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― Surround Space Perception ―
20020108 @On AIR EAST
CROW
Wataru Kamiryo
YUKIHIRO
Motohisa Shiraishi
Keiichirou Mukai
Masami Inaba


"Surround Space Perception"
四  方  空  間  知  覚









■ 恒例/お読みになる上での諸注意 ■

というわけで。
いつかは上領さんをナマで見たいね、という願望があるにはあったんですが
比較的行きやすそう、とか、比較的好きなアーティストのサポートで参加してるライブを見に行くとか
そーゆうシュミレーションをしてたんですね。少なくとも私は。
ほら、そーゆう場にはまぎれこめるから(笑)。
それが今回の上領さんのライブに踏み切った理由は やっぱりユッキーが参加するってところなんだけど。
なんでユッキーが引き金になったかって
そりゃ敬愛する上領さんと同じステージに立つユキヒロさんなんて
これを見ずにいられようか!へっへっへ。(←やや悪・笑)
そして昨年のacid androidを断念したことへの私的リベンジ。
あ、あと、オブリのライブの ときtetsuくん来てたってあとで知って
同じ場所で同じライブ観たって事実がなんかしみじみ幸せやったから~(……)。
(会場にtetsuくん 絶対来てるだろうという確証は何かあった)

……以上のような複雑怪奇な目的をもってライブにのぞんだことをここに懺悔します★


ああ…、またまた何か対象がピンポイントなレポートだわ…







  ++++++++ 会場限定販売CD
当日の会場でのみ販売する限定CDって…。
聞いてないよ!財布ロッカーに入れて来ちゃってドリンク代の分しかお金持ってないよ!
しかもシリアルナンバー入りって(笑)。
とりあえずCDの問題はおいといて(既にGETする気は充分でしたが・笑)、 会場の中へ入りました。

++++++++ ホントに来てしまいました
一応、公演日までにオフィシャルサイトを チェックして、ステージ上のセットがどういうものかは知ってたんですが。
会場入ってびっくり。…近すぎです!
何が近いって、ツインドラムの設置されてるその互いの距離が!
そんなに広くないステージだから、まあ当然なんですが。 ふたつのドラムセットが仲良く並んでる様がちょっと恥かしかった…。 ほら、旅館とかで部屋に入ったらお布団がびったり並べて敷いてあったりするとちょっぴり 恥かしいのと一緒です(何じゃそりゃ)。
ON AIR EAST でのライブを見るのは初めてだったんですが(前にWESTは来たことあるけど…)、 思ってたほど広くないんですね。 自分らのいる場所(別に気張るわけでもなく最後列に近いところに陣取りました)から ステージもすごい近くて。 笑えてきちゃいました(だから何で)。
ステージの両脇には映像用のスクリーンがそれぞれ1つづつ。
CROWのメンバーの名前…というか、本日出演するアーティストの名前 (だから、ユキヒロさんも含めた5人ね)を素材にしたかっこいい感じの 映像がずーっとエンドレスで流れてました。
…ところで、ユキヒロさんはラルク以外ではやはり大文字の YUKIHIRO なのでしょうか???(笑)
本日、同行の某ぴんくさん(某ゆっといて匿名ちゃうし・笑)と、 どっちがユッキーかなー?なんてことを言ってたんですが、 バスドラム見たら一目瞭然でしたね(笑)。 上領さんのYAMAHAが上手サイドで、ユッキーのPearlが下手サイドです。
とりあえず、センターで見ることにしました。 音響にこだわってるライブだから、いい位置で見たいじゃないですか(笑)。

++++++++ 客層はこんな感じ
開演前に会場周辺で見る限りは男の人がほとんど皆無で、 「上領さんてもっと男の人のファン多いってイメージあったけどなあ…」と 不思議に思ってたら、開演時間迫る頃、後ろのほうにかなり 男の人が入ってきて。 そーいえば今日は平日だったんだわ、と思い出す。 きっと仕事が終わってから来たんだよね。
気になる(え?誰もならない?)ユキファン率ですが。 実際、かなりの割合でいたんじゃないかと。
や、ラルク以前からのファンの人とか、ディープなファンの方はおそらく 上領さんも好きだと思うし(笑)、はっきりどっちってのとはまた違うと思うんだけど。
私的なことを言うと、ワタシは、そんなにファンってほどでもない人のライブに サポート目当てで行ったりというやや失礼なマネをよくするので(爆)、 行った先ではそこのファンの皆様に御迷惑をかけないよう、また、雰囲気を損なう部外者 にならないよう(ほら、全然ノリがよくなくて周りまで引かせちゃったりとか)、 その場にある程度そまるのが礼儀だと思っているのですが。
だから、あんまりユッキーファンが目立ったりするとちょっとイヤだなあ、とか… 思ってみたり。余計なお世話だっつの(笑)。


  ++++++++ いざ饗宴の幕が開く
まず、アレンジ&リミックス担当(ステージではシンセ担当)の白石さんが登場しまして、 続いてドラムの二人が出てきたわけですが。
なんかねー…、思考回路が飛びました、まったくもって。
上領さん初めて見るってだけでもすごい興奮するってのに、 ユキさんも2000年のドームツアー以来1年以上見てない御無沙汰っぷりだし、 第一こんな至近距離で見たことないし。 しかもこの二人がステージ袖から(たぶんユッキーがまず出て、 最後に上領さんだったと思う/なんで覚えてないんだろう)出てきて、 隣同士に配置されたドラムセットの前にそれぞれ座るって…。
どーよ、この状況! タスケテー!!(笑)
「いいんだろうか、こんな現場を目撃して…」というやましい気持ちになってしまったのは 何故??(笑)

++++++++ お二人の出で立ち
てゆーか、上領さんが!(号泣)
髪の色を黒に戻したという風の噂は聞いてたんですが…。ホントに黒髪になってました!
初めて見た(この場合は雑誌やビデオで見た、の意)ときと同じ黒髪! そして、カッチリ第一ボタンまでとめるストイックな着こなし! インテリ系ドラマー(笑)再び!
これだよ~~!(感涙) これなんだよー!
ドラマーだってのに全然そんなふうに見えない雰囲気に惹かれたんだよー!
TETSU69で久しぶりに上領さんを見たときは短めの金髪で、わりとラフな (っていうかロック系?69なだけに・笑)スタイルだったんで「えっ? 上領さんてこんな感じだったっけ?」ってちょっちビックリしたんですが。 ワタシの好みには黒髪のほうが全然ストライクゾーンなので、 現在のヴィジュアルはマジで垂涎モノ。
この日着てたのは、左右非対称なデザイン(?に見えたんだけど…)の黒っぽいシャツでした。 すごく品のいい大人って感じの出で立ち。 やっぱ、絶対、鍵盤弾きそうなイメージだって、この御方は(笑)。
ブラボー!!! ←喜びすぎ
そしてユキヒロさん。
例によって、ポニーテール(笑)&青系のバンダナという髪型に、黒っぽいジップアップの トップをお召しになってました。
ポニーテール(と言ってもいいものかどうか)が、なんか、左から見ると キリストヘア(笑)健在なんだけど、右側が見えるとわりとストレートっぽいのが可愛かった。 アー写がほとんど出ない2001年のラルクアンシエルでしたが、 その時期に髪型変えられたから、このキリストヘアになってからとゆーもの、 ユキヒロさんの髪型をかっこいいと納得する写真や映像に出会えなかったのですよ(爆)。
おかげで「絶対にストレートのほうがいいって!」とかたくなに拒絶姿勢をとってたのですが(笑)、 ナマで見るとやっぱしかっちょよかったわ。 あれは写真が悪かった、ということで(そうなんかい・笑)。

++++++++ ライブレポート…??? (汗)
CROWはまだ音源も世に出ていないユニットで、 結成してから人前に出るのはこれがやっと3回目で、ワンマンライブは今夜が初で。 こないだまで曲が3曲くらいしかなかった(上領さんMC時に発言)ってくらいだから、 セットリストどころか曲のタイトル、どんな曲なのかもわかんないという、 過去最高に事前情報のないライブでした。 …あ、あったな。事前情報の少ないライブ。 春畑さんのRED BIRD、しかも初日(笑)。 今回のCROWのレポートもRED BIRDのときと同じよーなしあがりになるんだろうな…(苦笑)。 いや、なるね。絶対そうしちゃうね(断言)。だからもうしょうがないんです(開き直り)。
ライブレポートなんて何を頼りにどう書いていいやらホンマにわかりません。
だから多少(?)感情的でもアホくさくても多めに見てね☆
 ↓多少?
目と目があうんです!
いや、別に上領さんと目があったわ~、キャ~!とか、ユッキーと目があったの嬉しい~!とか、 そーゆうすごくファンっぽい初々しい反応をしてるわけじゃなくって。
ステージの上にいる、上領さんとユキの目があうんです。 視線が絡むわけです。それを客側から目の当たりにすること4,5回。
…もうダメです。
たっく様 討ち死。 きゃ☆  ←……ていうか、 たっく様 ご乱心って感じ?(笑)
いや、ステージの上(ていうか真ん中のいちばん前)には白石さんもいてはって、 勿論、曲中とか曲のラストとかで白石さんと上領さんが目配せしつつなんてことも ありはしたかもしれません(←記憶にないらしい・爆)。
しかし隣り合ったドラムセットに並んで同じフレーズの ユニゾンだったり、違うフレーズをかさねあったりで叩きまくりの二人が視線をあわせて、 しかも度々ニコッと微笑みあったりしてる様ってのはもう。
……ああ、今日まで生きててよかったねアタシ!ってなもんでしたよ!
ON AIR EAST ばんざーい! ズル休みばんざ~い!(爆)
それにね、なんか、こう…、視線があわなくても、ユキが上領さんのほうを見たりとかしても 萌えるわけですよ!(やっぱり萌えてんのか・爆) ユキの視線の先にはドラムを叩いてる上領さんがいて、客側からはそれが 見えるわけですよ! 上領さんを見ているユキの横顔が!
どうだ、たまらんだろう!(←崩壊)
同様に、上領さんがユキを見ててユキがそれに気付いてないこともあって、それはそれで、 もう大爆発どかーん!て感じ(←なんでアンタが興奮してんの?/笑)。 だってこう…、上領さんてば結構激しいフレーズとか叩いてても余裕の表情なんだものー! なんだか大人が優しく見守ってる的な感じで素敵だったのですー! もし私の頭の上にパトカーみたいなサイレンついてたら、この瞬間ウ~ウ~なってましたね。 赤い光を撒き散らしながら!(なおも崩壊中)
別に変な邪心(笑)はなくても、なんかこう…。いいじゃないですか。 楽しそうに、幸せそうに、誇らしげに、同じステージにたつ相手を見ている視線、というのは。 お互いを認め合ってるから同じステージに立ってるんだなあ、というのが、今回のよーな スペシャルコラボレーションならばなおのこと、ひしひしと感じられて。 傍で見ていてたいへん羨ましくも微笑ましいものです。まことに美しき哉、でございます。
てゆーか妬けるね(笑)。
てゆーか視線の交換(むしろ交感?交歓?)だけでこんだけ字数使うっていったい…(汗)

++++++++ 多少は(爆)音楽的レポートも…
崩壊した衝動はとりあえずおいといて。 もうちょっと音楽的?なライブレポートを…。
ツインドラムが入ったライブはこれが初めてではないですが、 ここまでツインドラムがメインにフィーチャーされたライブは 今まで見たことなかったし(ていうか滅多にないと思うんだけど…)、 やっぱりライブハウスということもあって、ドラム2人ならではの凄さってのがダイレクトに 来ました。
…いや、直接ストレートに、ていうか、さらにいい感じで。
そんなに音が特別大きいというわけではなくて、心臓に直接ビンビン伝わる感じ。 だって耳痛くなんなかったし。あー…、耳で聞くものじゃないんだねぇ…。
同じフレーズを叩いていることもあれば、2人で違うフレーズを重ねてることもあって、 基本的に一人だけが鳴らしてる状態ってのはないから終始ドラムがすっごい厚くて。 もう、贅沢の極みですな。
“叩きまくり”というライブ前のご本人様の発言からチープながらもいろいろ想像をしてました(笑)。 テンポの激しい系だけじゃなくて、ゆっくりたゆたうような曲なんかもあったりしたんですが、 なんか…、全然飽きさせない空間でしたよ。 せっかくだからステージ両サイドにあったスクリーンに映し出される映像とかも もう少し見たかったけど(←ステージ上を見るのに一生懸命だったらしい)。 なんか、怒涛のよーに繰り出される音にただただ呆然と。 気が付いたら知らない間にすごい熱くなってたし。冬でよかったわ(笑)。 なんか、テンポゆるい曲とかでもすっごい昂揚するというか。
ライブ前は「ドラム2人とシンセでどんだけ幅出るんかいなー」とか、 余計なことを考えておりましたが。はー、こりゃまいりましたわ(笑)。 単純に、音、よかったし。フロアの真ん中の後ろ、PA席の前あたりで聞いてたからかも しれません。 今回のこの「四方空間」をいい状態で知覚できる位置にいられたのではないかと。

++++++++ 静と動?見事に対照的なお二人
上領さんと、ユキさん。二人を比較するまでもなく。
とくにユニゾンで叩いているときの二人の違いは歴然でした。 同じ動きをしているのに、上領さんはすごく…、なんていうんでしょうか…、 一連の動きが滑らかで優雅に見えるんですよー!すごくエレガント(笑) (いや、でも、笑い事じゃなくマジなの!)
左から右への腕の運び方とか、上体の動きが、激しいフレーズのときでも、 言い方は変だけど何だかスピードを感じさせない。ふわ…って、まるで舞うような (いや冗談なしで!マジなの!ホントにそうなんやって!)動きをする腕から、 なんでこのフレーズが繰り出されてるんだ!?って。信じられない。
同じことを隣でユキがやってるんだけど、ユキの場合はいかにもすっごい 早いフレーズを叩いてるんだな的な一連の動きなわけです。 どんなかわかんないって人はラルクアンシエルのライブビデオ、 を見てみましょう!(※G×Cのユキアングルとか、ドームツアー最終日のスカパー ユキチャンネル推奨)
別に、だからどっちがいいとか悪いとか、好きとか嫌いっていうんじゃなくって、 見た目こんなに違うのか?ってびっくりしたのさ。
スクリーンには、ときどき、交互に上領さんとユキさんの横に設置されたカメラからの映像が 映し出されてまして。画面を通して見るとホントにおもしろいくらい違いが出る。
ユッキーの、あの、自分うもれるんちゃうってくらい高い位置にまでセットされた 数々のアイテムをはしからはしまでフルに使って細かい力強いフレーズを叩くときの 髪を乱しながらのいっぱいいっぱいな表情と動きも、ものすごくそそるものがあって(爆)好きやし?
スピード感あふれるユキのドラムに対して、上領さんは、あくまでもノーブルに。 不思議に絵画的な感じでした。ご本人の持っている雰囲気もふくめて。
ああ、なんか、ドラムってのもすごい個性出るもんやねえ…。 今までたくさんのドラマーを見てきたつもりでしたが…。 なんか、初めてドラムというパートの魅力を知ったみたいな衝撃でしたよ。

++++++++ 当日、どうしても人に言えなかった感想
ライブ中、何度か「うぉーーー!」って、失禁しかねない叫び出したくなる イキオイで衝撃を受けた瞬間があったんですが。…どうしても、 ライブ直後はその衝撃を受けることになった点について口にすることができませんでした。 あまりにもいけないことのような気がして。それに、見た直後に この点について語るという行為は自らの興奮の火に 油をそそいで風で煽るようなもんだと判断して敢えて触れずにおきました。 あと、引かれたらどうしようって不安で(笑)。 ライブから時間もたったことですし、適当な冷却期間もおいたところで やはり申し上げておきますと。
………ときおり上領さんが見せた恍惚の表情…
もう…、お兄さん…、なんてヤラシイ顔を人様に見せはるんですか…(涙)。
その表情に薙ぎ倒されるかと思いましたよ…。脳みそ真っ白になりましたよ…。 優雅さをたたえた演奏スタイルに、第一ボタンまできっちりとめた(って、この 描写ほんとに好きねー、私)品のよさ、そこにきてこの表情は…、 危険すぎます…。優等生が煙草とか吸ってると妙にときめくのと 同じです(何だその例えは。そういえば上領さん現在ずっと禁煙中でしたね・笑)。 あの表情は 見る者を陥落へと誘うね!(笑)(ていうかマジで!)←そればっかし。


  ++++++++ アンコール前のMCにて。爆弾投下。
というわけで、結局どんなライブだったかを人様に充分にお伝えできぬまま本編のライブレポートは 終了しているのでした(でも私はわりと語り尽くしたよ!/すっきり)。
MC。上領さんがユキヒロさんを紹介するところがあまりにも 爆弾発言(=ワタシ的にすごく爆弾だった発言)の嵐(ていうか焼夷弾の雨)だったので、 なんか、他のことも言ってたかもしれませんが…。覚えてません…。
だって、上領さんがユキのことを
「えーと、今夜はこの人のおかげでいいステージができました。ラルクアンシエルのドラマーでもある、 スーパードラマー、ユキヒロです。」とかって言うのよーーー!! スーパーだよ? Super !! (super:特にすぐれている、他から抜きん出ている意味を表す。/ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)小学館 1988)
本編終了後、いったんステージからはけて、時をおかず再び登場して、それぞれの 持ち場にいったんつき、上領さんだけがマイクを持って椅子から立ち上がってのMC時。 ユキを手で指し示しての一言でした。
しかもこの御方の口から何度か発せられた“ユッキー”の呼称には 度肝ぬかれましたよ。だってイメージちゃうんやもん!上領さんは ユッキーって言わない~~!絶対違う~~~!(←笑)
たぶん、ラルクのユキファンがけっこう来てたっぽいから、それにあわせてのことで、 普段は絶対ユッキーとか言うてないと思う(願望)んですが。 それにしてもえらいことビックリしたわあ…。
そして、上領さんにユッキーと呼ばれたからなのか スーパードラマーなどとすごい持ち上げ方をされたからなのかはわかりませんが、 なんとも微妙な笑顔のユキヒロさんを見ることができたのでした。 恐縮しているふうというか…、照れ笑いというか…、居心地悪そうでいて、 幸せそうでもいて、自信がないわけでもないけど所在なげでもあって、笑っているんだけど、 笑い以外の表情も見えるような…。その表情がまた、ホント困ってるっぽくて可愛いんだ! もー参りました!
…ラルクじゃ絶対そんな表情しないね?(笑)
そしてとどめをさすがごとく上領さんは続けるのでした。
「ユッキーとはもうかれこれ10年くらい前からのつきあいで…、その頃からもう “いつか一緒に何かやれたらいいね”って言ってたんだけど。10年越しでようやく 実現できたね」
   いや、だから10年前の時点では絶対にユッキーとか言うてないし!…とツッコミたく なるところを抑えて次へ(抑えてないし)
「10年来の野望がようやくかなって、リハとかやっててもすごくいい感じで、今日も いいライブができて、 このままじゃもうユキヒロなしじゃいられない身体になるんじゃないかな
―――――――――――――――― ギャフン。
…なんていうか、一言で言うなら、どんなに夢見がちなファンでも、きっと そんな台詞までは期待してへんかったと思うわ、上領さん…、って感じ?(笑) あまりの爆弾発言に胃が口から出そうなくらいおののいてしまったので、せめてもの報復(笑)に 敢えてカッコ笑いも何もつけずに大きいフォントで太字にしてみちゃいました。 ごめんなさい。
でも上領さんがいけないのよ…。心騒がすようなことを不用意に発言なさるから…。 ユッキーもびびるわよ…(いや、知らんけど・笑)。
ていうか、“身体”っすか上領さん…。
(※重箱の隅をつつくタイプの幸せ探し隊メンバーである私の目の前に、 食ってくれと言わんばかりの美味そうなエサをこれ見よがしに置くと、 しつこいくらいに話を広げますよ?)

++++++++ CROWについて
まず、今日に至るまでの簡単な説明を。
「去年の4月に結成してから今までに2回イベントに出させてもらってライブをやってるんだけど、 なんで単独でライブをやらなかったかっていうと、曲がなかったから。 このライブやるって決めた時点で3曲くらいしかなかったから、とりあえず急いでデモ作って」 とか、色々。
なんか、上領さん、けっこう喋りますね…。勝手なイメージで、寡黙な人なのかなと思ってました。
4方向サラウンドシステムによる音響についての話をしつつ。
―――― あ、気分の悪い人いない? 気分が悪い人、もしいたら苦情はあっちにお願いします」
と、言いながら白石氏のほうを示す上領さん(笑)。 器用にうまいこと喋る人でした、ホントに…。
++++++++ 続MC・メンバー紹介にてメンバーじゃない人発見
そんなわけで。頭に血が上りつつもメンバー紹介は続きます。
公衆の面前でユキヒロさん(と客の一部?)をひとしきり翻弄し終えた後 (だったかどうかよく覚えてないです…。もしかしたら前後してるかも)、 アレンジ&シンセ担当の白石さんと、それから 「今日は後ろにいてくれてるんだけど…、見えるかな」と言って客の注意を 後ろにむけつつ、映像担当の稲葉氏を紹介する上領さん。 稲葉氏はPA席とおぼしきスペースの、我々から見てめちゃ近場で恥かしそうに こそこそしてました(笑)。
で、後ろを見たついでに、何の気はなしに(とか言いながらシタゴコロは自覚してますが・笑) 2階を仰ぎ見てみる。2階の手すりにもたれている人々にばーっと、視線を動かしてはみたものの、 期待した顔はいないわけです。(まあそんなもんよね、私、あとから誰それが来てたって言われて 初めて「へー」とかビックリしてるタイプやし、全然目ざとくないし…)とか、 思考する間があったかどうか…。
なんか、2階の右側(ステージでいうと下手サイドです)から、言い知れぬオーラみたいなのが 降りてきてるんですよ(笑)。で、「あれっ?」と思ってその空間を凝視してみると。
…… い た よ…
絶対今日は観に来てるはず!という確信のあった人物。
しかも、最も意中の(笑)人物! ラルクアンシエルのリーダー、またの名を我らがアイドル(爆)TETSU69、 tetsu氏のお姿を拝見できたのでありました。
ほぼ同時に、隣にいた某ぴんくさん(だから某とか言いながら全然伏せてないし)も tetsuの存在に気付いたのですが、彼女はその場にへなへなと崩れ落ちました(笑)。 すごいわ、tetsuのパワーって。
…なんていうか。普通は、ステージ上とかの、tetsuしか知らないじゃないですか。 ラルクアンシエルのtetsuとか、TETSU69とかだったり。ライブを観に来てるという プライベートな部分での彼っていうのは、普通、ファンには見えてこないわけで。
…それが、ライブのときよりも全然近い位置で見上げちゃったってのが、不思議な感覚でした。 いやー、後ろで見てて思わぬところでメリットがでてきてよかったね(笑)。
あ、気になる方のために言っておきますが。tetsuさん、普通にかっこよかったっす(笑)。
左隣に座ってたのが、なーんか、オブリのFURUTONに見えたんだけど…。 そうなのかしら、どうなのかしら??? でも、tetsuがオブリと絡んでるのは なんかちょっと嬉しいな(笑)。
この、メンバー紹介のときは、かなりの人が後ろを振り向いたはずで、会場のいたるところから 小さな悲鳴やひそひそ話が聞こえてきたので、2階のゲストに気付いた人も少なくなかったかと 思われます。

++++++++ ま そーいうこっちゃで(byプッチモニ)
アンコールに静かな曲を1曲(…1曲だったんだよな?あれって/何しろわからない)。
CROWの初ワンマンにして、上領さん&ユキさんの スペシャルコラボレーションライブは幕を閉じたのでした。
ステージ下手側の袖に去ってゆくユキの後ろ姿が異様に可愛いく見えたのは何故でしょうか(本当に可愛かったのかな…/爆)。
上領さんは手を振りつつ帰ってゆかれました…。なんか、皇族みたいでした(笑)。 なんでこんなに高貴な香りがするんだろう、この人。 ホントに、前からドラマーっぽくないドラマーだな、というイメージがあったんですが、 この日のライブでそれがますます強くなりました。 ヤバイです。今まで敬遠していたボールを打ちに行くモードに変わりつつあるという感じ(笑)。
終演後、ライブの熱さ覚めやらぬ中でありとあらゆる形容詞で上領さんを語りつつ、 「チャンスがあったら絶対行くわ、ソロじゃなくったって、誰のサポートであろうとも! 吉村龍太のために吉川晃司に数回足を運んでいる私には決して高い敷居ではなくてよ! むしろガッツリカモン!」状態になってしまっている私がいたのでした。
会場限定販売のデモ音源CD(価格1000円)を、好きなドラマー=上領亘、な、お友達、カナコちゃんの 分とあわせて2枚買って(いるかどうか聞いてなかったけど後日聞いたら やっぱり欲しいって言うた・笑)、とりあえず、終了。






ライブを終えてみて。もうこの一言に付きます。
上領さんには本当にユキヒロなしじゃいられない身体になっていただいて
今後のCROWのライブにも可能な限りユキをガッツリ召していただきたい!(笑)

むしろメンバーに加えてください!!(ラルクは?・笑)
是非ともお願いします。
これを一度きりにするにはあまりに惜しいと思っているのはファンだけでもないし
たぶん上領さんだけでもユキさんだけでもないと…(笑)。
とにかく、このライブを見せたい人がたくさんいるので…
またの機会をとても楽しみにしてます。

この日、このライブに来る事を一度諦めていたのですが
行く決心をさせてくれた某ぴんくさん、ありがとうございました。
(勝手に名前出してすみません…)




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