|| May 17 Olympic Gym in Olympic Park:Seoul, Korea オリンピックパーク体操競技場 [ソウル] 2008/05/17 Sunny Day これが、私にとって初めての韓国行きです。 ラルクのライブを見るために。 しかも、一人で。 ものすごい達成感。(゚∀゚) <東大門運動場>駅で乗り換えるとき。ホームで電車待ちしてて遭遇したのは、日本語を話す(日本語を話す国は日本だけだろうし、まぁ99.99%の確率で)日本人の、女の子数人のグループ(当然行き先は同じ)。 …ありえん(笑)。 これが日本なら、わかります。 会場に向かうまでの過程で、地元組やら遠征組やらのお仲間に遭遇するのは当然のことだし。 でも、海外公演に来て、こんな早いタイミングで日本人のお仲間に遭遇、するかー? しかも、同じ駅の、同じ時間、ホームの同じような場所で。 ハケたチケットの何割が日本人客なのか知らんけど、かなりびっくり… っていうか、がっくりきた(笑)。 だって、んなとこで日本語のラルクファンの会話とか聞いたら、非日常感がないじゃないのよー。 向こうも私に対して同じように思ったかもしれないし、おあいこだって? No、No (←パーフェクトブルー?) こっちは一人だし日本語喋ってないから、きっと日本人だとはわかんなかったわよ、きっと(笑)。 車内では、韓国のお仲間さんも見かけました。 何でわかったかって、プリントアウトしたオリンピックパークの地図持ってたから。 すごく若い女の子2人組…中学生くらいに見えたな。 オリンピック公園駅で降り、さっさと日本のラルクファンを振り切ろう(笑)…と、別に意識して早足で歩くわけでもなく私は普段からわりと早足なほうなので、件の日本人の皆さんの話し声はすぐ聞こえなくなりました。 改札をタッチ&ゴー(…しかし日本の自動改札と違って、TDLのよーにバーを手押ししなければならないので厳密にはタッチ&ゴーとはいかない)で通過して、地上に向かうエスカレーターに。 したら、ちょうど目の前にいる女の子二人連れも、日本人だった! マジでー!? ちょ、多いよ、ホントに多いわ、日本人w 地下鉄の出口から、オリンピックパークは目の前だけど、ライブのある会場(体操競技場)まではわりと距離があることはわかってた、ので、公園内にある案内板の、gymnastics 何とか(笑)こっち、という矢印に沿って、公園内の大通りではなく、敢えて建物の裏側っぽいところを、心なしか早足で、歩く。 だって、やたらと日本人のお仲間に遭遇するのが(一方的にだけど)気まずくてイヤやってんもん〜。 しばらく歩いて「こっちであってるよなぁ…」と、いささか不安になってきた(※裏側歩くからだよw)頃、公園の中を横切る車道にぶち当たる。 交差点には、L’Arc〜en〜Ciel とL’7 trans ASIA via Paris のロゴが入ったオレンジ色の大きな看板が。 台北の中山足蹴場の公演日当日、異国の地で見慣れたバンド名に遭遇した郷愁まじりの安堵感…、よりも、むしろ普通に「よかった、方向は間違ってなかった…!」という安堵感を覚えました(笑)。 看板の矢印にならって右折して、しばらくすすむと、また同じ看板。 今度の矢印は、上。 うえ…。 矢印上って、ちょっと迷うよね。 看板に向かって直進するのが普通だと思うけど。でも、ちょっと微妙よね。 しかも、看板に向かって先のほうって、あんまりそれっぽい建物ないし。 逆側は、やや小高い丘みたいのになってて、向こう側がどうなってるかよくわかんないし。 …今、私があるいてきた車道の上を立体交差してる公園内の大通りは、丘の向こうに続いてる…ので、もしかしたら、あの道の向こう側が目的地なんじゃないだろーか、と踏んで、休日の午後をのんびりと楽しむ市民の皆さんが憩う、緑地の中の歩道を、とりあえず登ってみる。 すると、大きなスタジアムっぽいものが見えた。 でも、このオリンピックパークっていくつか競技場あったしなー。 あれかどうかはわかんないよなー。 ちょっと近づいてみようかな〜。 …んー…、何か看板はかかってるけど…、さっき交差点とこで見たオレンジ色の「L’Arc〜en〜Ciel とL’7 trans ASIA via Paris」の看板と違う〜。 しかし、さらに近づいてみると、どことなくラルクアンシエルの…気配つうか、匂い(!)が、何となくした!(※野生のカン) これだ、こっちだ、きっとここだ! 確信がないままずんずん進んでいくと、ようやく、グッズ売り場らしきものが見えてきた。 えー…、ていうか…、ここまで来る間にあった看板はひと目でラルクだ!ってわかったのに、なんで肝心の会場に同じ看板が掲げられてないんだ? いまいち決め手に欠けるじゃないのさ。 …とかゆって、もしかしたら会場入り口に掲げてあった看板にはハングルでラルクって書かれてるのかもしれんわな。ただ、私に読めないってだけ(笑)。 グッズ販売については、実際に当日を迎えるまでは「何が何でも今日こそは買うわ!リストバンドが売り切れていても、パンフは買う!日本で買えばいーやんと言われようと、私はソウルで買う!」とか、やる気に満ち満ちていたのですが…。 販売開始時間わからないまま早々に会場に行くのもイヤだなー…と、ホテルの部屋で昼ごはん食べたり着替えたりしながら、だんだん熱が冷めていって(笑)。 結局、ホテル出たの何時やったかなぁ。 既に「…リストバンド買えなくても…もういいかな」って心境になってた気がする。 で、グッズ販売のテント。 販売員は2,3人ほどしかおらず、列は長い。 並ぶ前に、まず、先頭あたりを覗き込んでみる。 韓国語で何か手書きしてある紙が、テントの支柱、客に見える高い位置に貼り付けてある。 ああ、なんか…予感が…する…。 よくよく見ると、親切にも手書きの日本語による「リストバンド売れ切りました」(※原文そのまま)との注意書きが…。 やっぱりねー(予感的中!)。 その他にも、ハングルで色々書いてあって、しかも、さきほどから買われていくグッズの中に、心なしか、パンフレットを見かけない気もする…。 ま、いっか。開演まで時間もあるし、話のタネに並んでみるべさー。 台北のときより上出来だよ。だって、まだグッズ販売してるもん。一応、間に合ったもん。 台北、ソウル、ときて、もし、次の香港にも行く予定があったとしたら、きっと私は3公演目の香港まできて、ようやくグッズ購入に成功することができたに違いない(笑)。 並んではみたものの…列がなかなかすすまない。 販売員少なかったしなー…。まぁ時間はあるし周辺見てて退屈しないしいいけど…。 台北と同様「ここは夕方のTDLか?」的な、光るグッズを売り歩く人がちらほら。 そして、台北の中山サッカー場や、大阪城ホールほどじゃないけど、軽食をうる簡単なワゴン。 眺めている風景の中で、ひとつ、もっっのすごーーーく気になったのがひとつ。 列の、私のすぐ前に並んで韓国の女の子2人組の行動。 ずーっとなにやら喋ってて、そのうち、一人が列を抜け出して、少し離れたところに、大きなカバンをもって立ってた女の子数人に声をかけて、声をかけられたほうはカバンからポスターのような筒状のものを取り出して渡す…。ブツ(笑)を手に列に戻ってきた連れと交代で、もう一人が同じようにポスター?をもらいにいって、また戻ってくる。 …え。何?それ。それは何なの?今のは何? 巻かれたポスターの中身を少しだけひらいて確認してんのを、不自然でない程度に後ろから覗いて見たところ、なーんだか、今日のソウル公演のポスターっぽかったんだよねー…。サイズ的にもそれくらいだし。 ただ、確証はもてなかった…。 ブツをゲットした二人が、そのまま列から離脱してしまったところも怪しいよ。なんか「こっちのポスターあるんだったら、お金出してあっちのポスター買わなくてもよくね?」「つか、列すすまんしw」みたいなやりとりがあったんじゃないかと(笑)。 ああ…、言葉の壁がなかったら、「それ何?」「もらえるの?」って質問をしてみたかったなあ…。 ちなみに、私の前に並んでたこの二人が列から抜けて、列をつめたところ、すぐ前にいた2人組も、やっぱり日本人でした。 なんかもー…、ここはどこよ…(笑)。 じわじわとしか進まない列が次第に前に進むにつれて、こんなに遅い理由は、もしかしたら台北のときと同様に、通販の受付をしているんじゃないか…と、思ったとおり。なにやら会話でのやりとりの後、紙に色々書かされているお客。台北と違ったのは、その場で代金を支払っているという点。 ええー、マジで!通販ですかぁー? 自分の順まであと2、3mくらい?ってなった頃に、拡声器もった係りの人が韓国語で何やら案内しはじめて、それはもちろん意味はわからんかったんですが。 次に女性の係員さんがありがたいことに日本語で案内してくれたところによると(察するにこの係員さんは日本語の注意書きを書いてくれた人じゃないのかな。「売り切れ」を「売れ切り」って言うてたから。でも、普通に喋れてたし、敬語っていうか、お客さんに対する案内らしく「本日はご来場いただきまして…」みたいな前置きもつけてたし、すごい日本語力高い人だったよ)、今、ここで買えるのは、ポスターと缶バッジのみ、とのこと。 ここで、私の前に並んでいた日本人二人が列から離脱。 わたくし的には、せっかくここまで並んだし…ってのと、あと、見た感じ、ポスターが、ちゃんとポスター用の筒に入れて売ってくれてんのを見て、あ、これすごく有難い!日本でもこういう売り方してくれるかわからんけど、これなら持って帰るときに傷んだりしないし買っちゃえ、ってことで、そのまま列に残りました。 グッズ1点につき、今ツアーロゴのステッカーを1枚もらえた。 あ、もしかしたら、w10000につき1枚とかだったのかもしれない。 バッジ、こないだパリ中継のときに買っちゃってたけど、ソウルでも買っておけばよかったな。 あと、パンフの見本が一応おいてあって、通販希望者は目をとおしていたりしたのですが、私は通販しないし日本で買えるし、ここで買えなかったら見ても一緒だ…と、我慢して、おとなしくポスター買うだけにしました。 ちなみに、ポスター、という言葉はこちらでも同じだったんで通じました。 よかったよかった。 あと、パンフの見本が一応おいてあって、通販 希望者は目をとおしていたりしたので すが、私は通販しないし日本で買えるし、ここ で買えないんなら今見ても一緒だ…と、 我慢して、おとなしくポスター買うだけにしま した。 ちなみに、ポスター、という言葉はこちらでも 同じだったんで買い物は難なく達成。よかった よかった。(´▽`) グッズ売り場の横では、CD、DVDを販売中 。 興味があったので値段を見てみる。 『KISS』がW13000。台北もそうだったけど 、価格設定が安いよね。 いや、日本が高すぎるって気もするわ。 で 、『KISS』のパッケージには、明らかに他 のアルバム(『DUNE』とか『AWAKE』とか)に は貼られて いない金色のステッカーが貼ってあったので、 これはラルクのソウル公演を記念して 何か特典がついてる限定バージョンとかかもし れないわ〜、とためしに1枚購入。 ま、日本円で1300円だし。もし特典ついてなく ても、韓国版ってことで、ハングルの歌詞カー ドがついてたら、それだけでも十分楽しいし。 ラニバDVDも、かなり値段が安かった。 W25000なり。 初回限定版とパッケージ違いで持っててもいい かも〜、という動機で、こちらも購 入。 台北で「買っておけばよかった」と思った、そ のリベンジ(笑)。 同じように写真に撮ってる人は、多くも無く、少なくもなく。非常に、撮影しやすい雰囲気。 ← 見慣れたアー写だけど、無難にかっこいいデザインやし、ハングルも入ってるし。 …やっぱりこれ欲しかったな…。 会場に入る前に「あ、もう1枚、高画質で撮っておこう」と思って撮った最後の1枚。(どんだけ撮れば気が済むんだ/笑)。 一応、縮小した画像だけ貼り付けておきます。 周辺ロビーの各種案内表示に、読める文字が数字しかない(笑)状況、たぶんここのドア…、 と目星をつけたところから会場の中へ。 本日の会場、もちろん来るのは初(笑)。 でも、ここでソウルオリンピックの体操競技があってたんだったら、私、子供の頃テレビで見 たはずだわ。 池谷・西川コンビが活躍した大会だったよね? 大阪の清風高校だっけか。 やー、まさかその20年後(爆)に、こうして足を運ぶことになろうとは思いもしなかったよ。 席は、ステージ正面やや上手よりの、スタンド2列目。ありがたいことに自分の右側がすぐ通路。腕、振り上げ放題(笑)。 スタンドっていうか、名古屋レインボーホール(現・ガイシホール)のブリージア席みたいな感じ。マリンメッセも同じような感じだね。 あ、雰囲気はマリンメッセと近いかも。こないだの THEATER of KISS マリンメッセ最終 日は、ステージ正面下手側のスタンド1列目で、アリーナから1段高くなったとこでしたな。 この日の席もそれと似た感じ。 マリンメッセよりは、もっと円形に近い感じのハコ。 で、『KISS』の写真撮ったりメールしたりして 、開演時間になろうかという頃、つい少し前にやってきて、電話で何か話してた隣の席の韓国 の女の子に、いきなり話しかけられる。 勿論、ちっともわからん!ので日本語でそのよ うに伝えると、彼女は電話の向こうとまた何か話し始めて…。 うーん、私に何を要求しているのだろうか、と 思っていたら、彼女の連れらしき女の子がやってきて、フツーに日本語で話しかけられた。( 日本人だったんだと思う) 端的に言うと、席を替わってほしい、とのこと 。 友達と一緒に見たいけど、席が離れてる、みたいな感じ。 どこの席か聞いたら、ステージに向かって正面ではないが、今、私がいる席よりステージには 近い。 友達と見たいっていう人の気持ちはわからなくもないし、こっちは一人だし、距離が近くなる なら代わってもいいかなー、と、快く承諾して あげました。 うん、いいことをした。(´ー`) ちなみに、元々の席は、R席1階6列15番で した。 で。 交換してあげた席は、S席1階3列44番…かな? …って、日本に帰ってきて、このレポートを書いてて初めて気付いたけど、これ、チケット代金違うよね?(笑) R Seat:W 99,000 S Seat:W 77,000 ―――って、日本円で2200円も違うじゃん!!(笑) 差額はちゃんと払おうよ。 いや、たしかに私は「いいですよ〜」とは言ったけどー。 まさか額の違う席との交換を申し出てるとは普通思わないよ。だって自分だったらそんなことしないもん。 …いや、別に…、いいんだけどね…。 代わったあとの席のほうがステージまでの距離は近かったし。 もし、座席表みながら自分で選んでチケット買うんだったら、たぶんステージに近いS席を買ったと思うよ。 …うん。だからね、席はいいんだよ、席は。 でも、チケットに対して払ったお金が、そもそも違うじゃん?ねぇ? それで「交換」ってのは、おかしくないか?(笑) 金額が違うから差額払いますって、普通、そっちから言わないかなー…。 ――― 済んだことは別にいいけどねー…。 きちんと確認せずにあっさりOKした私の責任もあると思うし、別に「騙された!」とかは言いませんけどですよ。 なんか…、今後似たようなことがあったら気をつけよう…同じ額のチケットかどうかちゃんとその場で確認しなくちゃ。 …とか、そういう“世間ってのは世知辛いもんなんだよ”的な学習を、あんまりさせないでほしいわぁ〜。 くっそー、差額2200円を「いいですよ」と言った太っ腹な日本人と思われたのか? ちっげーよ!2200円つったらアタシにとったら大金だよ! あとW3000足せばラニバのDVD買えるじゃん。 その場で気付いてたら「差額下さい」つったさ! しかし安いな、7700円だったのか、あの席。 上手スタンド端5列目、端からもだいたい5列 目くらいの席です。 しかも、またしても自分の右側がすぐ通路。 これはありがたかったね。 ま、始まる前まではそう思ってましたね。(← 不穏) 15分〜20分押しで、客電が落ちる。 次の瞬間、信じられない状況がおこりました。
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