acid android live 2010
#8 SHINKIBA STUDIO COAST 2010.7.10 sat ライブ直後の第一声ブログ記事を表示

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初めての新木場スタジオコースト…
いまいち馴染まない環境、逆境を乗り切って(?)、いつものacidライブにおける己の生き様(※笑うとこ)を見失わないように、必死に頑張りました。

今回の遠征で泊めてもらった妹の家は品川区某所。
歩くとちょっとあるけど、大井町駅までは徒歩圏内です。
acidのライブをやる場所まで、乗り換えなし直通で15分とか、ラクすぎる…!
…ってか、りんかい線に乗って「国際展示場」駅で降りないのって初めてじゃない?(笑)みたいな。
りんかい線=「国際展示場」駅みたいな…。(´д`)

初めての会場でしたが、特に迷うこともなく到着。
むしろ、迷う要素が何もない。
駅から会場が見えてるわけじゃないけど、同じ場所に行きそうな黒っぽい身軽な集団がぞろぞろ歩いてるのが駅から見えてたし。
道も建物も新しく作った、いかにも湾岸ってな感じのエリアだからあんまりごちゃごちゃしてないし、わかりやすい。

周辺、いかにも港の近くの建物ですよー、っぽい感じが漂ってるね?
高知の、ベイ5スクエアとかもこんな感じなのかな?(行ったことないけど)

…しかし、あんまり acid android っぽくない会場ですね。
アルファベットが大文字って時点でイメージ違うよなあ…(笑)。
1d8148e6.jpg

どっちかってーたら、VAMPSのが似合うんじゃないかしら、こういう雰囲気。
あ、ケンちゃんもここでやったんだっけ?
ケンちゃん、いいっすね。



今日は、当日券の販売があったようです。
けっこう大きいハコだから?

でも、東京(新木場なんてほとんど千葉だけど)でソールドアウトしなかったのか…。AXは売り切ったのにね。
やっぱ、他の予定がいろいろ混んできたから?(笑)
2月のAXのときは、次が決まってなかったからなあ。



あ。私事ですが。
剥がれかけてた爪は、中途半端に繋がってたのをえいやっと切ってしまったので、#7の高崎までの「踏まれたらどうしよう」という不安はスッキリ解消済みです。
短くて先がギザギザの爪が残ってるだけで、他の指に比べたら力が入らないけど、まぁ、どうせ小指だしあんまり問題ない。



#5の仙台のときは中で偶然一緒になった某esさんと、今回は一緒に入ったので、開演まで色々とおしゃべり。

 音楽と人を踏まえた格好で出てきたらどーしよう。
 仙台のときの衣装で出てきたら、ちょっと落胆。(´・ω・`)
 黒できたらどーしよう。(*´Д`)
 黒を塗ったらさらにその上から白いのもかけry
 あの棒みたいのにつかまってくれたりしないかなあ(期待)。

…大丈夫、通報されるほどのレベルじゃない!(と思う!/笑)



#3とか#4のときみたいに、白いスロープみたいなセットなのかね?…と、中に入る前にも話してたんですが、新木場では、また別のセット(っぽいもの)が登場。
棒状の何かがステージ上に、前方後方、等間隔に…何本くらいあったかな。
何のために?何のために?って気になる。

あと、このハコにもともとついてるっぽい、赤い色の、絵に描いたようなスピーカーが、天井や壁の高いところにいくつもいくつも。
けっこうサイバー&ポップな感じで可愛かった。
acid android っぽいかというと、これまたビミョーに違うけど。
たぶん、VAMPSとかのがry
  (いや、むしろテツくんのが似合いそう?)


っていうか、このハコ、すっごい天井が高いんですねー。
1コ前の高崎とは、えらい違い(笑)。
大丈夫かな、暑くなるのかな…って、ちょっと心配。

しかも、フロアには、ちょっとさがると一段高くなった見やすそうな区画とかあって。
2006年福岡の Be-1みたいに「汗もかかないacidライブなんざ、ありえねええぇぇ!!後ろ!安全圏にいるおまいら降りてこい!!(ライブのノリがどうというより、もっと寄り集まらないと寒い!的な意味で)」ってなことになるんじゃないかと…
…思ってたけど。
あんまり、後ろにスタンバってる人はいなかったネー。

あと、関係者席っぽい2階にいた小さい子連れが激しく気になった…。
どんな関係者だ…。ていうか、子供入れていいのか…。
関係者だからセーフ、とか、そういう視点で言ってるんじゃなく、ステージの上で子供に見せれないものが繰り広げられるんじゃないかという意味で(笑)。

あと、ジャックが JACK EYESしてた(笑)っぽいです。
そういえば、ここ東京だったー


スタジオコーストの、一箇所しかない入り口が上手側で、そのまま上手サイドの前方でスタンバってました。
ネットで、どうしても上手側に人がたまっちゃうから、下手側にいくとビックリするくらい空いてたりする、とかいう意見を、見かけてはいたんだけど。
でも、いつも上手側で見てるし…。
慣れたところで見たほうが落ち着くし…。


で、暗転。

段差もバーもほとんどない広いフロアのせいか、暗転直後にものすごい民族大移動が起こる。
暗闇で、こんなスピードで、こんな距離を、こんなに人が大勢いるところで移動したら間違いなく危ない!って、即座に脳内アラートが出るレベル。


1曲目…『pleasure』『irritation』だったっけ?

このとき、もう、ほんとノリづらくてさー!
 (※ライブの感じ方には個人差があります、きっと)

曲調的にはしょうがないんだけど…、
いや、そういうんじゃなくて。

音がなんかこう、バランス悪くて…。
音量がでかけりゃいいってもんじゃなくて…。

もっと、空間を、acid androidの成分(?)で埋め尽くしてほしいわけですよ。
音とか、熱とか、圧力とか、そーいうもんで。
でも、ステージの上に acid android が出て、音楽が鳴って演奏はじまってんのに、このハコは、瞬時に acid android で満たされてはくれなかったんだ…!
acid が出てきた瞬間に一瞬で化学変化が起こるみたいな、いつもの感覚が、ワタシには来なかったんだよー。
むしろ、ステージの上の acid android が、まだ異物?ってなくらい。
何なの?この馴染まなさ!
 (※感じ方には個人差があります、たぶん)

いやあああ…
天井近くに残ってる(と思われる)、まだ冷たい空気が許せないぃぃー!

フロアにいる客が暗転と同時にものすごく圧縮されて、イヤでも周りの人間の体温を感じる分、余計に、頭上との温度差が気になる。
頭上に冷たい空気を感じてると、なんというか、冷静な第三者に、ステージの上やフロアを見下ろされてるみたいな。
(クレーンカメラ入ってたから、冷静なカメラの視線が存在してはいました)

環境的な意味で&音響的な意味で違和感が残ったまま、1曲終わってしまった。
あああああもったいない…!

まわりの客が…、ちょっと…肌に合わなかった…?
毎回、上手側で見てて、公演ごとにまわりの人は入れ替わっても、それでも、毎回、自分周辺のノリとか雰囲気とかは、各会場、さほど変わらないよーに感じてたんだけど。
新木場の上手5,6列目付近は、違う人のライブに紛れ込んだみたいに違和感があった。
密着してる分、その、交わらなさというか、気持ち的に溶け合わない感覚が気持ち悪い。
高崎のアンコールのときに感じた違和感みたいな。

…音も主観的に遠く聞こえるし…、なんかつまんないよ!?

しかも、私は音に集中できてないのに(原因は私にあるのかもだけど)、周囲のモッシュがすごいとかさ。
こんな状況じゃ、私、ライブ楽しむんじゃなくて、モッシュに飲まれに来たみたいになっちゃう。

…音と圧力とが同等の荷重じゃなきゃダメだろ!
まわりとの熱狂度に差が出すぎちゃダメだろ!

ダメだ、ここ、私の居場所じゃない!(笑)
これ以上ここにいたら、私は今日、たぶん燃焼できないまま失敗する!
2006年秋の大阪みたくなっちゃう!

…と、1曲目にして悟ったので
2曲目(これが何の曲だったか、綺麗さっぱり覚えてませんことよ☆ 集中力まるでナシ!)始まった瞬間に、アンツ前を離脱して、ひとまず後ろに下がってみる。
そのまま大きく後ろを回りこんで、センターの高圧力地帯を大回りして、自分の居場所を探して(笑)下手側に移動してみた。

あんまりキシくんサイドで見たことない私が、いきなりキシくんサイドに来てみたところで、いつものホーム感を得られるわけがないんですけど。
でも、とにかく、あの日のライブ開演直後の上手側は、なんか違ったんだよ!
一刻も早く離れたかったんだよ!


んで。
 移動した先のキシくんサイドはどーだったかというと。

水が合うとか、そーゆーんじゃなく、

…あれッ?
ものすごく…、人、少なくね…?
何?この隙間とか余裕とか。

…まだ前に行けるねえ。
…まだまだ行けちゃうねえ。
何の圧力もなく、するすると行けちゃいますねえ。

…えええ……?(笑)

嘘みたいに、楽。
楽すぎて、…逆に突っ込めない。
何も獲っちゃいけない禁猟区に、それと知らずに立ち入ってしまって戸惑うハンターの気分です。

え?何?暴れちゃまずいの?ここ。
このへんの人ら…なんか、おとなしくね?
… acid androidのライブに来た人たち…ですよね?(笑)
今、acid のライブ、見てますよね?

…キシくんサイドって、こんな大人しかったっけか…?
久しぶりすぎてわからん。

全然まだ前にいけるけど、このあたりは開演前にスタンバってた位置より前に行っちゃダメ協定でもあるのか?ってくらい、圧力がないから、逆に、萎縮して前にいけなくなった(笑)。
上手側で覚えた違和感よりも、さらに違和感。
でも、嫌悪感はなかった。
覚えたのは、ひたすらに戸惑いのみ(笑)。

しかし、3曲目に『imagining noises』が弾けたタイミングで、ぴょんぴょんと前にいってみる。
これ、便利な曲だよねー(笑)。
4曲目は『it's a fine day』が来て、5曲目から新曲、というけっこう馴染んできたパターン。

ほんと、すッごいラクだったんですよ。
むしろ、まわりの人ごめんなさい、ってくらいだったから、まだ進めるけど、敢えてちょっとづつ進むことにして。
あー…、非武装で無抵抗の人間にはかえって何もできないって感覚、なんかわかるわー(笑)。

キシくんサイドに回ってから、ステージの上のひとに対して集中できるようになりました。
よかったよかった。移動万歳。


―――と、いうわけで。

この日のユキヒロさんについて、おもむろに語ってみる。

シルエット的には、#4の大阪とか#7高崎と似た感じ。
白タンクトップに白フチの黒いベストかさねて、薄手の黒い長袖…袖は肩からふんわりした形の。
で、襟まわりがヒラヒラしててry

けっこう最近、こーいう服着てるよね。アー写とかでも。
見た瞬間、個人的に、すごい既視感を覚えました(笑)。
「あー、私、こーゆー格好のユキヒロさん、既に描いたわ!」みたいな(笑)。

パンツは高崎で見たのと柄が似てるかなあ?
でも、高崎は視界が悪くて、下半身ほとんど見えてない時間のが長かったんだよな。ちょっと自信ない。

新木場で初めて見た(たぶん)アイテムといえば、太ももあたりにゆるーく吊ってあったベルト…?…っぽいもの。
両サイド、腰のところで留めて、前と後ろはだらりと垂れてる。
昔着てたボンテージ衣装を思い出したー。→ 参考画像にドウゾ
動きに合わせて、ぴーんと張ったり、ゆるく身体にまとわりついたり(しかも脚!脚に!太腿の上に!)、視覚的に非常に楽しい。

あと、マイクかモニターの機械が右側の腰んとこに仕込んであるのが見えて、あれ?なんで今日はしっかり見えるんだろう、って思ったら、自分がいる場所がいつもと逆だったせいだ。
いつも、アンツ側にいるから、死角になって見えてない。
なるほど。
逆サイドに来てみると新たな発見があって楽しいなあ。


序盤4曲終わって新曲が続いて…
『balancing doll』とか『clockwork dance』とかそのへん?
…と、アルバム試聴して曲のタイトルが判明したはいいけど、タイトルふまえてライブを見たわけじゃないからたぶん違うから書くのはやめておけよ、と思うのに書いてしまう(笑)。

7曲目くらいだったか、
そんな特別に激しいって感じじゃなかったと思うんだけど、ユキヒロさんのアクションがすっごい激しくて。
脚じゃなくて、上半身で暴れてた印象…。腕?
どーゆー動きしてたか、詳細覚えてないけど。
こっちもテンションあがったー!


で、夏ツアーでは中盤あたりの定番ポジション化してきてる『unsaid』が8曲目、かな?
このへんから、音の違和感なくなってきた。
…もしかして、ギタリストふたりがユニゾンってるから違和感ないだけか?(笑)

キシくんサイドにくると、ギターの音がすっごい際立って聴こえてて、たぶんそれはキシくんの音だと思うけど。
うーん、ギター強めなのも悪くないけど、ちょっとバランス悪いなあ、って…。
そう思ってたのが、『unsaid』では持ち直したっていうか、「あ、けっこう聴ける」ってなった。

てか、私がいた位置が悪かっただけかな…?
#3赤坂のときも、音聴きづらかった。
前に出すぎたせいかなぁとか思ってたんだけど。
そこそこ広いハコで前に行き過ぎると、音悪くなる…?


どこらへんでだったか忘れたけど、曲と曲の合間に、後ろむいて、イヤモニのコード引っぱって整える様が、指が!


んで、『unsaid』のあと、『chill』『circles』やったのかな。
…曲名が、だんだん自信なくなってきた。
だって、CDとしては年単位で聴いてないもん(笑)。
もしかして、曲名とタイトルが一致してないんじゃないかという気がしてきた(じゃあ聴きなおして調べればいいのに。←でも、ツアー中にCD音源聴くと、耳の中に残ってるライブ音源が消えちゃうみたいで勿体無く感じる)。


中盤から後半にかけては、曲がホントにうろ覚え。順番がもうわかんない。
何故かとゆーと、
中盤以降は、ユキヒロさんの左脚に釘付けだったからです!(笑)

最初、白と黒は、パンツの模様だと思って、あまり気にしてなかったんだけど。
パンツの布地の白い部分が、膝上んとこで、黒い部分にキュッと軽く絞られてるみたいに見えたんです。しかも左脚だけ。

「あれ…?もしや…ニーハイブーツ履いてる…?
 いやいや、まさかね…。(゚Д゚ ;)
 でも、事実ならえらいこっちゃで!
 確かめなきゃ!(笑)」

まじまじと観察してみる。
が、ブーツは、両足とも同じ、ふくらはぎ中ほどまでの長さ。
んじゃ、あの左脚は何なんだ?
どーゆーことになってんだ?

単なる模様に見えていた白と黒は、単なる模様ではなくて、黒い布地で、太腿の2箇所くらいをしばるというか、きつく締めてるみたいになってる…のかな?
最初は、白い部分も黒い部分も同じようにユキヒロさんの脚線にピッタリ沿ってたんだけど、ライブが進行するにつれて、黒に締め付けられてる白い部分の布地が、ちょっとたわんで膨らんで見えるようになって、それで、単純にパンツの柄じゃなかったんだ、ってのがわかった。

あの…、例えとしては少々不適切ですが、黒のニーハイソックス履いた美少女キャラの白い太腿に萌えるのと、ちょっと似た感覚を覚えました(ええええええ)。
ニーソの履き口で締め付けられてる太腿の
ああ、まさにそれだよ、それ!(そうなのか!?/笑)

やばい。
ゆきひろのニーハイソックスだなんて、そんな、妄想だにしていなかったもの(し、してないよ…!してないってば!)が、わりと近い形で具現化してる…(してません/笑)。

言い方をかえたら、太腿に包帯してるみたいな。
白と黒が逆だけど。
黒い包帯。
 ……いいなあ。

もっとわかりやすい例えだと、ガーターベルトですかね。
で、ナイフとか拳銃とか仕込むんでしょ?(笑)

<注>
わたしの主観が思いッ切り入った表現ばかりなので、実際に見てみたら「いや、これ見てそーいうふうに思える君の目と脳はちょっとおかしい」ってことに、たぶんなると思います。
自分でもそう思ってます(笑)。


…えーと、なんだっけ?
そうそう、ライブ中でした(笑)。

いや、フツーに、いつもみたく、acidのライブはライブとして、ふつうに楽しんでましたよ、エンジン全開で。
いつもと違うのは、視線が脚に釘付けだったことだけ(笑)。
せっかくの下手サイドなのに、キシくんほとんど見れなかったし。
アンツやヤスオに至ってはry

いつもならセトリを記憶するのに費やしている集中力が、この日は、ユキヒロさんの左脚を観察するのに費やされてしまってたのでしょう。
ほんとに曲を覚えてないですよ…。

『pause in end』は、たしか、やったと思う。
『chaotic equal thing』『let's danse』もやった。この2曲は、間違いない。


ちなみに、開演前に気になっていたステージ上のポールのようなものは、照明用のセットでした。
あー…昔、ステージの背景に何本かたってた柱状の照明セットの代わりみたいなもんか。
上手側のアンツ前にあったそれがキシくん前にはなかったから、万が一ユキヒロさんがこれを使ってなんかやらかしたら、私は下手側に来たことを激しく後悔するに違いない、って思ってたから、それが照明であることを知って、ものすごく安心しました(笑)。



15曲目、『ring the noise』での、中断。
まだ、サビに行く前だったような?
最初はフツーにはじまったんだけど、序盤を歌い始めて、ユキヒロさんが、チラ、って上手側のステージ袖のスタッフのほう見て、手で何かを静止するみたいな仕草をしたあと、すぐ音が止まった。
真顔で、自分の前方、フロア中央のほうを見てる。

中断したせいか、客の一部の声が、終わっちゃヤダとか帰っちゃヤダっぽい(笑)感じに聞こえたけど(あれ?気のせい?)
いや、この中断は、そんなんと違う。
キレて中断なら、すでにユキヒロはステージの上にはいないはず(笑)。

ステージの上から、冷静に、
でも、ライブ中の(しかも『ring the noise』序盤の)熱をそのまま引きずってる感じで、手を、ヒラヒラと、
…手がぁ……!!(萌え!)

手でヒラヒラと、“あっち行って”って…、
つまり、“後ろ下がって”の仕草をするんですが。

どうやら通じてない(笑)。

ですよねー。
だって、ライブ佳境だもの。『ring the noise』だもの。
普段ならすぐ通じるジェスチャーでも、理解するまでに時間がかかるのよ。
私も、食い入るようにユキヒロさんの手を見てて(ピンポイントかよ!)、手の動きが何を意味してるとか、そんな思考に至ってなかったワ!

それとも、理解したうえで「さがれと言われても!」だったんだろうか?

大半の客には通じなかったようなので、手振りじゃなくて、
ユキヒロさん、とうとう言葉で
にほんごで

「さ が っ て」

きゃああぁぁぁ……
 口で言わせてごめんなさいーーー
(嬉)
 
(って、喜んでんじゃねーか!)

気が付いたら、ホントに2列くらい後ろに下がってたわ私(笑)。
あれ?私の前にこんなに人いたっけー?ってくらい。
「さがって」言われたからって、下がりすぎだろ(笑)。

ユキヒロさんが、ずーっと同じとこ見てるから、全体的にヤバイとかじゃなくてピンポイントでヤバイ状況になってたの?誰か沈んだのかな?と気になって、ユキヒロさんの視線の先…、チラチラ後ろ振り返って見てみたけど、助けを求めてる人も救出されてる人も、よくわからんかった。
まあ、何事もなかったのなら、それで。
っていうか、私が後ろ見てる間に、前にけっこう人が流れてきてた、のかも。
油断油断(笑)。
でも、大丈夫。
ライブ再開したら、前に行けばいい!
曲やってないときに、自分のポジションを前にねじこもうとするのは、ワタシ的にはちょっと違う。

さて。
フロアは何事もなく、みんなが安全なことを確認したわけですが…、ライブの流れは停まってしまった。
さて、ユキヒロどうする!?(笑)

「ま、そーゆーことで…」

どーゆーことだー! (´∀`)

  でもかわいいからおっけー!

ライブ中の、攻撃的な喋りをするキャラクターではなく、平常時の、とつとつとした独特な喋りのキャラクターが、曲を中断したことでいきなりフッと現れたので、それが嬉しくて!
…ごめんよ!
続けたら危ないと判断して中断して、いわば結果的に客は守ってもらった形になるのに、のーてんきに喜んでて、
…ごめんなさい!(笑)

でも、喋った効果か、中断で水差されて逆に火がついたかはわかんないけど…
『ring the noise』が再開して、中断前までの熱を取り戻すまでの客のレスポンスの早さったらなかった。
っていうか、中断前以上のレベルまで急激にあがった。
中断、逆効果なんじゃ…? って、ちょっとだけ思った(笑)。


そのあと何やったっけ?
『ring』のあと、次の曲まで、えらい曲間あいた気がするよ。

どっかで、ライブ中の攻撃的な口調で何かを叫んだんだけどなー。
でも、なんて言ったのか聞き取れなかったー。

『daze』は、たしかやったよな。
『stoop down』は、やってないような…、いや、どうだったかな。うろ覚え。

新曲既存曲をとりまぜて…
19曲目に『egotistic ideal』だっけか?
曲数がいつもより多かったのは、確実。
18曲目までやり終わったあと、「あ、まだ続くんだ」って。
で、続けて2曲いったもん。
20曲目が『violent parade』だったよーな気がする。

あとから、音楽雑誌なり会報なりで、たぶんこの日のライブはどっかに載ると思うから、補完できますよね。
そちらでよろしくです。
正確なデータは、プロに任せればいいんです(笑)。
ライターさんとの住み分けを考えたら、こちらが書くべきは、公式や雑誌じゃ書けないこと(って、どんなだよ!/笑)。


上手にいって、下手にも、客を煽りにきてくれたのは『egotistic ideal』でだったかしら?
あー、近かった!
ほんとに近かったよ…!

ステージが高かったから、かなりの角度で仰ぎ見る感じで、それがいっそう崇め奉る感じでイイ。
ユキヒロさんが間近に寄ってきてくれる、そんな貴重な、短い時間、私ったら、ユキヒロさんの左脚しか見てなかった。
上手のほうにかまいにいったのを見てて、
「うわっ、いいなー!こっちにも来たら、脚チェックしなきゃ!どういう構造になってんのか仔細にわたって観察しなきゃ!」って思ってたんだもん。
だから、計画通りです…(笑)。

今になってみると「いや、そこまで脚に執着せんでも」って自分でも思うけど、ライブ中盤から後半は、ほんっとーに、おかしなくらい脚線萌えだったからさ…。



『egotistic ideal』が終わった後、そのままの勢いで、客に背中向けて(ドラムセットのほう向いて)ステージの上に、ぺたーっと座り込んだユキヒロさんを見て、ライブの真っ最中でぶっ飛んでいた思考が一瞬だけ我に返って
「ゆきひろの女の子座りはありえたァー!(´∀`)ノ」
と、つい笑いがこみあげてしまったのは、当日、ライブ直後にブログに書いたとおりです(笑)。
今日ここに来てるほかのひとたちは、きっと、ringで中断したとか、そっちをメインに語るだろうけど、私のブログで数日前にユキヒロさんの座り方についてあれこれ考察したことをふまえたら、メインはこっちだ!(笑)と。


つーか、後ろむいて座られると、…ヤバイですね、バックスタイル。
太腿んとこに吊られてるベルトっぽいやつ。
あれ、お尻の下あたりに吊られてるから、座り込むと、お尻と脚の境界をすごく強調して見える。
2003年の広島ナミキジャンクションで、上はタンクトップ1枚、下はボンテージパンツって姿になったとき、スカートがお尻の下あたりに来てて、ああ、この出で立ちだと、お尻の形が強調されすぎて困る…、
って思ったときの私と、考えることがほんとーに何にも変わっていません(笑)。

いつまでも座り込んでるユキヒロさんではないので、手をついて、すぐ立ち上がってくれましたが、その立ち上がり方も
あぁ…、このフラフラさ加減が…


座り込んじゃう前に、マイク落としたっけ?
少し身体から離したところで、マイク持った右手をスッと開いて。
ガスッ、と、床に落ちた音をマイク自身が拾う、という流れ。
衝動で叩きつける、んじゃなく、ちょっと演出っぽかったのが激しくツボった。

次の曲がはじまって(それが『violent parade』だったのか?)落としちゃったマイクはどうするのかな?と思って見てたら、ふつーに、歌が始まる前に拾い上げてたわ。

それと、1,2回、イヤモニはずしたまま、肩にかけた状態で遊ばせてたりしてんの見た記憶がある。


『violent parade』は、今日のハコは音が悪いとかバランスが悪いとか、誰が言ったの!?(おまいだよ)ってくらい、音の聞こえ方が楽しかった!鳴りがよかったとゆーか。
フラッシュライトの演出も楽しい!
今までのライブの中で、この日の『violent parade』がいちばん楽しかったや…!

でも、アルバムが出て、おうちで聴く『violent parade』は、きっとこんなに楽しくないんだろうな(ロクなプレーヤー無いから。PCで聴くしかない。ああ…そろそろCD専用のプレーヤーが欲しいよ…)。




本編20曲終わって、場内は暗転のままだから、アンコールやるんだろーなー…とか、そーゆーことを考えるほど精神状態がしっかりしてはいませんでした。
しばらく呆然としてて(笑)
「は…ッ、アンコール…」
みたいな。
下手側からハケたのは何となく覚えてるし、下手側の前のほうにいたから、けっこう近くで見たはずなんだが、なんかもうぼーっとしてた。

この日は、何故か、手ではなく足を使ったアンコールが起こりました。足を踏み鳴らすやつ。
クラシックのコンサートみたいだねぇ。
L'7のソウル公演でもこんな感じのアンコールだったな。

ってーか、何がキッカケでこうなったん?
足のほうが音凄いから楽しいけど、acid android のライブでは初めてだったから、何でだ?ってちょっと不思議だった。


アンコールのゆきひろさんはライブ本編より涼しげな格好(笑)で出てきたよー。
上半身、ひらひらいっぱいついた薄手の黒い長袖を脱いで、白タンクトップと黒いベストで出てきた。
つまりノースリーブ状態。
  う は あ …(喜)。

血管の浮いた腕がスバラシイ…。
鋭角的な骨が浮き出た肩がスバラシイ…。

黒を着たまま、というのがちょっと意外でした(脱ぐならタンクトップだけになったほうが…)。

ベストは、背中ちょっとアシンメトリー。
左側が長めなのね。

下に着てる白タンクトップは、前に黒で何かの柄が入ってたんだが、よくわからんかったよ。


で、アンコールなんですが…何だか耳慣れない曲でした。
今までにやってたっけ?
アルバムには入ってるんだろうけど。

照明がすっごい眩しくて、マトモに目をあけてるのがつらいくらい眩しくて、照明のせいでものすごく顔とか暑くなったのは、この曲でだったかな。

しかし、アンコールにきて、いきなり馴染みのない曲をやっちゃうあたりがスゴイわー(笑)。


アンコール、2曲目は『enmity』
あー、ちょっとホッとした(笑)。
#4大阪とか、アンコール出てきたけど『chill』で終わってしまって意表をつかれた#5仙台みたいな終わり方だったら、今日は、ちょっと物足りないかなと思ってたので。
『enmity』なら、戦いの最後を飾るのに申し分ないです(笑)。

あ、そうそう、『enmity』でだったっけか、キシくんがギターソロっぽいことしたの。
今までは、トモくんがこの曲でギターソロっぽいことしてたけど。
この日は、キシくんが、新しいことやってたよ。
トモくんが弾いてたのとは全然違うフレーズ。
けっこう長いこと弾いた気がする。
トモくんのソロみたいにメロディアスな感じじゃなく、なんか…、不思議な感じだった。

うっわ、楽しい!
 楽しいよギタリスト!(嬉)




ダイバーが…、ものすごかったんだよね…。
ライブ本編のときから飛びまくってたけど、このときは、発射台が私の真後ろにあったので、なんつうかもう…。 orz
…別に、やるなとは言わないんだけどー…。
  って、前も書いたよーな気がする(笑)。

さすがに、自分の真後ろから連続して次から次に来られると、こっちは盛り上がるどころか萎える…。
いくよー、とか掛け声かけたりとかしてて、それが聞こえてくるせいで、もー、ぜんッぜんライブに集中できん!
私の近くにいた子は、ダイバーの発射台の付近ばっかり気にして見てて。
あーもー、後ろ振り返ってる人がいると、そっちの視線も気になるよ。
いいから、前向いてろって!
後ろから不意に来るのが怖いのはわかるけど(笑)。
ダイバーよりも、むしろその子の視線のが気になってしょーがなかった…。

そういや、ライブ始まったばかりのとき、近くで喋ってる子たちがいて。
音鳴ってるけど、近くだから、私語が聞こえちゃうの。
うるさーい!喋んなあ!
集中できーん!

…って、それも移動したキッカケだったわ。

ライブで大勢の人に押されたり圧力かかったりは全然平気だけど、自分以外の人間を個人として意識しちゃうレベルで1対1で攻撃されると腹がたつ(笑)のと同じで、誰が発した声かわかんない歓声の集合体は平気だけど、他人が喋ってる声が個人の台詞レベルで聞こえると不愉快、みたいな。
どこにラインがあるか、説明するのが難しいですが。
まあ、しょうがない…。


挙句に、ダイバーの足だか腕だかわからんけど、口の右上あたりに痛烈ヒットですよ(笑)。
あの瞬間、わたしは、確実に鼻血を吹いたと思った…。
当たった部分の感覚が麻痺して、
…あれ? これやばくね?

 でも、視線はステージ!(笑)

手でさわってみて、とりあえず血は付かなかったから
「あ、血ぃ出てない。じゃ、人様の服を汚したりとか、流血沙汰になってこの期に及んで中断させちゃうとかいう心配はないな」
…いや、私自身は大丈夫じゃないけどね…!
でも、こーいうの覚悟して前に来てるから!
いいの!(笑)

当たったことよりも、むしろ、後ろの発射台のやりとりや、後ろを振り返ってる子の視線が気になって集中できないことのほうが私にとっては問題。
気にしないよーに、ステージの上に集中するのに、もう必死。


この日の『enmity』は、久しぶりにエンドレスリピート状態。
なつかしい!懐かしいよー!
ユキヒロさんが、ステージ袖にむかって指1本たててラス1指示するのとか久しぶり。
これぞ『enmity』って感じの展開…!

だからこそ、もうちょっと頭空っぽにして楽しみたかったなあ…。
もっと、瀕死の状態で、わーってなりたかったのに、まわりの状況や、顔の痛みが気になって、頭の中、けっこう冷静だったもんなあ(※当社比)
あー…、ちょっともったいなかったなあ、『enmity』…。



この曲の最後でも、ユキヒロさん、姿見えなくなったような…。
曲終わって、そのままの勢いでステージの上に倒れたのって、『enmity』だったよね?
私の前にはまだ1,2列くらい人の頭があったから、ちゃんとは見えなかったけど。

んで、しばらくして立ち上がって、おもむろにステージの際に出てきて…、
あれ?座ったっけ?
立て膝ついてた?
(たぶんこの時点で他のメンバーは既にハケてると思われ)
え?何なに?何なの?
イヤモニのコードをかきあげたりとかして、
…あれ?何?

 え?脱ぐの?

……えええ?(笑)
こんな冷静な状況で…、何をいきなり脱ぎ始めてるの?
いったい何のスイッチが入ったんですか?

これがラブコメなら、急にボタンに手をかけて脱ぎ始めたヒロインに慌てて、後ろを向くシーンですよ(笑)。

…やおら始まったユキヒロさんのストリップ(笑)が、脈絡のない急展開に思えて、脳みそがついていけてない…
脱いだベストは、客席には投げてない…、と思う。
たぶん、最前列とステージの隙間に落としたか、スタッフが回収したか…。
上、タンクトップ1枚になって、両手あげたりとかしたっけ。

んで、いきなり、姿が消えてた。

飛んだっていうか…、落ちた?(笑)
ステージの下に落ちたみたいな感じ。

ユキヒロさんが沈んだ瞬間、最前列とステージの隙間にいたカメラマンが、そっちいっせいに撮りはじめて、まるで記者会見みたくなってたよ(笑)。
カメラが集中してユキヒロさんを狙ってる様を見て、なんか、ユキヒロさんがフロアに吸い込まれてる状況に興奮するというよりも、逆に可笑しく思えてきた(笑)。
曲が終わってステージの際に出てきてフロア見下ろして脱いで沈んで…っていう一連の流れが、婚約発表の記者会見で「すみません、指輪みせてもらっていいですかー?」で、婚約指輪はめた手を披露して、カメラのフラッシュがパシャパシャ…、みたいなお約束パターンに思えたんだもん。

え?なんですか?
もしかして、これ、演出?
って思ったら、なんかすごい演出くさいニオイがしてきた(笑)。
いや、衝動でも演出でも、別にどっちでもいいけど。

演出なら演出で、ユキヒロさんが、シナリオどおりに、あんな顔してあんなことやったのか…、とか考えると萌える(笑)。

っていうか、アンコール出てきたときに、上着1枚脱いで、ベストと白タンクトップってのが、なんかハンパだな、って違和感あったんだよ。
ユキヒロさんがアンコールに脱いで出てくるなら、タンクトップ1枚か、上半身裸のどっちかじゃね?みたいな。

最後のストリップぶりを見たら、もしかしたら、客が見てる前で脱ぐというシーンを入れるために、あえて1枚、脱ぐためのものを着たままで出てきたのかしら、…とか思えて。
そう考えると、萌える!(笑)


眼前に、上半身白タンクトップ1枚のユキヒロさん。
乳首透けてたし、去り際に腕あげて脇とか毛まで見えたし。
かなり大盤振る舞いなサービスショットだったはずなんですが…、この日の私は、ユキヒロさんの左脚に釘付けだったので、胸とか脇とかにはあんまり打ちあがらなかったよ(※当社比)。
まあ、それがフツーなのかもしれませんが(笑)。


去り際、晴れやかかつ穏やかな表情で、手を振ってくれてたのが印象的。
2010年のacid androidは優しいと言ってみるテスト再び。



照明が明るくなって、
…なんでかわからんが、頭上のクレーンカメラに手をふりはじめる客。

ええええー?何それ?
なんで、ライブ直後のこんなボロボロの格好で映りたがるの?
絶対うつりたくねーよ!(笑)

っつうか、わたし、こういう、映像がどう使われるかわからないカメラに手を振る感覚って、ちょっと理解できないんだよなあ。
映って何が楽しいんだろ…?

だって、映される=見られるより、一方的に見るほうが絶対に楽しいじゃん…(笑)。
楽しげに手をふる人々にまじりたくなかったので、早々に離脱&退散。


なんかこう…、高崎のときほどじゃないけど、新木場でも、やっぱりちょっと客層に違和感を感じたなあ。

…もしかして、世代がまた変わってるのかな?
2003年とも2006年とも違う雰囲気なのは、当たり前といえば当たり前なのかも。
うーん、でも、なんか馴染めないわ。
大阪ではそんなことなかったのになあ。




さて、夏ツアーのファイナル!とかいって、新木場公演を勝手にファイナル扱いしてましたが。
ライブを実際に体験してみて、
…ホントにファイナルっぽい感じがした。

#1から#7まで(※#2は取れなかったので知らない…)…とは、ちょっと雰囲気違ったよね。
今までの総まとめみたいな…。
東京久しぶりだから、客の盛り上がりも凄かったし。
アルバムが出る前の最後のライブなのは確かだし、ファイナル扱いするのも、それほど的外れではないような。


ていうか、カメラ多かったよ(笑)。
 …あとから、何かに使うの?

もし、今年のツアーをDVD化するなら、二度とあるかわからない(笑)武道館公演だろうと思ってたけど、でも、武道館じゃ acid android 2010 の他の12本とは、まったく別物だもんねえ。
なにしろ全席指定…。

ライブハウス公演の映像は、今回の新木場のを使うのかしら?

もしかして、8/13とか9/13あたりに「ツアードキュメント写真集発売決定!」とか、そんな発表があったりして?(笑)

いや、それはそれで全然OKです。
#1 の猛禽類ユキヒロさんと、#4 のそこはかとなくフェミニンなおめかしユキヒロさんと、今回の、#8 のユキヒロさんの左脚(←ピンポイントかい/笑)を、写真あるいは映像で残してくれるんなら願ったりです。




次、10月の秋ツアー4本は、アルバムが出て初めてのライブなので、また、違った楽しみ方になるでしょうね。
っていうか、アルバム終わって4本+武道館1本の5本しかないのは、アルバム発売前が8本だったことを踏まえると、ちょっと物足りないような…。
うーん、秋は秋で、心してかからないとなあ。


tak eyes:
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初出:
10/7/13 acid android #8 STUDIO COAST 参戦記録
10/7/15 【描いてみた】夏ツアーお絵描きレポ【アルバム届く前に】
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reported by 自適遊戯 | takasumi