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ラピレポ by 自適遊戯
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STARTING LIVE 幕張メッセ open 31 Dec 22:00 / start 1 Jan 0:00 チケット:A1ブロック 373番 / 天候:晴れ |
[序] [破] 急 |
en1: trick 当日、終演直後に投下した記事の冒頭参照。 テツくんが真ん前に出てきたのは、嬉しい。すごく。 でも、上手のA2ブロック側の花道は、STAY AWAYでのベースソロも、trickでポップアップで出てきたユキヒロさんも見れたのよね…、って、一瞬、羨ましく思ったことは否定しません…。 いいなぁ、ユキヒロさん間近に見れていいなあぁ! ステージの上のドラムセットではなく、花道で、ギター(だよね?)持って立奏する、はるか遠距離にいるユキヒロが気になって、眼前にいるテツくんを気持ちよく鑑賞できなかったのが残念無念…。 いや、自分の見たいもの見たいシーンの全てを、自分がいる場所から近いところで見れることなんてありえないって、ちゃんとわかってますけど。 この日、私は間違いなくテツファンだ、と自覚しましたが、同時に、テツファンだけどいまいちテツファンっぽくなりきれないのは、ユキヒロさんがカッコイイせいだ!…ということも再確認しました(笑)。 ってかさー、『trick』んとき、スクリーンが仕事してくれなかったんだもん! なんで上部のスクリーン4つで、テツ、ケン、ハイド、ハイド…ってなるわけ? 大いに不満だよ! 『trick』って、4人全員が前に出てくるというシュールな(笑)絵を見せる演出のためにやったんでしょ?(え?違うの?/笑) じゃあさ、4人平等に1つづつスクリーン使って見せるべきじゃん? たまに、思い出したようにユキヒロさんも映るんやけど…、ハイドで2つ使ってる時間がわりと長く感じた…。 ぎょわー!欲求不満ー! ケンちゃんとハイディも、それぞれ、下手と上手の花道の、ステージに近いところにポップアップで出てきたんだろうな。 目の前に、テツくんが出てきたのしか見てなかったから、他がどうなってたのかなんて、知らない。 『STAY AWAY』でボーカルとった順番は、テツ→ユキヒロ→ケン→ハイド。 下手先端から上手先端、下手外側、上手外側の順。 あー、久しぶりに「Check!」ってやったわあ…(嬉)。 ユキヒロさん、上手花道の先端で何かシャウトっぽいこと言うたけど、何?今のくしゃみ?(笑)ってくらいささやかだったので、よくわからんかったですよ。 …どうしたの?ごはん食べてないの?(笑) やっぱし、この日のユキヒロさんからは、攻撃性とか毒とか、そーゆーものをあまり感じなかったなあ。 距離のせいかなあ。 en2:REVELATION 『trick』と『REVELATION』の、連続コンボ。 『REVELATION』のイントロのシーケンスを何度も流しつつ、リズム隊2人がステージに戻る。 ちょびっと間延びした感じも否めないが、『REVELATION』のシーケンスだけでゴハン3杯は食べれるワタシ的には、そこそこOKです。 …が、この曲をアンコールで『trick』のあとに演るという使い方は…、ちょっとビミョーな感じがした…。 やるならアンコール一発目とか、そーゆーポジションのがオイシイな。 流れや雰囲気をガラッと変えるチカラを持った曲だと思うし。 むしろ、この日のセットリストを考えたら、『REVELATION』ないほうがよかったんじゃない?って気もする。 すごく好きな曲なんだけどね。 この曲を聴いても、やっぱり、ドラムがちょっと突き抜けてこない印象あり…。 ベースの音は、わりとガンガンに来るんだけどなあ。なんだろうなあ…。 en3:MY HEART DRAWS A DREAM ほらぁ! やっぱり「一緒に歌って」とか、わざわざ前フリせずとも問題ないじゃないですか。ファン舐めんな(笑)。 …と、2年半ごしで未だ引きずってる私は、たいがいしつこいですか?(笑) en4:New World あれ、なにも思い出せない…(苦笑)。 ハイドさんが、最後に下手花道に出てきてくれたんは、このへん…? 何度か、いろんな方向にまんべんなく、ペットボトルの水を景気よくばらまいてくれた。 私がいたあたりにも水しぶきがとんできて、もろに冷たい水かかって気持ちよかったんだけど。 ついうっかり、ぬぐってしまった。 いや待て!ソッコーでぬぐうなよ!余韻を楽しめよ! …って、直後に自分でツッコミいれました(笑)。 en5:Link やっぱり、この曲のイントロ聴くと、終わりが近づいてるって寂しくなる…。 …てか、毎度毎度、定番の位置で演奏するのは…、もうそろそろいいんじゃないのかなーって個人的には思うんですがどーなんでしょうか(苦笑)。 このときもテツくんは上手の花道に…以下略。 間奏でくるくるジャンプしながら回ってた、遠くで。 …ところで、A0ブロックの後ろのほうって比較的空いてたんですよねー。 あと100人くらいは入れてもよかったんじゃないのって思った(爆)。 だから、例えば、A0ブロックの最後列あたりで見てて、お目当てのメンバーが花道に出てきたら、そっち方向に移動して間近で見る…なんてことが、もしかしてできたのかなー(羨)。 曲が終わるまでにステージに帰ってこれなかったテツくん再び…、って、Linkのときだっけ。 上手側の花道に出張してたテツくん。 曲が終わった時点ではまだ花道の根元あたりにいたような。 ちゃんと、曲の長さ考えて、帰りの時間も計算しましょうよー(愛)。 - MC - ハイディ曰く、ラルクのライブの感覚を、やりながら「あー、そうそう…」って思い出せてきた、って。 あー、うん…。 見てるこっちからしても、そんな感じのライブだったですよ(苦笑)。 ハイドさんいわく、 ケンちゃんが吸ってる煙草の煙のニオイがただよってくると、「あー、ラルクのライブやなあ」。 てっちゃんが、行ったままなかなか帰ってこないと、「あー、いつもそうやったわー」。え、どういうこと(笑)。 ゆっきーは…、何か言われてたっけ…? 「テツさん、今日は、もうバナナ投げたんやっけ?」 何故それを今わざわざ本人に聞いた…。バナナ投げは、ちゃんと台本に書いてあるのか(笑)。 t「投げたよ。そこの、先っちょんとこで」 h「あー…」 t「先っぽじゃなくて、先っちょね!」 テツくんの、こだわり(笑)。 ハイディが、ハイハイわかったわかった、みたいな感じで聞き流してんのが微笑ましかった…。 ああああ…私の原点…(笑)。 それから…、禁煙の話と、ユキヒロいじり。 これもなあ…。 聞いてて楽しかったんだけど、ちょっと蛇足な気もしなくもなかったな。 あんまり、喋らないでもよかったんじゃないのかなって、思うの。 ツアーじゃなくて、今回1本だけのライブだし。 でも、深夜という時間帯を考えれば、トークがダレ気味なのはやむをえないというか、アリかもしれない。 MCの内容は、面白かったです(笑)。 だから、まあ、いいや。 「今や、ラルクで煙草吸ってるの4人中1人だけですからねぇ。 てっちゃんはもともと吸ってませんでしたけど。 …あ、いいですよ?吸いたければ吸ってもらって」 ハイディーのお許しが出たんで、嬉々として煙草に火をつけるケンちゃん(愛)。 h「やめようと思わないんですか?」 k「やめようと思ってやめれるんならとっくにやめてるよー。 (客に)わかるやろ?タバコすってる人ならわかるやろ!?」 全力で味方を得ようとするケンちゃん…(愛)。 k「やめようと思って、本数は減らしたんですよー。 減らして、今、増えてってるとこ」 って、ダメじゃん(笑)。 k「俺、意思が弱いんよー。ハイディはすごい意思強いよね。 なんか、敗けた感じがある」 h「あー、たしかに勝ったって気ぃする」 そういえば、この日のケンちゃんは、ハイドさんのことをずっとハイディーというてた気がするわ。 ハイディー呼ばわり、…好き(笑)。 前は4人中3人吸ってたから、意思が弱いとかそんな気にはならんかったけど、今は少数派だから余計に敗北感が、と、いつのまにかマイノリティになってしまってたケンちゃんはおっしゃってました。 長年マイノリティだったテツくんの気持ちになれたかなー? てか、ハイドさん煙草やめたんだ? なんで?いつから?知らなかった…ような気がする。 もしかしてどっかで聞いたかもしんないけど、私の頭の中から、ハイドさんが煙草をやめたという情報はすっかり抜け落ちてたようです(笑)。 「まさか、ゆっきーがやめれるとは思わなかった」話は、もうちょっと膨らませてほしかった気もするけど、…でも、これで十分です。 話が聞きたくてライブに行くわけじゃないしね。 h「ゆっきーは、禁煙の講習会に行って、やってみようかなって禁煙してみたら、辞めれたんでしょ?」 というハイディの言葉にうなづくユキヒロさん…(愛)。 うなづく様がスクリーンに映ってたから、ハイドさんの言葉と、それにうなづくユキヒロさん、って、ちゃんと補完できた。 この日は、カメラの切り替えがことごとく不満だったから、MCがユキヒロさんネタになってった流れで、かなり心配だったけど。 ギリギリ最低限の仕事はしてくれて、よかったです(←かなり上から目線)。 メンバーは、誰が今スクリーンに映ってるかとか、自分が映ってるか、一切わかんないんだよね? だから、リアルタイムでライブ映像をスクリーンに映す映像を切り替える人の役どころが、すごく重要になるよね。 常に少し先まで流れを読んで、タイミングを逃さないよう、集中してないといけないわけで。 特に、オールスタンディングでオールフラットな会場でのライブだと、後ろの人にとってはスクリーンの存在が非常に重要になるんだし。 ああいう、ユキヒロさんがささやかなリアクションのみで肯定&返答する場面においてユキヒロさんをちゃんと映してもらわないと、遠くから見てる側としてはいろいろ台無しなんですよ(断言)。 そのへん、きっちり自覚して、これからもいい仕事してね。 ってか、次のライブでは、もっとしっかりね。プロなんでしょ? 「今日のライブでは、全員、どっかで何か喋ろうって…」というハイドさんの言葉に、まんまと踊らされる客(苦笑)。 「ゆっきーが喋るとこも、ちゃんと作ったんですよ」って聞いて客が盛り上がるもんだから、ハイドさん、やや制止して 「いやいや…、 だから、さっき喋ったじゃないですか。 あそこ(花道先端)で、ちゃんと」 …えっ?どれが?何が? 「でも、あのとき、俺そこ(花道中盤)で聞いてたけど、 何て言ったか全然わかりませんでした」 そうだね!わからんかったね!(笑) わたし、マイクが、拾っちゃいけない声拾っちゃった事故なのかと思ったもん。 「聞こえんかったけど…、 たぶん、ゆっきーは“みんな大好き!ちゅ!”って言ったんですよ。 …いやいや、本当やって(笑)。 台本にそう書いてあったもん。“みんな大好き、ちゅっ”って」 と、好き勝手言われて(笑)、後ろでうなづくユキヒロさん。 それでいいんだ…。言われるままじゃん…(笑)。 その後、なおもユキヒロ先生の一言をねだる客にたいして、そう易々とゆっきー喋らせたりなんかせーへん、ゆきひろサンのお言葉がカンタンにもらえると思うなよてめーら、…と言わんばかりの姿勢を貫くハイドさんは、個人的に、とても評価したい(何故に上から目線か)。 私のまわりだけかもだけど、ライブ中の周囲のリアクションからみて、ユキファン率が少ない気がして…。 (ライブ中に、ユキヒロファンが我を忘れるような瞬間が、あんまりなかっただけかも?→私は真の(笑)ユキヒロファンではないと思うから、見当違いだったらすみません) 今回、すごく、ああいう“ゆっきー喋ってー”ってときだけ、ゆっきーコールしてるんでしょ?みたいな印象を受けたんだよ(※気にしすぎです/苦笑)。 もったいない、こんなところで貴重なユキヒロトークをダダモレにするのはもったいない、って、全力でハイドさんに同意してました。 …ちょっと期待したのも、事実っちゃ事実ですけどね(笑)。 なんやかんや言って、ハイディがユキヒロさんにマイク渡すんじゃないかー?って、期待も、したんだよ、ぶっちゃけ。 たまに、たった一言ですごいオイシイとこかっさらったり(実例:2008/6/3の「ふゅーじょん☆」)、見事な切り返しを披露しちゃったりするユキヒロさんのことだから、マジで「みんな大好き!ちゅ!」ってな神展開があるんじゃないか、とか。 …考えなくも、なかったです(懺悔)。 (ゆっきーが喋らなくても)「俺が喋るから、ええやん」ってハイドさんの言葉には、電光石火の速さで「いや!キミではユキヒロの代わりにならん!」と、脳内でツッコミを入れてしまった…。 ハイドさんごめんなさい…。 考えようによっちゃ、「喋り苦手なゆっきーの代わりに、ゆっきーのために俺がゆっきーの分も…」と、ゆきひろをかばうハイド、的な解釈にも受け取れるんだが。 とっさには、そっちに行けなかったよ。 私も、ずいぶんハイユキ度レベルが落ちて、マトモになった(?)ものです。 20年続けてるバンドって、そうそうありませんよ、とか、そういう話もした。 事実を言ってはいるんだけど…、 自ら、そういうことを、しかも、面と向かって言われちゃうと「ええ!自画自賛ですかあー!」(byつぼみさん)って、ちょっぴり思っちゃう。 別に、長いこと続いたからすごいとか偉いとか、ハイドさんはそんな話をしてるわけじゃなくて、ただ、長く続いてきた自分たちの道を振り返るみたいな話しぶりだったんですけどね。 …なんかこう…、ちょっと…、冷静に聞いちゃったんだよねー。 もうちょい心酔して聞くと、感動できたのかもしれない。 ライブ始まる前や、ライブ序盤は、まだ、自分の気持ちが、素直なラルクファンっぽかったんだけど。 ライブ見てたら…、だんだん、通常時の…ライブ中じゃない、ちょっと斜めにかまえた私に戻っちゃってねぇ…。 (つか、リアルタイムで久しぶりのラルクのライブを見てるのに、素直なラルクファンとしての気持ちが覚めて、いつもの、ややひねくれたラルクファンの気持ちに戻ってるって、おかしくない?) だから、面と向かってそういうこと言われると、うろたえて、茶化したり反発したりしたくなる衝動が…。 「よくこんな長いこと続けてこれたなー、って思います」みたいな流れにも、感極まるどころか、冷静にならざるをえなかった。 だって、20年の間には、いいことばっかりじゃなくて悪いこともあって、ファンからしたら、ラルクが終わっちゃうかもしれないって危機もあったりしたじゃないですか。 てか、実際、メンバーも変わったりしたわけで。 なんかこう…、話が、際どい方向に行きかけてる気がして、「何を言い出すんだろうこの人は、やめてここでは言わないで」…って、ドキドキしちゃったよ。 素直にしんみり感動するとか、そんな単純なスタンスで聞いてはいられないMCだった…。 むしろハラハラした…。手に汗握っちゃった…。 「今ここにいない人も、ラルクの20周年の支えてくれたことには変わりない」のくだりで、櫻澤泰徳さんを連想してしまったのは、ライブ中に『I'm so happy』を聴いたせいかな…。 …20年……… いろいろありましたよね、ホントに…。 …それから、永遠に失われてしまった人のことを、考えてしまうね。 ラルクの仕事を一緒に続けたかっただろうに、一緒に続けるつもりでいただろうに。 L'7が最後になるなんて、20周年を迎えることができないなんて、誰も思わなかっただろうね…、とか、考えてしまうね。 テツは改名するにまで至ったけど。 名前変えたのが、ただの感傷にならないよう、残った人たち皆で、これからのライブでL'7を超えてって欲しいわ。 生きてる人は、変われるんだからさ。 振り返ることに悲壮感がともなう、いつまでもそういう状況のままじゃなくて、過去を振り返ったときに、“辛かったけど、でも今は、前に進んだよね”って、実感させてほしいな。 …いつかはね。 L'7ファイナルは「最後の日は完璧ですよ。あれを悪いって言うんだったら、もう来なくていいよ」ってユキヒロさんも言い切ってしまうほど、2008年当時のラルクアンシエルによる最高のライブだったと思いますが。 今後のラルクアンシエルのライブを含めても、あれが最高だったなんて、ピークだったなんて、そんなのはイヤだよ。 現時点では、ラルクには、まだ未来があるんだし。 過去よりも素晴らしい“輝く未来”を作るのは生きてる人間の仕事で、生きてる人間にしかできないことですよ。 …置いといて。 MCで、いい話してたのに思いっきりかんで、「もー!噛んでもうたやん」ってのは、ちょっと可愛かったかな。 こんなとこで噛んだら台無し!ダメじゃん!みたいな(笑)。 「今んとこカットね」って、何事もなかったかのように仕切りなおすハイドさん。 「みんなが嬉しそうな顔してるのが嬉しくてねー。 …そんな、嬉しそうな顔せんでも、ええんやで?」 みたいなことも言ってましたっけ? うーん… 比較できるわけじゃないけど…、 でも、私は、L'A HAPPY NEW YEAR! に参加してたファンより、seven days に参加してたファンのが、嬉しそうな顔してたんじゃないかなあ?って気がする。 ライブの性質上しょーがないかもしれないけど。 ラピは“スターティングライブ”なので年内にまた何かがあることの安心感がある…。 かたや、seven days は次がいつになるのかわからないから今ここで全力で楽しもうという崖っぷち感があった…。 …最後のMCは、ちょっと長く感じたな。 喋りを上手にまとめきれないハイドさんのグダグダ感は微笑ましくも懐かしかったが(苦笑)。 ライブ全体の流れからしたらもう少し削ってもらったほうが、面白い話やいい話あれこれの一部が聞けなかったとしても、綺麗にまとまってよかったのでは…。 聞きながら「頭の中でまとめきれてないんだな、まとめるまで時間かかりすぎだな」って思えてきてしまったのは、あのグダグダ感が、ワタシ的に不合格(笑)だったってことなんだろう。 「んもう、ハイドさんたら(はぁと)」って許せる域をやや行き過ぎて「ちゃんと喋れやゴルァ(゜д゜)」の域に片足つっこんでしまってたのよ、きっと(爆)。 だから、人によっては「ハイドさんたら(はぁと)」の範囲がすごく広いだろうから、余裕で許せただろうなって思います。 …でもなあ。 あまり上手に喋られると「ぐわ!クサイ!クサすぎる!恥ずかし!」ってなっちゃうよなあ、私のことだから。 もー、どないせーっちゅうねん(笑)。 ハイディがわりといい話してるときに、スクリーンにケンちゃんが映って客から笑いが起こったのって、何でだっけ? ケンちゃん、何してたんだっけ? ハイディには、スクリーンにケンちゃんが映ったとかわかんないから「え?今の笑うとこ?なんで笑ったん?」って不思議そうにしてた。 んで、「あ、ゆっきーか」って、勝手に自己完結しちゃったのよ。 え、いや、違いますよハイドさん(笑)。 ユキヒロさん関係ないですよ、今の笑いは。 なんでゆっきーだと思ったの? …まあ、その推測は、間違ってるけど…、正しい(笑)。 突然、客が何かに反応したとき、スクリーンに映ってるのはユキヒロさん、って推測は、十中八九正しい。 でも今回は、十のうちの一か二のほうだったんだよね(笑)。 「ラルクアンシエルは明日から作曲期間に入ります」 「あ、でも、ケンちゃんの曲を、もうすでに何曲か…」 このへんの話してるときに、ハイディがちらちらっとリーダーのほうを見てたので「ハイドさん大丈夫?それ、喋ってもいい話なの?」って、これまたハラハラしました(笑)。 en6:BLESS ハイドさんの「次で最後の曲」…を受けて「えー!(非難めいた悲鳴)」ってのは、お約束なリアクションだけど、私はやっぱりちょっと苦手(苦笑)。 この日は特に、20周年の幕開けライブってスタンスの1本だから、余計に。 例えば、これが終わったら当分ライブ見れないってわかってるL'7のファイナルにおける「次で最後の曲…」→「いやああ終わっちゃいやあぁ…(切実に)」ってのとは、わけが違うじゃん。 L'A HAPPY NEW YEAR! という、このライブは…、 始まって、…終わらないことには、20周年のラルクアンシエルが始まらないわけじゃん。 20周年イヤー幕開けのためには、このライブが終わらないといけないんですよ。 そう銘打ってあるじゃないですか、L'Anniversary Starting Live って。 乱暴な言い方をすれば、とっとと終わらないと次のラルクが見れないだろ(笑)くらいに…、 まだライブが終わってないうちから、もう、先を見てたからさー。 あの瞬間に起こった「えええー!終わっちゃやだー」って反応には「えっ?そういう反応がくるの?」って、ビックリしたよ…。 …でもまあ、「次で最後」って言われると、「もっとやって」的なリアクションになるのは、しょうがないよね。 日本人としてはごく自然な、様式美的な返答だよね! 「最後です」って言われて、「はいはい、どうぞ終わってください」って返すわけにもいかんし(笑)。 いっそ、「次で最後」って台詞を言わない、というのはどうかな? どうですか?ハイドさん(笑)。 『BLESS』はー…オリンピックで流れていたときと、印象がまるで変わって聞こえたなぁ。 歌詞も、最初から、ラルクの20周年のことを歌ったかのような内容に聞こえてくる不思議。 (そういえば、リリース当時、そんなようなことをハイドさんが言っていたような気がしなくもないかも) あらためて、いい歌詞だ。ハイドさんすげえなぁ。 ステージの端から端までフルに使って、ぶわーっと星空が広がったみたいな照明も、綺麗だった。 最後は、ステージから去る際の、ユキヒロさんの身体のラインを名残惜しく見送りました…。 隙間からだけど、ちゃんと見えてよかった…。 誰もいなくなったステージにひとり残ったテツくんが、袖からスタッフに籠を受け取って 「すごい。今日、お餅も入ってる!」 神社の餅投げか(笑)。 実に正月らしいな! バナナを横にしてくちにくわえる、とゆーか挟んで、上向いたり。 …ってか、ラストのこのときじゃなかったかもだけど…、ピックを、舌で舐めてから投げてたよね。 ピックにキス、じゃなくて、舐めたよ!舌のばして舐めたよ! うああああああ…。(※狼狽) 自分のいる場所から近い場所に、アンダースローで優しく投げたりとか、 そこらへんに投げるよー、って予告しといて、全然あさっての方向に投げたり…、は、以前にも何度かやってたか。 遠目に見てただけでも、とても楽しそうに笑ってたのが見れて、よかった(愛)。 バナナと餅のバラマキ(水鉄砲もやってたっけ?)はステージから上手花道の先っちょまで、の範囲で行われて、 下手側には来なかった…。 まあ、一人であれやってたら、最後、ちょっと間延びしちゃうしね? 上手だけで終わってくれて、よかったのかも。 ってか、ライブ中はテツが来てもそんなに盛り上がらないのに、あーいうときは、ちょーだいちょーだいと盛り上がる周囲の反応に、ちょっぴり複雑なものを思うテツファンなのですよ私は(笑)。 かといって、盛り上がって欲しくないわけではないんですけども。 だから、ライブ後のバナナ投げって、テツくん見てると楽しいけど、客の反応見ちゃうと、ちょっぴりもにょもにょ。 テツが籠もって、ててててーっと小走りしてる様が見れるだけで、わたくしは充分に満足なのです。 走り方が可愛いよ…。籠の持ち方が可愛いよ…。 2000年末、約10年前のREALツアー東京ドーム最終日を見たときから、私の考えることはあんまし変わってません。 >赤ずきんちゃん…!(失笑) REALツアーはともかく、今日はマジで衣装が赤かったんだったもん… 最後に、たぶんステージ中央のマイクで (私からは死角…!最後の最後のシーンが死角…!やむを得ずスクリーンの映像で補完…!) 「まったねー!」で。終了。 リーダーがはけたあと、エンヤをBGMに(このBGMが、また、しみじみ懐かしさがこみあげてくるね!)、両側とステージ中央のスクリーンに、ライブロゴと「THANKS!」の文字。 ああ…、2011年20周年イヤーにおけるラルクの動向を知って心の準備をする…というか覚悟を決めるという意味での、本日のメインイベント(笑)が、いよいよ始まるようですよ…! ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル スクリーンに、日付が出るたびにあがった大きな歓声は、ラルクの動きが確定してる事実に対するヨロコビと、この日に何があるの?何がくるの!? …っていう期待からくる歓声、…ですよね。 んで、日付のあとに続けて表示されるのが、告知の内容なわけだが。 いくつか出た告知に対する、客の、それぞれのリアクションに、 やっぱり、ファンがいちばん求めているのは、ライブなんだな、ってのが、如実に現れてましたね。 もしくは、新曲のリリース? 今回の告知では、リリースの告知はあったけど、リリースっていえばリリースだけど…。 (苦笑) 3枚組ベスト盤でるよ、って情報に対するリアクションには、ちょっとビミョーな空気が漂ったよね(笑)。 だって、こないだ出たばっかしだもん。 ベスト盤の乱発はよくない傾向だと、個人的には思う…。 リリースが、ニューシングルでもニューアルバムでもなかったから、比べようがないけど。 ライブ告知と、新しい音源のリリースでは、どっちが歓声大きかったかなあ。 ラニバ2daysの告知は、間違いなく、この日に情報が告知された中ではぶっちぎりの大歓声が起こった、…けど。 …でも、15周年のときと同じ2daysだしなあ…。 まあ、大方の予想の範囲内…?かな…、ってね…。 初のスタジアムワンマンって点はびっくりしたけど、個人的には、味の素スタジアムというハコがよくわからんかったので、嬉しいー!と同時に同じくらい「…どこ?」って疑問がきちゃったのが惜しかったです(笑)。 すごく嬉しかったし、キャー!!って歓声あげたんだけどね。 でも、「で?どこ?」ってなっちゃったのがね…(苦笑)。 もっと、底抜けな喜びでもって、キャー!ってなりたかったわ。 知らなかった私が原因なんだけどね。 事前にあれこれと予想して期待して行ったことを踏まえて、実際に発表になった告知が、わりと倍率低めの無難な内容だった(爆)から、理性ぶっ飛ぶレベルで嬉しかった!…ってほどではなかった…。 ごめん…、我ながら、罰当たりだとは思います(苦笑)。 でも、安堵を覚えたって意味では感謝してるのよ? 情け容赦ない日程のツアーが間近に迫ってなくてよかった…、という意味で(笑)。 ツアーのチケット代と遠征費用を考えたら、5LAの出費なんて、全然安いもの(…と、言い聞かせてみる)。 終わってみて、足元を見ると、ネオユニで飛びまくってた紙ふぶきが床いっぱいに落ちててえらいことに(笑)。 踏まれまくってて、これ、片付けるの大変そうやわー…って。 規制退場、A1ブロックがいちばん最初だったのに、地味に喜んだ。 あのあと、ラルカフェ行ったりグッズ列に再チャレンジしたりで現地で時間つぶした人もいるのかなー。 外でチラシと号外配ってますので、お帰りの際に受け取ってください、って、退場時に聞いて「あら、それは楽しい!」って色めきたった。 紙ものアイテム大好き(笑)。 今回特に、グッズ何も買えなかったから、家に帰ったあとでライブに行った事実の物的証拠(笑)が、ライブ行く前から手元にあったチケットしかないし。 ライブに行って入手したアイテムを、家に帰ってしげしげと眺めながらシアワセをかみしめたいものねー。 全体的に振り返って…、 20周年イヤーにラルクの活動をスタートさせるための、数万人のファンを巻き込んでの壮大な肩慣らし、のようなライブだったよ…(苦笑)。 久しぶりのラルクだからすごく嬉しかったし、時間帯が時間帯ゆえにテンションだだ上がりだったけど(私は夜行性なのです)。 それが目くらましになってなかったか…? 誰とは言わんが(笑)、このあとすぐにソロツアーが控えてるし…、MCでソロのネタにも触れたじゃん? でも、今まで、ラルクのライブでそんなん言ったことなかったような気がするのよ…。 あれには、ちょっと違和感があった…。 そういうことは、言っちゃいけなかったんじゃないの…? ユキヒロさんですら(って言い方もおかしいけど)、acid androidはラルクの合間にしかやれない短期集中型だから云々ってなことを雑誌で言ってて。 それは、ユキヒロさんにとっては、先にラルクのスケジュールありきでのacid androidなのかなってふうに受け取ったんだけど。 テツくんは…、ツアー目前だからしょうがないかもだけど、 ちょっと、「で、どっちが大事なのよ?」という愚問をぶつけたい衝動にかられたわ(苦笑)。 「どっちも大事」で正解だし、やるなら両立、どっちも本気でやるべきだし、それでかまわない。 でも、ラルクやってるときはソロの話を出してほしくなかったわね…。しかもライブで。 逆にソロのライブでラルクの話も、(してもらえるのは嬉しいけど)しなくていいと思ってるくらいです。 ソロライブを、ラルクのテツだから見に行く、ラルクのユキヒロだから見に行く、ってスタンスで見に行ってるわけじゃないから。 目の前にいるのはラルクの4人で、たしかにラルクアンシエルのライブを見ているはずなんだけど。 ちょっと…ラルクとソロの関係が逆転しちゃったみたいに感じたのよ…。 ラルクありきで、合間にソロをやるスタンスだったはずが、普段はソロで活躍する4人が久しぶりに集結してラルクやる、この4人が集結してライブやることが希少、みたいな構図になっちゃってるような。 各々のソロが充実してて楽しいから、余計に「あれ?どっちがメイン?」って… 見てる側も、2010年はそれぞれのソロライブでソロとしてのメンバー…ラルクじゃなくて、VAMPSのハイドだったり、ソロでのケンだったりテツヤだったり、acid android のユキヒロだったりを見てきてるから、見方がちょっとラルクに戻りきれなかったのかな? だからって、ずっと、ソロをまったくやらずに、ラルクばっかやってて欲しいというわけでもないんですけどね。 (acid android のライブにまったく行けなくなったら禁断症状が出るよ!) たとえラルクの活動に長めの休止をはさむことがあったとしても、でも、あくまで主体はラルクって見せ方がほしい…、そういう4人であって欲しい…のかな、やっぱり。 なんやかんや言うても、ラルクファンなんだな、わたしって(笑)。 フツーのライブとして過去のライブと並べたら、2007年から2008年にかけてのラルクのライブのが、もっともっと凄かったよね? あの1年のライブのクオリティは、ホントに凄かった。 2011年の1月1日に至る2年半の間に新しくラルクのファンになった人や、2008年までのライブには事情があって参戦できなくてお預けくらってた人は、もしかしたら、この日のライブを素直に楽しめのたかもしれない。 “ラルクのライブを見たい”って気持ちだったろうから。 でも、2007年から2008年の約1年間の怒涛のライブ日程をラルクと共に乗り越えた経験をもってるファンは、“あのラルクのライブの楽しさを久しぶりに見せつけてほしい”って気持ちだったろうから、「あれ?」って感覚が残ったんじゃないかと… 思うんだけどね私は…。人様はどうだったんでしょう…。 やっぱり、かっこよかったけど…、 セトリや演出も、「おお…!」って箇所もいくつかあったけど…。 でも、全体をとおして振り返ると、 …あれ? わりと、無難…? 4人まとめてラルクっていう1つの集合体に、まだ戻りきれてない印象を受けたわ…? 開演前の盛り上がりと比べて、アンコール呼んでたときの盛り上がりは、いまひとつな気がしたもん。 始まる前は、ラルクを渇望するキモチで一体感あったし、すごい大歓声だった。 でも、アンコールを叫んでるときは、わりとおとなしかったじゃん? 客の盛り上がり度の推移に、答えが出てる気がするよ…。 まあ、時間帯が時間帯なので、眠い、集中力が限界、疲労がハンパない…って人も、いたかもしんないね。 だから序盤が元気で、アンコール前はおとなしかったんじゃないかな、という可能性も否定はしません(笑)。 今回、チケットが取れなくて涙をのんだ人もたくさんいると思いますが。 ライブそのもののクオリティで比較した場合、また火とかシアキスとかL'7のが全然よかったから、大丈夫ですよ(笑)。 …大丈夫です、ってのも変だけど。 でも、大丈夫です(笑)。 これから、もっとすごいもの魅せてもらえるよ、きっと。 今回のは、…やっぱり…、お祝いの景気づけライブ、…かな? 乾杯して最初の一杯、みたいな感じ。 本番は、きっとこれからです。 …そう思いたい。 とりあえず、5月のスタジアムライブですね。 「国内」で「野外」の「スタジアム」で「ワンマン」って…初めて…だよね。 今までやってなかったのが不思議だわ。 どんなライブになるんだろう。どんなステージを考えてるんだろう。 2011年、ラルクアンシエルの次のライブを、楽しみにしています。 ラピレポ最初へ戻る |
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