acid android live 2010
#12 NAGOYA club Diamond Hall 2010.10.24 sun ライブ直後の第一声ブログ記事を表示

ticket

2004年2月以来、6年8ヶ月ぶりのダイヤモンドホール。
…と、いうよりも
ものすごーく久しぶりに名古屋市営地下鉄東山線に乗って、その時点で予想外にテンションあがってしまった…。
JRやら高速バスの乗り継ぎでJR名古屋駅の構内や新幹線口はウロついてたけど、東山線周辺ってかなり久しぶりだったもんで。
認めたくはないが(笑)、やっぱり名古屋はワタシにとって第二の故郷ということなのか…。

でも、acid android の2006年のツアーの名古屋公演(たしかクアトロだった)では、「わーい、地元のacidライブで当たりがキター!」(※名古屋でユキヒロさんダイブしたから)的な感覚があったけど。
既に名古屋から引っ越して5年もたってるし、あんまり「地元公演」って感じはしなくなってたなぁ。
うーむ、ちょぴっとセンチメンタル〜(笑)。
ま、福岡でのライブ参戦回数がどんどん増えてきてるから、しょうがないか。

大阪は難波から、kintetsuの急行を乗り継いで、三重県経由で午後2時半ごろ名古屋入り。
名古屋駅から下りの新幹線で帰る中国地方組の2人は名古屋駅のロッカーに荷物を預け、栄から夜行バスで帰る九州組のワタシは、お昼ごはんを食べたあと、2人と別行動をとって栄のオアシス21に荷物を預けに参りました。

名古屋駅から地下鉄乗る頃、既に小雨が降ってきてたんですが、これくらいなら傘なくてもOKなレベル。
どうにか開場時間まで持ちこたえてくれ…!

…という願いは、はたして通じたのか…?

栄から新栄町までの徒歩移動中、最終的に傘なくてもOKというレベルじゃない程度には本降りだったけど。
でも、ライブ前だし、傘ささなくても…!
これくらいならまだイケる…!
って範囲には、おさまってくれた、…と、思う(笑)。

まあ、5月のなんばHatchのときよりはマシです。

連れのうちの一人が、当日券で入る予定だったのが急転直下の展開でとんでもない番号で中に入れることになったのを「わー!頑張ってー☆」と笑顔で見送ったあと(最前列での開演待ち苦行がどーいうものか経験として知った上で、行っとけ!行ってこい!…と崖の上から突き落とす、みたいな?/笑)、我々2人はほとんど400番に近い300番代後半で気楽に入場。

…でも、どんな数字で中に入っても、ライブハウスでの開演までの40分近い時間は、ツライです…。
緊張感とか、何か色んなもので、ぐるぐるする…。

しかも、昨日に比べてハコが狭いからか、
それとも、フロアに段差がほとんどなくて段差の最前列に適度にばらけることがないからか、
フロア前方、ステージに至るまでの人の層が…
すごく…厚いです…。
orz
自分のいる場所とステージとを、いったい何人の人が隔てているのか…、
とても数え切れないよ…。
昨日は、入場した時点で見えていた最前列までの道筋が、まったく見えない…。(´д`)

こ…、攻略できるかな…?
と…、とりあえず、開演までの時間って精神的にすんごくツライけど…、戦いはもう始まってるよね…!
開演までのこの時間で脳内シュミレーションが大事だよね…!

お互いに、各地のライブハウスで培った経験(笑)があるので。
なんだかもうね、ホントに、成功も失敗も含めて、人生、役に立たない経験なんてないですよね。
前に一緒にacidライブ行ったときに比べたら、格段に成長してるよね!ウチら!(笑)


開演5分くらい前に「本日は、acid android 2010 #12にお越しいただき…」というアナウンスが流れた。
あれ?昨日はなかったような。
場所によって、あったりなかったり、だっけ?

#12を「シャープトゥエルブ」と読んでて、他の公演でも「#」はシャープと読んでいたのですが、そもそも、これは「シャープ」じゃなくて「ナンバー」じゃないのかね?
シャープって→「♯」だよね。
ナンバーはこう→「#」。
キーボードで「Shift」+「3」で入力してるのは「#(ナンバー)」だよ。
ってか、意味的にシャープじゃおかしくね?

…まあ、どうでもいいんですけど(笑)。


ライブハウス最後だし、連れがいるから、ちょっと気が大きくなってて、開演前から名前とか叫んでみる。
キシくんとか(←なんでキシくんやねん/=連れがキシくんファンだからです)。

連れに言われて気づいたけど、そういえばキシくんはいつのまにかキシくんと呼ばれなくなってますね。
でも、ケンちゃんが「ちゃん」込みで「ケンちゃん」なのと一緒で、キシくんは「キシくん」でセットな感覚があるんだよなー、個人的には。
(でも、ヤスオは最初からヤスオと呼び捨てにしてた…)

まあ、どうでもいいんですけど(再)。


昨日と同様、上手側で何か光が点滅してしばらくの後に暗転(※すかさず圧縮されて前方に空いたスペースを縫って行ける場所まで歩を進めて)、下手側から出てくるメンバー3人。
あっという間に連れとはぐれたけど、お互い、はぐれる前提で一緒に見に来てるから、無・問・題☆
こんなに近くで見れる機会は今後しばらく無いから(涙)、もー、無意識に叫んでしまうわ、アンツの名前(何故アンツかって。私はアンツ派だからです。そのわりに、2010後半あんまりアンツ前いってないけど)。

2010年は、ツアーという形態をとっていないからか
それとも、メンバー4人になって、以前よりもユキヒロのソロという色が強くなったからか
今回、まっとうに、ユキヒロさんに終始ロックオン状態のライブばっかりなのですよー。
前回のツアーのときは、公演によって(曲によって)「やー、今回はアンツ戦だったな!」ってこともあったのにな。*
メンバーみんなカッコイイし、みんな好きだから、もっとメンバーとも戦いたかったなぁ、…って、ちょっと名残惜しいような気持ちが湧き上がってくるのも、2010年のライブハウスが今日でラストだからでしょうか。


…とか、
ちょっぴりしんみりしたことを考えたのは、ユキヒロさんが出てくるまでの間の、ほんの一瞬でした☆



最初のツアーの頃に比べたらかなりガッシリ男らしい体型になってるヤスオとキシくん(アンツは昔からそうだ…)、メンバー3人との比較で、ありえんくらいの細さがいっそう際立つ、そのシルエット。

きゃほー!
福岡大阪に引き続き、
身体の線があらわなシルエットでキター!

だがしかし!

…なんか、上も下も柄入りだし!

ってか、何だ?そのまだら模様!



…すまん…。orz
…どうしても、かっこ悪い表現しか出てこなんだ…(笑) 。
カッコイイ表現のためのボキャブラリーが備わってなくてごめんよぉぉ…。

福岡は、プリン(いや、なんかプリンとカラメルソースみたいな配色だったしさ…)に黒のかさね。
大阪は、全身の白に背中に黒い羽根。
名古屋は、…全身、白っぽいまだら模様…。

 なんぞコレwww

でも、柄が入ったことで、昨日みたく、「これって見ちゃいけないんじゃないのか…(と言いつつ見る)」というレベルの卑猥さ(爆)では無くなったですね。
柄モノだと乳首めだたないよね(笑)。
どーにも気になって胸にばっか目がいっちゃうってのは、ちょっとアレ的にアレだな…、って、
まず、そこ(笑)が目立たないかどーかをチェックしたんだお!(・∀・)ノ


本人目の前にして、何やってんでしょうね…!

…ごめんね☆

うん。
ちょっち気になる程度にツンってなってたけど(爆)、
これくらいならばセフセフ⊂(^ω^)⊃

ふう、やれやれ(安堵)。


…もう、ほんとに何回言ったかわからんが、
ユキヒロさん、ほんとーにごめんなさい…。


トップス、下に着てるのは明るい灰色のロング丈のタンクトップで、裾をちょっと出して見せてる。
フリンジっぽい黒は、ベルトなのか、それとも重ねて着てる何かなのかはわからん(大阪ではシャツの裾がフリンジ加工になってたのは間違いないと思うが…)。

トップスと同じような柄というか模様というか、ボトムスもなかなかに謎な配色。
ダメージ加工気味のパンツは、左脚の太腿んとこ、ちょっぴり肌チラ見え。
足元は編み上げブーツ。

左耳に、販促ピアスをしてたのかどうか、もうさだかじゃないんだが、大阪でしてたのに名古屋でしてない道理はないだろうから、きっとしてたんじゃないかと思う(笑)。



#1 hallucination
意外な1曲目が来た!
なんだ、このマニアックなオープニングは…!
福岡、大阪は、シングル曲を1曲目に持ってきてたから、名古屋でもその流れかと思ってたから、かなりビックリした。
しかし、テンポもそんなに速くないし、ライブの中において、エンジンがかかる類の曲ではないのに、福岡や大阪に劣らない加速っぷり。
今日、客の引き金軽くないか…!?
既に1曲目で、そんな予感。


#2 i.w.o.m.f.p.p just an android
開演前は絶望的な距離に見えたステージ…というか最前列までの厚さは、実はたいした厚さではなかったのでした(笑)。
ユキヒロさんがいつの間にかこんなに近い(笑)。


#3 clockwork dance
ここらで、一瞬、理性が飛んだ…。
ハッと気が付いたら、既にこの曲の途中で。
いったい何が起こっていたのやら。
(たぶん、頭の中で二次元変換のシミュレーションとかしてたんじゃないかと思われる/なんて因果な…)


#4 useless action
#5 gamble
福岡大阪で思ったんだけど…、このあたりで、ちょっと失速するよね、客が(笑)。名古屋では、まだマシだったが。
アルバムが出る前には気にならなかったノリのユルさが、やや物足りなく感じる…。

『useless action』って、私、サビでだけ腕振ってない。
普通、逆じゃないか?って周り見て思ったけど、まぁいいや(笑)。
サビよりも、むしろサビ前のとこが個人的にはノレるんだよう。


#6 balancing doll
#7 swallowtail
このへんで、もうセンター集団の3,4列目、最近の定位置に到達してたな。
ドラムセットの向かって左側の端にあたる位置。
バスドラに、ユキヒロさんがジャストで映る位置。
しかも、前に背の小さい子ばかりいたから、視界がものすごく良好で、ユキヒロさんの足元まで視認できてた。
むしろ、これ以上センターに近づきたくないなっていう絶好のポジション。
ここからまた下手側に流されないようにさえすればOK!
ライブの中盤に至る前に最終ポジションに到達できたとか、今日、すごい集中力だなあ。

大阪のライブ終わった後で、連れが「let's danceのあとにやったのって何てタイトル?なんか可愛い曲…」という質問をしてきたり、もう一人も「あー、perfume…」とか、そうだよね、その単語は拾いたくなるよね!(笑)ってリアクションをしてきたので、この日の『balancing doll』は、なんだか、アルバム出る前の気持ちで楽しめた。
うん。やっぱり、13:day:dreamの曲って、可愛いよね!


#8 purification
ユキヒロさんが、こんなにも素晴らしく『purification』を歌い上げるのを聴いたのは初めてじゃないだろうか!ってくらい…
歌が…、歌が…!
すんごくよかった…!
まさか(…っていうのも失礼な話ですが)acidのライブ中に、歌の上手さに感動して鳥肌がたって泣きそーになるなんてことが起こるとは思ってもみませんでした。
って、ホントに失礼な発言ですな(苦笑)。

冷静に聴いたら、もしかしてそこまでのものではなかったのかもしれないですが(えええ、失礼発言の追い討ち)
でも、ほんとに、この日の『purification』は絶品だったよ…。
福岡では、同じ曲で、あわわユキヒロさんしっかりー!(苦笑)ってなったから、余計に感動した。

あまりにも『purification』が良かったので気づいたんだけど、そういえば…、この曲に至るまでも、歌で「あああ…(汗)」ってことがあんまし無かったような。
んで、この曲以降も、極力、歌を気にして聴いてみるようにしたら、ユキヒロさん、マジで歌の調子よかった…?
何かが憑いていたかのよーだ。
実にいい歌を聴かせてもらったわ…。


#9 day:break
リズムの取り方、なんとなくコツがつかめてきたよ。
でも、まだライブで楽しめるまでには至ってないかなあ。
メロがあんましはっきりしないし、歌いにくそうな曲。
日本語だからか?


#10 pause in end
この曲が始まるときだったかどうか確信はないけど、思いっ切りマイクを高々とあげた勢いで、マイクのコードが、客のいるフロアにまで振られるんじゃないかってくらい大きく舞って、
「この動きはどこまでが計算なんだろう…」
と、思ったとか思わなかったとか。


#11 unsaid
キタァァァアアアア!! (゚∀゚)
私の視界に入る領域にいる客よりも、視界に入ってない客の数のが多いからわからんけど、曲がかかった瞬間にヒャアアアアと歓声をあげて、1曲の間、終始ご機嫌でノリノリだった客が私以外にはたして他にいたのだろーか(笑)。
…と思ったら、
ライブ終わって合流したときに、連れが「unsaidやったよね!?」と嬉しげだったので安心しました。

しかし、そのうち『unsaid』で特定されかねんな、わたし(笑)。
acidライブにおける検査薬。
『unsaid』『double dare』→『in loops』でも可がかかった瞬間、他より過剰な反応を示す個体がいたら、それはきっとたかすみさんです(笑)。

…それにしても、ヤスオかっこいいよヤスオ。


#12 chill
中盤で若干おとなし気味になっていた客が、ここから再びヒートアップしはじめたよ!
こんなに苦しくて楽しいacidのライブって、久しぶり。
2006年のツアーで、各地の小さいハコで見たときのこと思い出す。
AXやSTUDIO COASTやHatchみたいに広いハコもいいけど、狭いとこってやっぱり独特の楽しさ。
てか、ダイヤモンドホールはそんなに狭いライブハウスってわけではないんだけどね。


#13 imagining noises
間違いなく、2010年のライブで演奏された『imagining noises』では、この#12のがいちばん楽しかった…!
『chill』で全部のエンジンがかかって、リミッターはずれた状態になったところに『imagining noises』のイントロ鳴って、
ああああああ来る来る来るぅー!(嬉)…って。
のっけから、底抜けに楽しい…!

周囲との密着ぶりがもうハンパなくてギュウギュウに押されまくってる状態で飛びまくる。
シラフだったら間違いなく不快な状況であるにも関わらず、異様に楽しい(笑)、なんとも言えないシチュエーション。
2003年、この曲が終盤の攻勢展開へのきっかけの役割を果たしてた頃の感覚がよみがえったよ。
ここだけ、いきなり2003年にタイムスリップしたかのよーな感じ。

もう一度、この曲で、ここまでハイになれるなんてさ…!
昔みたいにはもう無理なのかなー?って、最近ちょっと諦めてたから*、余計に、すっげー嬉しかった…!
ステージの上がどうというより(ってかあんまりステージの上を見た記憶がナイ/笑)、客のノリが、マジ今期で最高潮。
おまいら最高!
 ―――ってか、今の今まで、皆どこにいたんだよ(笑)。

でも、あれだよね。
毎回が決まってこんな域に達するわけじゃないからこそ、だから、「今日のノリ最高!」って日に当たることもあるんだよね。
そーいう私も、#12終盤が、今期でいちばんテンションあがってたのかもしんないしね。


#14 let's dance
#15 ring the noise
さらに、怒涛の、この2曲…!
福岡、大阪ではそれぞれが1曲目に来て、冒頭から客のテンションをあげる役割をおおいに果たしていたように感じますが。
フロア前方(※後方がどうなってたのかは私のあずかり知らぬところ)の客がハジけまくった『imagining noises』のすぐ後に2曲続けてセットとか、…もうね!(楽)
セットリスト、この辺、大当たり!

次から次にくるダイバーをキャッチするために、スタッフが3人くらい、ステージとの間の隙間を右へ左へと動きまくって、ユキヒロさんの身体(顔はずっと見えてたもん、さすがにこの位置からだと)がたまに見えなくなったりもするんだけど、別に「見えない!邪魔!」…とか思わない。
テンションあがりまくってるからか、そんなん、全然気にならない。
最前にたどり着いたダイバーがガッツポーズしたり、最前の客とハイタッチしてんの見て、ははっ、うぜえー(笑)とか思ったりしたけど。
でも、それは別に不愉快じゃないのさ。
#8の新木場では、口んとこにダイバーの脚だか腕だかがヒットして、いってえよチクショウ!とかなったけど。
この日の精神状態だと、たとえ張り飛ばされても脳内麻薬で痛みを感じなかったかもしれません(笑)。


つーか、ここまで前にいると、頭上のダイバー送るのもラク。
だってゴール目の前だから、すぐに落ちるだけだし。

でも、ダイバーの直撃を顔に食らって、スタッフがすごく痛そうな表情をしていたのを間近で見てしまった…。
この人たちは仕事でここにいるわけであって、ライブを楽しんで脳内麻薬が出ているわけじゃないからな。
大変だよね、ホントに…!

ダイバーが落ちた勢いで、受け止めたスタッフが後ろ(ステージ)に背中ぶつけたりは、しょっちゅう。
ユキヒロさんがステージの前のほうに出てきてたりすると、スタッフがステージに上体ぶつけたタイミングでユキヒロさんの脚があたったりしないかと…
スタッフの背中を蹴っちゃったりしないかと…
ハラハラしながら、ちょっぴり期待してもいました(爆)。

昔、あったよね?スタッフ蹴ったこと(笑)。
  → 発掘してきた過去記事:2006/7/1

ぎゅうぎゅうに圧縮された最前列から、抜けたくても抜けられない客を出すために、スタッフと、付近の皆でせーの!…って身体を持ち上げたのは、どのへんでだっけ?
そのときの地殻変動と、抜けた一人分のスペースとのおかげで、めでたく2列目に収まることとなりました。
うはは、間違いなくこれ、今期最高のポジション。
最後のライブハウスの成果としては申し分ない。

たしかに、最前列から人が抜けれないっていう状況は、当事者は、すごくツラかったとは思うのね。
#3で退却した身としては、前から抜けるということの身体的なツラさも精神的なツラさも、よーくわかる。

でも、ぶっちゃけ、「抜けたくても抜けられない圧縮度、それでこそacid androidのライブ…!」って思ったの…(笑)。

…つか、昔は、わりとそんなシーンに遭遇してた気がするよ。
最前列から搬出される客とか。

今期は、大きいハコが多かったせいか…?
おおむね平和なライブだったんだな…。
人が倒れまくるライブのがいいライブってわけじゃ決してないけど(苦笑)。
でも、そんなになるレベルで激しいってことだし。
たまにはね…!(笑)


途中で中断した#8新木場よりも、今日のが圧力すさまじかったです。
まあ、苦しいつっても、主観的にはぜんぜん平気なんだけどね。
脳内麻薬ヤバイ(笑)。


#16 daze
やっぱり拍手起こるのねー(苦笑)。
まあ、別にそんなことは些末事です。

このへん、ユキヒロもスゴイし、…両サイドのギタリストも、スゴイのさ、暴れっぷりが…。
フロント3人のユニゾンの動きが楽しい…!


あ、そうそう、ギタリスト2人のいでたちを久しぶりに脳内にメモしたんだった。

アンツはシンプルにギャルソン風味。
ライブのわりと終盤になって、初めてアンツの衣装までをきちんと目視確認して、
やべえぇぇなんだこのアンツ超カッコイイぃぃー!
 ―――ってなった…(遅いよ!)。
しかも、衣装はなんだかストイックなのに、目のまわりメイクで真っ黒なのよ。
黒の面積が今日かなり多めだったよ。
よし、暗黒執事喫茶風と名づけよう(笑)。

一方のキシくんは、ドレープたっぷりで前は丈が短く、後ろは長めのロングコート。
まぁおしゃれさん!
(でも、今までもたぶん同じような衣装で演ってたんじゃないかと思うのよね。単に私が見てなかっただけで/爆)

ヤスオは、昨日と同様に…黒っぽい半袖。
髪もメイクも、すごくナチュラルな感じだったな。
ってか、ヤスオはホントにカッコイイ。

アンツがー…、どの曲だったかな。
13:day:dreamの中のどれか…序盤ではなかったような気もするが。
急にスイッチが入った(もしくは急にスイッチ壊れた)みたいにテリトリー内を、いかにもアンツらしい不思議な動きで暴れてた。
楽しい!楽しい!

でも、こういうのを、私はきっと、いっぱいいっぱいーっぱい見逃してるのね…
あああ口惜しい…
どうして私の脳と目にはマルチアングル機能がついていないのだろう。

キシくんのギターも、すっごく、心臓にぎゅーって来る音とかあって、いやああもうライブって最高〜!ってなったんだけど、それがどの曲でだったかも思い出せない。





ユキヒロさんが、曲間で後ろを向いて、水を飲む様が…!
その、腰つきの角度と、ラインがたまらん…!
ってか、イヤモニの機械をトップスの下に隠して、まるで腰のくびれを強調するかのようなシルエットにしてるのは、あれはワザとか?
…ワザとなのかぁぁっ!(絶叫)

あのラインに死ぬほど悶える…! (*´д`)

 …あーもう、変態でいいや、私(笑)。



ドラムセットの前にはペットボトルが3本くらい置いてあって、銀色の、ワインクーラーみたいのが置いてあったんだけど。
その中にユキヒロさんが唾棄(笑)したのを一度見た気がするんだが(でも終盤間際だったから記憶曖昧)、最初からそーゆー目的のために置いてあるものなのかな?


#17 violator:1.02
ラストの2曲は曲順一緒なのかなー。
もうすぐ終わるんだな。
よし、今日は、このまま頭からっぽにして一直線に昇天だな!

 …って、『violator』かかったときは、そう思ってました。

我に返ったのは、歌が始まってしばらくたってから。
昇天しかけてた意識が、地上にストンと舞い戻ってきた感じ。

聞こえてくる歌詞…、
っていうか、メロディの譜割りが、
若干、違わないですか…?


まさか、
日本語歌詞ですか?コレ…

今まさに目の前で、
ユキヒロさんが、フロアに向かってまっすぐに睨みをくれつつ
『violator』の日本語歌詞を…!

ええええ、何、超うれしいぃー!

英語歌詞と違う譜割りに気づいた時点で歓声をあげたんだけど、その時点で既に歌はそこそこ進んでたから、何故このタイミングで歓声?みたいな。
我ながらズレてるなあと思ってました(笑)。

頑張って歌詞を聞き取ろうとするんだけど
なんて歌ってるのか、言葉のカケラすらもわかんね。
(´・ω・`)

ま、歌詞はcodeiconが出ればわかることだし!
今は、このシチュエーションにどっぷり浸かってしまうほうがいいよ!
最高潮に盛り上がってるライブでここまで来ておいて、理性で歌詞を聞き取ろうとするとか、逆にもったいないよね。
序盤だったら歌詞じっくり聴き込んじゃったと思うけど。
…最初から、あまり聞かせないつもりで、こんな終盤で日本語『violator』初披露することにしたのかとすら思えてくる(笑)。

それでも、譜割りが英語バージョンと違う箇所にあたるたびに、ああ今、日本語で歌っているんだ…、それをこんな至近距離で拝んで(笑)るんだ…って事実が思い出されて、じんわりニヤけてしまう…。


ライブ前は、ライブハウスのラストだから#12で何か特別なことあったりしないかなーという期待が、やっぱりあったんだよね。
でも、ライブ中は、客のノリのよさに、もう別にそんなわかりやすいスペシャルとか無くても…
ってか、自分がそんな期待をしてたことすら忘れてた(笑)。

んで、『violator』が日本語って気づいた時点で、
あ、これがもしかしてライブハウス最終日だけの特別仕様なんじゃ?って。

なんかもう、本当に、ありがとう…!
嬉しい…!!


 参照記事:「日本語violatorキタコレ」(2010/10/8)


#18 violent parade
『guide into daydream』から切り替わるタイミングでだったか。
それとも、最初のサビの前?
マイク使わずに、ナマ声で叫ぶ。
ユキヒロさんの肉声シャウト…!
ホントに、そこに生身のユキヒロがいる!って実感する瞬間。
うがー、それだけでもイケる…!

サビに入る前のとこ、腕(ってか上半身全部)でリズム刻むやつ。
どんなバランスなのってくらい背中そらして、声も身体も伸ばした直後にはじける様が、そーとーにカッコイイ。
腕を空に叩きつける…上から下に振り下ろすだけじゃなくて、右とか左とか、3回それぞれをあらゆる方向でバラバラに空気をたたっ斬るがごとく(笑)。

 ぎゃあああああ…(死)。

サビ(?)歌うとき、下手側と上手側、最後にセンター、と、ステージのぎりぎり前んとこまで出てきた。
ユキヒロさんに向かって、客が必死に伸ばす、手、手…。

下手では、サビのフレーズ歌い終わって離脱するタイミングで、左腕でパシッと払ってった。
うあああいいなあああ…!(羨)

そーだ、2010年のライブに足りなかった成分はこれだ!
今さら気づいた!(遅!)

センターに出てきたときにイケるかなって期待したけど、人2人分くらい距離が足りなくて届かない…。
ってか、センターでは触らせてなかったですね。
うん、ちょびっと安堵した!(笑)

ラスト。
曲はまだ続いてるけど、歌が終わった時点でマイクは早々に床に落として派手な音をたて、
あとは曲が終わるまで、渾身のヘドバン。

…いやもう……、

どこまでカッコイイのよ、この人は…!


音が止んだ時点で、もう、ほとんど狂いっぱなしの客(自分含め)から、ユキヒロユキヒロって、ものすごい歓声が…
なんだろうなぁ…。
あの、終わったときの大歓声の中、ワケわからんくらい無心になれてたや。
ちゃんと呼吸してたのかも危うい(笑)。

ひとり、最後まで残って、ゆっくりと端から端までフロアを見下ろし、質量をともなわんばかりの大歓声を、ゆうゆうと片手だけで受けて、袖にハケて行かれました…。

 ああああああああ……
 最後まで…、
 去っていく後ろ姿までもが
 問答無用に隙なくカッコイイ……!




だから、アンコール無くても十分。
ほんとに大満足。

#9の横浜以上の域まで、連れてってもらってた気がするよ。
BLITZより狭いから、いっそう一体感あったのかもしんない。

#9は、ユキヒロさんがどんどん彼岸(笑)に突き進んでくのに煽られて、こっちも色々引き出されてすごい盛り上がって、最終的に、ユキヒロ活動限界でぶっ倒れた。
…てか、#9は、あれじゃない?
曲数ももちろんだけど、衣装の暑苦しさが、ユキヒロさんを倒れるまで消耗させたんじゃないか?(笑)

#9は、ライブの終わりが見えなくて凄かったけど、でも、終わった直後に余力は残ってたんだよな、個人的には。

んで、#12は、ユキヒロさんの手のひらの上で、客がどんどん加熱させられてった感じ?
2010シリーズで、いちばん客のテンションあがったのは、#9、もしくは#12だったんじゃないかと思う。
所詮は私の主観でしかないけど。
でも、どっちかなんじゃないかな。
#12の場合、曲数も少なくて、地方で、しかも名古屋でこんなにも、ってのが…凄かった…。



…だから、まぁ、この日の「アンコール!」はね、
もっとやれ、的な意味というよりも、
限界まで加速した車が急に止まろうとすると危ないので減速はゆっくりと
―――ってな解釈で…いいんじゃないかな!(笑)
「アンコール!」って叫びながら、ライブハウスの外に出てもいいレベルまで徐々にクールダウンしてたんだよ、うん。

長いこと粘って悪いなぁという気持ちは、正直ありました。
昨日よりも容赦ない撤収ぶりに「いや、絶対アンコール出てこないよ!ほら、ケーブル抜いてるし、電源落としてるし!」って、マジで確信してるんだけどね。
頑張ったところで出ないってわかってたよ。

でもまあ、このまま外に出したら、周辺から苦情くるレベルで客のテンションがやばいしさ(笑)。
しばらく叫ばせといて、ある程度まで覚ましてから下界に放出(※ダイヤモンドホールはビルの5階)するほうがいい…。
うん、きっと、そういうこと!


しかし、袖からカメラまわしてんのには参ったわー。
絶対にヤバイものしか映ってないそれをどうしようというのか(笑)。
#8の終演後も思ったんだけど、こういうの、絶対に映りたくないんだって…。
かといって2列目からいきなり逃げるのも変なので、死角になるよう努力はしてみた(笑)。

あ。
上手側の…、アンツのテリトリーかな?
スタッフが、どっかに貼ってあった曲順表を剥がして、手にもってるのが見えて
「ああ…、あれに答えが書いてあるんだ…」
って、ちょっと気になった。
脳内メモリーがあってるのかどうか、答え知りたい…。

それというのも。
前半、はっと気づいたら意識がとんでた…というか、曲をメモリーするのを一瞬忘れてたんだよ。
この日も、全18曲だったと私は思ってるけど、もしかしたら19曲あったかもしれない。
記憶を失ってたのが何曲分か、さだかではないのです…。
後半ならまだしも、前半でそんなんなるの珍しかったなあ。



粘りまくったアンコールが、大きな拍手の渦(笑)になって綺麗にまとまった段階で、2列目から離脱。
キシくんサイドの3列目にいたらしい連れと、フロア内で合流。
一言「今日よかったー!」ってセリフが口をついて出た途端に、視界と足元がぐらって来た。
ライブ中に離脱した#3は問題外として、最後までかっ飛ばしといて、終わった途端に、へにゃって崩れるのなんて、今年初めてだー。

2日間連続を別のハコで見て、2日目終わって「今日のがいい!絶対イイ!」って展開は最高だよね!
2006年の高知→松山思い出したよ。

興奮して何を喋ったかも覚えていないが、階段室を下りて、ビルの外で、もう一人の連れを待つ。
すごく聞きたかったの↓
「「おかえり!(最前列)どうだった!?」」(笑)

あー…、ホントに色々楽しかったよ…。

そういえば、フツーにメンバー車?らしき品川ナンバーのでかいバンみたいのが、ビルの駐車場に停まってた。
この車で、東京→福岡→大阪→名古屋って遠征してきて、これから東京に帰るのかねー。
こういうの見ると、地方公演って感じがすごくする。


-----

終演後。
連れと別れて一人になったあとの話。
オアシス21で着替えもすませて、夜行バスの時間待ちの間に、ブログに感想を書きとめておくぞー、とケイタイを見てみたら、着信あり。
しかも、名古屋に住んでたときの友人から。
あれ?
もしかしてどっかで目撃されてた?(笑)

…折り返しかけてみたところ
「昨日、誕生日だったからメールしたんだけど、もしかして気づいてない…?」
ごめん、気づいてない!(ヒドイ)
そうか、そういえば昨日が誕生日だったわ。
もう、ついさっき見たライブのことしか頭になかった!(笑)

「もしかして、今、そとー?」
「そう。えーとね、実はオアシス21にいるの(笑)」
「……はい…?(苦笑)」
「いやー、今日の昼過ぎに名古屋について、ライブ見て、すぐ帰らなきゃいけないから、誰にも連絡しないことにしてたの」
「…なんか…(笑)、やっぱり変わってないね…」
「うん。ちっとも変わってないんだ…(苦笑)」

まぁ、やりたいようにやって、本人幸せらしいからさ!(笑)


誕生日がきて、1つ年とって、acidライブで幕をあけた、これからの1年。
また、楽しいライブが色々見れたら嬉しいな。


tak eyes:
sample.jpg a.jpg b.jpg
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初出:
10/10/26 acid android #12 Diamond Hall 参戦記録
10/10/29 【描いてみた】acid秋シリーズ二次元変換【お腹いっぱい】
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reported by 自適遊戯 | takasumi