||< 戻る ラニバツアー感想文 札幌1日目 by 自適遊戯
 L'Anniversary TOUR  北海きたえーる OCTOBER 1 OPEN 16:00 / START 17:00
チケット:アリーナC4ブロック 168番 / 天候:雨→晴れ(虹!)
初出:20thツアー秋コレ 札幌1日目感想文 ブログ「自適遊戯・抄」 2011/10/9 投稿 h
12:HONEY

13:Caress of Venus

14:Blurry eyes
気づいたら、ケンちゃんがコケていた(笑)。
というか、そのとき私は、上手側にいたテツを見ていて、テツがずっと下手側を見てるから「?」って思ってそっち見たら、そこらへんにいるはずのケンちゃんがいない。
でも、ギターの音はする。
あ、なんか、寝っころがって弾いてる?
しばらくしたら上半身だけ起こして、アウ…(´д`)みたいな顔して(笑)、また、その姿勢のまま、座り込んだまま弾いてる。
どしたんよケンちゃん…(笑)。

で、テツがケンちゃんのほうにベース弾きながら歩いてったような。
なんかするのかな?って思った矢先に、ケンちゃん立ち上がって復活。
ついさっきまでステージの上に座ってて埋もれちゃってたギタリストですが、立ち上がったら、やっぱり身長高くてスラッとしてて、あらー、これで見下ろせなくなったねぇ残念やったねぇ、と思った記憶があるので、たぶん、テツがケンちゃんのほうに近づいていこうとしてたのは確かだと思われる。

下手側にいたハイドさんに、テツが近寄ってったんだっけか?
いや、テツが弾いてるとこに、後ろからまわりこんで、横に並んで、肩に手をまわしてホカクして、マイクを差し出したような。
ハイテツ接近遭遇&ワンマイク。
久しぶりにこの光景を見る気がする…

ああ、これこそ Bluryy Eyes…!と思ってしまうのは、私がはいてつの人だからです(懺悔)。

ハイテツ2人のワンマイクでの見事なコーラスワークで、“eyes”のフレーズ終わった瞬間に映像が真っ暗にシャットダウン、で、曲中断。
あのタイミングで映像消えるのってイイな。
さいたま初日で肝心な再接近シーンを見せてもらえなくて焦れたことを思い出したよ。
…これこそ、ワザとやってるだろ!的な(笑)。

そして、テツによる中断MC。
最初は、わっしょいー、て言うたんだっけ?
t「さっき、ケンちゃんコケてたん、みんな、ごぞんじー?
と、ケンちゃんをネタにする。
わしょーい!!!\(・∀・)/(喜)

t「あんとき、コケる前から、オレ、見てて気付いてた
って、ケンちゃんのほう見ながらテツがゆーので、マイクから離れてたケンちゃんですが、ちょっと前に出て返答。
k「…気付いてたんなら、教えてくれたらええのにー…
t「見てたら、あぁー!って(笑)。
 …初めての武道館ときもコケてたよな?

しかも同じ曲でな…。
で、客のほう向いて実に楽しそうに
t「武道館でコケたん、ごぞんじーっ?
ご存知じゃない人は『heavenly 〜films〜』を買いましょう☆
DVDで再販してるぞ☆

t「ケンちゃんって、ライブで何かしらやってくれるから、
 ちょっと期待してまうよね。
 初めての武道館でコケるし、こないだのパリでも銀テープに撃たれるし…。
 次、何やらかすんやろー?って

ケンちゃんバナするテツくん…あぁんシアワセ… (´∀`*)

で。(つ´∀`)つ

さっきから、スクリーンに映るテツの背景に、ばっちりメイクのボーカリストが映り込んで、えらい存在感をはなってて、会場から笑いが起こってたのですよ。
ニコニコ全開なテツの背景で、無表情なhydeさん怖いよ(笑)みたいな。

ほどなく、ハイドさんは自分が映ってることに気付いてカメラ目線になって客をわかせて、テツも、それで振り返って、映像でお互いがかぶってる、と気付いたっぽい(うろ覚え)。
スクリーンのほう振り返って「え?…あぁ…(納得)」みたいなことを言いながら、そこで客のほうを向かずに、ちゃんとhydeさんのほう向くあたりが心得てるよ、この子ホントにー!もう!
このシチュエーションを利用して何やるか、もうこの時点で、ハイドさんもテツも同じことを考えてたのかしら…。

実際の距離は離れてるものの、映像の中では、まるで互いが目の前にいるかのごとくばっちり向き合った状態の二人。
どこにおるかわからんけど(笑)映像きりかえてる人も、ちゃんと心得て、向かい合った状態に見える二人のバストアップでスクリーン固定。
サービス精神旺盛?なハイドさん、スクリーンを見て映り具合を確認しつつ、テツに顔を近づけ(…てるように、映像では見えるだけ。実際は離れてますよ!そこ重要!)、舌をのばす。
舌かよ…!
ホントに目の前にハイドさんがいるわけではないので、テツも動じない&逃げない。
あ…。舐めた…(舐めたように見えるだけですよ!)。

客の歓声(悲鳴?)に気を良くしたのか、そんなもん別に気にせずに、この映像遊びをただ面白がっているのか。
ハイドさんは至極クールな表情のまま、テツの唇を、延ばした舌でチロチロペロペロと、舐めて舐めて、舐め散らかし…!

うわああー…、大変だ…(棒)

…ってか、あんたら、ナニやってんの!?
大変なことしてるよ、この二人!
わたしは今、何を見せられてるわけ?

くそ…ッ!釣られてる!…
全力で釣られてる私がここにいますよ…!
たかすみさん一本釣りだよ、悪かったなチクショー!

しかも、テツからはほとんど動かず、ハイドさんにおまかせ状態ってのが…!ばしばし!(叩)
されるがままで、一方的にペロペロされてるってのが…!
ついでに、そんなんされてても、一向に動じてない表情ってのが…!
なんつうか、何されても意味わかってないお人形みたいな子に、反応に乏しいけど拒絶もないのをいいことに悪さしてる…、みたいな?
ぶはっ(吐血)。なんじゃそりゃ!アホか!

会場からは、キャー…って、…いったいどういう意味での歓声かわからんのですが(笑)
まぁ、間違いなく盛り上がってはいたわね。

ハイドさん、いったん顔を離して、やめるかと思いきや、「…こうかな?」とか何とか誰に聞かせるわけでもなく、自分の中で満足いくものができるかどーかみたいな感じで。
テツくんも、ハイドさんが遊びやすいように(笑)、なのか、最適な位置と角度を保ちつつ大人しく待機中。
…なんだ、この完璧なツーカーっぷりは(笑)。

再度、ゆっくりテツに顔を近づけてって、ちゅー…
(※ホントはしてないよ!)

あんまり近づきすぎると不自然な映像になってしまうんで、さじかげん難しいですよね、ハイドさん。
ベストポジションで一時停止しないといけないんですね。
(って、何のために?何がベストなの?何が目的なの?)

シアキスの『雪の足跡』はじまる前の演出みたいです…。
ごめん、軽く、気が遠くなりかけたよ…(笑)。

ペロペロのちチュー(※リアルタイム合成)が終わった後
t「オレんとこからやと、見えへん
って、言ったテツにびっくり。
t「みんな、見えててええなぁ…
ぽそっと呟く。これも、誰に聞かせるわけでもなさそーに。

ははは、いいだろー!
…って、本人に、どーだ羨ましいだろー! って言うのもどうなんでしょうか(苦笑)。

テツがスクリーン見れてなかったのは、下手側で、ハイドよりも前にたってて、ハイドさんのがさらに下手側にいたから。
テツは、スクリーンに背中向け気味で立ってないといけなかったから。
…いや、そうしなきゃいけないってわけじゃなかったはずなんだけど…(笑)。
スクリーン見えてなくて、なんでハイドに合わせれんの?
何されてるかちゃんと理解して、タイミングはかって、おとなしくジーッとしてたの?
テツ…!恐ろしい子…!
何されてるかわかってないから逃げずにされるがまま、というより、むしろ逆?
わかってないくせに角度ばっちりで、おとなしくハイドさんのほうに顔を向けたままとか…、…キミは、なんなん!?
(…でも、何となく、そういう人だとは思っていました)

この二人の絡みっぷりは、ワンマイクだの、ハグしてキスだの、そりゃ色々見てきたけど。
キャー!と萌えあがると同時に、「上手いよなぁ…」って、冷静に、感心すら覚える。
ちゃんと意思疎通できてて、事前に計算されつくしたシナリオであるかのよーに、きっちり絡んでみせるのがスゴイ。
だてに20年やってないなぁ、さすがラルクアンシエルの原点の2人だよなぁ、と、感動できるレベル(笑)。

渋谷109-2のアレのときは、公式の釣りにも負けずに、描かずにスルーしたけど。
(アレは公式が完璧だったしなぁ)
今回のコレは、はいどさんが私に、はいどさんとてつくんがちゅっちゅしてるとこ描いていいよって言ってんのかなぁ…?
だって…、捏造じゃないしね…。
いや、ある意味では、当人たち自ら捏造(笑)。
描いていいんだよね…?

t「まだ曲の途中って、みなさんご存知ー!?
そーいえばそーだったねー…。

で、ゆきひろさんが曲を再開させるんですが
(ゆっきーも、さっきのアレ、スクリーン見てたのよね…。見てるときのゆきひろさんのリアクションが…見たい)
ケンちゃんが、ありえないくらい盛大に音をはずす。
誰が聞いてもわかるくらいの、派手なミストーン。
顔だけじゃなく、もう全身で、やってもうたー!(笑)みたいなアクション。
ちょっと待ってー!今のなしー!…と言わんばかりに、曲を止めたそうにしてたけど、そのまま押し切られて「えええー!」…って表情と仕種。
ケンちゃん…!(笑)
ついさっき、テツくんが「ケンちゃんライブでやらかす率が高いから期待してまう」言うたばかりですよ。
さっきの今で、コレ。
いやあ、みごとに言霊にしばられてしまいましたねぇ。
テツが言うたとおり、曲の途中ってこと、忘れてたんちゃう(笑)。
それとも、テツの期待に応えてくれたの?

そして、ケンちゃんのやらかしっぷりと、“いやーやめてーとめてーまってー”みたいな表情を受けて、ユキヒロさん。
…そのとき、ステージの3つすべてのスクリーンにユキヒロが映って、ケンちゃんのほう見ながら叩いてるその表情が…、
全開の笑顔!破顔!ってか爆笑気味!

ケンちゃんがキッカケ作って、ユキヒロ笑顔…、の流れが、あまりに幸せで。
そのほんのちょっと前に見たはいてつチュッチュが色褪せるくらいだったよ…。
自爆して崩れかけてたケンちゃんもカワイイし、ドラムを叩くペースはまったく乱さずに(笑)ケンちゃん見ながら大爆笑のユキヒロもカワイイ。
ほんとに楽しそうだなぁ、皆。
見てるこっちも楽しいよ…。

…ていうか、どんだけ盛り沢山なのよ、Blurry Eyes…。
ホントに、これ、1曲の中に起こったことなの…?

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