TOUR 2007-2008
THEATER of KISS
日本ガイシホール 1st day 2008/01/30 [wed] Sunny Day
>>> スタンドB20列17番
何で私は、またこの地に立っているんだろう?
2005年8月7日のブログ記事で、“10年住んだ名古屋を離れる事になったので、もしかしたら今日がレインボーホールとの今生の別れになるかも…”とか書いてたことをふまえたら、かなり不思議でなりません。
…しかもいつのまにレインボーホールがガイシホールになってしまってたんだろう…?
つーか、2005年のAWAKEツアーは名古屋で2回観ただけなのにね。(※名古屋は全3公演でした)
何?この変わりようは。 …つーか、復活?一回死んでの黄泉がえり?(笑)
…お仲間たくさんで群れるのイヤ〜…という理由でJR笠寺駅を避け、さらに徒歩10分ほど遠くにある名鉄の本笠寺駅に降り立った(しかも犬山駅から乗ってるあたり…オマエどっから来たんだよ、みたいな。普通の東岡崎駅に乗ったので、名古屋駅で乗り換えもせず。今回、名古屋駅にはまったく立ち寄っていません…)ところ、まったくお仲間いなくて、逆に不安になりました(笑)。
だって、帰りに会場から本笠寺まで歩いたことはあるけど、逆ってそういえばなかったし、そもそもこの駅きたのだって2年ぶりとかだし。
暗い夜道を「たぶん…こっち…?」と根拠の無い自信のもと歩いて、まぁ、難なく辿り着きましたが。連れがいなくてよかったわ(笑)。
本日お泊りさせていただく名古屋在住の一般ピープルなラルクファンのお友達の車に荷物をおかせてもらい(車って便利だなあ)、いざ、会場内へ。
◆◇◆◇◆
本日は、スタンド席ケンちゃんサイド。
ステージまでの距離がアリーナの真ん中あたりくらい…という、まぁまぁ悪くない位置。
ありがたいのは、自分の席の右側がすぐ通路、しかもロビー入り口のすぐ横だったので、ものすごく視界に開放感があったという点。視界を遮るもの、まったくナッシング。右腕どんだけ振り上げてもOKってのも良し。
あー…、スタッフが出入りする際に、ロビーの明かりがたまに視界のはしに映ることがあって、それはちょっと難点といえば難点だったかなー。
あと、すぐ後ろにいた二人連れの会話に、なんとなく同じニオイを感じましたよ…?
ユキファンかテツファンか…どっちかな。しかも、なんか裏っぽい会話がたまに出てた。きっと、彼女らの背中のファスナーは、ちょびっと開いてたんだと思います(笑)。
客入れの際に2回ほど流れる「本日は、メ〜テレ主催、ラルクアンシエル THEATER of KISS にご来場いただき、ありがとうございます…」とかいう場内アナウンス。
このときに「尚、上演中、ステージから客席へカラーボールを投げる演出がございます」って、思いっきりネタばれしてたのに笑ったわ。
ボールが飛んでくから注意してね〜、ということを言うてたのですが。
それにしたって…前もって言わんでも。ネタばれされたら、せっかくの演出、驚きがないじゃないですか。
大阪で何かあったんですかね?この、ボールのせいで怪我したとか。
え?それとも、…もしや、今までも言ってたの?私が気付いてなかっただけ?(笑)
◆◇◆◇◆
さて!
ハイディの衣装が、またいい感じに変わってきてましたですよ!
一応、ラルクのライブでいちばん最初に見るのは、いついかなる場合でもベーシスト(…言い切った…)なんだけど、ぱっと見「あ、大丈夫!」(←どういう意味だ)って安心して、視点がセンター行っちゃったのよ。
またしても、…さいたま初日同様、冒頭での視点ロックオン対象はハイドさんでした。ちくしょう!(笑)
ベルベットの赤紫系なモールつきのコートが、まるで宮廷音楽家のような出で立ち。
しかし、中のブラウスがボタンがかなり開けてあるところが、うーん、そこはロックテイストですか(笑)。
ゆきひろさんの衣装が、これまたチラリズム推奨で素晴らしかったとよ…!
もー、大変なの!
左肩が見えてんの。肩だけ。しかも片方、左だけ。
ものはジップアップの白いパーカー。左肩に穴が開いてる…つーか開けたのか?
やー…、もう、肩が…肩が…!
そして、鎖骨が…!(笑)
髪色がかなり明るくて、ちょっと赤みがかかってる…というか、ピンクっぽく見えますね。照明のせいもあるんだろうけど。
スクリーンにユキヒロさん映るたびに心の中で力いっぱい叫んでいたよ。なんて受っぽいんだろう、と。(爆)
いやいやいや…。今までわりと「え、それ普段着?」みたいな恰好だったけど、なんかこう…、いいね!見られる前提な出で立ちっていうか、ユキヒロ、魅せにキタね!みたいな。(笑)
油断してるとガッツリ殺しにくるひとだ…。ぶるぶる。
パッと見で安心できた(笑)テツさんは、大阪初日&さいたま2日目と同じ(…とかゆってると、まるでさいたま2日目にライブ観てるようですね、たかすみさん)例のシフォンスカート。
見るの2回目だけど…あらためて現物を目の当たりにすると…、ほんまに可愛いよね、そのスカート。38歳の男が身につけるものとしては、ちょっと目を疑うよ(笑)。
上は、大阪12日と同じ…かな。赤い縁飾りの白いブラウス。
あんまり、羽根がピンピンしてないよね。重力に逆らってないというか。いい感じになってきたわ。
ケンちゃんは、白いブラウスに、ファスナー飾りつきのレザーっぽいベスト。右胸に、コレ→
つけて。大阪初日とか、さいたま2日目と同じです。(…って、だから、そんなん言うたら、まるでさいたま2日目のライブを観てるみたいじゃないの!)
…あ、そう考えると、テツくんとケンちゃんは、衣装ローテ同じなんですねー。
◆◇◆◇◆
上から見てて、ちょっと新しい発見。
テツくんのターンは…、あれは、両足そろえて飛んでるんじゃなくて、左右の足を交互に、ちょっとステップ踏んでる感じでまわってるのね。
しかし、またしても表情が厳しいというか…、笑顔がないですよ、テツくん。
シリアスっていうか、カタイというか不機嫌そうというか…。
『New World』で、上手側で、ハイディ仲良くしてるときも、フツ〜…に真剣な顔。…いや、それはそれでいいんだが。
大阪4日目で全開になった笑顔は、この2週間ちょいの間に、再び頑なな扉の向こうに封印でもされたのでしょーか…。
大阪初日あたりは風邪っぴきだーつってたけど、まだ別の風邪もらったりとかしてるんかねぇ…。
◆◇◆◇◆
名古屋で初日を迎えるファンが多いのか、『Driver's High』で「終わりかよ〜!!」な空気がものすごく漂いました。ほとんどブーイング一歩手前な会場内の空気が新鮮(笑)。そうよねぇ、盛り上がろうとしたところにこれじゃあねぇ(笑)。
最初のMCは「いらっしゃい〜」という非常に間延びしたハイディの一言からスタート。
名前がレインボーホールじゃなくなったんで、
2005年のAWAKE名古屋公演で毎度言うてた「ここはどこや〜?」「フランス語で言うと〜?」のMCは、もうできないわねぇ、どうするのかしら、…とか思っておりました。
そしたら、案の定、ネタの仕込みはバッチリでした。
↓
「…虹ホじゃないよー?ガイシだよ」
レインボーホールを“虹ホ”と略すのはなんか新しかった…。いや、もうレインボーホールじゃないんですが。
「名前は今はガイシホールやけど、俺らが来れば、いつでも虹をみせてやるからなー」…とか、なんか、そんなようなことを仰っておられました(笑)。
出 来 す ぎ の M C だ !(笑)
「でもさ、“ガイシホール”ってまだええやん。…“CCレモンホール”って、あれはちょっと…どうなん?」
え?CCレモンホール。知ラナイ…。どこ?
「俺らの頃は渋谷公会堂っていったら、けっこういいとこまできたな、って言う…」
渋公で演れたら、ちょっとしたステイタス?みたいな話ですね。
…ああ…、渋谷公会堂のことなんだ。
…って、ええ〜?渋公はもう渋公じゃないの?
え?何?CCレモンホール?うわっ、ダサイ(笑)
「渋公ならいいけど。“俺ら、今度、CCレモンホールでやるんだぜ”…って言われても“…えぇ〜?”って…」
激しく同感です、ハイドさん。(笑)
あと、名古屋弁で何かいうてましたね。「愛しとるだがやー」とか。
ちょっと変な名古屋弁(笑)。
んで、ハイディが喋ってるとき、テツくんサイドで、たかすみさん的に心をくすぐる構図が展開されていました。
いや、スタッフがテツくんの前にひざまづいてベースいじってたか何かしてたんだけど…。
あのー…、本日のテツくんの衣装が…スカートがかなりフェミニンなので…、ちょっと、下からだとこう…アレな感じに…、げふっ、げふん!(笑)
ごめん…。 _| ̄|○
◆◇◆◇◆
『浸食』とか『AS ONE』で、ステッキ型マイクスタンド(…いや、違う。スタンドじゃないわ。だってあれ立たないじゃん/笑)ぶんぶん振り回してたハイディ。
ステッキってアイテムは、イギリス紳士っぽくてかっこいいんだけど、でも、振り回してるし(笑)。
ちょっと舞台…てか、ミュージカルくさくてかっこよかった。
そーゆー小道具とかって妙にハマるよね、この男。嫌味にならないのが凄い。
『バイバイ』の間奏部分で、今まで着ていたフロックコート…(っていうの?)を何故か脱いでしまったハイドさん。
残念。衣装くさくてかっこよかったのに。
脱いだら下はシンプルな白いブラウスで、しかもボタン半分以上開いてて胸はだけすぎ(笑)やし、なんか全然別の衣装に見えました。
暑かったのかしら…。しかも間奏で、後ろむいてフツーに脱いだよ?
◆◇◆◇◆
CMがナニゲにリニューアルしてた!
ハグハグシエルちゃんが降りてくるかと思いきや、バーをつたって降りてきたのは、
……テツくんだった! Σ(゚Д゚)
そのシュールさは、ホールツアー時のマジックビーンのCMだかで、ボロボロに殴られたクマがこっち側を見てる隙に、窓の外を静止写真のメンバーが通過していくアレに通じるものが…。
顔だけ写真で、身体は絵だったような…。あ、ちゃんと頭身あるのよ。もしかしたら実物よりスタイルいいんじゃね?くらいの(笑)。
テツくんの頭から、赤い…これはエクステというよりもリボンだろう、的な長いものが描かれていたのがちょっとツボでした。
つーか、こういうとこでテツくんトップバッターって珍しいね?
いつも無難なところに配置されてるイメージだけど。(美味しいところはたいていハイディかユキヒロさんだろ。)
テツくんの次はケンちゃん。
次がゆっきー。
ゆっきーまで来て気付いたけど、ゆっきー、頭の上にチェシャ猫を乗っけてました。
んで、最後のハイドさんは頭の上にフラミンゴ。
アリスに出てくる動物?なんだねー。
テツくんとケンちゃんは何を乗っけてたんだろー…。今度見るのが楽しみですわ。
◆◇◆◇◆
『ALONE EN LA VIDA』『砂時計』『海辺』
ハイドさんが、どーしたのかってくらい演技派だった。
曲に入り込んでる感じの表情っていうか…ほとんど泣きそうな目で、この辺の曲を歌われた日にゃアンタ。
妖艶っていうほど毒々しくはない。
ああ、そうだわ。ハイドさんにしては毒がなくって、普通に…美人っていうか…、どっちか言うたらかわいらしい美人…。
鑑賞に耐えうる顔だなー、ホントに。
◆◇◆◇◆
『MY HEART DRAWS A DREAM』のあとのMC。
突然 → 「みゃーっ!!」って、叫ぶケンちゃん。
しかも、カメラとの同期がすごい(笑)。
ケンちゃんの「みゃー!!」って叫びにあわせて、顔をアップにしたりとかって。
カメラ、いい仕事するなあ。ていうか遊んでるなぁ(笑)。
他にも「だがねー!」とか、いろんな名古屋弁を喋って…というか叫んでました。なんつうか、無駄にチカラいっぱいで、無駄にかわいいよ…。
「今日のライブ見てて、名古屋弁しゃべった人ー!」
客に手をあげさせるケンちゃん。
ん〜、でも、ライブ見ながらそんな喋ることってあんまりなくないかー?
ライブ中に名古屋弁って…、ライブ見ながら何を喋るよ?と、脳内でフツーにツッコミ入れてたら、見透かしたようにケンちゃんが例を提示してくれました(笑)。
↓
「ライブ中に、“ハイドかっこいいがー!”…って、名古屋弁喋った人!」
ああ、なるほど、そういう会話ならありうるな!
お客さんもハーイ、と元気に挙手です。
ノリで手ぇ挙げてるんじゃなくて、実際に、わりとたくさんの人がライブ中にそんなん言うてそうやもんね。まー、私は言わないけど。(そもそも一人で見てるし)
ケンちゃんからの提示はハイドさんネタだけにはとどまりませんでした…。
↓
「んじゃ、“てっちゃん、…可愛いみゃー”って、言うたひと?」
……けんちゃんの口から、“てっちゃん”、しかも“可愛い”+“みゃー”……って、
…ナニゴト!!!
〜〜〜どこを、どう取っても、衝撃なんですが!!
可愛いって…、テツ可愛いって…、可愛いって(※しつこい)、ケンちゃんの口から…!(祭)
その直後、明らかに周囲から浮くレベルでキャーと叫んで万歳をしたのは、わたくしです…。
だって、ケンちゃんがテツを可愛いと言うたんやもん!
もちろん、メンバー三段活用(笑)を忘れないケンちゃん。いいオシゴトぶりを今回もいかんなく発揮。
↓
「“ユッキー激しいがね〜!”…ってゆったひと!」
そうか、ハイドさんは“かっこいい”で、テツくんは“かわいい”で、ユキヒロさんは“激しい”なのね(笑)。
ケンちゃんが、ファンの立場でファンが言いそうな台詞を、いうなれば代弁。してるんだとしてもよ。
…ケンちゃん自身の中に“カッコイイ”とか“可愛い”とか“激しい”と思う気持ちがなければ、そうは言わないでしょう。
――― ていうか、ケンちゃんの口を借りてそんなん言わせたって…、ラルクファンが語るテツの形容詞は、やはり「可愛い」なのか? …そうなのか?
「てっちゃん可愛いみゃ〜」
……あかん、そう言うてる北村さんが相当に可愛いんです。
あまりの衝撃に、たかすみさん何度も「可愛い」を連呼していますが(笑)、実際、ケンちゃんが喋ったのは、すごくさらりとしたもんでしたよ。
…いや、さらっと言うたって感じでもないな。
冒頭で名古屋弁の語尾を何度も叫んでいたときとは全然違って、かなり抑えた口調で、ハイドさんをネタにしたときよりもさらにちっちゃめのトーンで言うてました。
「てっちゃん」って呼称も、言い慣れなさげで、ちょっと恥ずかしげに(笑)。
たぶん、ファンの子の口調をイメージして、ワザと、ちょっとかわいらしい感じで喋ってたんだと…思う。
しかも、語尾! みゃー!…って……、この、にゃんこ め!
「ご存知の方もいると思うんですがー」、というフリから、大阪城ホールで話題にしていた(そしてすぐに飽きられた/笑)、万歩計のその後話に。
「万歩計は、もう付けてません!」
「僕の万歩計は、七日間メモリーができるんスよ。
でも、今、俺のメモリーはゼロですね!
万歩計って、机の上にこーやってずーっと置いとくと、…やっぱりゼロって出るね。
故障してないってことだよね、ちゃんとゼロって出るもん」
…と、いうことで。やっぱり万歩計は飽きられているようです(笑)。
そして、振り返ってタバコに火をつけながら「これ、タバコの新兵器」。
スクリーンに映ってるのをよーく見てみると、吸い口んとこ、パイプみたいのになってんの。タバコをそれに差し込んで吸ってるみたいな。
「これね、パイプつけてここから吸うと、吸い込むニコチンの量が減るんスよー」
ちょっと得意げに喋るケンちゃん。
パイプがフィルターの役割してるってーことかな?
「やっぱりねー、タバコって、口つけて吸い込んでる煙よりも、この先っちょから出てるの吸ったときのが煙たいんですよ。副流煙のが煙い」 ――― んですって。
即座に「その煙をテツくんに吸わせてんねんな…」と考えた人は、何%?(笑)
話の流れそのままで「最近テレビ見てたら」って続けるから、てっきりタバコの話でテレビで何か言うてたのかと思ったら、全然違った。
既にケンちゃん的には次の話題(笑)で
↓
「デビルメイクライのCM流れて」
展開が早すぎてコンマ数秒置いていかれた!(笑)
「CM流れて『うわ何?この曲カッコイイ!』って思ったら(笑)
聞き覚えある♪ちゃーちゃーちゃーらら♪って音がして、ハイドが『にゃー!』って」
…ごめん、“にゃー”だったか“あー”だったか、“みゃー”だったかわからんけど、すんごくかわいかった…。
そんな『DRINK IT DOWN』曲紹介でした。
でね、ケンちゃんMCの展開についていけなかったのはきっと私だけじゃなかったのよ。
だって、テツくん、ステージそでからちょっと小走り気味で出て来たよー?(笑)
◆◇◆◇◆
『REVERATION』 の映像は、大阪最終日にリニューアルした新しいバージョン。
やはり、テツくん絵、目のぱっちり加減が気になるわぁ…。
そして、本日の『Pretty girl』。
まずはテツくんがセンターで、ケンちゃんが上手だったかな。ハイディは下手花道で、それぞれ頑張ってました。
それで一番(笑)終わって、「どこまで行くか決めずにはじめ 今はどのあたり」で、ケンちゃんが花道はしっこから逆サイドに移動。ハイドさんは、下手の花道端っこから真ん中のほうへ戻ってくる。
で、テツくんが、ケンちゃんの代わりに空いた上手花道に行くかなー? …と思ったけど、行かない。
ここで、ハイドさんが上手花道に行ってしまうと、大阪の二の舞になってしまう。
テツくんが上手花道の入り口部分で待機してたら万全(笑)。
あー…、でも、このフォーメーションとハイドさんの移動スピードは、悪くないよ。
お願いハイドさん、テツんとこでストップして!
…と、手にチカラを込めて状況を見守っておりました。
曲が始まった時点ではそうでもなかったんだけど。問題の部分を目前にして、ハイドさんとテツの配置が見込みアリだった(笑)んで、つい力んでしまったのよ。
で、「ゆらゆら誘う蝶々と戯れ」を前に、ハイドさんは、テツくんを一瞬通り過ぎて上手花道にいきかけたのよ。
えっ、ここまでバッチリやったのに、それはないやろー!
……って、実はガッカリする間もなく、ハイドさん、くるっと方向転換した!
何、そのフェイント技!
なんか…見てて、ハイドさんと心がひとつになったかのよーな錯覚を覚えましたよ。(笑)もしくは、どっかの誰かさんが発した電波が、ハイドさんを操縦してたんじゃないかと。
だってだって、二、三歩行きかけたのに、わざわざそのために戻ってきたもん!
「あ、忘れ物するとこやったー。えへへ」って感じで戻ってきたんだもん!
センターのモニタースピーカーの真ん前にいたテツくんの後ろから回り込むのは大変やったけど、よいしょとモニターを跨いで回り込んで、
チュッ! って…
キタ―――(゚∀゚)―――!!(※万歳&ガッツポーズ)
キタキタキター!!
いやぁ〜。シアター折り返しを明日に控えて、前半戦最後の日に、やーっと見れたですよ!
見逃してから1ヶ月以上を経て、やっとこの目で見れたですよ!!
大阪で(別のもので幸せは充分すぎるくらいもらったが)見れなかったから、ちょーっと怖かったのよね。このまま見れずに終わったらどうしよう…、そのとき、私はさいたま2日目を見なかったことを後悔するんだろうか…みたいな。
いやもう…、おかげさまで…。めでたしめでたし!です。
これで、残り公演をじりじりせず心安らかに見れます。
「ハグしてキス」までは歌ってた気ぃするけど、テツくんの頬っぺたにチュッてする代わりに「しよう」を歌うのは放棄。
うむ、それでよい。(笑)
しかも、される方もされる方で、心得てるわ、テツくん。
身体は前を向いたままなのに、後ろをチラチラ気にしてる感じで視線泳がせてさ。
ハイドさんにあわせて、ちょっとかがんであげてるのよー。
キス…される気なんじゃん…(笑)。
『Pretty Girl』でハグ&キスの光景を見たあと、何かのスイッチが入ってかなり弾け飛んだんだけど私(さもあらん/笑)。
でも、テツくんも何だか弾け飛んでた、よね?
何だかやたらと激しかった気がします。見てる私の心境がそう見せてただけ?
さて。いつも『Link』で、スクリーンにアップになってる気がするハイディ。
気が付いたらカメラ目線で、じーってカメラ見てて。
スクリーンをとおして、画面見てるファンと目があってる状態。
んで、パチってウィンクとかされて。
…そらまー、ああいうオトコマエな顔なんで、普通にちょっとドキドキするんだけど(笑)、むしろその瞬間に思ったのは「このオトコマエがテツくんにチューを…!」とか、「この顔とチューした(※109)のか…」とか、そんなことでした。
どうかしてます。
◆◇◆◇◆
『Link』が終わってメンバーがいったんステージ上からはけた直後、階段をたかたかたーっと降りて、ロビーにダッシュして、プリガでキタ!という報告メールをしたよ…(笑)。
パンクアンシエルは『Feeling fine』と『HONEY』。
最初に述べたとおり、ワタクシの席は、右側に誰もおりませんでしたので、そらもう、ガンガンに腕振り上げてました。楽しい…!
しかし、ボーカリスト。内またなテツくんが…。
膝曲げて、スカート抑える感じで膝に手ぇ添えて…、あー、そのポーズはNG!描きたくなるからダメ!(笑)
◆◇◆◇◆
ケンちゃんのアンコール衣装は、またまた星条旗。なんか面白い衣装だよね…。
『THE BLACK ROSE』の間奏部分で、ベースのネックに、のばした指を、つーって走らせるテツくんの仕草に激しくときめいた。
同曲ラストで、ハイディが、左手で拳銃のカタチをつくって、自分のこめかみにあてて引き金を引くみたいなコワザを…。なんで今日そんな演技派やねん、ハイディ!
しかもイチイチ刺さってる私は…、私は…、今日、ハイドさんたくさん見てるなぁ。
『READY STEADY GO』で、ちょっと歯がゆかったのは、テツくんのコーラス。
聴こえない!
顔は歌ってるのに!口あけて「はーやくー」って歌ってる顔なのに、声が聞こえてこない〜〜!
ちょっと欲求不満…。もったいない…。
『雪の足跡』。
あのカメラワークは、犯罪。
歌いだしんとこ、幕がおりてるままの状態で、スクリーンだけ映るじゃないですか。
そのスクリーンに映し出されたハイドさんが…ハイドさんが!!
やおら、唇の超アップから、ってのはナニゴトだ!!
ハンパじゃない寄りっぷりよ。最初は「…何?」ってわかんないくらいよ。
だんだんカメラ引いてって、それが、マイクに唇を寄せて歌うハイドさんの横顔だって判明。
この日のハイドさんは、何度も言うけどホンマに美人さんで…
しかもですよ?
アンコールで着てた衣装が、白いヒラヒラのブラウスで、袖とかフワフワのヒラヒラで(語彙が乏しくてごめんなさい)
……!……!
んで。アップになってるときに、ハイドさんがマイクに添えてる指をちょっとずらすっていうか…、指がね、ピクッて動いたのですよ。
その瞬間、心臓が止まるかと思った。
まるで、蝶が音もなく羽根をゆっくり閉じたり広げたりする様を、そっと覗いてしまった、
みたいな、えもいわれぬ色気を感じたのよ…!
ああああ、怖かった。魂抜かれるかと思ったよ、ホント。
雪化粧のステージ。
今日は、ケンちゃんモニター前には、雪だるまがふたつありました。
最初、ケンちゃんの足元にちらっと映っただけで、あれっ?気のせいか?って思ったら、あとでまたスクリーンに、今度は雪だるまだけアップになってた。
…え?もしかして今までもあったの?(笑)
そして、最後のハイドMC。
「雪国に行きたいなぁ…」と、独り言のようにつぶやくハイドさん。
「僕ねぇ…、駅弁好きなんですよ。
(間)……あ、駅弁って言ってもね、そっちの駅弁じゃなくてね?」
いや、誰もそんなことゆってないし(笑)。
間がすごく長くて、絶妙な長さで。
もー、今日のハイドさん、ちょっと、かなり好き(笑)。
あ。そういえば、ハイドさんにチューされたあとに表情がくだけたくらいで、あとは終始しかめつら(笑)だったテツくんの笑顔がスクリーンに映ったのって、この駅弁のときやっけ?
「旅情を感じながら、ちまちま米を食うのが美味しいんですよね。
あ、でもこないだ食ったのは美味しくなかったんですけど」
って、この流れにハイディを感じる。(笑)
そーゆうとこ好き。あっさり否定してばっさり斬るところ。
「こないだ食ったのはねー…米しかない…。
米食って、米食って…、米…、あれ?…おかずがない…」
んもー、すげー可愛い喋りかたやったわ…。
置いといて。(つ´∀`)つ 駅弁
「移動んときにメンバーと会うことってあまりないんですけど…。
こないだ久しぶりに喫煙席に乗ったら、ケンちゃんがいました。
…あんまり会わないんですけど、やっぱり喫煙席に行くと会えるんですね、ケンちゃん」
喫煙席にいくとケンちゃんに会えます、ケンちゃんは喫煙席に生息してます、みたいなニュアンスが愉快ですわ。
「あ、でも…禁煙するらしいんでね。今後は禁煙席に行くんでしょうね?」て、ケンちゃんのほう見ながら。
ケンちゃんは、言われたそばから、「いや、これ、パイプつけて喫煙席行くから」と、反論(笑)。
喫煙席で「せっかくなんで、後ろのほうに座って、ずっとケンちゃん観察してみました。」
今日のMCはことごとくハイケン/ケンハイ(※ふせない)らしいでー。
h「…本を読んでました。いつも、大人の本を読んでますねぇ」
(再び、間)
h「大人の本って言っても、…いやらしい本じゃなくてね(笑)。
なんかこう…、ほんとに大人が読むような…。
『あー、俺は読まないな』って感じの」
(ケンちゃん見ながら)
h「昔から読んでたよね?ああいう大人の本」
k「読まないと、だんだん、大人じゃなくなるから」
(ここの言い回しが違った気もする。「読まないと忘れてっちゃう」みたいな感じだった気も)
h「読んでたけど…、しばらくしたら、いつのまにか寝ちゃってました」
ケンちゃん…!(愛)
いいなぁ…。ケンちゃん観察…。
しかし、ハイドさんがケンちゃんの話をする、という状況では、やはり、わたくしの集中力は100%発揮できてない気がします。
話はきっちり聞くけど、脳内に記憶する作業が…上手くない。
h「次の曲は…、あ、次で最後の曲なんですどね。
季節感が全然ない曲…、って、もうわかると思うんですけど(笑)」
というくだりで、『Hurry X'mas』でした。
◆◇◆◇◆
ライブ終演後。
本日の宿を提供してもらう友達と、その友達と、わたしの3人でゴハンを食べながらライブの話をしていて、地味に驚いたこと。
…私以外の二人は、プリガでハイドさんがテツくんにキスしたことについて何も言及せなんだよ(笑)。
つか、もしかして、気付いてない…?
え、でも、ハイドさん見てたら気付くよね?
話すほどのことじゃないってこと?
あらー。わたし的には、今ツアーの歴史に刻まれる一大事だったんだけどねぇ(笑)。
[2008/02/06 up]
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reported by tksmism | takasumi
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