくんと向かい合って、がーーーって暴れてたのが、すっごい美味しかったぁ〜。
ユキの顔が見えなかったのが残念だったけど、後ろ姿だけでも充分に美味しかったです。髪とか振り乱しながら、まるでギターを掻き鳴らすかのように暴れてました。
その頃、我々の目の前にはトモ君がいて、下手端の客の面倒をみてくれていたのですが、嬉しかったんだけど、でも、ちょっとだけ、いや、かなり「ユキが!ユキが見えないよトモくん!」と思ってしまったことは許してください…。
ちなみにユキさんと向かい合って暴れていた時のキシくんはすごい顔になってました(笑)。ていうか最後のほうギター持ってなかったよね?たしか。
『ring the noise』のときとか、下手端っこからはスピーカーの陰になって見えなかったんだけど、スタンドマイク握り締めてシャウトしてたもん。マイクが外れたかなにかして、スタッフが慌ててスタンド撤収してたのが、目にはしに映ってたような。
キシくんは他にも、どの曲だったか、マイクをいきなりユキヒロさんに突きつけられて(至近距離であの勢いでマイク向けられたら当たって歯が折れてもおかしくないというくらい)危険を感じたのか片手を口の前にもってきてガードしてから歌ったりとかね。
なんか、微笑ましいんだぁ、この二人の絡み。
ていうか、キシくんに絡みに行くユキ……、ていうか、ユキにからまれるキシくんがかわいいのか。 そうだ、それだ。ユキにいじられるキシくんに妙にそそられる(笑)。
すっごい可愛がられてそうなんだよなあ。いいなあ、年下。
――――いいなあ…(心の底から)。
私がもしキシくんなら、身近にあんな人がおって、しかも自分いじってくれるときたら「ユキヒロさんかっこいい!抱かれてもいい!むしろ抱かれたい!」くらい思うね(爆)。
というわけで、気をしっかり持って、道を踏み外さないよう、頑張ってね。>キシくんへ。(笑)
ところで、ユキヒロさんが上半身裸になったのは『enmity』ラスト間際の出来事だったでしょうか?正確な記憶がまるでないんですが…。誰か覚えてたら教えて欲しいような、そんなことはもうどうでもいいような(笑)。

■ アンコール
トモくん扇動による“ゆっきーコール”。
「もっとゆっきー呼んで!」って、煽られる前から相当叫んでましたけどね(笑)。 いまだかつてこんなに真剣にアンコールしたことねーってくらい“アンコール”って叫んでたし。アホのよーに何度も「ユキー!ユキー!ユキ…!!」て。(最後はいつも泣きそうな声になります/笑)
トモくんの煽りで“ゆっきー”ってコールしつつも「ああん、私は“ゆっきー”よりも“ユキ”っていう呼び方のほうが好き〜」って頭の中で思ってました(笑)。

■ MC1広島編
福岡に引き続いて、ユキヒロご当地MCスタート。
ユキヒロさんの台詞はユキヒロさんの、あの、舌足らずでぽそぽそっとした喋り方を想定して読んでください(笑)。
(突如話はじめるユキさん)「えっと、昨日、広島入りして…」
  ここで「何してたの〜?」というような声があがる。
「原爆ドーム行きました」
  地元の観光名所や名産品が話題にのぼること。地方のライブ、地元民にとって案外こういうのは嬉しいものです。沸き立つ会場内。
  我々は広島市民ではないヨソモノですが、ライブの数時間前に行ったばかりなので、 ユキが同じ場所に行った!というその事実が大変嬉しくて、一緒に混じってキャ〜!叫びました…。 「原爆ドーム行って…、ちょっとブルーになりました
  キャ〜〜〜!…って、喜ぶところではないのかもしれないけど(苦笑)、でも、とりあえず会場は盛り上がっていた。含む自分。
だって、原爆ドームでブルーになるユキヒロさんて…。何を思ったのでしょうねぇ…。
「昨日はブルーな一日でした」
  で、客席から「お好み焼き食べた〜?」という声があがって(地元ネタ定番の“名物”ネタ・笑)。何ていうか…、勝手なイメージとして、ユキヒロさんはツアーで地方とかに行ってもその土地のオイシイもんとかは食べないだろうってのがあったのです。だって、グルメとは程遠い人でしょ?(笑)でも 「ん、食べたよ」 ――――って答えたの!!(衝撃)しかも 「パルコ行って、それから、お好み焼き食べた」 …って! それ、私ら同じルート辿りました!原爆ドーム行ったし、パルコのそば通ってお好み焼き食べに行ったし!
  「美味しかった〜?」という客からの声に「美味しかったよ」というユキヒロさんの答え。しかし、広島市民に負けないくらい、我々、ちょっと違う意味で大喜びしてましたね(笑)。
そしてさらに。客からは何故か「福岡のラーメン美味しかった?」という声が。それにたいしてもやっぱり「美味しかった」って。
ああん、カワイイ〜!ていうか素直〜!何聞かれてもすごくマジメにちゃんと答えてくれるの〜!! こりゃ嬉しいわ…。ていうかホントに…。なんか、素直で可愛かった…!!
  そしてトドメの一発。「もみじ饅頭は〜?」という声に対して。 さすがにそこまでリアクションせぇへん思ったのに。 ユキヒロさんはちょっと困ったふうにしばし沈黙したかと思うと、ちょっと子供のお遊戯みたいに両手を広げて、もみじの形を空に描いて、無言でニコニコって笑ってんの!
ぐはぁッ、かっわええ!!〜〜(鼻血)
あまりに可愛すぎて、もう死ぬかと思った…。
  あと、「今日は何してたの〜?」という問いかけに「今日はここ来るまで寝てたよ(笑)」って、ちょっと笑いながら答えたり。
ぐわ!もう、たまらん!ホントにカワイイ人だ!
――――なんかね、こんなふうなMCが2回も続くと、ユキヒロさんに対するイメージもかわってきますよ。まさか、その土地その土地で地域性をからめたネタを展開してくれるなんて思ってなかったの。予想外で、驚いてます。
それに、こういうふうにファンと言葉でコミュニケーションする人やってイメージもなかったもんね(笑)。普通に会話してるんだもん。ビックリだよ。
そして、非常に優しい御方なのでは、という気がしてならない。 受け答えが丁寧でマジメで優しい。…なんか、すごい好きになってしまうんですけど(マジ・笑)。

■ MCアンコール編
「また曲がないので…」って、これだけでもう、はにゃ〜んってなってしまうくらい何かかっこいい&可愛かった…。曲ない言うてるだけなのに(笑)。
「九州行ったときは」(…って“九州”って?普通“福岡”とか言わへん?/笑)「九州行ったときは、プロングと、デフトーンズやったのね。今日はスマパンの…」まで言うた瞬間、皆まで言わせず、客、キャ―――――!!!(笑)。
しかし何がかっこいいってこの後のユキさんの台詞。
「…人の曲で熱くなれるかわかんないけど」て!!
これって、すっごい自信家な発言くさくない?
だって“俺の曲以外で熱くなれるかわかんねー”って意味でしょ?それって自分の曲でこそ、客を熱くさせることができるって自信があるんだよね?いやあん、かっこええ〜☆
と、いうわけで。
今日のアンコールはデフトーンズとスマッシング・パンプキンズでした。

■ 書き漏らしてること色々(笑)
ライブ中、下手ギタリスト二人が、何度も下手端っこをかまいに来てくれて嬉しかった。
ぎゃー!ってなってるステージ下の客にむかって「うん、うん、わかるわかる」って感じで(そういうふうに見えるんだもん)頷きつつ、面倒みてくれるの。面倒見てもらってるって言い方をしたくなるような、そんな感じだった(笑)。
トモ君の腕に触りました。キシくんとトモくんのギターはわりと触り放題だった。
でも、二人がこちらに来る事によって、ユキヒロさんが上手にばかり行ってしまうので、内心ちょっとだけ「ああん、違うの!ユキを呼んで欲しいの!」って思っちゃいました。本音。

それから、キシくんがかけてくれた水がすごく冷たくてすごく気持ちよかった。 水ってこんなに気持ちイイもんだとは知らなかったヨ(笑)。

そして、あまり触れられてませんが、この人を忘れてはいけません!ナベさん!(笑)
ナベさん見ちゃうことがわりと多くて。動きが不思議で面白すぎるのよこの人…!
たま〜に目を向けると、上手の壁に設置してあるライトを一生懸命見てたりするの。ギター弾きながら。客のほうも、ユキヒロさんのほうも見てない。壁にむかって黙々と。 あれは…何?光合成でもしてたの?(笑)
アンコールの最後の曲が終わってユキヒロさんが去ったあと、ナベさんはステージ上に倒れて死体と化していました。
たしかに、いちばんキレてたのはユキヒロさんやと思うけど、メンバー全員、福岡の比じゃなく暴れまくってたもんなあ…。

■ 終演直後の我々
ライブハウスの片隅で、既にステージにはユキどころかメンバーすらも不在の中、勝手に(笑) 「ユキ…!嗚呼、ユキ…!ユキが…ッ!」と叫びながら崩れ落ちたかと思うと、奇声を発して抱き合ったり、無言のまま空を見つめて放心状態になったりと、それはかなり、通報されそうなほどの怪しさだった…。
無理もないよ…。だって、凄かったもん…。
現にこうしてライブレポート書いてても、あの曲で何があった、とか全然書けなくて。 もう完全に記憶が焼ききれちゃってるのね〜。

ライブ終わってビックリしたのは、自分の着ていた服がびしょ濡れに近いくらい汗で濡れてた事。 終盤、そーいや、目に汗が入って痛かったんだよー(笑)。
いや…、ていうか、ホントにこれは全部汗か?ユキヒロさんにやられて何か違う液体とか出てたりしないだろーか(爆)。

ドリンク片手に外に出て、してる恰好が格好(※薄手の白いミニスカートに、上は本来下着として着るべきキャミソールのみ)なので、持っていた上着を羽織ろうかと思ったんですが、とてもじゃないけど、着れたものではない。
乗る夜行バスの時間まで45分ほど。普通ならバスやら路面電車を使って駅まで移動するんでしょうが、とてもじゃないけどこのテンションとこの汗で公共の乗り物を利用なんて、できたものではない。
かくして、とんでもない姿(激しく軽装&全身びしょ濡れ)で、とんでもないテンションで、 某ぴんくちゃんと、ナミキジャンクションから駅まで奇声を発しながら闊歩したのでした。
なんか、ライブ終わってあんなふうに壊れたのってホントに久しぶりだったよ…。
ホントに、いいライブでした。
福岡で味わったような肉体的苦痛は不思議なくらいなくって。汗はすごくかいたんだけど、 なんていうか…、スポーツしたときみたいな気持ちのいい汗、っていうの?
心地よい疲労感と、この上ない満足感。
ああ、ホントウに。最高の一夜だった。
ナミキジャンクション万歳。acid 万歳。ユキヒロ万歳。ばんざい、ばんざい、ばんざーいっ!!


[2003.08.14 up]




live 2003 ver.2 ■ 0809 | 0811 | 0825 | 0831 | 0916 | 0918 | 0922



reported by TKSMnet | takasumi