|| TOUR 2008 L'7 〜 Trans ASIA via PARIS 〜:Taipei, Taiwan

中山サッカー場 [台 北] 2008/04/26 Sunny Day

(続き)

本編終了後。アンコール。
スタンド席は、各ブロックがかなり離れているのに、キレイなウェーブ。
アンコールに応えて出てきたメンバー…。最初はユキヒロさ…
何ッ!?何それ!何持ってるの、手に何持ってるの!紙、紙ー!!
  ※「紙」と書いて「カンペ」と読みます。
話した内容は、ちっともわからん!…けど。
ここでも、またしても、ラルクファン総ユキヒロファン状態再び(笑)。
とりあえず、カンペ見ながらマジメな顔で喋るユキヒロさんが、台北のファンに愛されている状況は、かなり、肌で感じることができました。
もうねー、君たち、どんだけユキヒロが好きなのかと!(笑)
ケンちゃんのMCと比べてもかなり短いMCだったけど、最後に、すんごいちっさい声で(つーか、既にマイクから離れながらじゃなかった?)「謝々」ってぇ〜!(※さすがにこれは聞き取れる)
もうねー、どんだけ我らの心をわしづかみにするつもりなのかと!(笑)
つーか、ユキヒロMC部分にボールド使いすぎだよ私。┐(´ー`)┌

アンコールでは、テツくんが、やや衣装チェンジしてました。
上は着替えて、ラグランのグッズTシャツに。
リストバンドは、右が黒で、ラメで何か描かれてるっぽいやつ。
左手首には紫色の…なんか、飾り紐みたいなんがちょっとヒラヒラしてるように見えたんだが。もっとよく見たかったな。

リハで聴いてたナンバーのうち、そういえばまだコレ聴いてなかった→ 『NEO UNIVERSE』からアンコールスタート。
しかし、曲の前半は何故か意識が半分飛んでいた(笑)。
ベースソロが入ったあたりで「…はッ!いや、呆けてる場合じゃない!!」って我に帰った。
なんだったんだろう、なんか気が抜けちゃってた。別にすごく疲れてたってわけでもないのに。

続いて、『HONEY』と、『LINK』
なんか…『HONEY』久し振りに聞いた気がするー。って毎回言ってる気がするー(笑)。

ハイドさんのMC。たぶん、次で「最後の曲…」みたいなことを、三回くらい喋ってたな。
周りのリアクションで何となく内容は想像できる。
国が変わって言葉が変わっても、ステージにたってるのがラルクアンシエルである以上、そりゃーこっちもダテに場数は踏んでませんから(笑)、ある程度の推測はできます。
それにしても、ホントに、最後までまったくカンペなしで、たまに言い直す場面もありはしたけど、全て中国語で通したよ、ハイドさん…。
最後の曲のタイトル ――― ハイドさんが『あなた』と言った、曲タイトルは日本語そのままなので、周りのファンと一緒のタイミングで理解できてよかった。
歓声があがって、冒頭のストリングスが重なった瞬間に鳥肌がたったよ。(ひー、臆面もなく恥かしい!)
ナニゲに…、相当、久し振り?じゃないですか。
羽根がふる演出も。久し振りじゃないですか?
羽根とか色々振る演出って、前方のファンは上ばっか気にして、わりとステージの上を見るのがおそろかになってるもので。seven days をAブロックで見たときもそうだったんだけど…、君たち、メンバーそっちのけで羽根なんか追わなくても、って(笑)。
でも、この日の私は、わりと、周りの人々と一緒になって、空から降ってくる羽根を、2,3枚捕まえるために、一瞬、メンバーそっちのけになってました…。
何が私をそうさせたのか…(笑)。
『MY HEART DRAWS A DREAM』同様、会場全体で歌う展開は、ホント、皆さん初めてとは思えないくらい心得ていらっしゃった…。



さて。誰もいなくなったステージに、テツくん再び登場。
しばし、言葉を忘れたのか戸惑いがちな沈黙(ものすごく愛しかった…)のあと、何て言ってるかわかんないけど、たぶん意味は間違ってない絶対「俺のバナナが食べたいかーっ」(※中国語で)の後、バナナ投げ。
上向いて合図送ったら、例によってスルスルーっとカゴが降りてきて、中からバナナ取り出して、また投げて。
Aブロックこえて、Bブロックまで届かせるつもりで勢いつけて投げてたけど、あれはちゃんと届いたのかな…。人垣の向こうに消えてったからわかんなかった。
で、カゴ覗き込んでー、手に握って投げたのは、銀テープを四角く切ったみたいなキラキラした…何?何て言えばいいの?(笑)
握って投げたけど、飛ばない飛ばない(笑)。
あ。そうそう。周りのファンが、てっちゃんてっちゃん、って名前を叫んで、必死で“こっちに来て”って言ってるっぽかったのが微笑ましかったよ。
この人もホントに愛されてるなー(嬉)、という空気の中。テツくん、ニコヤカに去っていかれました。



終演後のアナウンスが、中国語で流れて、開演前がそうだったように、日本語アナウンスも流れた…んですが。
開演前と違って、明らかにネイティブじゃない人が喋るたどたどしい日本語!
えっ?何、この違い。開演前のと終演後、明らかに別人(笑)。
開演前アナウンスは日本で前もって準備したものを流すだけで、終演後アナウンスは現地で実際に喋ってるのか?

自由度が高すぎるコンサートスタッフくんたち。
オレンジのベストを着てる人たちが、そう。
ライブ終わったからって、客まだいっぱいいるのに…
くつろぎすぎです(笑)。それ以上にビックリしたのは、終演後の周囲の状況。
まず。VIPエリアとステージの間のスタッフ。
彼らは、ライブ中もたまに振り返ってステージやスクリーンを見るなど、日本のコンサートスタッフではありえない行動をしていたのですが。 終演後、おもむろにマイカメラを取り出したスタッフが、ステージをバックに自分撮りで記念撮影をしたのには、君、それはOKなのか!?と、ものすごいカルチャーショックを受けた(笑)。
お客さんも、カメラをとり出して、そこら中で記念撮影がはじまる。
まるで卒業式が終わった後の校庭みたいな空気(笑)。
何人かのグループで、並んで並んでー!撮るよ〜!みたいなことが、そこかしこで行われてて。
悪びれもせずにステージセットを写真に撮ってる子もたくさんいるし、スタッフも、また、止めないし(つか、率先して撮影してるくらいやし…w)。
日本では絶対にありえない展開に、最初は「いいのかー?こんなことしていいのかー?」と戸惑ったけど。
郷に入っては郷に従え、という言葉もあることだし(笑)周囲にならって、何枚か写真に撮ってきました。
でも、日本でのルールが一応魂に刻み込まれているので、めっちゃ圧縮した1枚だけを載せることにします…。(+_+) ↑

台北限定のリストバンドをしてる人を、VIPエリアの中央のほんの一部で見かけました。
搬入したグッズの個数は、かなり限られていて、買えた人はごくわずかだったんじゃないか疑惑(笑)。
それからやたら見かけたのは、SMILEのコレ → (x_x) が描かれた黄色いウチワ。
でも、(x_x) の額のところに怒りマークと「偽」って文字が書いてあるの。
ん〜〜〜…、海賊商品買わないよーに!っていう呼びかけで作られたものかなー、という感じ?
そういえば、97年にライブ来たときも、会場周辺でウチワくばってる人いたな…。

しばらく、最前列のフェンスに寄りかかって、ステージと最前の間の芝の上に落ちてる羽根を拾ってもらったり、ボーっとしたり、スタッフの自由さ(笑)について話したりしてたら、隣にいた男子(一人で来てたっぽい)に「日本人ですか?」と話し掛けられた。
初めてラルクのライブに来た(…って人が圧倒的に多いよね、やっぱり…)彼が、「よかった。最高。」って、簡単な言葉だけどすごく実感こもった感じで言うたのに対して、もー、心の底からホントに、よかったねぇ、って気持ちになった。
また、ラルクが台湾でライブやってくれるといいね。
私も、また台湾でラルクが見たいです(笑)。
もし、次があったら、絶対にまた来たい…、つうか、行く。絶対に行く!(笑)
2008/5/9 up



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Blog >>> 「台湾公演関連記事のまとめ記事」(2008/4/25〜4/27)



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TOUR 2008 L'7 〜 Trans ASIA via PARIS 〜 // reported by 自適遊戯 | takasumi