Shibuya Seven days >>> 4th day [7.2]
アンコールが響く中、体力の回復をはかる私(笑)。
いや、もう、若くないし(爆)。マジでヘロヘロになってました。
で、ふと、オモシロイものを見かけたのですが、
下手の大きな機材の向こう側で頭と両腕だけが見えてた人が、さかんに客をあおってアンコールの扇動をしていたのです(笑)。
アレは誰なのだろう…。
テツさんだったら面白いのに…、と私が思ったのは別に私がテツファンだからではなくて、
ただ単にテツさんがそういうことをしていたらとっても微笑ましくて愉快なのに、という理由だからです(爆)。
それから、この日はアンコール待ちでちょっとした騒ぎが。
上手の後ろのほうから、きゃー!って歓声が聞こえて。何だ?って思って振り返ったら
「Gacktが来てるって!」…だって(苦笑)。A1ブロックにいて、なんで上手スタンド中ほどにあるロイヤルボックスに来てる人間が誰かわかるの!?って思ったけど、そうでした。オペラグラスというシロモノがあるのでした。
騒ぎになったんで、どうやらロイヤルボックスからは引っ込んじゃったらしい。
Gacktが来てる…。
Gackt自身に対しては「ふーん、そうかー。まぁ、来るよね。何たって大好きなハイドがいるんだもんなあ」程度だったのですが。
今日はメンバーのノリもすっごいよかったし、ラルクアンシエルのライブとしてはかなりいいものだと思ってたので、Gacktが見たラルクアンシエルが今日でよかった、って、そう思った(笑)。
「どう!?これが君の好きなHYDEのいるバンドだよーん。楽しそうだろー、へっへーんだ!」って(何じゃそりゃ)。
位置的にここだったかどうかはわからないけど、
たぶんアンコールで出てきたとき。
テツさんはハイドさんにピンク(だったかな)のカラーボールを「ファンの子に投げて」みたいな感じで渡してた。
テツさんがハイドさんに物を手渡し〜!(喜)
ていうか、素直に受け取るハイドさん〜〜!!(喜)
※何がそんなに嬉しいのか自分でもよくわかりません。
テツさんからもらったカラーボールはハイドさんの手によってけっこうな距離を飛んでいましたが、
その後、テツくんが自分で投げた2個のカラーボールはA4ブロックの前あたりに素敵な弧を描いて落下していったのでした☆(何のために投げたんだ…/笑)
「とりあえず『虹』」
と、いうわけで『虹』(笑)。
今まで後ろで見てた私は知らなかったんですが…、面白いのねー。
羽根が降るじゃん?で、落ちてくるでしょ?前のほうの人たち、それキャッチしようと必死になってんの〜。
ていうかステージ見なくてええの?(笑)
『虹』が終わってハイドさんのMCタイム。
「綺麗に羽根がふりましたね」と、
近くで見てみると意外にも羽根がもわもわと降り積もっているステージの上からおっしゃる。
「今まで数々の過ちを犯したボクでしたが今日は何事もなく…」
――――て、嘘をつけ嘘を!(笑)
「昨日はちょっと物を壊してしまったので弁償するハメになりました」
…えっ?自腹なの?こーゆうのって自腹なの〜?
だとしたらハイドさん、こないだも競馬で1万円すってるし(笑)、何かと出費の多いことで大変ですな。
でも観客は大喜びです(笑)。
「…でも、皆とキモチいいことできるんやったら、そんなん安いもんです」
観客は大喜びです☆ でも貴方が機材をぶっ壊したことなんて昨日貴方に言われるまでほとんどの観客は知りもしませんでした〜!
あれ?ていうかハイドさんのいう“皆”って観客のことなのよね。
勿論メンバーも入れてるのよね〜?(私はハイドさんに何を言わせたいんだろう…)
そして『trick』!
Aブロックでの『trick』〜〜!!!
さっきの『虹』で降り積もった羽根が異様に似合わない『trick』〜!(笑)
間近で見れました!
自身が歌い終わったあと下手のほうを向いてテツさんにおいでおいでをするハイドさん…!(何か違う)ハイドさんに呼ばれてトコトコ出向くテツさん…!
しあわせすぎる!!!(涙)
ケンちゃんは歌ってるときずーっと上手の花道のほうにいて(しかも昨日にもまして実にへべれけな歌詞だった…/笑)「おいおい、それじゃ間に合わないよ…」と見てて不安になったくらい。何に間に合わないって、ユキヒロさんとのポジションチェンジに。
――――ええ、もう、そりゃあね、あなた、気合いも入りますよ!?
ケンちゃんが歌い終わった瞬間に(いや、たぶん歌い終わる前から/爆)視線はユキヒロさんに釘付けです!一挙手一投足も見逃すものか!と、かなり鬼気迫る感じで見てました。
もーうね、立ち上がる様から、たたたって感じで上から降りてくる様から、実に男らしくステージを横断してセンターに移動する様とか!!たったそれだけやろ!ってツッコミ受けるかもしれへんけど、たったそれだけのことがどんだけカッコイイか、ねぇアンタ!(誰)
もう「ユキー!ユキー!ユキー!!!」てしばらくアホのように叫んだ後は「ああ…、あああ…!嗚呼…!!」と、もう完全にやばいヒト決定の悲鳴をただ繰り返す私。まるで一度ユキヒロさんに殺された過去があるかのよーに(笑)ガタガタ震えてました(笑)。ある意味では何度か殺されてるか…、確かに。
――――で、ユキヒロさんの一連の移動を目で追う途中、ハイドさんと思しき人物の影がなんだか私の視界に入ったみたいなんだけど、ラルクのボーカリストhydeをして完璧にアウトオブ眼中にしてしまえるくらいユキヒロさんの立ち居振舞いは完璧なカリスマでした。
で、例のゴンドラ(?)に乗り込んで、上昇。
このゴンドラもさ、近くで見ると案外怖そうなの! 遠くから見たときは手すりでぐるーって囲われた完璧なカゴ状態かと思いきや、案外、すぐにでも♪羽ばたくのさすぐに♪っていけそうな危うさなの。手すり、あいてる部分けっこう広いし。あれに乗ってあんまり曲にノッてたりしてたりしたら、落っこっちゃうんじゃないかなーって。
その、危険と背中合わせな感じがまた!何てピッタリなんだユキヒロさん!
手すりに体重を預けてちょっと気だるげな姿勢でアリーナを見下ろしつつ
「boys test you――――」
〜〜〜て!!ギャー!!(涙)死ぬ〜!!!
独特のDEATH声(笑)で抑え目に「boys wake up」まで。…この“wake up!”が異様に好きやねん…。あの、狭い喉から(推測/爆)ムリヤリ吐き出すように出される声が…た〜ま〜ら〜ん〜!
で、その部分を歌いきった後はもう…、キレる…(うっとり)。
しかも今日、なんか、新しい振りやってたのよ、ユキ!
“Check!”て皆でシャウトしつつ腕振り上げてジャンプするとき。
あの瞬間、ユキさん、腕を…、拳銃の形にした(ように見えた)手を、パン!と跳ね上げる仕草を…。
ああもうあのかっこよさをどうやったら的確に表現できるのだろう!(嘆)
それを、南、北、センター各所の客のほう向いて実に公平に「Check!」て。いや、実際に“Check!”て歌ってんのはステージにいるテツさんやハイドさん、代々木体育館1万の客であって、ユキヒロさんは“test yourself. you will know,you will know――――”て歌いつつ、その手の動きで客を“Check!”て煽ってるという状況。
ああ、撃たれたい!撃ち殺されたい!(←笑)
日に日にエスカレートするラルクのキングオブカリスマ(…)ユキヒロによる『trick』。
最後のシメは勿論、ユキヒロさんがドラムのケンちゃんのほうを見やりつつ、ばしっとかっこよく。
どうよ〜、この人の完璧なカリスマボーカリストっぷりは!
仕切ってるのよ、完全に仕切ってるのよ、この人!ステージを…いいえ、この、超満員の代々木体育館一万人余の観客が集まった空間を!
……ていうか『trick』だけでどんだけ字数使う気なんだ私…(笑)。
それまでのライブでは『trick』の熱を冷ますためか、ユキヒロさんの準備を待つためか、ここでMCが入ってたのですが、この日は何故かMC無し。
若干の間をおいて『HONEY』へ。
この曲でも『HEAVEN'S DRIVE』に引き続いてハイドさんとテツさんの愛コンタクト…もとい、アイコンタクトが見れました☆ (注:前者はパソコンが勝手に変換しただけです。私は何の意図も抱いてません)
そして『DIVE TO BLUE』。
この曲ではハイドさんが下手花道の上のほう(1階参加席の真ん中のあたり)で仰向けに寝っ転がって歌ったの!
もう、そこらへんにいるファンは大変なことになってました。
ていうかホントに大変なことになってたのは、そこにいた警備スタッフでした。
もう、ファンの子にバシバシ叩かれてたもん、「アンタ!そこ邪魔よ!ハイドに触れないじゃないの!」って感じで(笑)。で、ほら、ああいうスタッフさんてステージとかアーティストのほう見ちゃいけないじゃん。観客のほう見てなきゃアカンやん?だから、もう、憤怒の形相(推測)をしたファンの女の子たちを間近で見てバシバシ叩かれなきゃいけないわけよ。
……どんなにか恐ろしかったことでしょうか(笑)。
ハイドさん、寝っ転がってる場合じゃないよ。
ていうかこの人、それ、たまにおもしろそーに見てましたからね。
最後の曲を前にしたハイドのMC。
またしても「皆のことが…ダイスキデスv」を、両手を大きく広げるジェスチャー付きで披露するの巻。
…何なんだろうアレは…。流行ってんのか?これ(笑)
そして『Pieces』。
終わった後、水の入ったペットボトルを投げて上手側から引っ込んでったテツさんも気になったんだけど、ドラムセットの奥から(まだ座ってたのかな?)客席にボトルを投げたユキヒロさんが…。
あんまりモノ投げない人なだけに興奮した…。