|| TOUR 2008 L'7 〜 Trans ASIA via PARIS 〜:Taipei, Taiwan

中山サッカー場 [台 北] 2008/04/26 Sunny Day

(続き)

さて、テツさんの出で立ち。
赤い羽根の挑戦(笑)をうけた THEATER of KISS の初日では「…この冬も、あの夏の日々のよーに、この生き物を愛せるだろうか…」と、ささやかな不安を抱いたのですが。(※ご存知のとおり、不安は杞憂に終わりましたとさ☆)
今回のツアーは、自分的初日から手堅いヒットで安心しました。(←どんな言い草…w)

髪は久々?にエクステなしで、ずいぶんさっぱりとした印象。
つーか、切ったのかなあ…?
サイドやトップをピンでとめてたからか。
ちょっとツンツン毛先が遊んだ感じで、元気なイメージの髪型でした。若いなぁ、て思ったよ(笑)。

ネイビーブルーのジャケットに白線ライン2本が、襟と裾と袖口とポケットにそれぞれ。
ジャケットの下には白いシャツ。
学生さん☆ …っていうより、海兵さん ?て感じ。
ジャケットの色が色だけに、イギリス海軍さんですよ(笑)。
下は、黒…?のプリーツスカート(丈はかなり短かった)に、赤いスパッツ。なかなかの色気づきっぷり(爆)ですな!
靴も黒かったです。

テツくん用マイクスタンドのある定位置を見ると、その延長線上にはドラムセットがあって、ちょうどかぶらない位置にユキヒロさんが見える。
よっしゃあ、自分的ジャストポジション!
ユキヒロさん、髪はちょっとツンツンたて気味で、か…わいいと、カッコイイのせめぎあい(笑)。
黒の、長袖ジップアップパーカー?の、最初は肘の部分の布地がなくて生肌見えてんのかと思って、心の中心でユキヒロGJ!チラリズム万歳!(笑)…を叫んだんだけど。
肘の部分も布だった〜。┐(´д`)┌ オウ…

ハイドさんは、ワタクシ的にわりと好きな衣装やったです。
ノースリーブの白いガーゼっぽい布地のシャツ(襟ぐりとかボロボロでルーズな感じ)に、後ろが背中から腰まであいた不思議なカタチのジャケットはおって。パンツは黒。白と黒だけってのが好き。
この白いシャツは、たいへんルーズな形だったので、ライブも中盤をすぎると、ほとんど肩がはだけて露出した状態。
ずりおちた左肩を手でなおすとか…、されると余計に気になる、つうか計算?(笑)
あと、メイクやや濃かったような?
目がやたらくっきりはっきりしてて、目力強かったんだよねー。

ケンちゃんは、テツさん釘付け状態であっという間にライブが進んでってもーて、『Driver's High』終わったくらいだかに、ようやく見た(笑)。
自分のいる位置が前過ぎて(とか、なかなか言える機会ないよ!)、ケンちゃんの位置がなかなか急角度で見づらかったんだよ。
ケンちゃんの出で立ちは、一言でいうと、80年代のヤクザみたいな恰好(笑)。
だって上下真っ白!のスーツやってんもん。
インナーが派手めのシャツで、前ボタンはかなりあいてて。
ついでに髪がわりと伸びててヒゲも生やして、大きめのサングラスもかけて、それでタバコ吸われたら、全身、ならず者的な雰囲気が(笑)。
本編途中で、スーツの上は脱いで柄シャツのみになった。
アンコールもそのまま?やったかな?


ハイドさんが、ステージ中央、一段高くなった雛壇のよーなところ(もしかしたら単なるモニタースピーカーだったのかもしれない。ホントに前のほうで見てたから、ステージ上の床面がどうなってたかなんて見えてなかったのですよ!)からジャンプして、『killing me』
毎度お馴染みの、hyde→テツの様式美的な絡みもあり…。慣れってやーね(笑)。贅沢になっちゃってまぁ。
ベーシストが、わりと視界から遠い上手側に行ってもーて、近くにハイドさんがいらっしゃったので、こう近距離でハイドさんを拝める機会もあるまいよ、って、周りと一緒になってハイドさんを目で追って、ハイドさんが花道端っこに向かってったあとはユキヒロさんを見て ――― ハッと気付いたら…、ステージ中央の上手側で幼なじみが並んで仲良しだった…!
そのとき、テツくん現物が、かなり見えづらい角度だったんだよ…。
スクリーンは、私から見たらステージ中央とは逆位置にあったし。しかも距離が近すぎて映像荒いし 。
ステージのはしっこは角度的に見えづらいから、テツさんのいる位置によってはまったく彼の姿が見えないときもあって…、そういうときにはyukihiroさんを見る、という作戦でいたんだけど。
したら、まんまと幼なじみ接近遭遇の導入部分を見逃した! ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!



お決まりの位置で、最初のMC。
言葉はわからないけど、和訳すると「ラルクアンシエルです〜」的な…、ご挨拶。
ハイドさん、カンペもなしに中国語でMC。
素朴にスゴイやハイドさん!って、尊敬した。
そうか…。この人、映画『MOONCHILD』に出てたな、そういえば…。って、思い出すの遅いよ(笑)。

『DRINK IT DOWN』。そういえば、CDリリースしてから初めてだわ、ライブで聴くの。
えーと…、かっこいいラルクアンシエルにはそれなりに慣れてるつもりでいるんですが(※笑うところ)、この曲って、PVとか、ほんっとにカッコイイじゃないですか(※ファンの欲目と笑い飛ばしても可)。
前日から滞在してる台北のMTVで、こっちのアーティストや、たまに日本のアイドルのPVが流れてるのをずーっと見てたんです。で、ラルクの『DRINK IT DOWN』も、台北でこうして流れてたんだろうなー、って想像すると、そりゃカッコイイわ惚れるわ無理もない!と、ファンの欲目丸出しで勝手に納得(笑)。
なんだろう、こういうのも惚れ直したっていうのかな。
PVを見て以降、ライブで聴くのが初めてだったせいもあるかも。
この日、台北で生で『DRINK IT DOWN』を聴いて…、ホントに、ラルクってカッコイイなぁ
――― って!もう!何ゆってんのアタシ!恥〜〜!
この、天邪鬼なオレ様に何を言わせんだよ!(笑)

これまた冒頭からすごい反応がよかった『DAYBREAK'S BELL』
勝手なイメージだけど、パリとかでも反応よさそうな予感。根拠は無いけど、何となく。

…いささかマニアックなテツファンは、この曲において、必ずこの部分はテツさんを見る!という必見ポイントがあると思うんですよ。1コーラス目と2コーラス目の間で、くるんとターンを決める、あの瞬間(笑)。
昨年の夏、そして冬…と、ほぼ連続して続いたツアーのおかげで、意識してなくても要所要所で自然と視線が向くようになったね。
また、あの人は、必ずポイント押さえてくれるもんね(笑)。
強風の本日で、短めのスカートが、あのターンでどうなったかは、ご想像のとおりです。
スカートめくれて、お尻のラインがはっきり見えてしまった瞬間、「…これ、スカートはいてなくて普通にパンツはいてるだけなら、ここまで扇情的(笑)つーか、入れたらいけないスイッチを入れるよーなことにはならないのになぁ…」と、心から、彼の衣装に感謝の念を抱きました。(笑)
――― ほんッとーにすみません。orz

イントロ鳴った瞬間、もしかしたら日本人のがリアクションよかった(想像)んじゃないのか?と勝手に思った『winter fall』。だって久し振りじゃない。
…この曲に限ったことじゃないけど、ユキヒロさんのドラムが…なんでかな、近くで見たからなのか、異国で見たからなのか、それともこの日の本人のプレイ自体がそうだったのか、すごい激しくって。
『winter fall』も…、こんなに攻撃的なドラムだったかしらと…惚れた!

静かに、たゆたうような音がして、うわ、絶対コレ次くるよ!オイシイのくるよ!…と血が熱くなって(笑)、『花葬』
20世紀にリリースされたこの辺の曲は、…それなりに長い間、ラルクのライブに行きつづけてる私にとっては、ファンになりたての頃の…新鮮な感覚を思い出させてくれる…みたいな要素があります。
なんだろう、初心に還るっていうのかなあ…。
例えば、ずっとラルクを聴いてなくて、久しぶりにライブに来て、昔好きだった曲を演ってもらえて嬉しい…、みたいな、不思議な感覚がしたよ。
あ、あと、ラストのユキヒロさんの見せ場(…って思ってるのは一部マニアックなユキヒロウォッチャーだけな気もしなくもない)。 ここも、お約束的な鑑賞じゃなくて、新鮮に「カッコイイ〜!」って、見れた。

イントロで瞬時に意外な曲が来た!と思いながらも「えっと、なんだっけこの曲…」と、すぐにタイトルが出なくてごめんなさい(笑)。>『永遠』
これこそ久し振り、っていうか、SMILEツアー以来なのかな?
2005年はたった3回、2006年は一度もラルクを見ない、という、いささかブランク気味の2年間が私にはあるので、イマイチ自信がないけど。
でも、このテの曲が、アルバムを冠したツアーが終わったあと復活するってのは、なんか意外な気がした。
…って、もしやってたらすみません(AWAKE で演ってたらどーしようw)。

懐かしいライブ仕様音源を引っ張り出してきてもらった感のある導入部から始まった、『forbidden lover』これは、ライブで聴くのは2005年以来、という自信があるよ!(←威張ることか?/笑)
この曲も、リハ聞こえてたから…、自分的には『winter fall』のときほどには衝撃は無かったんだけど、定番の曲ってわけじゃないナンバーを久し振りにライブで聞くヨロコビは、かなり。
それにつけても、ゆきひろさんのドラムが、ホントにイイ。

ところで、昼間はイヤになるほど暑かった台北市内ですが、夜になるとすごく涼しい風が吹いていて気持ちよかったんです。
で、『MY HEART DRAWS A DREAM』冒頭のギターソロを聴きながら、富士急のコニファーフォレストを思い出した。夏の(※まだ4月だけど)涼しい野外って気持ちいいなぁ…。

“夢を描くよ”部分は、いつものように、ハイドさんが、表情で物語って(笑)客に歌わせる。
日本で観るライブでも、こっぱずかしい気持ちがどっかに残っていながらも(笑)、なかなか感動的なシーンだよな〜、と、素直に一緒に歌ったりなんかして…ます。
台北のファンと一緒に歌った『MY HEART DRAWS A DREAM』も、やっぱり感動的で、気持ちよかったです。
皆、一生懸命歌ってる感じが…、よかった。日本語歌詞ほとんど違和感無く歌ってるしねー…。
ラルクが好きだっていう気持ちは日本のファンと同じで、でも、違う部分もあって。
同じところも違うところも…、なんかねぇ、今、この瞬間、メンバー含めてこの場にいあわせた同志、みんな一緒、みたいな。ホントに、あのPVで描かれてたみたいな、愛しい気持ちでいっぱいなんだなって(笑)。
こんちくしょう、何ゆってるかわからねぇ!こっぱずかしい!(照れ隠し?)

とか、殊勝にフツーのキレイなファンみたいなことゆっておきながら、見るべきポイントではちゃんとターゲットはロックオンして逃さなかったたかすみさんでした。
 ※1コーラス目ラストでターンを決めるベーシスト。重ねて言うが、この日はスカート丈が短かった…!

個人的には瞬殺ナンバーの『Carres of Venus』
前回の THEATER of KISS でセットリストからオチてたので、余計に「キャー!!」ってなった(笑)。
ちなみに、会場外で買った限定版『KISS』の特典ポスターを、esさんが持参した紙袋に一緒にいれてもらう代わりに、その紙袋はワタクシが持たせていただくことにしたのですね。
で、最前列ポジションは取れてなかったし、優雅に後ろで見るなんて手段も当然とってなかったから、置く場所は勿論なかったのね。
現金とチケットと目薬を入れたウェストバックをつけていたので、紙袋のもち手をチェーンに通して、両手をあけれるようにして、でも、ポスターがつぶれないようにたまに手探りで位置を確認して…、ってなことを地味にやってました(笑)。
でも、好き勝手に不自由なく飛んだり跳ねたりしてライブ見たわりには、ポスター無事やった。
『REVELATION』とか、ちょっと理性飛んだけどね。

…前に何かで書いた記憶があるけど…、この曲は、演出とかあまり凝らずに、ザックリした演奏でやってもらったほうが楽しいかもー、って。
この日の『REVELATION』は、まさしくそんな感じ。
THEATER of KISS のあの演出がアカンとは言わないけど、私は、この曲はシンプルにやってもらうほうが好き。
しかも、この曲はわりと定番曲だから、日本では、もう、お約束的な展開で客も慣れてるやん。
台北ではそれがあんまり無くって…、いや、ライブDVDはこっちでも出てるし、そういうの見てる人たちが来てるだけあって、日本のファンと同じよーに、入るべきところで客も声あげるんだけど。
お約束って感じはしなくて、ほんと、衝動って感じで…、よかった…。ホントに飛んだ…。



ここで、ケンちゃんMC、だったかな。
カンペを見ながら中国語でMCをするケンちゃんは、小学生が授業参観で作文を読まされて一生懸命になっているかのようで、微笑ましさ200%でした。
「あってる?」とか「ウケたv」とか、後ろ振り返りながら笑ってんの。
こういう↑素の部分での日本語を除き、MCはやはり全て中国語。
ハイドさんのときとは違って、一度では通じない場面もしばしば。(改めて、ハイドさんすごいな、とか再び尊敬してみたり…)
同じ部分を2,3回繰り返してやっと通じたりとか、あとは、ウケた部分を繰り返したりとか。 ケンちゃんも楽しそうだし、周りのファンも楽しそうだし、嬉しそう。
ケンちゃんは、自分で何を喋ってるか当然わかってるだろうし、お客さんもみんなわかってて、広い会場でケンちゃんのMCが理解できてない人間はごく少数なんだろーなー…と、かなり置いてけぼり感でいっぱいになりますが、それなりに楽しめましたよ。
言ってる意味わからんのに、しまいにゃ一緒になって盛り上がってみたりしました(笑)。
MCの内容は、言葉はまったくわからなかったけど、ケンちゃんMCにはスクリーンに写真が映し出されるという、ホントに何の発表会ですか、スライド付きですか、みたいな展開だったので、なんとなーく想像は…ついた、かな?
台北に着いて、ラジコンやって遊んだ、とか、なんか、そんな話!(だと思う!)

そういえば、まだやってなかった、という事実が新鮮だった → 『SEVENTH HEAVEN』
これも、やっぱり盛り上がるなぁ…。
続いての 『Pretty girl』では、ステージ上を所狭しと駆け巡り跳ね回るベーシストを、存分に堪能しました。
何せアナタ、この至近距離!動きが激しければ激しいほど迫力の違いが(笑)。
ライブ中盤は、わりと移動もせず定位置で弾いてておとなしかったからね。この辺は、ホントに弾けた!(´∇`)

両足をきっちり揃えたまま小刻みに跳ねる様が…。後ろにひっぱられるみたいに。見えない糸が、腰のあたりに結んであるみたいな…、マリオネットみたいな動きに見えんのよ。
プリーツスカートのひだとか、ベースにささったケーブルとか、そういうのひっくるめて、あの動きが、相当、ツボにささる。
しかも、全開笑顔で楽しげに。
嗚呼…!! どこまで心をかき乱すか…!(笑)
THEATER of KISS で、かなり耐性ができてたと思ったんだけどな。
インフルエンザのワクチン注射したけど、別の型のウィルスに感染してヤられたみたいな感じやな、うん。

ちなみに、ハグチュウは、台北では出現しなかったですよ。
まぁ、正直なところ期待はしてましたけど。しかもわりと真剣に(笑)。
1コーラス後半で。テツくんはステージ中央にスタンバってて、よっしゃあ!此処からばっちり見える位置!ハイディ来いやぁ〜!
…って思ってたのに。
間奏部分になっても、hydeさんたら、上手の花道に行ったっきりで、とうとうそのまま帰ってこなかった…。
ああ〜〜ん(涙)。
でも、ハイドさんは、その部分、歌うの放棄して台北のファンに向けてチュウを投げて。皆、沸いてたから。 それで良かったんだと思う。ハイドさんは正しいことをしたと思う…!。・゚・(ノД`)・゚・。

たぶん、ここでしかありえないはずなので、ここでだった…と思われる。(微妙に自信がない)
テツくんが、渡されたバナナを手に登場して、中国語で1回目のMCをしたのは。> 『STAY AWAY』
恒例、バナナをピック代わりにして弦を叩く(冷静に考えるとカッコイイんだか何なんだか…/笑)パフォーマンスの後、バナナを投げて、おもむろにベースソロ。
ラストはお決まりのコースで、客席に背中を向けてスピーカーと向かい合って音を歪ませる展開。
あの背中がたまらなく好きだ。
腕を上げて合図を送る仕草もたまらなく好きだ。
この人、カッコイイよな…、と確信できる瞬間。
(確信しても「あれ?このひと…、カッコイイ、つうか…、もしや可愛い…?」という揺らぎがやってくるのよね…)
で、カッコイイなー…、とか、素直に見入ってたら、さっきから視界の端にいるハイドさんが、何だか違和感。
 → あれ…? なんでギター持ってんの?ハイドさん…。
そして、何故、テツくんがセンターマイクスタンド前に立ってるのだろうかと。
センター…?…テツくん、センター…!?
『STAY AWAY』 のイントロ終わって、歌いだしたのは、テツくん。
うっひゃあ!(喜)
――― ここで、こういうことを、この曲でやっちゃうかぁ!
…ちょっぴり油断してた、かも(笑)。
ベースソロでかっこいいテツさんの洗礼を受けてそのまま歌われてしまったので、もう、為す術もなくヤられたよ。
カッコイイよ、ベース弾きながら『STAY AWAY』 歌っちゃうテツ。
ベース弾く手とか、そんだけでゴハン食べれる(笑)くらい好きなのに、歌まで歌っちゃうんだもの。
しかも、歌い方が…、声とか、ホントにオトコマエでさぁ…。
顔はしかめっつらで、力こめてる感じの表情なんだけど、それがまた カッコイイ… とか思っちゃって。
――― どうしようねぇ?(笑)

テツくんが1コーラス歌いきったあとは、上手にいるケンちゃんと場所を交替。
ケンちゃんはギターをおろしてスタッフに渡して、ケンちゃんにとっては低い位置にあるマイクに、いささか腰をおとした姿勢でスタンド握り締めて、2コーラスめを熱唱(?)。
歌詞もメロも、いかにもケンちゃんな展開w
で、「Bother me」まで歌って、中断して。
ケンちゃんが、長い脚(服が白いから脚線が目立つ目立つ)でドラムセット下手側の階段をかけあがっ…
  ↓
「ぎゃッ〜ゃ〜あぁ〜〜〜!  ゆきひろー!ゆきー!ゆきー! ゴホゴホ(※むせた)」

―――てな感じで、取り乱してしまいました。
階段をかけあがってドラムの前に座るケンちゃんにも、相当にときめいたハズなんですがね。
ほら、パンクアンシエルと違って、ユキヒロさん仕様にセットアップされてるでしょ?
そこにケンちゃんが座って叩くっつうのが、オイシイやん。
seven days における『trick』みたいな。(※たかすみさんには、2004年〜2006年のラルクのライブの記憶はほとんど無いものとして考えてください)
ユキヒロさんに関しても、全身チェックできるせっかくのチャンスやったんけどね…。
もう、歌を聴いて(ユキヒロがステイアウェイて!)、表情見て(ユキヒロがカメラ目線でスクリーンにアップて!)、マイクスタンドに手ぇそえてやや後ろ重心な全身のラインを楽しんで(さっきまでハイドが、テツが、ケンちゃんが使ったマイクスタンドでユキヒロが!/←だから何だよw)、台湾のファンがyukihiro、yukihiroて叫ぶのを感じてるだけで、 ―――せいいっぱいでした(笑)。
いや、よく頑張ったよ!

それにしても。
いったいいつからラルクファンはこんなに熱いユキヒロコールをするようになったのだろうかと、たまに不思議になることがあります。
ラルクファン総ユキヒロファン状態になる瞬間があるじゃないですか(笑)。
アレは…、あの、恐ろしいまでの一体感は何なんだと。
この日の台北でも、同じことを思ったよ(笑)。

本編ラストになった『READY STEADY GO』は、銀テープ演出つき。
実は、ライブ始まる前から、ステージ下にエアショット(っていうんだっけ、あれ)が設置してあるの見えてました。(そして、この近距離ではテープははるか頭上をこえていくだろうこともわかっていました/笑)
あ。そういえば、この日は『READY STEADY GO』だけが…、若干走り気味だった、程度かな。
他の曲は、ライブにしてはむしろ遅め?って印象を受けたな。何となく。

あと。どこの曲だったか忘れちゃったけど、何回か、ハイドさんがペットボトル投げて。
「持ち込み禁止のペットボトルを客席に投げて、受け取ったファンはまさかそれ取り上げられたりはしないよね…」と、しなくてもいい心配をしてしまった(笑)。
ライブ序盤で、1回、私のはるか頭上をボトルが飛んでったときは、少し遅れて霧のように水がかすかに降ってきて、ああ…、水が届くくらい前で見てるんだ…と、妙に実感。

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TOUR 2008 L'7 〜 Trans ASIA via PARIS 〜 // reported by 自適遊戯 | takasumi