DRUM Be-1 2006/06/24 [sat] / cloudy day
::::::: 福岡 DRUM Be-1 open 18:00 start 18:30 :::::::


名古屋弁でいうところのケッタ(自転車)に乗って、ライブへおでかけ。
黒っぽい集団がたむろってるBe-1前まで自転車で乗り入れて、駐輪場所を探そうかと思ったんですが、“いかにも acid 見ます!”な格好で、でも自転車で、あの集団の中をつっきる勇気はちょっとなかった…。
だって、想像したら頭の中で古畑任三郎が現場にあらわれるときに鳴るメロディが去来しちゃったんだもの!(※曲名『都市 METROPLIS』)
少々恥かしかったので、近くのスーパーマーケットTOHO(めっちゃローカル店名/笑)に停めてまいりました。

広島に引き続き、またも最後ひとくくりで「300番以降の方〜」とか呼ばれて、最後尾エリアに誘導されてしまいました。
そのうち、10番、20番単位とかで先のほうに呼ばれてみたい(笑)。
もうちょっと遅く来てもよかったかしらね〜?とか思ってたら、いきなり、近くに並んでたお嬢さんが 「…あの、こないだ広島に来てましたよね?」って話し掛けてきた。
すんごいビックリしたよ(笑)。
だって知らない子なのに!
そんな、覚えられるようなこと、ワタシ、何かしたっけ?――――みたいな(笑)。
とりあえず謝ってみた(笑)よ。

曰く、広島で、ずっと隣にいたらしいんだな。
あ〜、もしかしてワタシの左側にいた子かしら…。 それにしても、広島で初対面だったのに、なんで顔覚えてるんだよう〜。

並んでる間、そのお嬢さんたち2人とちょこちょこっと会話してて、けっこう面白かった。
明日の熊本にも行くらしいんで「じゃあまた会うかも」みたいな話になったんだけど、 名前も連絡先も知らないのに、いきなり現地でフラッと遭遇とか、そんな2度もありえるか?…って、あんまり本気にはしてなかったけど。
そのあと、会場の中に入ってからも、ライブ終わってからも遭遇してしまった(笑)ので、 こりゃ明日の熊本でもマジで遭遇するかもしれんな。
長崎にも行くみたいなこと言ってたから、長崎でも会うかもしんない。

名前も連絡先も知らないファン同士がホントウにライブ会場で遭遇するかどうか、楽しみです。
ちなみにワタシは別の場所でもう一度会ったとしても、こちらから声をかける自信はありません(笑/顔覚えんの苦手なんだよ〜)。


中に入ってから、またビックリ。
年単位で全然会ってなかった神戸の友達2人に、これまた偶然、遭遇。
福岡に来てるって知らなかったから、いきなり名前呼ばれて、ビックリしたのなんの。
てゆーか、一人で来てんのに、どんだけ人に声かけられてんのアタシ。
どんだけ狭いハコやねん(笑)。
(別にそんな狭くないと思うんだけど…)

acid ツアーに関して、軽く近況報告と今後の予定などを話してるときに、 「今回ってセットリストけっこう違うよね?」みたいな話になって。

「私、今回のツアーでぜひやって欲しい曲があんの。
 他の場所ではやってるとこもあるみたいなんだけどね〜。
 『relation』やってほしいのよ〜」
という主張をしておきました。
 広島のレポでもちょっくら書いてたね。
まさか、口にしたほんの数分後にああなるとは思わなかったよ…(笑)。



■ 最初だけのポジション
神戸から来た二人と、開演まで一緒にいた場所は、最前から2,3段高くなってる場所で、 すんごく見晴らしのいい場所。
そのすぐ後ろにはまた1段高くなってる場所があるせいか、後ろでゆっくり見る派な人たちも、 そっちばっか行っちゃって、周りにあまり人がこない。
こんな、踊れそうなくらい広々した快適空間で acid を見てもいいものだろうか…と、内心で自問自答しながら、
「とりあえず様子みて、前に行きたくなったら行くね」
と宣言しておいたのでした。マル。


■ 言霊パワーを信じてしまいそうになった
今回は広島と同じく、ちょっと飽きそうになってくる(笑)ヒーリングミュージック系のオープニングSE。
ヤスオ、キシくん、アンツ、トモくん(←後ろから見てるとメンバーはほとんどシルエットにしか見えないんだけど、トモくんはシルエットで見ると、より面白さが増すことが判明しました/笑)…のあと、しばらくの間を置いてゆきひろ登場。

で、1曲目が。

『relation』――――!!
ホントにキタ――――(゚∀゚)――――しかもイキナリ―――!!

さっき言ったばっかりで、いきなり1曲目に来ると思ってなくて、ビックリしたの何のって。
ものすごいタイミングで実現したので「この曲って『relation』だよね?私のカンチガイじゃないよね?」って疑ってしまったくらい。

久々に「if I …」を聴けた…!
でも、今日はそれほどまでには切なげ&ヤバげではなかったです(笑)。
まだ1曲目だしね!
むしろかっこよかった。

■ 呼ばれた気がしたので行ってみた
1曲目で願望がかなってしまうとは思ってなかったので、もうここは行くべきだ! 今日は攻めるべきだよアタシ!……と脳に何かを注入されたようになって『relation』終わってすぐに「行ってきま〜す☆」と、2人に別れを告げてフロアを降りました。

前のほうは、信じられないくらい 寒かった
なんだよこの風は!ってくらい、クーラーの風が直撃なの。
で、フロアの段差が多いせいか、一段高いところから見たがる人々が全体的に後ろに下がり気味で、 最前から5列目くらいまでしかなくて、あとは、すぐ後ろの段差まで隙間が残ってる。
だから余計に寒い。

なんだこのクールな空間!ありえねぇー!
隙間風が寒い前方エリアなんて、あっていいはずがないだろう!
私の知ってるBe−1はこんなんじゃない!

そんなこんなで『enmity』をやられても…。
熱くならない〜〜!
肩が寒い〜!! ヽ(´Д`;)ノ

アンツ前3列目くらいに、男の子が2人いて、そのうちの一人がけっこう背が高かったんで、 余計にその後ろに人がいないんだわ。
私は、その、男子2人の間からステージ全部見えてたけど。
背が低い女の子は…そりゃ、すぐ後ろには来たがらないよなあ。

そんなわけで、背の高い男の子の後ろの隙間空間から遠ざかって、できるだけ人ごみ、熱い中心部分に向かいたい!と、色んな意味で思った『enmity』だったよ。

■ 3曲目定番
というわけで、『daze』
『enmity』が、あんまり熱くなれないまま終わってしまった(ありえない!)せいか、今回は広島と違って、『daze』で点火した感じ。
アンツ前はヘドバン派が多くて、キシくんサイドは腕振り上げ系が多いね。気のせい?
最前アンツ前付近は、なんだか小さい女の子が多かったんだけど、 みんな一生懸命頭ふってて可愛かった(笑)。


■ 本日のお召し物
ここも定位置の、4曲目『hallucination』
ここらへんで、メンバーの衣装チェックなど(笑)。

→ ゆきひろさん
後ろから見たときに「何、あのヒラヒラ!」と、たいそうときめいた膝上丈のヒラヒラ。
正体は、たくさんついたフリンジ状のものだったんだけど、後ろから見たときは、マジで透けるレース素材のスカートかと思ってビビッた…。
パンツは、これはよく履いてる感じの、破れ加工済のやつ。
んで、右腰にじゃらじゃらっとチェーンがついてて、今日もカバンつけてた(笑)。

トップスは、左胸に白い十字架(スカル系をあしらってた気もする)が入った長袖の黒Tシャツ。虫食い状のダメージ加工。
相変わらず袖が余ってる感じが可愛い…。
シャツの襟ぐりは何故だかワザとだか右肩があき気味で、シャツの下に着てる白い肌着(敢えて肌着と言おう/笑)が見えてて、女の子で言うところの、ブラ紐見えてんで状態(笑)。
今日の衣装は鎖骨が美味しかった…。
浮き出る骨の感じがたまらんかったよ!
やっぱり前に出てきたよかった〜、と、確信しました(笑)。

→ antz
余談ですが、かなり彼を「antz」と認識できるようになってきました。たまに「nabe」だけど(笑)。
今日の衣装は、黒シャツ重ね着。
でも、下に着てる長袖のが、ただもんじゃなかった(笑)。
手のひらの真ん中あたりまで袖が長いんで、よくよく見てみたら、たぶん親指を出す穴が空いてるんじゃないかなって感じの作り。
広島での、ゆきひろさんの右うでのあみあみと同じく 、なんか「忍者?」って思った…。
下は、こちらもクラッシュ加工のパンツに、膝下丈の、けっこう伸びる生地で作りはタイトな感じの黒スカートを重ね履き。
そのスカート、名古屋で履いてたヤツかな?
名古屋ではよくわかんなかったけど、ホントにかなり丈が長かったんだねー。
それから、要チェックポイントは首!
後ろで見たときはチョーカーつけてんのかな?って思ったんだけど、前で見たら、 黒いリボン結んでた…!!
結び目が右側、前に出てきてたんでわかりました。
「結んだのか!?自分で結んだのか!?」と激しく楽しく 楽屋妄想 をしてしまいました。

→ キシくん
ツアー4本目にして、初めてキシくんの衣装を認識できました(笑)。
黒い半そでシャツに、赤黒ネクタイ。
半そででネクタイ、て。ハンパにクールビズだね。

トモくんとヤスオに関しては、いつもどおりで(笑)。


■ あとはセットリスト順に
5曲目の『perpetual motion』では、冒頭でナベくんが跳ねてた覚えが…。
何故ここで跳ねる!って思ったの〜。
あと、途中でキシくんが全然弾いてなくて
弾いてないっていうか、ギターをかまえてすらいない
あまりにも長いことそのままで棒立ちになっていたので、逆に目が離せなかった…。
 ↓
『circles』
 ↓
再びキタ――――(゚∀゚)――――
『double dare』 キタワァ――――(゚∀゚)――――
好きなんです…。

今日これをやられたら、努めてマイクコードに注目しようと決めていました(笑)。
思う存分、踊らされ、舞い上がるマイクコードを堪能したよ…。
やっぱり女王健在(笑)。

冒頭1曲目の『relation』で、特大の「ありがとうアタシのために!(←違う)」をぶちかまされてるのに、でも、今日はそれだけじゃなかったのよ〜!
なんとっ!『double dare』から、そのまま『in loops』に続くゴールデンに完璧(何それ/笑)な流れに!

イヤァ〜〜!!好き!超大好き!!!(狂喜)

『double dare』が終わっても音がそのまま鳴りつづけるんで、 「ひょっとしたら?ひょっとして?」って、ヤスオポーズ(※両手を組んで胸のあたりにもってくるポーズのこと/2006年acidツアー用語。たかすみ編纂による)でドキドキしてました。
んで、『in loops』の確信が得られたときは、地味に大喜びしちゃったよ。
…なんで地味にって。
だって、ハデにキャアア!!ってタイプの曲じゃないじゃん(笑)。
でも、やってくれて嬉しい度合いは本日のNo.1だったです。

なんてったって、この曲はBメロ(?どこがBメロなんだよ/笑)の首振りナベさん(敢えてナベさんと言わせてもらおう!)と、間奏部分で鞭(正しくはマイクコード)をアグレッシブに振りまくるゆきひろさん、というスバラシイ見せ場があるじゃないですか。
うああ…、幸せだった…。

『pause in end』
この曲だったかちょっと自信はないんだけど、ゆきひろさんの、独特のデスっぽいニュアンスが効いた 声が聴けて、ヒャッホー(笑)ってなった。
 ↓
ちょうど10曲目に『chaotic equal thing』
今日はこの曲がものすごいかっこよかった気がする…。
テンポゆるめの曲で、歌ってるゆきひろがだんだん昇りつめてく感じが見てとれるのが楽しい。
最後なんて前の3人でヘドバン大会だもんな〜。
これって1曲目でやるより、中盤でやったほうがいいんでないかしら?
今後、ちょっとこの曲、ライブで楽しみ…。
 ↓
『purification』
広島んときに“ギターが優しい曲”と認識したので、せっかくだしトモくんを見よう、と思ったんですが、 ゆきひろさんのカゲに完全に隠れて、トモくん全く見えねー見えねー。
ま、いっか〜(笑)。
 ↓
『faults』
えっ?もう!? ………(笑)
だってまだ全然、肩とか冷たいまんまなのに…。
自分の左側(センターより)はいいんだけど、右側(上手より)はスカスカなの。寒いの〜! 全然汗かけないの〜!
んも〜、後ろで“見てる”アンタたち、もっと前に来なさいよう!
…と思ったライブは初めてだ(笑)。

13曲目の『chill』のイントロが鳴った瞬間、何故か人の壁に隙間ができた。
…ので、とりあえず、行ってみた(笑)。
私の前で並んで見てた男子二人の間を引き裂くカタチですり抜けてしまいました。
すみません(笑)。でもイキたかったのよ…。

この曲のゆきひろさんの歌い方が可愛くて好きだー…。

次の『imagining noises』では、後ろで安全に見てた人たちが徐々に前に降りてきたのを背中に感じた。
よっしゃ!そうこなくっちゃ! …みたいな(笑)。
その波に乗って、さらにセンターよりに移動してみる。
最初、縦ノリのジャンプが激しいんで、それに乗じてけっこうイケるんですもの。
この曲で、今まで自分の前にいた男子2人を、完全にオノレの後ろに見送りました(笑)。 やったー!男に勝った〜!(笑/男っていってもたぶんすんごい若いと思われ…
広島で、煽りにのっかれなくて悔しかったんで、最近は歌詞をチェックしてた『imagining noises』ですが。
抜き去った男子が普通にシャウトでごまかす声が耳に直撃して、 歌詞どおりに叫ぶことができなんだ(笑)。
それはそれでいいと思うんだけどね…。男の子の声は曲と合ってていいと思うし。
でもな〜。くそー、熊本でリベンジしてやる(笑)。
 ↓
『ring the noise』
このへんで、アンツ前から、ゆきひろさんとアンツのちょうど間くらいの位置にまで移動。
ステージからの距離は…バーはつかめそうになかった(隙間がないんだもん)けど、最前列の子の首をしめながら「だ〜れだっ」ってできる距離ではあったかな(笑)。
右腕あげっぱなし。左腕うまりっぱなし。
5cmヒールのサンダルでこんな前に来たら踏まれたとき痛いのは分かりきってるんだけど。
でも、いいのだ。
私はこの痛みを求めてここまで来たのだー。(マゾ)
 ↓
『egotistic ideal』
ゆきひろさんと一緒に「simple」ってカタチに口が動いていたアンツを目撃。
位置的にだんだんアンツ前から遠ざかってしまってたんで、彼を見るにはちょっと余所見する感じになっちゃうんだよー。
だから、いいタイミングで、歌ってる(?)アンツくんを見れたのはラッキーだったかも。
で、このあたりを境に、あとはもうほとんどゆきひろさんしか見なくなってしまったワタクシ。
…ダメだ、後半はほとんどゆきひろにもっていかれたよ(笑)。
 ↓
『let's dance』
音鳴ってから、リズムパート鳴る前の部分で「おら、最後の曲行くぞー」って。
……いや、「行きますよー」だったかな…(笑)。
何故だか拭い去れない、ゆきひろさん=語尾がですます調でまるで教師、なイメージ。
これが第一声じゃなかった気もする。その前に「飛んで来い」みたいなことをどっかで言ってた気がするんだけど。あんまり自信ないや。

最初の“地獄へのカウントダウン”が終わった頃に、たくさんジャラジャラついてるチェーンのうちの1本が、片方の留め具がハズレちゃったのか、チェーンがぶらさがっちゃったのね。
そいつの外れたほうを左手に持って、そのまま振り回しかねなさそうなゆきひろさんがかっこよかった。
で、「押し付ける誘惑…」を歌わずに、うつむいたままで腰のチェーンをいじってる。
センターから上手よりで見てると、下手(ゆきひろさんの右側)の腰のあたりで手をもぞもぞしてる様は「何いじってんの?」って角度で愉快でした(笑/マジでごめん)。

歌がはじまっても歌わずに、はずれたチェーンを気にしてライブ中に付けたりしてたら超かっちょわるいよなァ〜っ(笑)てな私の心配はお呼びじゃなかったね。
片方はずれついでにもう片方の留め具もはずし、はずしたチェーンを高く放り投げた!
やっぱりそう来なくちゃよね!

しかし、チェーンだよ。
これは欲しいだろう。
ペットボトルとはワケが違う!

案の定、詰め掛けていたセンター前の群集がイッキにふわっと後ろ(放物線の着地予想地点)に流れた。
でも、『let's dance』の、思いっきり曲途中だから、流れた力が再び前に押し戻す反動はものすごかった。
何もなかったかのよーに、瞬時に、ドッと前に戻ってきたのよ。
決して少なくない人数が、ああまで瞬時に元に戻れるのかと、横目で見てて「スゲェ…!」って思った。

あ、この曲で2人くらい、ダイバーを見送りました、やっぱり横目で。



アンコール。
ゆきひろさんお着替え。物販Tシャツ黒地に白スカルのやつを着て登場。
手にはタバコ。カバンはそのまま付けてた。

今日もまたMCまったくナシで、なんと『unsaid』から。
うわぁ〜、こんなとこで聴くとは思わなかった。
名古屋とか長野でいうところの『amniotic』的な感じなのかなぁ?

今日『unsaid』やってなかった気がする…、と、アンコール待ちんときセットリストを反芻してて自信がなくなってきてたので、アンコールでやってくれて「ああ!やっぱりまだやってなかったんだ」って確信がもててよかったです(笑)。

長野で「あのギターのフレーズは弾いてるのか?」と疑問が湧いたので、 トモくんをチェックしようとしたのですが。
やっぱり見えない(笑)。
たぶん、弾いてないと思われ。あれはシーケンサーのデータだね。
そりゃそーだよな。あんな気が遠くなるほどのループはイヤだよね(笑)。
 ↓
『it's a fine day』
目の前で歌うゆきひろさんの、歌詞がライブで聞き取れる自分に驚いた(笑)。
予習ってスバラシイ…。
acid android のナンバーでいちばん歌詞が覚えやすい曲かもね。単語もわりかしカンタンなのばっかだし。
「I'm guessing that it's sunny day」の部分の動きが好き。
あの、前後に上半身を揺らすやつ。

それから、サビ。
「people may say it is a fine fine day」って歌って即座に、マイク持ってるほうの手を振り上げるっていうか突き出すっていうか、あのアクションもたいそう好き。
左手があいてても、あえて右を出すってのがゆきひろチックで(何それ/笑)いいのよ〜〜。
 ↓
とにかく前半で体力を余らせたままだったせいか、
「アンコール2曲じゃ物足りないな〜。今日、特に1曲目が『unsaid』だったし…。2曲ならせめて広島んときみたく『it's a fine day』と『stoop down』って組みあわせとかさー」と、まだまだイケる感じで期待してたら、『it's a fine day』が終わっても、ライトは付かず。
そのまま『stoop down』へ。

いやったあー!!!全20曲!!(嬉)

そうよね、まだイケるよね!

『stoop down』は、今ツアーでガンガンに株があがっていく曲のうちのひとつ。
聴くたびに激しくなってってる気がするよ…。

で、アンコール3曲終わって、ステージ上にはたしかに“これで終わり”な空気が流れたの。
確実にキシくんは袖にハケていたし。
だがしかし。
ステージ中央にい続けてるボスが、そのままステージの際近くまで前に出てきて、フロアを見下ろし、ものすごい叫び声で
「まだまだ全然足りねぇんだよ!」 って。
っきゃー!!!(歓喜)

さらに、デス声きかせたシャウトっぷりで
「もっと俺をイカせろよ!!」
―――― と!!

それ、私も叫びたかったセリフ!(笑)

かくして、ライブも終わろうかというこの時点で奇しくも(笑)、ゆきひろ氏とワタクシは意見の一致をみた。(´∇`)/

アンコールでこーゆうこと言われると、条件反射でキャー!とか歓声あげながら(いや、嬉しいのは事実だし。でも)、ココロのどっかで「イヤ、ヤメテ〜!死ぬ〜!!」と思わなくもなかったりするんですが。
今日は違ったね。
まったくもって、同意見。

アタシもまだイってないよ!(求)
てゆーか、さっさと帰ってんじゃないわよ最年少!
(※もちろんキシくんのことです/笑)

イカせてくれよ、っていうか。
なんかねー。ワタシ的には「殺してみろよ!」って感じだった。
acid ライブでは、もっと、半殺しにされたい(笑)。
「死ぬ勢いで行くから、殺すつもりでかかってこい!」みたいな。
どうしたんだ、たかすみさん。すんごい攻撃的(笑)。
 ↓
かくして本日二度目の『enmity』
ああ、やっぱりこの曲はこーいう位置でヤってこそ〜〜〜!!!

この曲のユキヒロさんは、素晴らしくぶっ壊れていらっしゃった…!

まず、マイクを捨てる。
また拾って歌うんかいな、と思ったら、アンツ前のマイクスタンドからマイクを引き抜いて奪い取って、イキオイで倒れかけたスタンドも引っつかんで、そのまま振り回すイキオイで(いつ落ちてくるのかと怖かった…!)暴れる。
暴れてる人間に凶器を持たせたらアカンやろ!」と、身の危険を感じて 嬉しかったです。(え?)
そのあとは、歌うっていうか叫んでるっていうか、そのマイク入ってんのか?ってくらい、声は出てないところもありましたが。
―――― 声が出て無くても、行動に叫びが表れてました(笑)。
センターのモニタースピーカーの両方に手ぇついてものすごいイキオイでヘドバンかましてたんだけど、イキオイがすごすぎて、どんどんスピーカーが落ちそーになってんだよ。
挙句に、ゆきひろさん、スピーカーを蹴り落とそうと!前のほうでスタッフが必死にかけまわってた(笑)。
そんなん蹴り落とされたら、間違いなく負傷者が出ます!!(涙/でも嬉)

ヤスオのドラムセットのあたりにあった何かも、蹴り倒して、引っつかんで、ステージ下に落としてたな。
もう、すごい勢いだったから、それが何なのかわからん(笑)けど、ドカッてすごい落下音がしてた。

さらに、アンツにジャンピング体当たり
きっかけは事故っぽく身体がぶつかっただけな感じだったんだけど、2回目は、もう、勢いつけてジャンプしながら(笑)ガンってぶつかってった。
でも、さすがというかなんというか、アンツくんはびくともしなかったよ。
見た目の体格差もそうだし、体重差ありそうだもんなー。
それとも、アンツくん、きたる衝動に備えてふんばってましたか?(笑)

しかし、正気を無くしたように見えてても、しっかり、Mac使いのスタッフに「あと1回」のサインを送るあたりが「ちゃんとシゴトしてるねボス!」って感じ(笑)。
他メンバーに指示だしするMac使いくんのなんともいえない笑顔っつーか、苦笑っぷりがなかなかでした…。
ステージ上を狂ったように暴れまわったゆきひろの、トドメ&しあげはヤスオ狩り(笑)。
ジャンプして、バスドラに乗った!
バスドラって人が乗っても大丈夫なんだー!って、まずそこにびっくりしたよ。
他の公演でバスドラに飛び乗ったってのをどっかで読んだんだけど。実際に見れて嬉しい〜!
至近距離で、あるいはものすごい上から、ヤスオを見下ろして、威嚇(←想像補完/笑)。
挙句、ヤスオの左側にあるシンバルを右手でバシバシぶっ叩き

ヤスオが殺される…!」と、真剣に思った(笑)。
 ゆきひろさんと目が合わせられないヤスオ…。
最後、バスドラの上からジャンプして、ゆきひろ大暴れの『enmity』完結。

うお〜〜、腹いっぱい!(笑)

先にメンバーがハケて。
一人残ったゆきひろさんは両腕を高々あげて、またしてもステージ際まで出てきた。
で、もうなんて言ってんだかわかんない(笑)んだけど「俺はイッた!」みたいなようなことを叫んで、最後は、大きく投げキスして、終了。

いや〜、暴れまくったね御大!
こんだけモノを散らかしまくった(笑)ゆきひろさんを見たのは初めてかも…。


書き漏れいろいろ追記コーナー(笑)

■ ヤスオ飲料
こないだ広島で見て「それ大きすぎ!」と思ったヤスオのドリンク。
今日、飲むところを目撃して、それがやっぱり飲み物だったと判明(笑)したんだけど。
ライブ終わった時点でも、ほとんど手ぇつけてないくらいの状態で残ってんの。
やっぱりその量はオカシイよ。(笑)
大容量にしても、飲むときムダに重たいだけやん。


■ ゆきひろバックスタイル
中盤あたりで後ろ向いてイヤホンなおしたりお水飲んだりしてたときに確認した、ゆきひろさんの後ろ姿。
腰の右側につけてたバッグは、前からでも見えてたんだけど。
右のお尻がかくれる位置についてた、ヒラヒラのそれはなんですか?
ヒップバッグ?
なんか、木綿レースみたいのが3重くらいにかさなってたみたいに見えたんだけど!
すんごい可愛いアイテムだったんだけど!!!(←目撃したときは大変な萌えようでした)
アンコールでもそのまま着用してて。ああ、これ、九州四国サーキットのどっかでもう一度見れたらイイナ!

■ 最も至近距離だったとき
ライブ本編のどの曲でだったか思い出せない…。
たぶん『let's dance』だったような気もする。
センターに2つおいてあるモニタースピーカーと、アンツ前においてあるスピーカーの間、ゆきひろさんがステージ際まで出てきてくれたときに、ワタシがいたのが、角度的にちょうど真ん前だったのですよ。
でも、ワタシは最前列じゃないから、届きそうでも届かないの。
Be-1、やっぱりステージと最前バーまで隙間がけっこうあるよー。
くそう、届かない〜!!
マイクコードは届きそうだったんだけど。これ引っ張ったらあかんやろう、と(笑)。
そのあと、さらにアンツ寄りで再びゆきひろさんが際まで出てきたときは、誰かマイクのコード引っ張ってた子がいたね。

キシくん側でも、やっぱり何度か際まで出てきてて、そのときは、誰か、ゆきひろさんのパンツとかブーツに触れてる子がいたような。
いいな〜〜!(笑)

■ 隙間があったからなぁ…
最後の『enmity』でゆきひろさんがイヤホンはずしたときは
「絶対この人飛ぶ気だ…!」って確信したよ。
「よっしゃ来い!来やがれ!」って。
「殺すつもりで来い!」って(笑)、待ち構えてたのに来なかった〜。
今にして思えば名古屋のダイブは大当たりだったのかも…。
名古屋のときは全然飛びそうなヨカンしなかったのにな。まだまだ読めないなぁ(笑)。



―――― と、いうわけで。
一時は、快適すぎる室温のあまり、どーなるかと思ったけど、最後は主にゆきひろ御大が怒涛のごとく攻めて暴れて壊れまくって(壊しまくって?)くれたおかげで、結果、ものすごい大満足のライブになったよー。

ん〜〜〜、でも、正直なところ、ワタシはまだイケたのに(笑)。

だって、終わったあとも全然ヨユウあったもん。
汗はかいてたけど、あと3曲くらいはヨユウでいけそうな感じだった。

やっぱり空調がきいてたせい?
体力温存したまま最後まで来ちゃったから?
ん〜、少しはナミキジャンクションの熱気をもらいたいくらいだったね(そして福岡Drum Be-1の涼しさをナミキにわけてあげたい…)。

それから、ゆきひろさんはものすごい暴れてくれたんだけど、両サイド2人も、もっと果敢に挑んできて欲しかったな〜。
センターのゆきひろさんがあんだけ壊れた上に、両サイドがキレたら、収集つかない?(笑)
ていうか、両サイドもそれなりに激しかったけど、御大があまりにかっ飛ばしすぎて、目立たなかっただけ、とか?(ありえそう)

最近、acid ライブで、ゆきひろさんを見る時間の一部をアンツくんを見る時間に割いてしまってる自分を感じてましたが。
見事にゆきひろさんに引き戻されてしまった…(笑)。

今日は『relation』に加えて『in loops』まで聴けちゃったので、熊本では『intertwine』が聴けたらイイナ! …と、調子に乗ってお願いしてみる(笑)。

[2006.06.24 up]


tour 2006 ■ || 0519 |||||||| 0608 |||| 0620 | 0624 0625 0627 | 0701 0702 |||||||| 0728 0805 0806



reported by tksmism | takasumi