Are You Ready ? 2007
またハートに火をつけろ!

広島厚生年金会館 2007/06/29 [fri] Rainy Day ? >>> 1階16列8番

自分的初日を迎える直前の6月22日の深夜(※自分的初日は25日)。
昨年の acid android ツアー九州3連戦の際に知り合って、今回、小倉→松山の道行きを一緒することになっていたお嬢さんから「広島初日に行けるスケジュールと金策の余裕はありますか?」と、突然メールが来た。
そして、そっこーで Yesと答えた(しかもメールした方が驚くほどの早さで)。
だってたまたま…、6/29は元々休みだったんだもの。
お金のことは、7月上旬の舞浜リゾート行きという大きい出費予定はあったけど、何とかなるだろうと、どんぶり勘定でアッサリ結論に至る。
――――そんな感じで参加できた、6月29日の広島公演。

福岡を10時20分に出る高速バス(※目的地が同じだと思われる仲間がチラホラ)に、乗って5分もしないうちに降り出した雨。昨年の acid android 福岡→熊本あたりを彷彿とさせる激しい雨につかまったり、逃げたり…を繰り返しながら、広島に到着。
現地では、バスセンターのある広島そごうで時間つぶしながら雨回避。「そろそろ時間的には会場入りしなくては…」という時間に会場へ向かって徒歩移動を開始してから、 結局雨には一度も降られなかった。
日頃の行いがいいという自信はないけど(笑)、とりあえずラッキー。

広島の厚生年金会館は初めて。
来れなくなった相方のピンチヒッターに私に声をかけてくれた前出のお嬢さんと、会場前で落ち合ったところ、福岡から乗ってきたバスで最初私の隣に座っていた方と一緒にいて、「「えっ?知り合い?」」…みたいな。(*_*)
名古屋にいた頃は、関東関西のライブで顔見知りと遭遇したりということもあったけど、…福岡起点になってから「誰も私を知らない…。面が割れてないってなんて自由なんだろう…」とか思ってたんだけど。そうも言ってられなくなってきた感じがするわね
――――なんか世間に対してやましいことでもあんのか。(笑)

朝からマトモに食べておらず、激しくお腹が空いていた(松山でも確か開演前にお腹すいた〜つって席でソイジョイ食べたのよ確か…)ワタクシ。
見知った顔に偶然に遭遇して一緒に開場待ちの列に並んで安心したのか、菓子パンで空腹を満たす。(※一人では決してできない所業)
とりあえず体力は僅かにチャージしたのですが、会場内に入ってみて、思いのほかよい席に今度は激しく精神力を消耗する。
ホールって久し振りなんで忘れてたけど…。そうだよ。1階16列ってわりと前だよ…!

通路が12列目と13列目の間、つまり、12列目までがS席。A席の最前列は13列目。私がいた16列目はA席の4列目。しかもいちばん端っこ。
しかも、既に1度ライブ見てて、今回のツアーの楽しさを知っちゃってるから、「この距離で見たら…、見ちゃったら…!!」って、あれこれ想像して余計にヤヴァイ。
始まるまでに、かなり消耗しました。緊張して。

 ■■■

A席4列目(笑)、テツくんサイド最端から見た、本日のテツくん。(他は?/→とりあえず後回し!)

前も後ろも表も裏も頭の天辺から爪先まで…、何を目的として、どういう層をターゲットとして、そんな萌えを追求した出で立ちなのかと小一時間ほど問い詰めたくなる恰好でした。
いつの間にか定番化している気がするスカートの丈が、年々長くなって、男子アイテムというより女子アイテム化してきてる気がするんですが。ていうか、普通にレディースものじゃないの?それ。
たぶん、アバター男子用素材ではコーディネイトできんよね。女子用アイテム探さないと。

後ろ髪から垂らした…緑色系のやや光ってた系のアレは素材は何だろう?
どうやって留めてるんだろう?松山で付けてたのよりもボリュームあって長めで、肩や背中にかかる感じが良し!萌えポイントUp!(笑)
松山では唯一「ああ惜しい…」だったトップスは、今回は最萌えポイントに。
襟ぐりがルーズな白いノースリーブなんだけど、ヒモが!紐が!赤い…最初はベースのストラップかと思ったけど、シャツについてるっぽいの。左右の肩とか袖くらいに留めてある紐が二重か三重くらいにゆるく垂れてて、――――なんていうかこう――――ユキヒロさんのボンテージ衣装に感じる萌えと似てる感じです。身体の動きにあわせて生地の上を揺れ&すべる紐に…、ソフト拘束っぽい要素に萌えるんです。
あと、シルバーの、これまたノースリーブのジャケット…?を着用。
スカートとレギンス(笑)は、黒。シューズも黒。
スカートが、風にあおられて、めくれるめくれる…!
テツくんが回ってスカートが翻って、アンタもー最高!(壊)

今回のテツくんのコーディネイトは、ワタシ的にハズしポイントも無く…、シルバー…が、ちょっと「アルミホイル…、違うな。…ああ!保冷バックの裏地っぽい…」と思わなくも無かったが(笑)、そんなん、全然問題になんないくらい、トータルでストライクばっちり。

――――とまあ、可愛い可愛いばっかり言いたくなる、今回のテツくんなんですが。
可愛い格好でぴょんぴょんひらひら舞って観る者(※一部限定/笑)のココロを乱しておきながら。

ある一瞬、マジな表情…、視線?あるいは足の先?で、ステージ袖のスタッフに指示を出してたさまに、
うおお、かっちょえぇリーダー…!! と、震えるほど惚れました
ステージ仕様に着飾った見た目と、裏側に指示を出す地に足のついた仕事人っぷりが、瞬時に切り替わる、そのギャップに激しくときめいたのよ。
まだライブ始まって序盤のほうで、私にも幾分は冷静さが残っていただろうから、目撃できた一瞬なのかも。
可愛いと思って油断してたらウッカリ惚れてしまったって感じっすかね。
あー、この人って、ライブ中、ファンとか他のメンバーが熱くなってワケわからんテンションで頭に血が上ってるとき、一緒に熱くなってるように見えて実は冷静に全体を眺めて立ち回ってそうだよな……そこが哀しくもあり、かつ好きなところなんだけど――――って(一部妄想を加味して)思った、そんなひとコマ。


えー…っと。
…メンバー1名を、かなりの深度まで掘り下げてしまった感が…。
テツ好きじゃないと付いていけない感じになってしまった空気を、やや最初の感じ戻して(笑)もう一度しきりなおし
広島1日目。A席16列目下手端っこからのレポート。

 ■■■

席がよかったのか、音響がよかったのか、演る側のテンションがよかったのか、それとも全てがよかったのか…。
3曲目の『the Fourth Avenue Cafe』終わった時点で、早くも危険信号が灯る。
〜〜〜ていうか今日ドラムすごくない?」と、本日のユキヒロさんの熱さに対しての興奮と、これからどうなってしまうのかと慄きも交えた言葉が口を付いて出てしまって。隣と一緒になって、なんかオロオロっていうかバタバタっていうか…、逃げられないのにジタバタしてる、捕食される側の生き物の様相?(笑)

んも〜、むっちゃくちゃかっちょよかったの!ホントに!
だいたい、『the Fourth Avenue Cafe』で、あんッなにオットコマエで骨太なドラミングって、どうなん?
だってあの曲ってどっちかってーと切ない系の…なんかタイトな感じで夏の終わりから秋っぽい(笑)イメージっつうか…、熱い曲ではないと思うんだけど!
でも、ユキヒロさんのドラムは、なんかこう…魂に訴えかけてくる熱さで。
あの曲の歌詞とかで表現された世界観をブチ超えて(笑)、なんかすごいのキタ―(゚∀゚)―!!…って感じだった…。
そりゃハイディも溜め息つくわい(笑)。

『Caress of Venus』も、超絶凄かった!
ああ、漢字がふさわしいですね。
壮絶に凄かったです、この日のユキヒロさんのドラム。

ハイハットのコワザとか、ホントに絶妙タイミングで。
信じらんないくらいの手数の多さは今に始まったことじゃないんだけど、なんかこう…テクがすごいって言う感じじゃなくて…、感動するのはそんなレベルじゃなくて。
技術が大前提としてあって、相当に難しいことやってる(と思う)のに、それをイキオイだけで叩ききっちゃってるように見えるの。
いや、そういう言い方だとちょっと違うな。勢いだけじゃダメだよ(笑)。
そうじゃなくて。
“バランスと慎重さが要求される綱渡りを全力疾走で駆け抜けてってる様を見た”感じなんですよ(笑)。
感情的でアグレッシブな演奏と、テクニックに裏打ちされた緻密な演奏、相反する二つの要素は一人の奏者に同居可能で、なおかつ同時に現出することがありえたのね、みたいな。
ライブ1本分、見てて思ったけど。
“ユキヒロさんがドラムを叩いてる”っていうか…、ちょっと高いところ…指令塔が(笑)真ん中にあってね、ユキヒロさん自身がドラムというシステムの一部みたく見える。座ってて下半身が見えないから、余計に。
ああ…たぶん、神経回路が楽器と直結してるんですよ(笑)。
だから、あんなにも血と魂が通った音(笑)になりえるんだわ、きっと。
歌とか、あと、管とか弦のアナログ的な音なら、まだわかるの。そーいう演奏になりうるってのは。
でも、ドラムって言ってみれば「0」か「1」しかないデジタルの世界じゃん。
やー…、もうねー…、やっぱりこの人は“血の通ったアンドロイド”設定が似合う(笑)。

バスドラの音も、すんごいシャープなのよー。
バスドラなのによ。ハイハットとかの高い音じゃないのに、ぱっきりくっきりエッジが効いてて、すげーいい音。
狭いライブハウスで聞いたみたいな。実に漢(おとこ)らしい音。(笑)
なんだかもー…しゅごいカッコイイこの人…。 Σ(´Д`lll)

しかもね、負けず劣らず、ベースも超〜かっちょよかったんです!
前出の『the Fourth Avenue Cafe』で、ドラムだけじゃなくて、ベースも「何!?今日のベースは何?どしたの?音すごくない?」って、目からウロコっていうか耳から何か剥がれ落ちた感じ。
やべー!ベースやべー!!…って(笑)。
場所のせいなのかもしれないけど。何でかな。音がすごい聞こえたんだよねー。ドラムとベースの。
3曲目にして、本日の軍配はリズム隊にあがりました。
もう下手側しか見えない…。
今日のリズム隊は最強だ と、確信し、震えました。

そんな、最強のリズム隊。
既に、薙ぎ倒されんばかりに演奏にやられまくってたところに、さらに、本日は出し惜しみは無し!といわんばかりの強力な破壊力をもつウェポンが登場。
――――それは『浸食』

セットリストに新曲が何曲か続くあたりで、
「あー…、なんかむしょーに変拍子が聴きたい。久々に『浸食』とかやってくんないかなー」って、なんか突然そーいうふうに思ったのよ。まさにそう思ってたところだったの。
んで、照明のトーンがちょっと変わって、あの、独特のたゆたうような音が静かに聞こえ始めたときの、あの感覚はちょっと怖いくらいだった。
 ↓
「えぇ!?まさか『浸食』!?そうなの!?…スゲェ!テレパシー!?オレ、神!?
 ――――みたいな(笑)。

もー…、この『浸食』がまさしく殺人的…!
鳥肌と悲鳴、阿鼻叫喚(笑)のカッコよさ。
ゆきひろさんが…、ドラムがあまりにもヨすぎて、泣きそうになったわ…。
――――泣くような曲ではないはずだが。(笑)
テツのベースも、音がすんごい際立ってて。
「うおー、テツのベースだ!ラルクのベーシストって、そう、こういう音!」って。
身体に音がぶつかってくる感じ。

トドメに『浸食』をかまされて、まだライブ中盤だというのに、既に精魂つきはてるくらいヤラレた感が…。
興奮しすぎて過呼吸とかにならないよう気をつけよう…、と、頭のどっかでマジで心配になってきたくらい(笑)。
ライブハウスじゃあるまいし、ホールでぶっ倒れることはないよねー、とか、全然笑えない

 ■■■

テツの話を掘り下げて、しきりなおしたら、今度はリズム隊の話しかしてないですねー。
ノリが、ライブレポートじゃなくなって来てますが…。

ライブレポートらしく、…ハイドさんの話をしようかな(笑)。

『SEVENTH HEAVEN』のときはそうでもなかったんだけど、 『killing me』の頃から、「??…なんかやたらと…お腹のあたりを気にしてるね?」って思ったの。
片手でマイクもって、片手で自分のお腹に手をあててる…みたいな仕草が目に付いて。ハイドさん、どーしたのかな?って。
で、『the Fourth Avenue Cafe』で、歌詞すっとばして、やっぱりお腹のあたりを押さえながらテツくんのほうを振り返るハイドさん。(※もちろんここで喜ぶたかすみさん)
ハイドさんの、あ…っ みたいな表情が見えたんで、「ん〜?何があったんだー?」って思ったんだけど、でも何があったのかは客席からはわからず。
その答えは、『Fourth〜』のあとのMCで明らかに。
 ↓
「なんかおかしいな…って思ったら…ベルトしてなかった…!

うあはははは!!なんじゃそりゃ!ダサ面白い!(笑)

「歌いながら回ってて、なんでこんなズボンが落ちるんかと思ってたら」
あー、だから押さえてたんだ!
落ちそうになるズボンを必死であげてたんだ!
この人の、こういうこところがイイよね(笑)。なんていうか、愛しさが増すよね!

んじゃ、さっきテッちゃんのほうを振り返ったとき、あのとき気付いたのかな?
あの表情は「ヤバイ!」って意味だったのかな。
つーか、曲やってる最中にそれを伝えられたリーダーも、どうしたらいいか困惑するよ(笑)。

「もうちょっとで危険なライブになるところでした…。
 …さすが広島!

や、ていうか、広島関係ないよね?
ベルトしてないのに気付かなかった自分の身から出たサビよね?(笑)
まぁ、理由が何であれ(笑)、広島の皆さんは盛り上がってたみたいです。

“落ちそうになった”ってハイドさんの台詞で、どっかから「脱いで」という声があがったんだけど。
――――ホントに落ちてたら相当にかっこ悪いと思うんですが
本気でそんなハイドさんが見たいんですか?(笑)
えー、かっこいいボーカリストでいさせてあげようよ…(笑)。

そんな(笑)ハイドさんの本日の出で立ちは、なかなかのヒット。
黒と白で無難にまとめたカッコイイ系の衣装でした。
冒頭3曲の間はベルトの着用を忘れるというかっこ悪さでしたがそれも含めて、いやそれも含めてむしろ良し!(笑)
大きめのフード(着てる人が小さいから大きく見えるのかもしれない)付きの黒いノースリーブが可愛かった。

ハイドさん、下手サイドの花道に、2、3回ほど来てくれはりまして。
――――久し振りに、この人を近くで見た…。
あの…なんていうんですか、人間的な大きさで見える近さっていうの?
顔の中身…表情とかが目視できる近さ。
で、久々に、生きてる人間としてのハイドさんを、カメラとか通さず自分の目で直に見てみて「あー…やっぱり美人さんだー」って思ったのー。
――――ていうかたぶん…、私、ハイドさんをライブで見るたびにそう思ってるよね?
いかに普段その事実を忘れ切ってるか(笑)という…。

端っこ来て、前の席の人たちと何度かハイタッチかましたりとかしてた。
アレは嬉しいよね…。しかもこんな男前にね(笑)。
ていうか、ホント。こんな美人さんだったのね、ハイドさんて。
ステージセンターで、モニタースピーカーかけた脚に肘を突いてちょっと顔を斜めにかしげて下手サイドに目線を飛ばしていたハイドさんの表情がとっても美人さんで、「こーいう美人(※女)顔っているよね」って、普通に思えた。

そうそう。下手サイドS席はしっこあたりに、今回のツアーのモチーフになってるハートの形のクッション(たぶん自作)を持ってきてるファンの子がいて、すんごい一生懸命アピールしてたの。
最後に下手側に来たとき思いが通じて、ハイドさん、クッションをいったん受け取ってすぐ返した…つか、軽く放り投げた?
でも、よかったねー。持ってきたかいがあったよね。

……個人的には、ああいうのは好きじゃないけど(爆)。
真後ろの人からしたら、物を掲げてライブを見るってのは迷惑なんじゃないのかなぁ。
まぁ、いいんですけどね。
楽しみ方は人それぞれ自由だと思うし、いいんじゃない?みたいな。
別に、ワタシの目の前じゃなかったから(笑)。


ケンちゃんも、下手に遊びに来てくれたです、何度か。
いや、ハイドさんもケンちゃんもたびたび来てくださったのに、何故かテツくんだけが下手側花道にいらっしゃらなかった、というのが、本日唯一の心残りなんですよ。たぶん今日の席がいちばん近いのに!
最後の最後まで「おーい、なんか忘れてないですかー?」って、心の片隅にほんの少しだけひっかかってたの…。
まぁ、別にそんな些末なことは他でたくさん満足もらったからいいんだけど。

で、ケンちゃんね。
ケンちゃん、すんごい楽しそうな顔だよね
あの表情は…なんていうか、つられる(笑)。

ケンちゃん’S MC、なかなかのヒット。
理由は、ステージ上でメンバー同志の会話に発展するというオイシイ広がりを見せてくれたから(笑)。
 ↓
「さっきねぇ、『浸食』やってて思い出したんだけど…。
 …や、思い出したっていっても広島のことを思い出したんじゃなくてね(笑)。」

このはずし方がステキ…!

「前の“ハートに火をつけろ!”のときにね、酢を…“お酢”を飲んでまして。お酢健康法っていうのー?
 なんか、お酢飲んで気持ち悪くなりながら『浸食』のPV撮影したなー…って。

 (ここで後ろ…たぶんゆきひろさんを振りかえって)――――あれって横須賀だっけ?」

ケンちゃん、グッジョーブ!(笑)
で、振り返ったついでに、ソファでまったりくつろぎ中のボーカリストに話を振る。

「あんとき、ハイディ、ちょうちょ食べてたよね」

ケンちゃん、グッジョブ!!パート2!(笑)
今、“ハイディ”って言った!!(喜)
久し振りに聞いたよ“ハイディ”って!!ありがとうありがとう!!

「あの頃、ハイディ、ちょうちょ食べたり眉毛そったり色々やってたよねー。
 ――――最近、ちょうちょ食べてないね?」

無邪気にネタを降ってくるMC担当ギタリストに、 くつろぎ中のボーカリストは、けだるげにマイクを口元に持ってきて、 「別に食ってないし(笑)。別に、昔も、ちょうちょ食ってたわけじゃないから!」

MCからメンバー同志の会話に発展するのもファンにとって大好物なら、 昔のネタを掘り返すのも、ファンにとっては嬉しいと思う…。
ありがとう!ケンちゃん〜!
すごいね、『浸食』の影響力は(笑)。

このMCでも思ったけど、この日はケンちゃんとハイドさんが仲良しだった気がするよ。
上手の端っこのほうで、ハイドさんがケンちゃんのギターに触ったりとか、ささやかな絡みを展開したり。
羨ましい…。ハイケンとかケンハイが好きな人が羨ましい…(小声)。

「ひろしまー!」
 (歓声)
「カープー!」
 (歓声)
「お好み焼きー!!」
 (歓声)
「牡蠣ー!!」
 (歓声。ややビミョウ)
「もみじまんじゅうー!!」
 (歓声)
一部、両腕で“もみじまんじゅう”をやるファンもいた(笑)。
さらに、“もみじまんじゅう”言われた瞬間に「ゆきひろー!!」と反応してしまった人が、…3人くらいはいてるんじゃないかと思う(笑)。 → 参考文献:acid android live 2003 ver.2 レポート

で。広島ご当地キーワードで(無理矢理感はあるが/笑)盛り上げた挙句の
「『Driver's High』ー!!」
 (歓声)
――――と、いう流れでした。

『Driver's High』から、『REVELATION』『READY STEADY GO』…。

やはり、リズム隊しか見えてませんでした(笑)。
もっと全体見なくちゃとか、そーいう思考すら沸いてこなかったもん。
ハイドさんとかケンちゃんを見た記憶って、下手側にやってきたときの映像が9割以上を占めてますね(つまり、ステージ中央にいるハイドさんや上手の定位置にいるケンちゃんをほとんど見ていない)。
本日のゆきひろさんのドラムがどんだけ衝撃だったかは、もう充分語り尽くしたけど(笑)、それ踏まえた上で『READY STEADY GO』のラストのドラムソロやられたら、ね?腰が砕けるでしょ?

メンバーひっこんだあと、隣と一緒になって
「やっべー!今日のユキヒロやべー!超かっこえー!」的言葉が次々と…。
ていうかそれ以外の言葉を発していなかった…
我々、acid android のライブで知り合ったんで、つまり、“acid ゆきひろ好き”が共通項なわけです。
んで、今日のゆきひろさんに、acid ゆきひろの攻撃性と同じものを感じてた、…ような。
このときの我々はシンクロ率が高かった…(←これ最近の子わかんないんじゃ…/笑)

 ■■■

で、ライブ本編で散々ドラムにヤられまくったことを踏まえて、挙句の果てに。

パンクアンシエル、上半身裸で出てきたベーシスト!

…んッぎゃあああ!?(悲鳴)
殺す気でキタ――(゚∀゚)――!!

ハダカをさらしたゆきひろに、“ハートに火をつけられた”というよりも、戦闘スイッチ…しかも、acid ゆきひろ相手にしか入らないはずのスイッチを入れられて。
もー、『Feeling fine』ってわりと可愛い系のナンバーなハズなんだけどね?(笑)ライブハウス前列殺しのキラーチューンかってくらい、暴れる暴れる…。
前の席の背もたれに脚がガンガンあたってました(笑)。
acid android のライブに来たんですか?ってくらいテンション切れたわー。
 ※実際、帰宅後に風呂入るときに、身体のあちこちにアザができてました。
  どんだけ暴れてんの、ホールで(笑)。

しかもトドメに『HONEY』。(何回目のトドメだよ。死んだの何回目だよ…)
今日のユキヒロさん、カウントはあんまり焦らさず…、ああ、そうか、今日はもうきっとゆきひろさんもそんな余裕なくて早くイキた、ゲフゲフ(死)。
かと思ったら、最後のカウントのときに、やってくれたよ、この御方は!
イキオイよく(笑)、 飛ばしてくれたの…!(TДT)

acid ライブでは見せてもらったことあるけど、まさかラルク(いや、パンクで)、こーいうゆきひろさんが見れるとは。キレてる…!今日のこの人ほんとにキレてる…!!(狂喜)

しかも、この日の『HONEY』のカウント以降は、テンポが走りまくってくれて、おかげさまで、火種に油を注いで強風であおられたくらいによく燃えました。
ゆきひろさんも、サビ、最初は四分音符1コで頭一回振ってたんだけど、あまりにスピードが上がってくもんだから、途中からヘドバン速度が倍の音符でのカウントになってた(笑)。
いや、無理もないよ。あの速さで頭振ったら脳みそ壊れるよ。


そして、パンクが終わってのアンコール。
ゆきひろさん一人、ツアーTシャツ(黒)を着ての登場
あああん、もう!!……ラブい!(死)
それ、は、ん、そ、く、ですから!
(販売促進&可愛すぎて反則、のダブルミーニング/失笑)

 ■■■

アンコールでだったかどうかわかんないけど、ハイドさんのMCネタ。
「広島は、今回、ツアー始まって初の2daysなんですねー。
 今日はライブ終わったらスタッフも全員で飲みに行くことになってて。
 美味しいお酒が飲めるように(笑)頑張った、おかげで今日はいいライブだったと思います。
 失敗したら、打ち上げのお酒がまずくなるからねー…」

…みたいな話をしたような気がするんですが(うろ覚え)。

で、次のは確実にしたMC。
 ↓
「ゆっきーも、ライブ前にねー…
 “あー…、今日『浸食』だよー”って言ってて」
 ※嫌そうな感じで読むと良し

ありがとうハイドさん!ゆきひろさんネタをありがとうハイドさん!

「でも、そこはプロなんで(笑)。気合い入ってただけあって、きっちりやってくれました」

いや、“きっちりしっかりやった”どころか!
聞いてる人間を薙ぎ倒すイキオイで、壮絶に良かったです!

でも、ユキヒロさんは美味しいお酒は飲めないんだよね…(笑)。
ハイドさんにいじられて、お辞儀してたゆきひろさんが愛しかった!
ありがとう、ハイドさん!ありがとー!またゆきひろさんをいじってください!!


「今回、ホールツアーなんで、後ろのほうまで見えるんですよねー。
(と言われて、ハイドさんに向かって精一杯手を振っていると思われる2階、3階席のファンを見上げながら)
 …何をやってるのかとかはわかる…(笑)。
 あのね、可愛い子かどうかまではわかんないんだけど(笑)。
 何かやってるのはわかるし、姿かたちとか…どういう色の服着てるとかは、わかるから」

だから、見られてるから、油断するなよ?みたいなオチだったかな。
しかし私の脳内では「いや、この距離だと、ステージでベース弾いてる人が可愛い子かどうか肉眼で確認できるんですよ。ホールツアーってスゴイよね!?」と、ハイドさんMCを別路線で展開させて盛り上がっていたのでした。ちゃんちゃん。

 ■■■

あと、書きもれた重要事項(笑)。
上手側で(何故に下手でやってくれないのか…!)、テツくんの背後から回りこんでスカートめくりながら、テツくんの前方にあるカメラに向かって舌を出したハイドさん。
カメラに映ってたからそれが見れたんだけど、そのとき、私はカメラの存在を無視して、ハイドさんが舌を出したのは、テツくんに何かする(何を?)んだとばっかり思ってました(笑)。
いや、普通に…舐めるのかと…。それが自然な流れに見えたんだが…(笑)。

背中におんぶオバケみたいにくっついてるハイドさんを、振り返るテツくんの表情がよいね!
すんごい嬉しそうで
今日、2回くらいめくられてた気がする。
めくられて嬉しがるテツくんは楽しげで愛しいです…。
もっとめくってあげてください。

最後は『抒情詩』でシメ。

さて。ラスト。
テツくん、バナナを耳に仕立ててのウサギちゃん走りは、既にデフォルト仕様ですか?
毎回やってんですか?これ。誰もつっこまないの?(笑)

しかも今日、パンクアンシエルでだったか。
センターのモニタスピーカーに乗っかるとき、「ぴょんv」言うてましたよ!?
今、「ぴょんv」言うたよね!? ――――みたいな。
“ぴょん”が許されるのは十代女子アイドル限定だと思ってたんですが(例:ミニモニ。じゃんけんぴょん!)、30代(しかも後半)男でも、人材によってはむしろOKなんだね…。

ウサギちゃんで可憐(※笑い飛ばすところ)なオーラを醸し出しておいて、最後に男らしくバナナの遠投で会場中の女子(一部男子)から「おおー!!」とか「わー!!」とか歓声を浴びてる、そのギャップがいいな。
満足げな表情と、満足げな足取りで去っていくテツさんは、やっぱりかっこいいのよ…。(はずだ!)

 ■■■

終演後、会場の外では何故か、出待ちのための黒山の人だかり(※会場スタッフが「出待ちの方は〜」って何度もリピートするから、かえって人がたくさん集まってきたの/それを逆効果と言うのでは…)。
パトカーも出動してて、近くで何かあったのか?と思ってたんだけど、会場から車が2台出てったらパトカーもいなくなったんで「えぇ?ラルク?ラルクのために出動したの?(笑)」って、ちょっと面白かった…。
どっかでカメラまわってて、“出待ちするファンの間を警察車両に守られながら通過するメンバー車の図”とかを撮りたいがための演出なんじゃ?とか勘ぐりたくなるくらい、なんかワザとらしい空気だった…!(ので、最後まで見届けずになって帰りました/笑)



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