CLUB JUNK BOX / nagano 2006/06/08 [fri] / cloudy occasional rain
::::::: 長野 CLUB JUNK BOX open 18:00 start 19:00 :::::::


京都から、鈍行列車でひたすら移動。それにつけても長野の遠さよ。字あまり…

とりあえず福岡にいるあいだにツメにベースコートだけ塗って。
京都から名古屋にまでのあいだに右手の指3本まで仕上げて。黒エナメルに金をちらしてみました。
名古屋駅で中央線待ってる間に右手だけ全部仕上げて。
中津川で乗り換え電車待ってる間に左手も仕上げて。
中津川はとっても寒かったです。
中津川から塩尻まではずーっと、マニキュア乾かしタイム(笑)。
で、塩尻から聖高原の間くらいで、髪の毛まとめはじめた。

移動時間=ライブ準備時間。(笑)

聖高原の手前くらいで、向かいに座ってたおばあさんが話し掛けてきた。
携帯のストラップとしてつけてあるクロミちゃんとバクくんの化粧惑星マスコットを「可愛いわねぇ、それ」ってな感じで。
旅行カバンにも、同じくクロミちゃんの、ややサイズが大きいマスコットをつけてたので「この(携帯につけてる)子と、この(カバンにつけてる)子は同じ仲間なの?」とか聞かれて、どこまで詳しく説明していいのかちょっと躊躇ってしまいました。

おばあちゃんが電車を降りてから、ようやく、コンタクトレンズをはめて、化粧して。
とりあえず準備がひと段落したのは、姥捨あたり。
おばあちゃんが長野駅までの乗客じゃなくて助かった(笑)。

15時半過ぎに長野駅に到着。すかさず、駅ビルのトイレで着替え。
着替えが終わってからは、マトモにお昼ゴハンを食べてなくて空腹だったので、 ロッテリアで腹ごしらえ。
食べておかないと 去年のAX みたいなことになっちゃうからね!


今日は、ママンに作ってもらったリストバンドとヒップバッグを持参での初ライブ参戦。
 →チルチルミチル →ヒップバッグ
ヒップバッグに必要なものを入れ替えて、残りの荷物を全部コインロッカーに預けている途中で、 今日、ライブを一緒に見るカナコちんと合流しました。

長野は今まで何度か遊びに来てたし(名古屋から長野は、そんなに近くもないが遠くもない)、長野でライブを見たことも、一応ある。
でも、彼女が acid android に行く気にならなかったら、私も今日この場には来なかっただろう…。福岡から長野には。(笑)
(ていうか、かなり直前まで何度も長野行きが危ぶまれてました/笑)
西の果て九州から、信州の山の中まで、召喚してくれてアリガトウ!
っていうかホントにアタシは今どこにいるの?――――って、カナコちん対面してから会場に向かいつつ喋りながらも、すんごい不思議な感覚でした。
あはは〜。ホントに長野来ちゃったよ〜。みたいな。

そんな感じで、ライブ会場へどうぞ(笑)。
 ↓



物販。今日から販売開始のリストバンド!って呼び込み(笑)してて、初めて 「え?名古屋じゃリストバンド売ってなかったの?」って知りました…。

あと、本状のモノが置いてあって。
ひょっとしてこれが噂の単行本、『acid android archives side-a』icon…ですか?みたいな。

でもこれ、どっから見てもバンドスコアにしか見えません、先生!!

なんか「単行本」って言葉からイメージすると、もう少し本のサイズ的にひとまわり小さいA5な感じだと勝手に思ってたんだけど…。
えーと。とりあえず、ライブ会場でこれ買ってく人ってあんまりいないと思う(笑)。

カナコちんが地元のプレイガイドで買ってくれたチケットには整理番号がふられてなくて、スタッフくんに「どーしたらいいんですか?」って聞いたら、「並んでいただく列の後ろのほうに“整理番号ナシ”って書いてる札がありますんで、そちらに並んでください」って言われた(笑)。
でも、整理番号がふられてるチケットも200切ってた感じ。
素晴らしい〜!

突然だが、CLUB JUNK BOX の素晴らしいところ。
・ドリンク代が300円
・手荷物預かりはゴミ袋大の袋1枚300円で荷物つめほうだい(笑)
・チラシはライブ前じゃなくてライブ終わってから手渡し
・ドリンクバーがマラソンの給水所状態で待ち時間知らず(笑)

ハコかなり小さめで、客も100人そこそこってくらい。
少ない〜!少ないよ〜〜!(嬉)

あと、並んでるときも思ったけど、男率が高かった。
地元の高校生?な感じの男の子グループがエスカレータで会場前に来て 「当日券ありますか?」みたいな。
どういう動機で今日ここに来たんだろう…
いわゆるライブ好きな子たちなのかなあ?
別に acid が好きというわけではなく。

本日のポジショニングは下手サイドへ。
なんとなく下手側が空いてた…(笑)から…。

近くに、どう見ても中学生…ヘタしたら小学生なんじゃないか?って感じの小さい男の子 が一人で来てて「これがラルクのライブとかなら親がファンで、ってのもありえるけど」と、いささか困惑してしまった。
あの子はいったい何だったんだろう…。
あの子も acid 好きなんだろうか。それともライブ好き?
どっちにしてもビックリだ。

今まで見なかったような客層で、面白かったです、acid 長野公演。

では、長々前置きはこのくらいにして、ライブ本編へ(笑)。




■ 好きなオープニング!! feat. yasuo
会場が暗転して、鳴り始めたのは『switch』のイントロ。
あまりにも回数ループするんで、「シーケンサーがバグってるとかじゃないよね?」って心配になったくらい(笑)。それくらい焦らされた…。
で、『switch』っつったら、しょっぱなからヤスオの見せ場ですよ。
みせばやな〜*ってヤツです。
* みせばやな おじまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかわらず/イミは全然違います(笑)。別に見せ場ってイミじゃないです(笑)。
先陣を切って登場したヤスオ。
登場するやいなや as soon as やおら 吠えた。
『switch』のSEに乗って、マイクとおしてない、ヤスオの生叫び声。
しょっぱなから熱いパッション(笑)を見せつけてくれやがる。

オイシイな、ヤスオ。

しばらくは、ヤスオの独壇場。
客の視線を独り占めです。

『switch』は確かにかっちょいいよね。
派手な鳴り物多いし。
しかし、敢えて言わせてもらおう。
ヤスオのくせに…!と。(笑)


■ 本日のお召し物
→ ゆきひろさん。
名古屋に引き続き、基本をおさえた定番おいしいコーディネイト。
黒のタンクトップに、襟ぐりが大きくあいた白い大きめシャツを重ね、手首には見慣れた 白黒ボーダーのリストバンド。
動けば動くほどシャツが肩から落ちてきて、どんどんスバラシイことになっていく。
肩が美味しそうだった…。
あの、肩の骨がわかる感じが好きだ。あの出っぱりに触りたい!
ワタシは手首とかの骨の出っ張った部分が大好き…(笑)。
大きいシャツだから、中身(笑)の細さがより強調されるのもスバラシイ。

→ トモくん。
基本的には同じコンセプト(=いかさまチックな天才ショコラティエ風味/笑)。
けど、この日はインナー何も着てなかった。いわゆる素肌にジャケット。
でもこの人の場合、何も着てなくても柄入ってるからね(笑)。うん。胸のタトゥがいい感じの見せアイテムになってましたよ(笑)。
久し振りにトモくんの胸のタトゥを見ましたが。ナニゲに ジオン軍みたく見えるね、アレ。
―――― あれはジオン軍のマークってことにしていいですか?(笑)

→ナベくん…じゃなかった…、ま、いいか。
本日のナベくんは、ハイネックが暑苦しげでいかにもナベくんな感じのいでたち。
ゆきひろさんも暑さ無視な格好をよくしてるけど、彼はそれ以上だよねぇ。
でも、今日のは袖がない分、まだクールビズ(笑)な感じかな…。
襟がねー、素敵だったの〜。
ひらひら〜って布が多めで(スカーフってのとも違うんだが…)、後ろ向いたときにビックリしたんだけど、首の後ろで結んであるの!
いやん、可愛い☆

廊下組2人(acid の下っ端のこと)は…見たという行為の記憶はありますがが、見た対象物の記憶は残っていません。爆。



■ ホントにうろ覚えセットリスト
『switch』に引き続いての2曲目にはやはり『imagining noises』が。
つかみはOKな位置で、これはこれでいいのかもしれないが、やっぱり、充分すぎるほどエンジンが温まって、ちゅーかオーバーヒートまでいった段階で「いや、まだ走れるから!」って感じでこの曲がなって欲しいと思う。

『daze』とか『egotistic ideal』は比較的早い段階でやってましたかね。(うろ覚え)

中盤で『unsaid』やったのが嬉しかった!
ライブで聴くの好きなんだよ、この曲。
たしか名古屋ではやってなかったような…(うろ覚え)

何度もライブで聴いてる(CDでも勿論)ハズの『unsaid』ですが、今日は ギターがものすごいココロに響いて(ここ笑うとこ)、 「ああ、このループするギターはこういうフレージングだったんだな。機械的にループしてくフレーズだけど、やっぱり人間(トモくん、ゆきひろさんがウンというまで何度も同じフレーズ弾かされたって言ってたよね、最初のアルバムのレコーディングのとき/笑)が弾くと全然違うな。」って、地味に感動してました。
ところでライブで流れてるあのフレーズはシーケンサー鳴ってるんだよね?
実際には弾いてないよね?
…今度、トモくんを観察してみようかな…(って今はそう思ってても実際には無理/笑)。

それから、『faults』と…『stoop down』もこのあたりだったかな。

後半で『let's dance』が鳴ったとたん、客のノリが急激に3段階くらいレベルアップした感じがした(笑)。
なんていうか…シングル曲なんだなあって実感したよ。
露骨にテンションあがるんだもんー。
トドメのナンバーは、続いて『ring the noise』、そして『enmity』でございました。
こんなに小さいハコでも、やっぱりダイバー出現。
今回初めて、ダイバーの発射台(笑)にされました。
「ああ、こういうふうに波に乗るのかあ」って、理解はしたけど「でもどうやって!?」って(笑)。
とりあえず私にはできん…(あれはやっぱりある程度は小柄な人じゃないと…。acid ライブ、女の子ばっかだしさー)
で、ダイバーに乗られた衝撃で、編み込み2本を後ろでまとめていた髪がほどけたのを感じました。

最後の『enmity』終わったあと、いつもならいちばん最初に引っ込むゆきひろさんが、何故だか最後までじんわり(←?)残ってて、フロアをゆっくり眺めて(しかもすんごい穏やか〜な目で。ライブ終わった直後に何故そんな癒し系の視線!?)、両手ひろげたあと、深々とお辞儀して去っていったのが…新しかった。

全体とおして、前半は客おとなし気味〜???だったけど、…いや、だからかな?ゆきひろさんの煽りがけっこう積極的でした。
攻撃性はなりを潜めて、フロア側とのコミュニケーションをゆきひろさんから求めて来てる感がびしびしと。
うん。なんか、友好的だった(笑)。
やたらと笑顔見せてたしな〜。




■ カッチョイイ…!!
アンコールでは、白シャツを脱いで黒タンクトップ1枚で登場のゆきひろさん。
そして手には、煙草…!
ステージで煙草!
しかも指ナシ手袋でタバコでめっちゃカッチョイイよね…。
そーいえば、この人の手の造作がものすごいかっちょいい、ということを久し振りに思い出しました。

■ アンコールMCもみせばやな
どーいう流れだったか記憶がさだかではないが。
アンコールMCで「後半、ほとんど声出てなかったし…」と、ライブ本編ラスト3連曲でのオノレの歌えてなさっぷりを、やおら懺悔?しはじめるゆきひろさん。
んで、客サイドから「ゆっきー疲れたー?」ってな声があがって、ゆきひろさんは、すぐにリアクションできずに、ほんのちょっと間があきまして。
その隙に すかさず なタイミングで 「疲れて ないッッ」

って声が…(笑)。

一瞬、わからんかったのよ。
今のダレだよ?みたいな。ビミョ〜〜な空気が漂った(笑)。
ツッコミを受けた当のゆきひろさんも、にが〜い感じっつうか、ビミョ〜な感じで笑いを浮かべて、後ろを振り返った。
ゆきひろさんの後ろには、やっちゃった☆(※ちょっと腰が引け気味)な表情をたたえた我らがヤスオ。

ヤスオかよ! …みたいな。

てゆーか
ヤスオのくせに! って、アタシはすかさず頭ン中でツッコミいれたね。(笑)
彼が何かやったら「ヤスオのくせに」がもれなく必須でついてくる仕様になってる私にとったら当然の流れだし。ていうか、私じゃなくてもここはツッこむとこでしょー。
「オマエかよ!」みたいな。

■ 過去最高(※当社比)のヤスオ大会
※もちろん私は全ての acid ライブを目の当たりにしているわけではないので、あくまでも当社比、です。
先ほどのヤスオの「疲れてない!」宣言を受けて、ゆきひろさんが 「…うん。…疲れてないよ?」みたいな。
ヤスオの一声をひろってくれるゆきひろさん…!!
(※このとき、私の脳内ではプチ祭が開催されてました)

「ヤスオくんは?」(「疲れてないよね?」と言外に含め)
 ↓
「疲れてないっす!」(ってポーズで語るような感じ…)
 ↓ ※そしてこの間、ゆきひろさんの脳内で何が起こったのか不明
「ヤスオくんはスゴイよね」
「ヤスオくんのドラムってカッコイイなって思う」
「ヤスオくんのドラム、最高だよね」

だいたい、こんなようなニュアンスの台詞を。
もしかしたら、ほんの少し口にしただけかもしれませんが、 “手放しで褒める”って言ってもいいくらいの印象を、少なくとも私は抱きました。
――――だって、えらいことビックリの身内褒め。
だって、ゆきひろさんてacidメンバーを叩いて育ててる(笑)って印象が…。
メンバーだけじゃなくて、客に対しても(笑)どっちかっつうと谷底に突き落として、這い上がってきたところをまた落として…みたいな。
あんまりメンバー褒めてるイメージないよー?一時期トモくんを絶賛してたよーな記憶はあるが。
しかも、対象がヤスオって「いきなりどーしたん?ゆきひろさん!」。

同じドラマーのゆきひろさんの後ろで叩くのって、そーとう大変なものがあると思うんだよ。 ゆきひろさんも、ヤスオにはそーゆう厳しさみたいの出しちゃうんじゃないかしら。

聞いてるほうもビックリしましたが、いちばんビックリしたのはヤスオ本人かもね(笑)。
ゆきひろさんの絶賛を受けたヤスオの満面の笑み…
心の底から
「よかったね、ヤスオ…!」
って素直に言ってあげたくなるような、イイ笑顔だったよ(笑)。

両手あげてバンザーイ!とか、両手を組んで「どうもありがとうございます!」みたいなリアクションが微笑ましかったです。
いいもの見たなぁ…。

さて、次にヤスオが公衆の面前でゆきひろさんに褒められるのは、いつかな〜?(笑)


■ acid ご当地MC
どうやら今日のユキヒロさんは“ハートフルMCモード”(笑)だったらしい。
ひとしきりヤスオを持ち上げた(笑)あとも、MCモード継続。
喋りそうな雰囲気を醸し出してるのに、間ばかりがのびていく経過がいとおしい…。
――――話 聞きたいひとー?」 って、客に委ねるのかよ(笑)と、どーしようもない愛しさを噛み締めながら、 周りと一緒になって元気にハーイとか手をあげてみる。
当然といえば当然、聞きたい人が多数。

さらにユキヒロさんは「話 聞きたくないひとー?」と、反対意見に対しても挙手を提案。
…これが、キャパ1万とかだったら「ハーイ」とか面白半分に手ぇあげちゃう人とか、 意味は何でもとりあえず反応して「キャー!」とか言っちゃう人とかいるかもしんないけど。
とりあえず、この、顔を個別認識されかねない狭い空間で「話なんて聞きたくない」とか挙手する人はいないと思う…(笑)。
それに、たぶん、来てる人のほとんどが、ゆきひろMC嬉しい派だと思われるし(笑)。
そういうわけで「聞きたくないひとー?」…は、全然いなくて、 面白いくらいに場がシーンってなった。
あれはあれで面白かった…。ホントにシーンってなったんだもん。
静まり返った客に対して「よしよし、いないか」って感じで頷きながら、とりあえずゆきひろさんはニコニコしてました(笑)。

そして、しばらくしても、やっぱりニコニコと立ち尽くしてました。
挙句 ――――でも、別にどうでもいい話なんで…」
って、何を言うの!的な台詞を!
アンタ、あんだけ気ぃもたせといて話しないてどういう了見よ!(笑)
聞きたい人ー?って聞いたのに、肝心の話はナシかい! …みたいな感じで、客からは悲鳴とゆーかブーイングが。
ここまで期待させといて、逃がしはしない!って、必死で、ゆきひろさんをMCモードに引き戻そうと(笑)。
そしたら、ゆきひろさん、困った笑いまじりで
「…昨日のこと話すつもりだったんだけど…。昨日、何やったか思い出せないんだよ(笑)」て。
あ、語尾のカッコ笑いはmustでお願いします!これ大事!
笑い方が素っぽくて可愛かった…。
可愛いといわれるのは不本意かもしれませんが、どーせ本人にはわかんないんだし(笑)声を大にして言ってしまえ。

困ってるゆきひろさんが可愛かった…。
隣のキシくんに助けを求めるゆきひろさんがすんごく可愛かった…。


そーいえば、私、3年前のツアーが始まった頃は、この二人の組み合わせがものすごく好きだったんだ、たしか。
最年少と最年長2人の色んな意味で果てしない距離が、ステージの上でものすごい接近してる感じとか。キシくんが可愛がられてるなーって空気が。
今回、この、困惑ゆきひろが若者キシくんを見やって「何だっけ?」な感じで聞いて、キシくんが答える、という様を見て、懐かしい萌えを思い出しました…。

って、ここまで書いておきながら
「…あれってキシくんとだったよね?トモくんじゃなかったよね?」
って自信がなくなってきた(爆)。
誰かワタシの記憶の補完をしてください…。

助言を受けて、言うべきネタを思い出したゆきひろさん。(よかったね☆)
その、ゆきひろさんの口からは、アンビリーバブルな衝撃発言が!

「昨日から長野に来てて。…昨日はメンバー全員で蕎麦打ちやりました

…蕎麦打ちとな!?

しかも、メンバー全員でって!
acid android が蕎麦どころ信州に来て、蕎麦打ちですかい?
ていうか、蕎麦、普通に食べればいいじゃん!
なんでわざわざ打つのー?(笑)

蕎麦うちやる前に「それではまずは綺麗に手を洗って」云々って蕎麦打ち職人さんとかに 言われて、皆そろってセッケンで手ぇ洗ったりとかしたんかいな、うわぁ〜ロックじゃねぇ〜(笑)、とか想像して、じんわりバカ受けしてしまったよ。

懸命な、あるお客さんからは「美味しかったー?」の問いかけ。
そうだよね。基本、観光地で体験っぽいことやったら味わうまでやるよね。
そこ大事だよね。
「ウン、美味しかったよ」
それは何よりで。(笑)
んで、ゆっきー上手くできたー?の問いかけもあり。
「…いちばん上手にできてたと思うよ」って(笑)。
あはははは!それが本当でも嘘でもとっても愉快!
ていうか、蕎麦打ってるイメージがいちばん面白いゆきひろさんが、案外、こーいうの器用にこなしそうな感じもするし。うわははは!(笑)
ん〜、acid android って、イメージ的に、拳銃は撃っても蕎麦は打たない(笑)感じなのに…。 何のネタをやらかすかわかんないオソロシイ団体だなぁ、つくづく。

長野で蕎麦打ちやったんだったら、ぜひ、四国では中野うどん学校で手打ちうどん体験をしてほしいなぁ。
あー、でも、四国は松山と高知だしな。ビミョウに讃岐じゃないもんね。
ココロから残念だ…(何が/笑)。


■ アンコールセットリスト
アンコールで演ったのは、名古屋と同じく『amniotic』『it's a fine day』の2曲。
本編終了後と同じく、アンコールでもやっぱり最後までステージに残ってたゆきひろさん。
何だか、ラルクにおけるテツくんみたいだったね。(笑)

しかも、最後、ウィンクしてったような気がしたんだけど…。
あれは気のせいですか?
単なる瞬き??(笑)



■ やっぱりオイシイのよヤスオ
たぶん、本編ラストの…『enmity』のときだったと思う。
ゆきひろさんがヤスオに向かって、ていうかヤスオに対して、 差し向かいで(ていうかサシで)至近距離でシャウトぶっこいてました。
ものすごいデス声で。
いいなぁ、ヤスオ。

■ 女王様のおみず(死)
ライブで死にかけてるときにステージの上から飲みかけの水とか客がわにかけてもらうと、“誰がどう”っていうよりも「ああ!冷たくて気持ちいい!」って、そーいう単純なレベルで嬉しかったりする(笑)。
今回、ゆきひろさんがかけてくれた水の恩恵を受けながら、普通に「ありがとーゆきひろさん!」って、嬉しがってたハズなのに、それと同時進行で「女王様のおみず」というフトドキ千万な単語が頭に去来したことは、懺悔したから許してください。

今回は、わりとセンターあたりで見てた(最初は下手側にいたけど、だんだん上手側に移動してったの)ので、ゆきひろさんを正面から見るとこーゆう感じなのか〜、ってことがけっこう多かった。
センターってのもいいですね。
たぶんいちばんの激戦区なんだろうけど。


■ 船幽霊 vs ゆきひろ
後半ゆきひろネタ3連発。
ちなみに船幽霊というのは、海の中から無数の手が伸びてきて船を沈めてしまうという昔話。
ライブのとき、はたからみると「船幽霊ってこんな感じ?」って状況になってることがたびたびある…。
この日は、ゆきひろさんが胸から上が沈んで抜けなくなってました
脚はステージに乗ってるし、スタッフくんに腰のベルトを掴んでもらってるんで、全身をもっていかれてるわけではないんだけど。
いったい重心はどこにあるんだろう?ってくらいすごいバランスで、攫われかけておりました…。

■ 裏側の書き漏れ
チャーリーが来てました…(嬉)。
あ、シルクハットかぶってステージの上でギター弾いてる人がウォンカさんだからって、 ここでいうチャーリーはゴールデンチケットを手に入れた最後の少年のことではないですよ。
写真撮ってるチャーリーのことですよ。

まだ『acid android archives side-a』iconは入手してないのでよくわかんないけど、写真を撮ってるチャーリーを見たときに 「もしかして“side-b”と称してライブの写真を使った単行本とかが出たりするんかいな」とか、ちょっぴり思いました。




余談ですが。
ライブが終わったあと、寒すぎる夜風に吹かれながら、打ち上げがてら飲みに(ていうかごはん食べに)白木屋に連れてってもらいました。
なんか、地元民と一緒って感じだった(いや、事実そうだし)。
で。お店が入ってるビルの付近や1階にダレも人がいなくて
「えぇ!?長野って!?長野って〜!」ってちょっとビックリした(笑)。

で。今夜の acid MCを受けて、地元長野市民のカナコちんと話してて。
acid android には、蕎麦打ちよりも善光寺で戒壇めぐりをして欲しかったねぇ、という結論にまとまりました。

あの、真の闇の中を、メンバー全員が相手の体のどこかしらをつかんで(服の裾を握るのもポイント高いわね!)手探りでじわじわゆっくり歩いてみたりして欲しかったなあ、是非。
清水寺のとは違って、善光寺はホントウに真っ暗闇なので、相手との距離を縮めるには絶好の チャンス…って、あれ?(笑)


[2006.06.24 up]


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reported by tksmism | takasumi