acid android live 2010
#7 TAKASAKI club FLEEZ 2010.6.25 fri ライブ直後の第一声ブログ記事を表示

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2006年以来、4年ぶり…の高崎club FLEEZです。
関東の北にある高崎は都内からも遠いし、九州から行くんであれば、距離的には高崎より遠くても、直通の飛行機がある仙台なんかのほうが、たぶん行きやすいと思うのです。
だから、高崎でライブやるよって発表になっても、最初から行くつもりでチケットを申込みしたりは、しない…のも無理はない。
遠いし、行くの不便だし、守備範囲外だもん。

…でも、結局は、行っちゃうことになるんですねぇ、高崎って(笑)。

またしても突発的に遠征を決めた高崎公演です。
 (チケット譲っていただいて、どうもありがとうございました)

6/25(金)。
伊勢崎に住んでいる友人宅を訪ねて(一度も来たことない場所だけど、駅から20分、自力で歩いて無事にたどり着いた自分かっけー、とか自分で言っちゃう/笑)、お昼ゴハンをゴチになって、シャワー借りてライブ服に着替えたりもして、生後3ヶ月のお嬢さんの注射に小児科までつきそったりなんかもしちゃったりして、「acid android のライブと小児科って、ものすごい両極端な世界にあるよーな気ぃするわぁ…」とか、しみじみした、数時間後。
17:36高崎着。
高崎線下りで高崎入り…ではなく、両毛線で伊勢崎からの高崎入り。
なんかこう…ハンパな地元民っぽくて楽しいぞ。
地元民どころか九州から、しかもかなり無茶なルートで来てんだけどね!(笑)


チケットもろもろのライブに必要な荷物以外を、まとめて駅のコインロッカーにぶちこんで、いざ club FLEEZ へ。
タカシマヤのとこの角を曲がってまっすぐねー…、って、あれ?こんなに遠かったっけ?…
記憶の中の club FLEEZ はもっと近かったお。

ついたら、既に150番までは階下での待機になってたので、入り口の写真や「THANK YOU SOLD OUT」の文字つきのライブ告知を撮る暇もなく地下へ。

「整理番号1番の方〜」って呼び出された人に対して、他の客からおめでとうコールがかかっていたのは、あれは何?(笑)
いや、たしかにめでたいけど(笑)。
なに?この馴れ合い空間。
もっと殺伐としてるもんだろ、とかは言わないけど(笑)、ちょっと違和感を覚えた…。


中に入って、前のほうの端っこがあいてるようなら行くつもりだったけど、そんなに広くないハコだし無理だろーなー、と思ってたら、案の定。
今更どーしよーもないので、まずドリンクチケットでミネラルウォーターのボトルをGETして(始まる前に水分とっとかないともたない気がしてん…この日、暑かったし)、上手のアンツ前、5、6列目付近に陣取ってみる。
ステージ両サイドに小さいスクリーンあって、私が立ってる位置、かろうじて頭の上が映ってたんだけど、開演時間が近づくにつれて、映る範囲がだんだん大きくなってきた(=じりじりと前に移動してったらしい/笑)。

開演時間が近づくにつれて、スモーク?がたちこめ、白くもやがかかって、独特のニオイも漂ってきて、ちょっとむせそう。
空調は涼しい。今のところは(笑)。

さて、今日の運びはどうしたものか…。
この場所…、このままここにいるにしても、前や中央につっこんでったとしても、間違いなく足を踏まれるよね。
この、歩くだけで剥がれかけの爪がちょっとズレてなんともいえない気持ち悪い感覚のある右足の小指は、ライブ後どーなってしまうのかしら?


まだ新木場もあるし、仙台新潟のときみたいな救急キットも持ってきてないから、あんまり無茶したくないなー。

 …と、開演前の時点では、そう思っていました。


暗転して、アンツが出てきて、ヤスオとキシくんも出てきて(でもスモークでよく見えない)、
ユキヒロさん登場。

曲は『double dare』で、ワタクシ的に初期のacidでいっとう好きな曲なんだが(いや、acidの曲つうか、カバーなんですけどね)、曲に集中できない…

何故って…、視界が確保できないんだ…!
いや、ユキヒロさんは見えてんだけど…、まだ、顔しか見えない。

…顔だけじゃダメなの!

どんな格好してるかを見たいのー!
今日のライブに、ユキヒロさんがどういう衣装で登場してどういう経過をたどるかを、つぶさに観察して紙の上に出力することに(勝手に)使命感を抱いてるの、私!(笑)

しょっぱなから、曲に集中せず、ユキヒロさんの姿を確認するほうにばかり集中して、どうもすみません…。
(´・ω・`)

狭い視界の中、どうにか確認したところ、
…肩んとこで袖が若干ふくらんでるし、大阪#4のときのシースルー生地のパフスリーブちっくな衣装リターンズ?に見える…。
ってことは、あの、ひらひら裾のカットソーみたいなんを下にかさねてるわけ?
どうなの?下(※かさねの下&下半身、両方の意味での下)はどーなってるのー?

でも、どう頑張っても二の腕、胸元までしか見えない…!

ちょ、ユキヒロさん…、もーちょっと前に出てきてもらっていいかな。
あんまり奥に行かれるとホントに見えないのよ…。
ああん、club FLEEZ ステージが低すぎるのよう!
奥行きありすぎるのよう!

まあ、頑張っても見えないものはしょうがない。
そのうち地殻変動が起きて状況を好転させるチャンスになるかもしれんし一瞬の好機を逃さず…

…って、あれ?
ゆきひろ見たさゆえに、いつのまにか突撃かける気満々になってますね?



うーん…。
ステージの奥行きあるし、スモークかかってるから、ヤスオとかキシくんは、幻想の彼方にいるように見えるんだけど(笑)。
ステージが低いから、距離の割りには近く見えるんだよねぇ。
距離的に近いユキヒロさん(と、アンツ)は、妙にリアルさを伴って、そこに「いる」って感覚が、すごい。

なので、視界は悪くても圧力がすごくても足に不安があっても、
目の前にいるユキヒロさんから、常にエネルギーがチャージされて、あまり苦痛とかは感じなかったな。
むしろみなぎる一方(笑)。
放電と充電の同時進行で、やや過充電気味です。



『double dare』の次が、そのまま『in loops』へ。『in loops』に繋がったとき、けっこう客のリアクションよかったような。
ただ、圧力すごすぎて思うようにはノれない(笑)。

んで、たしか『imagining noises』『it's a fine day』っていう、新潟と同じ流れだったと思う。
自分的には、ライブを見てる環境が、新潟んときと全然違うけど(笑)。違いすぎる。
高崎では、まさに、自分で跳びたいから跳ぶわけではなく、まわりが跳ぶから跳ばざるをえないという状況。
でも、このほうが『imagining noises』って感じはする(笑)。

5曲目から7曲目までは『新曲』だったかな。
ああ、早くアルバムが聴きry


何曲目だったかは忘れたけど、ユキヒロさんが前列の客に己の左腕を惜しげもなく好きにさせてたのが…、カッコよかった…!
ぴんと伸ばされた一本の腕に、前列中央付近にいた客の、無数の腕が群がる様が…、もう…、すごい…。
歌が始まる前に、腕引っこ抜いてステージ奥に下がったけど。

自分が、ユキヒロさんに群がる有象無象(笑)の中にまじってなくても、はたからその光景を見てるだけでも興奮する。
群がられてるユキヒロという構図に興奮する。

やっぱり、club FLEEZってステージ近いよね?
いいよね、高崎club FLEEZ!



8曲目に『unsaid』
音は新潟んときのがよかったなあ?と思った。

『unsaid』のときに、キシくんにチラッと目がいった。
やー、なんか、弾いてる姿を見たいなあ、と急に思って。
…いつかどっかでキシくんサイドで、じっくりキシくん見たいなあ。
…でも、ずっとアンツ前で来てて、じっくりアンツ見れてるかってーと…、高崎に至っては、ほとんどアンツ見れてないんですよねぇ。
ずっとユキヒロさんの姿を追ってたので。
1回のライブで2アングル追えたら便利なのになあ(笑)。


『chill』『circles』『pause in end』
仙台ではこのへんのセットリストがあやふやになってしまったので、高崎ではちょっと必死に脳みそを働かせてみた(笑)。
…が、今となってはホントにこの順番だったのかどうか思い出せない…。
ていうか、暑くて圧力すごくて、『pause in end』なんて激しい曲じゃないはずなのに、けっこう波にもまれて必死だったよ。


で、次に『chaotic equal thing』が入ったはず。
やったことは覚えてるんだけど、どこらへんでやったか微妙に曖昧…。


『let's dance』から『ring the noise』へ。
もう、ステージの上がどんなんだったか…、たぶんほとんど見えてなかったんじゃ…。
ダイバーの踏み台にされたり、ダイバーを送ったりした記憶しかない…(笑)。
視界がどうとか、そんなこと言ってられるレベルじゃない。
ていうか、視界に映ってたのなんて、ほとんど、人の後頭部や腕だけですよ。
ああ、背が低い人にとってのライブハウスってこんな感じなんだろーなー、とか思って見てました。
ステージが低いから、目線がそんな上に行かずに、だから、自分の前にいる人の頭でユキヒロさん日食されちゃうのかな?

一応、上手と下手にそれぞれ1つづつあるスクリーンには、ライブ中もずっと固定カメラによる映像が映ってはいたので、そっち見れば、一応、姿は追えるんですけど…。
でも、映像じゃ意味がないし。暗くてよくわかんないし。
ライブ中に2回くらいチラ見したくらいかな。>スクリーン


次々にダイバーが後ろから前に流れていく衝撃で、首もがれそーになったり、顔に肘やら腕やらが激突したり。
…まさに戦場でした(笑)。
最前列とステージの隙間にいるスタッフがダイバー受け止めるためにスタンバってるから、彼らがどっちに動くかによって、ダイバーがどのあたりにいるのか察知してみたり。
スタッフが自分の前にきたら、あ、このへんにくるんだ!対衝撃姿勢!みたいな(笑)。
でも、自分の上にいるダイバーの、身体のどこの部分をどっちに流せばいいのかわからないんだよなー。
なんか、前後上下の感覚なくなってくるんだよね。


でも、#3の赤坂のときみたいに気分悪くはならなかったよー。
疲れはしたけど、死に物狂いだったけど、元気ではあった。
はい次、はい次、って、押し流して波に揉まれまくって、でも、腕はガンガンに振れてたし、つま先立ちのまま2曲戦えた。
うしろでまとめてた髪の毛がぼろぼろのぶわぶわになってたのは気持ち悪かったが(笑)。


そんな感じで燦々たる戦線を耐え切って、次が『daze』だったかなー。
ああ、これでもうダイバーが通過することはないのね(笑)、ってホッとしたような覚えが。

『daze』のあと、『新曲』が1、2曲くらい…

で、

17曲目にして(※本編ラストは18曲目である)、ついにゆきひろサンの足元まで見える位置に、出た…!
圧力が凄まじいセンターよりじゃなく、アンツ側にスルッと抜けれるタイミングが突然きて、2,3列目に出れて、急に視界が開けた!
なんだろう…、長く暗いトンネルを抜けた瞬間みたいな感動!(笑)
あるいは「そこにいたんだねカヲルくん!」みたいな。

ああ、やっと足の先まで見れたわあああああ…(涙)

(つーか、足の先までなんて見れないライブのほうが多いし、見れない人のほうが多いはずなんだが…。どうやら仙台、新潟、と、比較的視界が良好な位置で見て、私はちょっと贅沢になってしまってるのかもしれん)

ふんわり袖のシースルー生地ブラウスは、やっぱし大阪のときと同じよーな気がする。
肩の上がちょっとパフスリーブちっくになってて、二の腕のふんわり度はさらに高め。
前腕の真ん中あたりで袖のふくらみをキュッとしぼってる紐?リボン?(リボンっていうとフェミニンすぎるから紐って言うね/笑)の束みたいなのが、またこれがツボなのよ!
腕の動きを受けて、袖がふわって膨らむときに、紐の束がバラッと空に散るのがイイ。
テツくんのスカートの裾と一緒に、紐がバラバラっと本人の動きを追って流れるのが、見てて楽しいのと同じだな(笑)。

ライブがここに至る前の時点でも、袖口だけなら、ユキヒロさんの腕の動き次第で、たまに視界に入ってたかもしんないです。
でも、袖のデザインがどうなってるか把握するなんて、かなりの動体視力が要求される高等技術(笑)、私にはそこまでは無理だった。
もう少しでライブ終わるってときになって、やっと全貌が見えるようになって、やっとマジマジと観察できる状況になったんだよ。

ブラウスの前ボタンは上2つくらいはずしてるけど、他はちゃんとしめてあった。
シースルーの下にどーゆーの着てたのかまでは見れなかった。
大阪のときに着てた、裾がカールしたロンTみたいのを下に重ねてるわけではなく、ぱっと見、ブラウスだけ着てるよーに見えた。
透ける生地だから、頑張れば下も見れたはずなんだけどねえ(笑)。

腰から下も、ライブも後半になってやっとお目にかかりましたよ。
凄まじい環境下、理性ぶっとんで暴れてる最中でも、頭ん中で、これでお絵かきレポが描ける…!て、思ったらしいです(笑)。
全身が見えるのが嬉しくて、つい、今までまったく見えてなかった下半身ばっかりを目で追ってしまって、「やばいわ、なんだか変態さんみたいではないか」と、誰につっこまれるワケでもないのに自重してみたり(笑)。
ステージが高ければちょーど目線のあたりに下半身がくるから問題ないけど(ないか?)、ステージが低いと、明らかに目線が下でおかしくない?ってことに…
いや、誰もワタシがどこを見てるかなんて気にしてないよ…。
好きにみればいいじゃん…。
ていうか、今さらじゃん…(笑)。

パンツは、白と黒の…ぱっと見は迷彩柄に見えたけど、たぶん迷彩じゃないけどどんな柄なのかは、定まらない視界の中ではきちんと確認できず。
なんか、フォトショの雲模様みたいな(笑)柄のぴったりしたラインのパンツでした。
このタイトなシルエットを求めていたのよー!
仙台新潟のときみたいなルーズなのじゃなく!
いや、あれはあれで(ユキヒロが着てれば)カッコイイのかなとかちょっと思ったりもしたんだけど。
高崎で、やっぱりルーズなのよりタイトなのがいい!と再確認。

右腰にはウォレットチェーンじゃらじゃら。
マイクコードといい、ウォレットチェーンといい、腰を低めにして暴れまくるユキヒロさんの動きを妨げないのが不思議です。
マイクコード、ウォレットチェーンと引っかかったりしないのかな。
ていうか、コードが、ユキヒロさんの足元に、けっこう余裕をもたせてたるませてあって…、これ、普通に踏んづけてるよね…。
踏んで引っかかったりせず、かっこよくコードをしならせるとか、けっこう取扱い難しいんじゃないの…。
ユキヒロさんのコードさばきって、けっこう難易度高い…?


で、アンツ前よりややセンターに近いあたりの前から2、3列目に出て、ユキヒロさんの足元まで見えるようになって、
「あー、この位置なら、目の前まで出て来てもらえたら触れるんだけどナー(笑)」と、ちょっぴり期待するわたくし。
最近、上手と下手をそれぞれ一回ずつかまいにきてくれたりしてるし。
この日も、前半でセンターの客に腕さわらせたりしてたし。
もう一回、あれを端のほうでもやってくんないっかなー、みたいな。


で。本編ラストの『violent parade』で(だったと思うよ)、その瞬間は来た。
いや、結論から言うと、客に触らせるとかそーゆーんじゃなかったんだが。

前…、っていうより、上!(笑)
客の前に出てきた…、っていうより、客の上!


曲の途中でユキヒロさんが上手端っこに近づいてきて、ひゃあああ、と、なりかけた息を、思わず飲み込む。
なぜなら、上手側に積み重ねてあるスピーカーに這うように、ユキヒロさんが左腕をのばしたからよ!
視線は一瞬にして釘付けだよ!
下段か中段にあるスピーカーの上部に、指先で場所をさぐるようにして手をかけ…て、あーもう、それだけでも手フェチ指フェチにはたまらんかった!
…んだが、あげく、
アンツ前の足元にあるモニタースピーカーか、ライトか(※もちろんそんなものは私の視界に入っていないので、たぶんそういうものがあったのだろーという憶測です)、何か足場になるようなものに足をかけて…、…乗った!

乗った!
乗ったあああああー!!


己の頭上、見上げた先にユキヒロさんの姿。
手を伸ばしても届かない高さ。
(最前列の人はもしかしたら足とか触れてたかもしれない)

ああああああ…、アタシ、この角度で見上げるユキヒロ知ってるよ…!

それにしても
指先でスピーカーのつかまる位置を探った一瞬と、
はるか高い位置に仰ぎ見たユキヒロの荒ぶる神っぷりは、
連続コンボにするには非常に勿体無さ過ぎた…!

手探りでつかまる場所をさがす、指の動きといったら!
ああああああ…、ほんの一瞬のことだったのに、ものすごく鮮烈に私の心を焼きましたよ!
あー…、心の底からワンモア…(笑)。


あと、『violent parade』でだったかわかんないけど、視界が開けてたから、たぶんこの曲でだったと思う(でも、この曲に限ったことではないとも思う)。
おもいっきり脇をしめて両腕を身体の前にもってきて、両手でマイク握るかした状態で、上半身を思いっきりのけ反った瞬間の、汗に濡れた喉とか顎とか…、全身のしなり具合とか、たまらんかった…!
しかものけぞった瞬間、シースルー生地の袖に照明の角度がイイ感じであたって、ひきしまった腕の形が綺麗に透けて、
…あの瞬間に、ユキヒロという人間の、造形や身体機能の素晴らしさが、すごく凝縮されてたわ…。
ワタシは絵描き属性の持ち主だけど、あの瞬間のユキヒロさんは二次元じゃなくて立体で、塑像とかで再現すべき(笑)。


『violent parade』でいったん本編終了。
そういや、私の近くにいた子が倒れてたような気がする。スタッフ呼んだけど誰も来ないし。しょーがないので、バケツリレー方式で(笑)みんなで支えながら後ろに後ろに退避させる。
あの子は無事に安全地帯まで帰れたのでしょうか。
#3でヘバった経験があるので、他人事とは思えない。


仙台と新潟でアンコールをやったことを受けてなのか、今日のライブの盛り上がりを受けてなのかは知らないけど。
客、気合いいれてアンコールしてたなー。

でも、ワタシ的には新潟のときのほうがアンコール!!!って気持ちだったかも〜。
高崎は『violent parade』で終わっても満足できたと思うわ。
本編が非常に濃かったので。

でも、やっぱり、アンコール出てきてくれると嬉しい(笑)。
ていうか、『enmity』『egotistic ideal』『stoop down』もやってなくね?
どれが来てもすごいよな(笑)。


アンコールは『egotistic ideal』でした。
ラストは、曲終了と同時にマイクをガスッと床に落とす音が聞こえて、余韻もなくサクッとハケる。

メンバーがはけた後、ステージの床に置かれた…落とされた?…叩きつけられた…?マイクが、断末魔にのたうちまわった名残のよーなマイクコードとあいまって、なんだか屍のよーに見えたよ…(笑)。

どうみてもど真ん中に放置してあるマイクは邪魔だと思うんだが、撤収のためにスタッフが出てきても、マイクをサッサと片付けたりはしない。
ライブの余韻の象徴みたいに、そこに置いたまま。
なんか…、あれは演出の一環なのかね?
いいね。



『egotistic ideal』が終わってメンバーはけてからも、アンコールがやまない。
…最初のうちは、まあ、今日の盛り上がりっぷりならしょーがないなと思ったんだけど。
…なんか、いい加減しつこくない?ってゆーか…。
引き際を誤ってる感が、したわ…。
ステージの上にある機材の電源落としたりしてんの見えてるから、もうやらないって、わかんじゃん。
あまり引き下がらないのも、撤収するスタッフや清掃に入る会場側にとっては、ホントにただの迷惑にしかならんよな。
つか、ライブで盛り上がったがゆえのアンコール要求というよりも、自分らが騒ぎたいがための過剰なアンコール要求に見えた…。
例えて言うなら、サッカーが好きで応援してるっつーか、暴れたいだけのフーリガンじゃね?みたいな。

…もしかして、2006年の高崎ライブでは、トラブルで音出せなくなっても、ダブルアンコールやってくれたから?…とかじゃないよねー(笑)。

ここ最近、acidライブで、こういうしつこく帰らないとかってなかったような気がするけどなあ。
#1とか#4とかでは、ある程度はアンコール引きずっても、
そのうち、(どういうキッカケでそれが起こるのかわからんけど)いっせいに歓声が起きて拍手が起きてシメ…、とか、わりかしいいタイミングでまとまってたような気がするんだけどねぇ。

この日の高崎では、それがうまいこといってなかった気がする。

うーん…、おおいに盛り上がったいいライブだったけど、最後でちょっと萎えたわ…。



さて。

自分的には久しぶりに、前線に出て戦う結果となった高崎公演。

足は…、右足の小指を直撃で踏まれなかったから、よかったのかも。
ていうか、爪がというよりも、ずっと爪先立ちだったからか、足の指が両足ともずーっと痺れて、つりやすい状態が続いてます。
このレポを書いている今もまだ痺れてるんだが…(笑)。


ライブが終わって高崎線上りで東京まで帰ってきて、都内某所に落ち着いた頃、
「これ、明日は筋肉痛えらいことになるんじゃないか」
と思ったけど。
わりとそうでもなかった。

思うに、端っことか、自由に動けるスペースがあると、自発的に暴れて筋肉痛がひどくなり(仙台&新潟)
真ん中あたりの圧力がものすごい場所で自分では身動きひとつとりづらい状態だと、激しい動きができないぶん筋肉痛にはならんけど、そのかわりアザがものすごいことになる(今回の高崎)、
 …のではないでしょうか。


高崎って、遠いし、行きはともかく帰りはかなり大変なんだけど、でも、あのハコは、なんかいいですね。
天井低くて暑くて狭くて。
広島のナミキジャンクションと同様、acidがここでライブやるなら行っとけ、間違いなくアタリだから!…って場所な感じがしてきた。

…遠いけどね(笑)。




さて、次は新木場か!
アルバム発売直前ですね。。
アルバム未発売での、最後のライブですね。

会場でアルバム売ったりしないのかなあ。
…発売3日前じゃ無理か。
フライングで売ったりしたらすっげー売れると思うぞ(笑)。

ていうか、アーティストによっては、ライブ会場でCDとか買うとポスターついたりするじゃん。
acid じゃそーゆーのやらんだろーけど(笑)。
でも、今のアー写のポスターがつくなら、買う。持ってても買う(笑)。

  置いといて (つ´∀`)つ[アルバム]


#5〜#7 は連続して立て続けのライブで、すっごいツアー感がして楽しかった。
なので、#8 の新木場が、気持ち的にちょっとファイナルっぽい。
今んとこ、#9〜#12が発表されてないから特に。

楽しみだなー、新木場。
初めて行くとこだから、どんなハコかも楽しみ。
#3以来久しぶりの東京だしね。
あ、そうだ。#3のリベンジをはたさないと。
#4〜#7で十分リベンジはたしてる感もありますが(笑)、やっぱり、江戸の仇は江戸で討たないとだよ!


tak eyes:
sample.jpg all.jpg
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初出:
10/6/26 acid android 2010 #7 club FLEEZ 参戦記録
10/7/15 【描いてみた】夏ツアーお絵描きレポ【アルバム届く前に】
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reported by 自適遊戯 | takasumi