Are You Ready ? 2007
またハートに火をつけろ!
大分iichikoグランシアタ 2007/07/23 [mon] >>> 1階27列10番
大分でライブを見るのは人生初です。
次はいつ大分でライブ見るかわからんよ…!
FC先行予約で自力で取れたのが大分長崎のみだったので、この日の大分が、REALツアー以来、実に7年ぶりに自分の名前入りのチケットでのライブ参戦。
大分駅&高速バスセンターから、やたらアクセスのいい立地の某東横インで身支度を整え、バスセンターで、予約済だった翌日の大分→長崎のバスチケットを購入し、「こっちこっち〜」と、まるで一度来たことがあるかのように(実際は初)連れを誘導し、道行では富山でのスバラシイMC「指輪がない!」byハイドさん の話と、北国某所でユキヒロさんの口から出た一言を巡って「いざ口にしようとしても口に出せない微妙な単語だよね」「ケイタイで漢字変換できんかったし」「変換できん単語をわざわざ漢字組み合わせてまで打ってて何やってんだとか我に返ったり」等、盛り上がり…、無事に、グランシアタ到着。
以前、Gackt のツアーで此処に来たことがあるという母に聞いてはいたが。
すんげぇ綺麗で豪華だね。(間違えようがないほどに周りから浮いている!/笑)
という、iichikoグランシアタ衝撃体験を踏まえて、九州三連戦初日ライブへGoなのです。
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本日の席は、1階後方テツくんサイド。
座席と座席の間がちょっと狭い感じで、通路からも遠くて、一人で真ん中いるとちょっと息苦しかった(笑)。
あとなんか回りにやたらカップルがいて「どっちもファンならいいけどどっちかがどっちかにつきあって来てるんだったら神経疑うわ〜」って思っちゃった(笑)。
だって、ラルクのライブでワキャーとかなってるとこ、絶対に ラルクファン以外の人に見られたくないもん…。
ま、余計なお世話なんですが(ほんとにね)。
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約1ヶ月ぶりに目撃したテツさんは、やたら美人度が上がってました。
――― 何やったんですか、アナタ!
アナタ、「夏本番!ライバルに差をつける色白美肌で周囲の視線を独り占め★」とか「夏の恋を手に入れるためのメイク&スキンケア」とか(※女子が)モテ度あげるためのそんなん(どんなん)やってるでしょー!
って、そうツッコミ入れたいくらい、大分で久し振りに見たテツさんは、おカオが可愛かった…。(´Д`)はう〜
いいもの食べて、規則正しく睡眠とって、あとは…なんかいいことあったとか?
私の知らない1ヶ月の間に(笑)…何が彼をそこまで美しくしたんでしょうか。
…ていうか、ワタシ、引っ張りすぎ(笑)。
衣装は、ルーズな襟ぐりの白ノースリーブシャツ。
ピンクっぽい色でなんか文字みたいな模様みたいなんが入ってた感じ。
あと、このシャツ、裾が変形なの。深くて広いスリットが入ってると言っていいのかどうか…とにかく面白い形してた。詳細はお絵かきレポート(sketch)参照。
この日はスカート丈(って言い方もどうなの)が短くて、シャツの裾の長い部分のほうが丈が長くて、むしろそっちのほうがスカートに見えなくもない。
ひらひら揺れる裾が楽しめなかったのがちょっと残念ではあるんだけど。
丈が短くなって、なおかつシャツの裾が広めのスリット入りなもんで、これ女子が履いたら男子は「もういいから脱げやそれ。履いてるほうがやらしいわ」って思うんじゃないかな的なボトムスでした(笑)。
ん〜〜、例えば、膝丈スカートに縦にハサミをザクザク入れて裾をボロボロにしちゃったと仮定して?
…ね?むしろ脱いだほうが健全でしょ?
そんな感じですよ(どんなやー!!/笑)。
んで、あとは黄色のノースリジャケットをはおって。
ボトムスは黒です。シューズも黒。なかなか見えづらい短い丈のスカートも、黒。
…とまぁ、テツくん観察記録は以上。
これを踏まえて以降を読むと、他のメンバーの描写のあっさり感が強調されますな。
ハイドさん。
あの、最初1曲目始まって2、3分くらいは、衣装がセーラー服みたく見えたんです…。
…勿論違うんですけど。
黒っぽいジップアップのトップスが、けっこう丈が長め(ハイドさんが小さいという説も…)で、ワンピースのスカートってギリギリ言えなくもないくらいの長さ?
ジップアップの中には、たぶんストーンズのリップ&タンマークなんじゃないかな?的な赤いのが見えててね、その赤が、始まってしばらくは、セーラーのリボンタイに見えたんだよ。(笑)
…勿論、違うんですけどね。
ライブが進むにつれて、意図的か自然にか(意図的にそうしたに1票)肩からはだけて着くずされていく衣装を見ながら冷静に「いや…最初“セーラー服?”ってカンチガイしちゃったワタシの目から今の乱れっぷりを見たら、さしずめエロゲーのヒロイン脱がされ中?な出で立ちなんですがハイドさん」と思ったことはオフレコです。
冷静にそういうことを考えられるのは、対象がハイドさんだからです。
テツくんだったら、頭沸いてます。レポートも、必要に応じて必要以上にボールド表記します。
ケンちゃんとゆきひろさんに関しては、別を当たってください。(不親切)
あ。ユキヒロさんのTシャツの袖がわりと長めだったのに対して「もっと出してこうよ、腕!1ヶ月でどんだけ変わったかを見たかったのに!」と思ったとか思わなかったとか…。心の底から思いました…。うう。
大分前日まで、広島レポを書きながら、あまりにもリズム隊しか見てない己を省みて、さすがにこれではイカン!せめてバンドの顔たるボーカルは見ておかねばならん!…と、今日は頑張っていろいろ見ることにしました。
hydeさんとか(笑/一応ラルクアンシエルのボーカルってこの人なんだけどなぁ)。
そしたら、何!?
hydeさんて、こんな可愛かったん?今まで2回見てて 全ッ然 気付かんかったよ!(笑/そこは別に太字&大文字で強調するべきところでは…)
何、あのキュートなちっちゃい子!
小さい子が一生懸命踊ってて可愛いんですけど!
小さいおっさんが一生懸命踊ってるって客観的に正しそうな描写でも、ホント可愛いんですけど!
いや、今日の可愛さは格別だったのかも。松山広島に比べて。
このワタシ(=ライブでは常にリズム隊ロックオン状態なワタシ)の視線を、釘づけ…とまではいかないけど、わりとたびたび(※これがワタシ基準によるハイドさんの限界…)止めるくらいやもん。
そんなキューティーhydeさんと、前出のビューティtetsu(笑)が並ぶとですね。
なんか、…眩しかった…。(笑ってくれていいよ!)
「ああ…ステージの上にお花が咲いたよう…!」とか思ってごめんなさい。心の底から真実そう思いました。キッパリと。
『killing me』で、ハイドさんがテツくんの後ろ側からスルッて腕をまわして「つーかまーえたッ(はぁと)」で、テツくんが「つかまっちゃった〜(はぁと)」なんですよ(何そのアテレコ)。
ああ、なんて華やか…。心に灯火がともるような微笑ましいひとコマです…。
このときのテツくんは左側にインカムつけてるから、ハイドさんがマイクをテツくんの口元に持っていく必要は全くないんだけど、あれは、テツくんの美声によるハモリを拾うためじゃなくて、テツくんの笑顔を引き出すための必要不可欠なスイッチなんだろうね!
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3曲終わっての、ハイディーズMC。
もうわりとうろ覚えなのでニュアンスかなり違うかもだけど、許せ!
「大分は…12年ぶりらしいねぇ。
12年っていったら干支一周分ですよ。…今年って何どし?…亥どし?あれ?違う?」
たしかに、干支って、年賀状書くときから明けて正月番組見てる間くらいまでしか意識しないから夏ごろになると何かわからなくなるよね(笑)。
客から答え(いのししだよー、とかそういうたぐいの発言)があがるのですが、結局わからなかったらしく。
「…まぁ、どうでもいいんですけどね」
という、非常に投げやりな一言で自らふったネタを強制終了。
本日のMCでは、この終了キーワードが流行語に(笑)。
「12年前って言ったら…。あ〜、僕、まだ童貞でしたね」
嘘をつけ、嘘を(笑)。
でも思わず逆算して「本当だったら面白いのに…。“当時、ラルクのボーカルは童貞でした”とかって!とかって!」って思っちゃったわ。
「大分は…鶏飯が有名なの?」
大分はワタシ的には、とり天が有名で、鶏飯は大分に限らず九州全般どこでも食える(博多駅の駅弁でも鶏飯売ってるし)感じがする。
まぁどうでもいいんですけど。(笑)
「でも、別に鶏飯って気分じゃなかったので」(このハズし方が好き!)
「大分についてから、カレー食いに行きました。
三輪車みたいな名前の店…」
で、一部から笑いまじりの歓声があがったんですが。
地元なら誰でも知ってるって感じではなかったな。マニアックな店だったのかしら。
「……美味しい…っつっても、どってことない普通のカレーでしたけどね。
でも、そういう“普通のカレー”が食べたかったので…。満足です(笑)。」
「大分…別府はねー。僕、ちょっとしたゆかりの地なんですよ。」
と、地元民よろこばせモード突入な気配を漂わせるハイディ。
「ハイドさん、別府にどんなゆかりが?」と、期待に沸き立つ地元民の気配(推測)。
「僕の小さい頃、うちの隣に住んでた…名前なんやったっけ…
そうそう、コジマくん。」
って、誰やねん!(笑)
しかし“コジマくん”の発音が関西イントネーションで“マ”にアクセントがくるのね。
普通は“コ”にくるところだけど。
関西イントネーションの“コジマくん”って言い方が愛しかった…。
「その、コジマくんの出身が別府やったんですよ」
―――それって…ほとんど“ゆかり”ないって言うんじゃ…。
「コジマくんから話に聞いてて、
別府がどこにあるのかとかは当時の僕にはよくわかってなかったんすけど
素敵なとこなんだろうなって…
孫悟空でいうところの天竺みたいな イメージでしたね、僕にとっては。」
…なんか、このエピソードめちゃくちゃ可愛いんですけど…!
漠然と「いいとこなんだろーなー」ってイメージ抱いてたちいちゃい頃のハイドさん。
時事ネタ(※『西遊記』)をからめてくるあたりもテレビっ子みたいでよし(笑)。
「今回のツアーでは、新曲いっぱいやるんで。九州初上陸の曲いっぱいやるんで盛り上がってなー。
なにしろ大分は12年ぶりやしね。また12年来んかもしれへんし。(笑)
“ラルク見たー”って、明日は、学校なり会社なり…公民館なりで、自慢してください」
学校=学生さん。会社=社会人。公民館=対象は何?老人?(笑)
―――っていうか公民館て!
ハイドさんの脳にまだ「公民館」って単語が残ってることに軽く衝撃。公民館…行くことないだろーに(笑)。
んで、予告かました後に『SHINE』へ続く、と。
『Caress of Venus』 の前のマジックビーン販促CMでのリアクションがすごくて。
暗転になって女の子がクマをバッキバキにやっつけちゃったあとの笑いの起こり方が。
ああ、九州のファンで今日が初日の子がいっぱいいる!って、新鮮な気持ちになりました。
何故なら私も九州っこだからな!
(今日が初日じゃなくてすまんけど!でも今日が初日になるかもしれんかったんだよ。)
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ケンちゃん’S MC。
「大分、お待たせ〜。待った〜?」
当然、客からは大歓声。「待った〜!」みたいな声とか。
そーだよな…ハートに火をつけろでも来てないって、そうとうご無沙汰だもんね。その間にファンになった大分っこは、地元にラルクが来ることが一度もなかったわけだし。
「12年前から待ってたひとー?手ーあげてー!」
真偽は定かではないが(笑)もちろん大量にあがる手。
「今、嘘ついたひとー!」
先ほどと同じくらいの挙手。
みんな嘘つき☆ ファンって可愛いな!(笑)
「ツアーもかなり中盤にさしかかってですねぇ。もう夜とか、することないんスよ。
で、DVD借りようってことになって。
『1リットルの涙』
と、『セカチュー』
を、薦められたんで借りようと思ったんだけど『1リットルの涙』がそのときはなくって。
しょうがないからセカチューだけ借りてったの。
でさ、『世界の中心で、愛を叫ぶ』を見たんですけどねー…。
――― なかなか叫ばないんスよ。ちゅーか、結局、叫ばないよね?」
ケンちゃん…!(愛)
なんか色々と、言うてることコドモ並みなんですけど…!(笑)
「しかもね、僕、最初のほうの楽しい部分を飛ばして観たんですよ、早送りして。
後半の哀しい部分しか観てないから、よけい哀しい。」
それは違うよ、ケンちゃん!(笑)
私は観てないからわかんないけど(そして、そんなもん観るつもりもないけど/笑)、たぶん前半の幸せな部分が幸せであればあるほど、後半の哀しさが強調されて涙がどばーってなるんだよ!
哀しい映画ってそういうものじゃないのかな?
「ていうかさ、なんでお金払って哀しい思いせなアカンの?」
って、もう身もフタもないッス(笑)。
「次は、『1リットルの涙』を観るつもりなんだけど。
僕の心は悲しみに耐え切れる自信がないので…なかなか重い腰があがらない…。
まぁ、どうでもいいんですけどね(笑)。」
というわけで、強制終了(笑)。
「iichikoグランシアタってなんかハンパな名前やねー。
いや、“いいちこ”はね、いいんですよ。
“グランシアタ”って何やねん?“グラン”って?
しかも別に“シアター”ちゃうし(笑)。
“グラン”って“グランド”ちゃうの?“グラン”なんて言うのアレだけやで。“グラン浜田”
―――知ってる?」
知らねぇ。まったくわかんね(笑)。
「えー?知らん?オリンピックに出てた選手のお父さん。
(ソファでくつろぎ中…つーか、態度でかすぎ(笑)なハイドさんを振り返って)
知らん?グラン浜田。」
リアクションの薄い客に対して孤独を感じたのか(笑)つっこみ気味で質問するギタリストに「落ち着け」といわんばかりのハイドさんの対比が面白かった。
h「競技は何なん?」
k「プロレス」
ここで、客からは「レスリングー!」って声があがっていたような。
つーか、どっちにしろ私にはさっぱり何の話をしているのかもわからん(笑)。
k「あ、違った違った!
オリンピックに出た浜田京子のお父さんがアニマル浜口で、グラン浜田は別のレスラーだった。
―――だったよね?」
いや、ホント全然わからんから勘弁してください。
ていうか、何でケンちゃんがここまでこの話題で熱く盛り上がっているのか全然ついていけない…つーかむしろ置いてかれてる感が否めないです、私は(笑)。
「……まぁ、これも別にどうでもいいんだけどね!(笑)」
ホントにね!(笑)
「次の曲!『Driver's High』!」
どーでもいいというわりに、ケンちゃん は 盛り上がってたな〜…な、MCでした。
『REVELATION』でのユキヒロさんの動きが妙にツボでした。
両腕でスネアをダンダンって叩いて、次のを叩く前に腕を…振り下ろす前の動きが。
上半身全体ごとねじって腕を縮めてるしぐさが、なんてーか、バネで動いてるみたいで(何でもっとかっこいい描写ができないんだ私…。ガク)面白かった。(いや面白かったっていうかかっこよかったんだけど、…やっぱ面白かったかな…/懺悔)
いつもそんな動きしてたっけ?大分でだけ見れた気がする。
(大分当日時点の私にはタイトルは定かではなかった)『Pretty Girl』のハイドさんが、また強烈にキュート!
松山と広島で何を見ていたんだとハイドファン…どころかおよそ一般的なラルクファンからも説教くらいそうですが、この日初めてこの曲のハイドさんが如何に可愛いかということを知りました。
階段あがるときの歩き方とか、ユキヒロさんの後ろで踊ってたりとか、もういちいち、…腰をふるな、腰を!
あと、手を軽く握って内肘で曲げて肩のあたりに握りこぶしをもってくる仕草とかね。
30年前のぶりっ子アイドルかってくらい計算的な可愛さでムカツクったらないよ(笑)。
本編ラストの『READY STEADY GO』。
ゆきひろさんが、相方(笑)テツくんその他を置き去りにしかねないイキオイで走りまくるレディスタ。
―――あのさ、ユキヒロくん。
この曲、“READY STEADY CAN'T HOLD ME BACK”とかって、スクリーンに歌詞映像が出るやんか?
あのスピードとか、…ちゃんと曲にあわせて出さなアカンからさ。
あんまり速くなりすぎんで、おねがいやから!(笑)
でも、ライブ観てる側としては…とりあえずワタシ個人的には、この曲、転びそうなくらいのテンポになってくのが楽しくてたまりません。
ドラムが楽しい曲だし。
サビ前で、力いっぱい両腕叩き降ろすとことか、最高にカッチョイイんだもん。
ベースもね…信じられんくらいの早弾きの域に達してたよ…。
――― イイ!!(笑)
ハイドさんが客に歌わせる部分でボーカルが抜けると、コーラスのテツくんのあまりの声の高さに笑いそうになる(笑)。
裏声とはいえ、音域が広すぎや、リーダー。
『READY STEADY GO』ラストは、ベースを抱えあげて(別に目立った何のアクションをするでもなく/笑)ソファに置いてハケるテツくん。
そして、そのままユキヒロさんのドラムソロへ。
ツーバスもフルで鳴らしながらタムまで使っての、超〜長いドラムソロ!
タム使われると妙に音楽な感じがして気恥ずかしい(笑)。
で。カメラでスクリーンに顔がずっと映し出されてん。
もう、すごい辛そうに眉根をよせて…(あれ、息してんの?)カメラに抜かれてるとか全然意識してなさそーな必死な表情が。
あぁ…!!(悶絶)
ヤバイものを見てしまった…。
acid だと、たまに見るよね、あの表情。
あのときみたいな表情(爆)。
ギリギリで何かを耐えてる(何を耐えるんですか?/黙)みたいな、あんなイケナイ表情を、あんな大勢の人前でさらして…あなたって人は!!
イイよね、ホントに…!(笑/カタカナ表記すんなや)
■■■
本日のパンクアンシエル。
噂のバナナ型水鉄砲をごっつい嬉しそうに各方向へ発射(ああ…テツくんが好きそうな単語だ!)しながら登場の TETSU PUNK。
んで、強烈にインパクトあったのは、YUKI PUNK の足元が白かった。
白いブーツ…?
最初、裸足なんかと思ったくらいです(笑)。
曲は、今まで『Feeling fine』と『HONEY』しか今ツアーでは聞いてなかったんですが、久し振りの『ROUND AND ROUND』。
テツくんのオトコマエな歌が聞けて楽しい。この曲の歌詞と曲調、なんかワタシの好きな…かっこいい路線のテツくんを引き出してくれるんですよ(笑)。
バナナ型水鉄砲をマイクスタンドの本来ならマイクを入れる部分に装着して、しかもそれを誇らしげに「どうや!」って具合に高々と掲げあげていったい何を主張したいのかこのお子様はとツッコミたくなる行動がオトコマエかといわれたらそれはちょっと困るけど。
どちらのテツさんも好きです(笑)。
そして、テツくんが「もう1曲…新曲、やっちゃおうかな〜?」って、えらいゴキゲンな感じで言うから、そういや松山で『Feeling fine』やったときもそう言うてたな〜、思ったら。
ホンマに新曲やった!
しかも、ロックバラード調の3連リズムに乗せて、「泣〜か〜な〜〜いで〜…」って!
うあああ、『I Wish』だよ〜!!
うわ、曲自体めちゃめちゃ久しぶりに聞く!
しかもかなりアレンジ効いてる!
ていうか梅雨明け夏本番の時期に聞く『I Wish』て、スゲェ新しい…!
テツくんが以前、ソロでアコースティックやったときのことを思い出したよ。
→ 2002年12月25日の日記
歌詞とか大好きな曲なんで、かなり嬉しくって「きゃ〜〜〜ッ!」、ってなったんですが。
冒頭部分で、崩壊する演奏(笑)。
〜〜〜せっかくの新曲披露で演奏仕切りなおしするって!超イケテナイ!(´Д`)
瞬間最大風速で盛り上がったワタシの「きゃ〜!」の行き場がないよ!(笑)
止まってしまった演奏に、テツくんがハイドを見て、ハイドは俺じゃないよ的にケンちゃんのほうを見て、ハイドの視線を追ってテツくんがケンちゃんを振り返って、ケンちゃんが「えー?やっぱ俺?」みたいな感じ。
きっと、振り返ったテツくんの視線はケンちゃんに深々と突き刺さっていた事でしょう!(笑)
冒頭でまた出番じゃなかった YUKI PUNK だけがクールにポジションとってて、その対比がまたよし。
そして、仕切りなおしの新曲『I Wish』。
アレンジが原曲とかなり違ってて、テンポも、AメロからAメロ´になるときに激しくアップになる。
アップテンポのまま行くかと見せて、2番のAメロではまた元のスローテンポに落ちるんで、ボーカルのシメ方が難しそうでした。
メンバー全員、必死なのがめちゃめちゃ解んのよ。手に取るように。
一度止まっちゃってるからねー。二度は止められないよね。
わりと余裕にみえた YUKI PUNK ですら、「わんつーすりぎょ!」(笑)も、溜めとか空気とか全然ムシの直球ストレート!
皆さん、譜面どおりの演奏って感じ。
アレンジは好きなんですよ。パンクアンシエルっぽくチープな遊びゴコロに裏打ちされた感じのアレンジ。
でも、演奏するほうが必死なのが…人に聞かせるとかそーいうレベルじゃねぇ!(笑)
久々、手に汗握るパンクアンシエルを見たよ…。
SMILEツアーのときとかこんな気持ちで KEN PUNK を見守ってたなー、とか思い出した。
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デコトラご当地映像で出たのは、十中八九、別府関係だろうというワタシの勝手な予想を裏切って、「りゅうきゅう」と…「府内城」?それ何?
―――「りゅうきゅう」って何スか?琉球?(それは沖縄)
で、ハイドさんがギターを持って登場して、『HONEY』キタ―(゚∀゚)―!!
ああ、そうか!だからパンクアンシエルでやらなかったのか!と妙に納得したが、別にそういう理由でやらなかったんじゃないかもね。
ちゅーか、久し振りに『HONEY』をライブで聴いたので、普通に楽しかった。
以前は「もういいよ…いくらいちばん売れたシングルだからってファンがみんなこれ好きかってーとそうでもないと思うで?つーかもういいかげん食傷気味やねんホンマのところ」とか思ってたんですがね。無礼千万?(笑)
いや、久し振りに聞いたら、楽しいよね!『HONEY』って!(←勝手な言い分)
それと、ラルク、演奏上手いな〜って思った。
パンクと比べるなよって?(笑)
あとは『Lies and Truth』、『New World』、で、『Link』でした。
甘いものは別腹っていうけど、ワタシの場合は曲が変わるごとにヒットポイントがリセットされることがわりとあって(便利だな!)、『HONEY』でガンガンに腕振り回してわりと肩とか痛くなってたのに、『Link』で腕を高々とあげて手拍子〜、とかは、また別なんだよねぇ。
たぶん、acid android のライブで習得した特殊技能だと思います。ヒットポイントのリセット。
「今日はね、飛行機で大分入りしたんですよ。
空港から、車でくるときに…こう…綺麗〜な海が見えましてね…」
と、ややうっとり遠い目線な感じで話しはじめるハイディ。
「そしたら次は、こう…きれ〜な山が見えて… ※由布岳の景色はホントに綺麗だよ!
次にまた山が見えて…
また山が見えて…、また山が…(笑)。
なんかこう…ねぇ、虫かご持って走り回りたくなるような感じがしたね」
たぶん、ケンちゃんは異を唱えると思います。(虫嫌いだから)
「そんな感じで、大分の街について。遠くからこの建物が見えたんですよ。
“もしかしてあれかな〜?…あ、やっぱしここなんや”みたいな(笑)。
…なんかさ、この街で、この建物だけちょっと頑張りすぎちゃう〜?」
ケンちゃんMCに引き続き、ハイドさんにもツッコミを受けるグランシアタ…。キレイな会場なのに(笑)。
「でも、いい街ですよね。…なんていうの?地球温暖化防止に一役かってます、みたいな?」
つまり美しい自然に囲まれた素敵な街だという意味なのか。
グランシアター頑張りすぎという話をふまえたら、つまり大分は田舎だよねという意味なのか。
…たぶん後者?(笑)
このときのMCでも言ってたっけ?「まぁどうでもいいんですけど」(笑)。
で、最後の『抒情詩』ーっと。
どこでだったか忘れたけど、テツさんがピックをたくさん投げてたっていうかばら撒いてたのよねー。
ホールだとちゃんと客席に届いていいよね。(笑)
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エンヤBGMの中、バナナとたわむれるために再登場のテツさん。
バナナに軽くキスをして投げる、というその行動に、心の臓をズッキューンと撃ち抜かれました。
ここここここの子はいつのまにこんな高度なテクニックを!!(笑)
今日は2本くらい投げた後に、両腕を広げて上を仰ぎ見るみたいなポーズをしてて、
なんかそれが、すごい感動的なシーンに見えたのよ。
スポーツの試合か何かで、決定的なゴールを決めた選手が空を仰いで感極まってる、みたいな。
そしたら、何のことはない。
ステージ上のキャットウォークからするするする〜って降りてきたカゴ!
カゴの中には、バナナがいっぱい!!(笑)
えぇ〜?何その仕込みっぷり!(´∇`)
ほんの少し前に、感動的な後ろ姿だー、とかって勝手に感極まりかけてた(笑)ワタシの熱い気持ちはどこへいけば…!何?そのオチ! ヽ(`Д´)ノ
くそう、可愛いなコノヤロウ!(*´∇`*)
リーダーとカゴっていうたら、いつぞや東京ドームで「森の奥のおばあちゃんちにお見舞にいく赤ずきんかよ!」とツッコミたいくらい可愛く腕にカゴをかかえて歩いてたテツくんを思い出すよ…。
ていうか、いつだったか“野菜屋さん”とか言うてなかったっけ。あ〜、事実だったのか妄想だったのかよくわからなくなってきた!(笑)
両サイド、前方にせり出してる3階席!にまで届くバナナ。
カッコイイ!惚れそう!(ってもう惚れてるけども)
ていうか、あれって絶対に受け取る人が上手いと思うんだけど。どうなんですか?
ワタシだったら絶対に手にあたって下に落とす自信があるよ。
テツくんは好きだけど、それとこれとは話が別やねん。絶対キャッチできん…!
結果に満足げなリーダー、「まったね」と一言のこして去っていきました。
…あの、やっぱり次の亥どしまで「またね〜」なんですかね?(笑)
[2007/08/19 up]
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reported by tksmism | takasumi
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