2004.08.15
♪明日〜わたしは〜旅に出ま〜す〜♪
よい子のみんな!『あずさ2号』って歌を知ってるかな!?いや、私もよくは知らないけど。
…というわけで。
明日、岡山まで入稿しに行くことになりました。 チーン。

いいのよ…、フン。どうせもともと明日は会社も休みとってたし。休みの日にアタシがどこに行って何をしようが責められるいわれはないわよ。
移動費だって、今は18切符という強い味方がいるのだ!(しかし18切符=普通電車だと快速つかっても名古屋から岡山まで5時間半かかります。シーン…)朝10:00の電車で名古屋を出発したら昼の3時半には岡山到着だ!でもって、岡山発18:57の登り電車に乗れば、その日のうちに名古屋に帰ってこれるのだ!往復2300円の出費で締切当日に入稿できる(宅配or郵送で入稿するより作業時間が一晩のびる)んなら、岡山だろうが何処だろうが行ってやるさ、ハハン。

というわけで、明日はヨロシクね岡山県!
ついでに、途中通過する岐阜県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県のみんなもヨロシクね!
明日、完成したてホヤホヤの原稿の束を持って、おバカさんが直接入稿に向かうよ!

2004.08.14
簡潔に。夏コミ報告。
SMILE特需がおきています。 何なんだ、この景気の良さは…。
新規のお客さんが増えてたみたい。既刊がすごいハケちゃったし(リピーターの人は基本的に新刊しか買わないから)。
去年の夏、てっきり seven days の影響で特需がくると思ってたんだけど、あのときは思ってたほどでもなかったのよね。あ、acidのツアーがはじまってたからヲタクどころじゃなかったのかな?(笑)
いやー、やっぱり全国ツアーってスゴイのね〜。ていうかみんな現金だなぁ(笑)。

でも、売上げを分析(笑)すると、過去の記録は破られてなかった。
今までの過去最高は2001年の夏コミ。あれは…TETSU69 の特需とでもいうのかね。
印象としては、今回のが忙しかったって感じだったんだけどな〜。販売の仕事って大変だなあと実感しました。販売の仕事、やったことないけど。

というわけで。夏コミ2004お疲れ様でした。来てくださった方、ありがとう!
また別サイトのほうで改めて報告なぞします。

そしてワタシは、来週のインテックスあわせの入稿をひかえてどよ〜んです。勝って兜の緒をしめないとね。頑張るぞー!おー!

2004.08.12
てなワケで。10日の日記で書いた“更新予告”。
答えは“acid android live 2003 ver.2 の、福岡初日レポートをアップする”でした。
まさか今更、1年後にアップするとは誰も思ってへんやろー(笑)、と、ホントは9日にアップするつもりだったんですが。前日が日曜日だったため、なんとなく忘れたまま9日になってしまった(爆)。

これだけライブから日がたってレポートを書くなんて初めてかも。
出来る限り、当時の気持ちで書きました。なかなか大変。
だって、福岡んときの自分と、今の自分とでは、acidに対する気持ちが全然違うから(笑)。
福岡ライブの前とかは、まだ、acidっていうよりacidユキヒロを見るって気持ちのが強かったからな。
今の…、なんつうの?acidに対する愛と情熱?(笑)は、昨年夏のツアーで徐々に形成されていったんですよ。宇都宮公演くらいからですかね。たぶん。で、in an alcove vol.3 で完成したって感じ(笑)。

このツアーのレポートは、宇都宮公演のアンコール分と、大阪公演のレポートがまだありません。
今回、福岡の分を書いて、アップできたんで、宇都宮と大阪も近いうちにちゃんと書いて、ね。1年後ではありますが、コンプリートしたいです、是非。せっかく全通したんだからね(笑)。

ていうか。掲示板どうしよう…。問い合わせとかしたほうがよいのかな。レンタ元は別になんともなってないみたいだし。うちんとこだけか?
諦めたほうがいいのかしら…。
これでこのサイトの掲示板が行方不明になるのは3回目でしたか。

ぐあ!今回のトップ画像、何だか誤字がある気がする!これ、間違ってる気がする!スペル間違えた気がする!あんなにチェックしたのに!こんな簡単なとこ間違えてる!
というわけで。スペルミスに気が付いても、見逃してあげましょう。
ワタシはこれがホントウにミスっているのかどうかさえわかりません(ダメにもほどがある)。

しかし改めて見るとホントにこの衣装(acidユキヒロ制服=ボンテージ)暑苦しいね。
今年みたいな酷暑にこんなん着てライブやられた日にゃあ、ナミキジャンクションの再来が期待できそうです。…え?ハナからこんなん着て出てこない?…そうかもな。
日航機墜落事故から19年か…。もうそんなになるのですねぇ。
9日の日記でも書いたけど、この墜落事故も“知らな〜い”って子が多いよね。もう19年にもなるんだし。学生(大学生含め)という肩書を持つ人々のほとんどは知らないな、きっと。ああ、なんか、最近考えることがどうにも年寄りじみてていや〜ん。

数年前に人様(85年当時、同人やってた人)から聞いて初めて知った話では、この羽田〜大阪便。コミケ帰りの若人がわりと乗っていたそうで。(ちなみにこの年の夏コミは8月11日開催だったようです。すごい…1日だけの開催だったんだ…)当時の同人作家さんでも、この事故で亡くなった方がいたらしく、後日、まわりが追討本とか出したりしたんだって。一般参加で夏コミ行ってた若人も、本人が事故にあった後、自宅に、会場から送った荷物(勿論、本だ。コミケで購入した)が届いたりしたんだろうって。
この話聞いたとき、もー、何とも切なかったな…。
亡くなった520名それぞれに背景があって、その家族の方々それぞれの哀しみのカタチというのがあるだろうけど。でも、コミケ帰りってのは…。言う人を選ぶ趣味なだけになぁ…。
自分がヲタク業界に足つっこんでるだけに…。何ともいえない気持ちになりましたな。ていうか、今も、なるね。
何にせよ、親より先に死ぬのはイヤだな。順番は守りたい。

2004.08.11
昨夜の夢にはハイドさんが出てきましたが。
今日はユキヒロさん絡みでした。
何故か、ユキヒロさんのベストアルバムが出てるという夢でした(笑)。
……それは、acidのベストってわけではないらしく、名義は“yukihiro”になってるんです、あくまでも。何だっけな。“r”からはじまる英単語なタイトル(笑)でね、“r______ / yukihiro”って、白地に小さな黒系の文字で印字してあるジャケットでした。単語がどうしても思い出せない。
アルバムに収録されてるのは、『ring the noise』をはじめ、acidからは『enmity』と『fault』が入ってたっけな〜。あとはよくわかんない。んで、ラルク名義の『a swell in the sun』も入ってました(笑)。全10曲くらい。知らない曲も入ってたみたい。
「何でこんなもん出したんだ、ユキヒロさん…!他の誰が出そうと、この人だけはベスト版なんてもんは出さないと思っていたのに…!ていうかいつのまに出てたんだ!」
と、色んな意味でショックを受けていた、夢の中のワタシでした。

ベスト版を出すくらいなら、去年のツアーの地方公演の映像を受注販売とかでもいいんで(笑)出して欲しいわ〜。特に、広島を希望(笑)。



――――ところで。掲示板がオチてますね。何故にいきなり落ちる?(苦)

2004.08.10
更新予告(何それ/笑)。

誰も予想していないシロモノを更新してやるのだ! できれば10日のうちに!
「ああ、そろそろこれをアップする頃だと思ってたんだよ〜」とか、誰一人言わないと思う。
てゆうか言わせねー!(笑)

ヒント。
 ※別に8月10日という日付は関係ない。
 ※全然、まったくもって旬じゃない。かといって今の旬が何なのかはよくわかりませんが。

当たっても何もいいことはありません。ていうか、当てさせねー!(笑)
夢にハイドさんが出てきた。
なんか、どっかの公園みたいなとこで、ベンチ…っつうよりも、ちょっと高く段になった植え込みとかの段差みたいなとこに並んで座って普通に喋ってる夢だった。まるで日向ぼっこ中の老人のように。
ワタシは相手がラルクのハイドであることを勿論知ってるんだけど、知らないフリをして「サックス吹くんですね〜。リードはどこのを使ってるんですか?」と、楽器の話をしてました。ハイドさんの顔には“こいつ、俺が誰か知らんのか…?”と書いてましたが、別に怒ってるふうでもなく、マジメに質問に答えてくれたりして、ワタシは内心「なんて感じのいい人なんだろう」とかなり好感を抱いてました(笑)。
んで、何か知らんけど、音楽系の雑誌をぺらぺらめくりはじめて、「最近はどういうのが流行ってんのかあんまりよくわかんないね〜」「そうねぇ〜」みたいな話をし始めました。何故(笑)。
しかし、その雑誌の中にテツさんの写真が載ってるページがあって(ラルクの記事ではなかったのでしょうか?)、こともあろうにワタシはハイドさんに向かって「この人!ワタシ、この人すごい好き!かっこいいよねぇ〜」と興奮しながらテツファンっぷりを発動。
テツくん好きとか言うときながら、目の前にいるのがラルクのハイドであることを知らないだなんてそんなことは100%ありえないと思いますが、ハイドさんはあくまでもラルクのハイドとしてではなく、公園で日向ぼっこ中の一市民として、ワタシのテツファントークに相槌を打ってくれたのでした。
うーん、何だか…。夢の中でのハイドさんは、気の弱いイイ人って感じでしたね。
ていうか、何でこんな夢みたんだろ(笑)。
例の、ラルクアンシエルライブINアメリカ、というよりむしろラルクアンシエルライブINオタクの祭典(意味的にこっちが大きい。何となく/笑)のレポートを見ました。英語なので全部は読めてないし、意味的にきちんと読めてはいないけど(苦)。
でも、ぱっと見ただけでNeon Genesis Evangelion って単語を目視した瞬間、サッと何かが引いたのを感じたな(笑)。
だって、GTOとかDNAとか、そのへんは確かに主題歌タイアップついてたからいいとしても、エヴァに関してはラルクは別にタイアップついてなかったでしょうが。何故。何故なのだラルクINオタコン。やはりテツくんが何か喋ったのだろうか。想像していた以上にこれってスゲェことになってんじゃないかって気がする。来週、日本最大のオタク祭典に参加する身としては背筋が凍る(笑)。
ていうかホントに何でエヴァなんだ。ラルクはエヴァ好きだとか認識されてたらどうしよう。別にどうもしないけど。むしろ歓迎(笑)。
しかし「ワタシはこの英語長文を読んでも大丈夫だろうか?」と激しく不安になりました。なんか、笑い死にしそう(笑)。

とりあえず写真は、どこの国で撮ったものであろうとどこの国でアップしたものであろうと万国共通なんで(笑)。見たんですよ。
上から順に、ハイド、テツくん、ケンちゃん、ユキヒロ……と、スクロールしていって、最初のハイドのときは「うわ〜、また変な服着てる〜」ってコメントがまず頭に浮かんで、次のテツくんのときは「ピンク…」って単語しか浮かばなくて、ケンちゃんのときは、コメントが浮かぶ前に次のユキヒロさんにスクロールしてて(大変申し訳ございません、テツさん&ケンちゃん)、「ユキー!!!ぎゃー!!!」って叫びが脊髄反射で出てきました。
というわけで、マトモに見れたのは最初と最後だけです……。

セットリストはほとんどSMILEツアーなラインナップだったけど。『花葬』だけビックリしたな。
いいなあ、『花葬』やったんだ…。

2004.08.09
今日は8月9日。長崎の小中学校は必ずこの日が登校日です。原爆記念日だからね。

地元を離れて生活してると、地域によって意識の違いってあるなぁって、ホント思います。
長崎の子供(たぶん広島の子もそうだと思う)は、自我が形成される義務教育の過程で、原爆関連の教育は絶対必須でついてくるから。もう、強烈に刻み込まれてるわけですよ。夏が近づくと絶対に何かしらのイベントがあったもん。作文だの絵画展だの、被爆者のお話を聞く集会だの。 ワタシが通ってた学校は長崎市内じゃなかったけど、長崎市街地の小学校なんかもっと色々やってるんじゃないかしら。

今、ワタシは名古屋で生活してますけど。名古屋で義務教育受けた子ってのは、やっぱり長崎・広島の子に比べて、認識薄いもん。まぁ、当たり前っちゃ当たり前なんだけど。
たぶん、別のこと教えてるんだろうね。長崎の小学校が原爆の教育にあてていた時間、名古屋の小学校では、きっと、東海地震への備えとか、もしかしたら伊勢湾台風の教育とか、そういうの、やってるのかもしれない。
だって、名古屋人って、ホントに地震に対する認識が高いんだよー。
神奈川の小学校行ってたときもそれは思ったな。地震の避難訓練なんて長崎じゃなかったから(長崎はあんまり地震がない。雲仙普賢岳っていう火山があるわりには)、カルチャーショックを受けた記憶が。大きな地震の可能性がある地域では、避難訓練もあるし、“地震は怖い”“地震が起きたらこうしよう”って認識を子供の頃から植え付けて(っていうと言葉が悪いかしら)るんだろうなー。神奈川の小学校では、関東大震災関連の教育とかもあったような気がする。関東大震災なんて大正時代なのにねぇ。でも、実際あったりするんだよね、当時の記録とか石碑とか。そーいうの調べたりする授業とかあったもんな。
きっと、神戸の小学校とかでは、1月に95年の震災関係の教育をしてるのでしょう。

…って、あれ?何の話だったっけか。
まぁ、とりあえず。8月9日ってゆうと、未だに思い出すわけです。故郷を離れていても、たとえTVのニュースを見なくても。染み付いちゃってるわけです。
acidのツアー初日だった去年の8月9日も(笑)、思い出さなかったわけじゃなかったですよ。別に言う事でもないから誰にも言わなかったけど。
きっと、今後、どこに住もうが誰といようが、きっとこの日はワタシにとって“原爆の日”であることにかわりはないんだろーなー。

と、いう。よりにもよって今日この日に原発事故が起きるとは。皮肉だ。
――――って、上の話題とちょっと関連があるようなないような話題ですが。
ワタシが小学校の時に、長崎大水害ってのがあってですね。あんまりよくは覚えてないんだけど、 身近なところでは小学校行く途中の川にかかってる橋が流されたりとかしてたし。 長崎市内はホントにすごいことになってたみたいで、200人とか300人とか亡くなったらしいのね。記憶に新しいところでは今年の夏、福井でも集中豪雨でヒドイ被害が出てましたし。自分が体験したところでは、数年前に東海豪雨なんてものがありましたが、この長崎大水害を越える豪雨による自然災害ってのは、ワタクシ的にはパッと思いつかないですな。

んで、フツーに、ワタシは、この大水害のことを“自分で実際に体験した大事件”だと認識していたんですが。当時、中学生以上だったヒトとかに比べたらたいした記憶もないし、体験したって言うほどにはしてないんだろうけどね〜。高校んときにこういうのが起こってたら怖かっただろうな〜。高校は市内に通ってたし、夏休みも学校通ってたし。間違いなく巻き込まれてたな。当時、市内で働いてた母も、家に帰ってくるの大変だったって話してたし。怖い怖い。
ワタシが小学校ん時(※大水害以降)生まれたイトコどもは、生まれてなかったから当然なんだけど、この大水害を知らなかったのだ!
なんかすごいショックだった…。すごくリアルに“世代が違う”って感じたよ…!
数年後。あと10年くらいたって。関西の人、若い子に95年の震災を「知らな〜い」とか言われたら、きっと似たようなショックを受けると思うわ。「おまえはアレを知らんのか!」って。
生まれてなかったから知らなくて当たり前なんだけど、でも、何か理不尽なものを感じるのだよ。
何だろうねぇ、これは。

2004.08.08
昨日『ファインディング・ニモ』DVDのエンドロールで見た、“その他の声の出演やまだひさし”が気になって気になってしょーがなくなって、今日もニモのDVDを見る。
まぁ、率直に面白かったからってのも理由なんだけど。

どれがやまちゃんなんだろう?って思いながら見ると、マーリン(木梨憲武)やエイ先生(赤坂泰彦)の声も何となくやまちゃんの声に聞こえてきてしまう!何故だ!(笑)
結局、3回目で、ようやく目星がつきました。
息子を探して旅をするマーリンの話が海中の噂になって広まってくシーン。
あの、ロブスターの声がやまちゃんなのだわ、きっと。普通に話してる声よりも「よっ、ボブ!」って声かけたときのでわかった(笑)。ていうかボブだっけ?(笑)
てゆうか、この日記を書いてる本日(9日)にオフィシャルサイト見てみたら、答えが書いてあったわ。ロブスターで正解だったのね。
土日、パソコン起動しなかったんで…。まさか正解が出てるとは…。 (もしかしたらDVDのブックレットにも正解が書いてあったりするのかな?DVDは借りたけど、ブックレットは貸してもらわなかったので…)


ニモ、結局この日は、吹替え2回と、英語版+日本語字幕で1回、最後に吹替え+英語字幕で1回、の計4回見ました。昨日の1回とあわせると5回。
――――かなり気に入ったと思われる(笑)。

英語版を見ようと思ったのは、水槽仲間の儀式のシーンで疑問点があったので。
エビのジャックが、ニモに「ついてこい」って言うんだけど、その前。最初の一言が、何て言ったのかわかんなかったのデス。英語でなんて言ってるのかな?英語版見たらわかるかな?って見てみたらば「Follow me」はわかったんだけど、やっぱりその前の一言がわかんないんだよ。
で、結局、英語字幕つけて再度見てみた(笑)。
そしたら、やっとわかったよ。彼の初登場シーンで、なんでああいうBGMがついてたのか、とかも。
彼はフランス人(人?)なのね? 英語字幕だと、彼の名前の“ジャック”は英語の“Jack”じゃなくて、なんか、フランス語なつづりだったのですよ。
例のシーンでも、最初はフランス語で「ついてきな」って(フランス語で“me”が“moi”になるのはわかるんだが“Follow”にあたる仏語は全然わかりませんでした)言うてて、でも、ニモにはそれがわかんなくって。ジャックは英語で「Follow me」って言い直してくれてたのですね。
な〜んだ、そうだったのか〜〜〜。どうでもいいとこまで演出が細かいなァ(笑)。

…ていうか。
字幕と音声を切り替えて、このシーンだけを見ればいいものを、全編フルで見なおすあたり…(笑)。
おかげで色々楽しかったですけどね。
う〜ん。例えば。英語版の、クラゲのシーン。
マーリンが、クラゲに指されたドリーをかかえてクラゲの森を脱出するとき、ワタシ、「Stay away!Stay away!」言うてるのか思ったのね(笑)。日本語だと「寝ちゃダメだ!起きて!」って連呼してたんですけど。それが何で英語だと「stay away」になるんだろー?って。
でも、あとで英語字幕つけて見てみたら、正解は「Stay awake!」でした。
聞き取りは難しいですね(笑)。
ていうか、日本語でなんて言うてるかわかっててもなお、“awake”という単語が浮かばなかったのはヤバイですか? でも、もう英語のテストを受けることもないし、別にいいんだけどサ。

あと、英語字幕つけて見てたときの発見。
ウミガメのクラッシュの台詞。日本語では「まだまだ青春バリバリだぜ〜」みたいな感じだったのが、英語の字幕で、なんか“Rock”って単語使ってたんだよ(記憶が曖昧だが)。
ああ、青春ってロックなんだ!(笑)って。みょ〜にウケた。

不思議だな〜って思ったのは、冒頭の、マーリンとコーラルの新婚いちゃつきシーン。
日本語だと、マーリンが「僕らの出会いを覚えてる?」言うて、コーラルは「そんなの忘れた」って言うんだけど。これが英語だと「僕らの出会いを覚えてる?」に対して、コーラルの答えは「そんなの忘れたい」って言うてるのよ。“忘れた”と“忘れたい”って微妙にニュアンス違うと思うんだけど。何故?

てな感じで、“ニモ”だけでも4回観ておきながら、実は、他にも映画を見ました。
友達に借りてた『レアボア・ドッグス』のDVD。借りっぱなしなんだよな…。そろそろ返さなきゃ。
そして、先日、古いビデオテープの層から発見した、テレビ放送を録画した『シザーハンズ』
――――ホントに、一日中映画観てたんだな、私(笑)。

『レザボア・ドッグス』。
タランティーノ作品を観たのは『キル・ビルVol.1』が初でした。
今回の『レザボア・ドッグス』を観て思ったんだけど。…字幕っていうか…なんつうの?「Mr.Orange」とか黒画面に白文字のカットを挿入して場面転換するとか、そういう手法が好きなのですかね。『キル・ビル』もそんな感じだもんね。地図とかアニメとか挿入したり。
その微妙なチープさ加減が好きだ(笑)。

瀕死のオレンジに激を飛ばしながら車運転してたシーンから「ホワイト、かっちょえー!」とガッチリ心をわしづかみにされ。
倉庫に到着してからの、オレンジに対する気使いっぷり――――抱っこしてあげて、ときおり冗談まじえながら話し掛けてるシーンでも惚れ。でも、病院には連れて行かないあたり、冷静にリーダー気質を発揮してるなぁって(笑)。そこがまたええねん。
んで、終盤。もう既に、裏切り者が誰か、観てる側にはわかってるんだけど、それでもオレンジを信じてるホワイトに「ああ、騙されてる!カンペキ騙されてるよオジサン!(涙)」思いつつも、命がけで信じきった男っぷりにまた惚れたよ…。
そりゃ、あんだけ信じてもらえたら、オレンジも死ぬ間際に「俺は刑事だ」吐くっつうの(笑)。
最後まで見て「あー、オレンジが“病院に連れてってくれ”言えたのは、死ぬかもしれないってのも勿論だけど、刑事だったからなのね〜。そりゃ確かに病院行っても何の不都合もないわな、オトリ捜査なんだから」って納得。
ホワイトに最初「おまえらのことは絶対に喋らねぇから病院連れてってくれ」言うてたときは、もちろん喋る気満々(ていうかそのためのオトリ捜査なワケだし)だったんだろうけど(笑)。ブロンドを殺した時点でも、一味を一網打尽にする気満々だったけど。
でも、もしかしたら、あの、最後のシーン。自分が刑事だってホワイトに告白した時点でのオレンジだったら、ホワイトの名前やら出身地やらは警察に喋らなかったかもね。
どうかな。そうであって欲しいな(笑)。

長いことずっと見たくて見たくて、でも未だに見れていなかった『シザーハンズ』。 TVで放送されたのを録画した記憶はあったんだけど、どこにテープがあるかわかんなかったのよ(笑)。
ああん、ようやく観れたよ〜(遅/笑)。
観る前から、まぁ、だいたいの内容は知ってたし…。去年とか、acidのライブ行って、ナベさんのことを「シザーハンズみたい」だとか言うてましたけどね。
実際に映画を見終わってみて、過去のオノレの発言をゴメンと謝りたいくらいです。
「シザーハンズみたい」とか「似てる」とかのレベルじゃなかったよ(笑)。もう、そういうレベルじゃなく、エドワードにナベさんを感じた(笑)。
過去のワタシは見た目で、ステージ上のナベさんのビジュアル=シザーハンズ、という図式を確立させていたにすぎないのですが。 あの、口数少ないとことか、パッと見は怖いイメージなのに「あら?よくよく見たら何だか可愛い…。 何だか心をくすぐられる…。こみあげてくる愛しさは何?」な感じのミョーな可愛さ(笑)とか、近い、近いわ〜(笑)。
映画を見ていなかったくせに核心はついていたのねぇ。そうか、そうか〜。

いや、別に、ナベさんは抜きにしても(笑)。
作品そのものも、可愛いファンタジー作品て感じで、よかったわ〜。
前半の、絶対ありえないだろ、それ的な、住民の皆さんの順応性の高さもファンタジーって感じだし。人気者だったエドが嫌われ&怖がられていく転落っぷりも、かなり、おとぎ話とかにありそうな感じ。現実味がないという点で。
現実味がないとゆうのは、別に、ないからダメって言うんじゃなくて。
ファンタジーにおいては、リアルは別に無視していいと思うんだ。話全体の流れにとって都合のいいように転がしていけばOKなのだ、おとぎ話というものは。
あ、だから、この映画って“talking bed(おとぎ話)”な作りになってんのかな。
もしかしたら、話全体に、既に年をとってしまったキムの主観が入っちゃってるのかもしんないね。若いときの切ない悲恋の思い出に現実味なんか残ってないだろーし。
ああ、だから、そうだ。ホントにこれでいいんだわ!(←何かすごく納得したらしいです/笑)

エドの住んでた屋敷の、あの雰囲気が好き。入り口からして全然、周囲の家々に溶け込んでなくて。お屋敷含めてあの山全体がきっと時間が止まっちゃってるのねぇ〜…。
なんか、すごく、ホーンテッドマンションに行きたくなった。何故(笑)。

午後、電話が鳴る。
クロネコヤマトのおにーさんから「2日前くらいに不在票おかせていただいた荷物があるんですけど〜」ってかかってきたのだ。「あ、すみません、気付きませんでした>不在票。今なら家いますんで、お願いします」と答えはしたものの…、荷物に心当たりがない。
別に通販で何か買った記憶もないし、実家から荷物が送ってくるって話も聞いてないし。
てっきり、妹宛てかな?と思ってたら。ハンコ押しながら伝票見たら、宛名はワタシ。差出人は、印字が薄くて読めなかった(伝票にハンコ押しながらっていう至近距離でも見えないって、どんだけ印字薄いねん。それとも私の目が悪いのか?)。
????と疑問いっぱいになりながら、荷物を受け取って部屋に戻り、改めて伝票を見てみる。
すると、差出人は

 今週の月曜日にハイテンション入稿をした印刷所だった。

つーことは、これは。自宅送りを指定した、端数(※普通、発注した冊数+αが納品されるのです。100冊だったらプラス20冊前後の端数が付いてくる)分の本だ。
――――はえぇよ!
2日前に不在票が入ったってことは、8月5日にウチに届くはずだったってことで、それってつまり、4日には出荷されてたってことでしょ?入稿したの2日の18時半だよ?3日から作業に入ったとして、作業日数は正味1日じゃん!
だったら締切もーちょっと遅くても大丈夫なんじゃ…、とか考えずにはいられない(爆)。

というわけで。夏コミ新刊完成品が手元に届きました。
うーん、なんていうかね。表紙を2色刷りにしたくてたまらないね(笑)。
それとね。お願いだから、締切当日のワタシに、あと3時間でいいから、時間を与えてあげたい。切実なまでに(笑)。

2004.08.07
今日で、久しぶりの5日連続勤務が終了。
夜は、ファインディング・ニモ のDVDを見ました。同僚さんから借りたの。
率直な感想。→ すんごく面白かった(笑)

大ヒットした作品て、見た人のリアクション…、好意的な感想はもちろんイマイチって反応も両方含めて色々聞くことに自然になるけど…。実際に見ると、やっぱし面白いんだよなー。ヒットするだけあって。
この『ファインディング・ニモ』もそうだし、あと『パイレーツ・オブ・カリビアン』もそうだった。『タイタニック』もそうだったな。流行ってるときはかたくなに見ない(笑)んだけど、あとから見てみたら「おお!おもしろいじゃん!!」って素直に楽しんでんの。アマノジャクなんだか素直なんだか。
ということは、ワタシは結果的にはおよそ一般的な感性を持ち合わせているということですね(笑)。

“ニモ”は、見た人のかなり大多数が「あれはニモよりもお父さんが主人公だよ。ニモはあんまり出て来ない」と何だか不満そうだったのだけど。当時からワタシは内心「でも“ファインディング・ニモ”っていうタイトルの主語がそもそもお父さんなわけだし、何でみんな主人公がニモだと認識してるんだろう?」と疑問でたまりませんでした(笑)。
それに、実際見てみたら、お父さんのマーリンも父親として成長してるけど、ちゃんとニモの成長記録みたいなのもストーリーに入ってるし。ニモが目立ってないなんてことはあんまりない気がしたんだけどな〜。それとも、見た人の話を事前に聞いてたからそう思うだけかな?

始まってすぐに度肝抜かれたですよ。
お母さん、ニモが生まれる前に死んじゃうんだね!! (今更ネタバレも何もないのでそのまま書きます) 当時、映画を見た人から感想話いっぱい聞いてたわりに、これは知らんかったんで、すごいびっくりした。
こういう事情があったんじゃ、そりゃマーリンがニモをベタ可愛がりするのも無理はないね。 そりゃ、探しに行くわ…。

“人に媚びを売ってるぶりっ子イルカ”を敵視するサメトリオが可愛かった…。サメが菜食主義を貫くのはきっととても大変だと思うので、この際、捕食対象をイルカにするというのはどうでしょうか。ああ、でも、それだとやっぱり悪いイメージは変えられないのかな。大変だね(笑)。
ホオジロザメのブルースの、あの、低音の魅力もたまらないが、シュモクザメが愛嬌あって好きだな。

エイ先生の歌う歌が、妙に頭にこびりついて離れない。
♪海は深さによって、いろんな名前がついてます〜♪ とかって。
あれ、暗記によさそうね〜(笑)。

ウミガメのクラッシュは、子沢山の暴走族(もちろん18で出来ちゃった結婚)って感じ(笑)。

どっちかというと、ワタシ、海の仲間よりも水槽の仲間たちが好き。あの、仲間意識の強さが。 チキ神だか、アフリカだか、妙に雰囲気のある儀式の、ノリのよさと連携プレイの絶妙さ。 状況は切実なはずなのにそれを感じさせず楽しそうに見せるのは、なんか、いかにもディズニーって感じだな〜。
かなりピンポイントなんだけど。ハリセンボンのブロートが、儀式の決め台詞の「燃えさかる火山の上を通れたら〜!!」を言い終えたあとの顔がスゴイ好き。右のヒレを大きくあげて体が傾いてて、可愛いの。一瞬のあの顔がすごい好き。あのシーンを待ち受けにして持ち歩きたいくらいツボにハマッた。

ていうか、ギルがかっこよくってね!
やることなすこと言うこと、いちいちかっこいいんだ、サカナのくせに!(笑)
こいつ、海に戻ったらすごいモテそう。「一見怖そうだけど、そこがいいv」とか「カゲのある雰囲気がたまらない〜v」とかって言われてそうじゃん。頭もよさそうだし。
でも「オンナには興味ないぜ」とか。是非言って欲しい。一匹狼気取って欲しい(笑)。「他の男を捜しな。あばよ」って台詞がすごい似合いそうだ。

泡マニア(笑)のバブルスくんも可愛かった。
ていうか、昔、金魚飼ってたんですけど、こういうヤツいるよ。泡好きなやつ(笑)。
しかし“泡マニア”って、S.O.A.P大好きなファンみたいな言葉だな。

悪役の女の子、ダーラ。
こういうコドモもけっこういるよな…(笑)。お祭りとかで金魚の入った袋をかなり乱暴に扱ってる子供とか、わりと見る。金魚はヒトに飼われるために生まれる魚だけど…。もののあわれを感じるよ…。どういう人間のところに行くかによって寿命が全然違ってくるからねぇ。
あの歯医者のオジサンも「さんご礁から離れて死にかけてたのを助けたんだ」とか言うわりに、ダーラの誕生日プレゼントにするあたりが、いったい何なんだって感じだ。姪っ子の傍若無人っぷりを知らないわけはないと思うんだけど。「助けた」言うんなら見殺しにするよーな真似すんなや…。
激しく、人間という生き物の矛盾を感じる(苦笑)。

そうそう。ワタシ、とりあえず最初、日本語吹替えで見てみたんですけど。
最後のクレジットの、“その他の声の出演”んとこに、やまだひさしってすごく見覚えのある名前が出てて「……えっ!?」って(笑)。いや、DVD見てて全然気付かなかったから…。いったいどこで何の声をあててたんだろう…。

 
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