L'Anniversary TOUR さいたまスーパーアリーナ SEPTEMBER 10 OPEN 16:00 / START 17:00チケット：Aゲート200LV 31列705番 / 天候：晴れ
ブログ「自適遊戯・抄」 2011/9/15 投稿
5月のラニバラに引き続き「これやるのか」とビックリした曲。
でも、後から新曲のPV見て、ちょっとリンクしてるかな？って、セットリスト入ったのにも納得してみたり。
…でも、飲み下せ、的なタイトルの曲のあとで、砂丘が来るのもちょっと面白いな。
↓
#6:Dune
演奏と演出がすんごくかっこよかった…！
まず、演出。
フロント３人が立ってる足元から、影というか煙みたいな黒い影が勢いよく立ち上って後ろに流れて、ステージ床からステージ背面、上部へ流れるという照明効果。
メンバーが動くと、その、黒い影、煙みたいのもちゃんと追いかけて動く。
…一度だけ、テツくんの影がテツくんの動きについてかなくて、ちょっと遅れたのは確認できたが…
これ、手動なの？どう制御してるの？
これも、アリーナ席からじゃわかんないじゃん…。
そして演奏。
ドラムがかっこよかった…。
あかん、『Dune』が…！
『Dune』がホントにかっこいいんだよ…！
私はこの曲を聴くためにラニバツアーに行くのだ…！
…と、心の底から強くそう思った、初日の『Dune』でした。
とりあえず、今んとこ『Dune』イチオシ。
#7:REVELATION
映像による演出をちょびっとはさんで、掛け合いで十分にエンジンをあたためた上で、REVELATIONスタート。
ケンちゃんが衣装の上着を脱いでいたのはこのあたりでだったろうか（もうちょっと前だった気もするが）。
seven days
思い出したよ。セトリにおけるポジションがなんとなく、seven daysにおける get out from the shellみたいだなー…、と。
何かのスイッチが突然入ったかのようにステージの中央あたりをかなりのスピードで動きまくるベーシスト。
…たまにスイッチ入ってるよね（笑）、この曲で。
#8:夏の憂鬱 time to say good-bye
海の映像をはさんで、夏の憂鬱。
マイクがハイディの溜め息を拾ってしまった（笑）のは、この曲の前後あたりだったか。
思いっきり素っぽい「ハァ…」ってな声が聞こえたからビックリした。
客席から若干笑いが起こるのも無理もないってレベルで、ばっちり入ってたもん。
つか、この日のハイディはやたらとハァハァ吐息をもらしてたな。
ちなみに、最後のMCで、自らバラしてました。
「まさかマイク入ってると思わんくて、溜め息ついたら拾ってもうた（笑）」
えええええ…、20年もやってて（笑）そんなんアリー？
#9:forbidden lover
これも海つながりかな。
特効で火をつかった曲があったんだけど、それがforbidden loverだったのかどうか、記憶がさだかではない。
重い曲じゃなくて、アッパーチューンでだったような気もするし。
火があがってたとき、ドラム台の後ろ、かなり距離が近いところからもあがってたんで、熱い！ゆきひろさん熱い！って、他3人は置いといて、動けないゆきひろさんのことだけ考えました。
曲が始まったとき、自然とラニバラのアンコール
を連想したけど、ラニバラのときほど怖くはなかった。5月の時点では、まだ心が弱っていたのかもしれん。
で、次はきっとマイドリを持ってきてくれるんだろうなと思ったら、そのとおりだった。
↓
#10:MY HEART DRAWS A DREAM
ギターソロのときの照明が、これまた綺麗でした…。
…いやー、これは、ホントにスタンド席から見るのが楽しいよ…。
アリーナ席から見えないの勿体ないよ…。
音がストリングスと絡んで、弦と弦による音の厚みがすごく綺麗だったもんで、私はてっきり「ああ、今回、オーケストラの人たち入れてるからギターソロでもストリングスがフィーチャーされてるんかな」って思ったんだよ。
でも、ギターソロも大詰めの頃、照明が若干明るくなってからオーケストラボックス見たら誰もいてへんかった（笑）。
なんだー、ストリングスは生演奏じゃないのか…。
オケがいないってわかるまではすっごく聞き入ってたんだけど、いないってわかった途端に我に返ったというか、可笑しくなっちゃったっていうか（自分が悪いんだけど）、ちょっと勿体無かったや。
ギターソロにうっとり聞き入った状態のまま曲にいければよかったんだけどなー…
…って、思ってたら、
ドラムの音が入って曲が始まって照明が完全に明るくなった時、空っぽのオケボックス以上の衝撃が訪れた。
↓
ユキヒロが白ユキになっていたのだよ！
ええええッ？ Σ（´д｀;）
ライブが始まった時は、たしか、シースルーの長袖を着ていたはず…！
なのに何故、今、このドラマーは、上半身白いタンクトップ１枚になっているのだ…！
腕だの肩だの、肌色があらわになっているのだ…！
…え？何か？
今の、ケンちゃんのギターソロって、ユキヒロ脱衣タイムだったわけ…！？
ケンちゃんにピンスポ当たってる横で、客席から見えにくいのをいいことに、人知れずユキヒロが服を脱いでいたのかと思うと…！
心臓とか腹に、正体不明の熱いものがこみあげてくるよ…！（笑）
そのシチュエーションを想像して顔がにやけるのはもちろん、
リアルタイムで、視覚的にも「腕、肩、背中、腰！」ってな刺激を受けたりで、
脳の内側と外側からくる負担が大きすぎて「うわあぁぁ！」って、なるのは、しょうがなくないですか…。 （´・ω・｀）
せっかくの美麗ギターソロによる幕開けのマイドリでしたが、曲の半分くらいは動揺を引きずってしまいました（笑）。
たしかに、素晴らしいギターソロで幕をあけたはずなのに…
どうしてこうなった…。
ユキヒロさんたら罪な御方…。ていうか、ほんとに毎度ごめんなさい…。
〜 MC 〜
ケンちゃんのMCタイム。
髪は、今日切って、染めたばかりだそうな。
どうりで初々しさが（笑）。
k「今日、髪染めたばっかりだから、…クサいんスよ」
って言われると、クンカクンカしたくなる罠。
k「最近は、髪染めるやつも、パッケージがなんかチョコレート（あれ？コーヒーって言ったっけ？）みたいなんで、ニオイもそれっぽいんかなって思ったら、やっぱりクサいやん！ニオイ変わってへんやん！騙された！」
みたいなことを言ってた気がする。
…んで。その、MCが（笑）。
スタン・ハンセンとチョーさん（たぶんいかりや長介）の言い方で、それぞれ異なるイェー！を客に覚えさそうとしてダメ出しくらわしたりとか…
MCの掛け合い的な意味で、難易度高い（笑）。
どうしよう…、どうしたらいいの…（困惑）。
「なんかノリ悪いなあ…。
格闘技キョーミないんか？
おかしい…。さいたま、場所的にそんなはずは…」
格闘技に興味あるとかないとか、そーゆー問題ではなかったような気がいたします（笑）。
しかも、初日の前に、ロッキー（映画）見たって話をし始めてね。
ロッキー、6本見たんやっけ？
おもむろに、それぞれのあらすじを話し始めたからビックリだよ。
最初のほうはよかったけど
「で、次はですね…」って
え…っ？もしかして、見たの1本1本、全部あらすじ語るんですか？（汗）
何のために？（笑）
もう、えらい長くて、しかも、MC自体がどう完結するか読めなくてね！
ユキヒロさんはドラムセット前に座って、腕のばしたり背中のばしたり、後ろに座り込んでスタッフと何やら話したり、MCが終わる頃にスタンバイOKになるつもりでアレコレしてただろうに、MCが終わらないせいで早々に手持ちぶさたになっちゃったし。
ギターをかかえて下手側の袖から出てきたハイディは、ドラム台にもたれかかってダレるだけにとどまらず、しまいにゃドラム台に背中をもたれて座り込んだりしちゃうし。
テツくんはいったん袖に引っ込んで、ベースかかえて出てきたはいいけど、ケンちゃんの話がなかなか終わらへんから「もー、ベース重たいし、戻ろー…」ってな感じで、一度はステージの上にあがった階段を降りて袖に戻ってった！たしか2回も！そして、楽器もおろしてスタッフに渡した（笑）。
挙げ句、下手側のお客さんや、たぶんハイディと目線あわせながら、ケンちゃんのほう指さしたり、両手のひら上向けて首すくめて「あのヒトいつまで喋るん？」と言わんばかりのジェスチャー。
やばい！シアワセ！可愛い！なごむ…！
MC後半、スクリーンに他のメンバーが交互に映ったら、みんな苦笑って感じの、微妙な笑顔（笑）。
長々続いたケンちゃんのMCは、終わらせ方が唐突すぎたのか、ステージ袖に戻りかけてたテツくんは慌てて階段をかけあがって来てました（笑）。
それが素だったのか、面白さを演出してたのかは知らんが。
ケンちゃんは話に夢中でテツくんの準備ができてるかどうかまで見えてなかったのか、あえてそこはわかっていて、ワザとMCをエンディングに持っていったのか（笑）。
真偽のほどは定かではないが、幸せだった…。
（※ケンテツ的な意味で）
別に、直接絡んだわけではないんだけどね。なんか、いいやね。
MCの締め方もすごかった。
ケンちゃん、ロッキーのテーマを口ずさんで「ロッキー見て、テンションあげて初日を迎えました」的な感じで、一応、オチにはたどり着いたのさ。
あー、長々ひっぱったけど、言いたかったのはそれなのね。
…でも、もうちょっと短くまとめれたよね？（笑）
で、こともあろうに
「じゃ、ハイドさん、『ロッキー』よろしくー！」
って、ケンちゃんにふられて、ドラム台の付近からステージ中央、前方へギターをかかえて勢いよく歩を進めるボーカリスト…
…って、ええええええ！？Σ(´д｀;)
何だ、この無茶ぶりー！（笑）
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